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00:00Google Pixel Presents Another Sky
00:07要主端倫にして芝居もうまい
00:12そんな男を世間がほっておくはずもない
00:16クボ塚愛留、21歳
00:20ドラマ三上先生では天才プログラマーを演じ
00:24無邪気な笑顔が話題に
00:27父は唯一無二のオーラをまとい、カリスマと崇められる。
00:57友達の延長線みたいな、そうらしいんでね。
01:03今だから笑って話せるが、その道のりは苦悩に満ちていた。
01:10僕を通して父親を見てる人がすごく多かったんですよね、昔から。
01:14どこ行っても、僕の話はしないんですよね、みんな。
01:19アナザースカイはあなたの旅がもっと広がるGoogleピクセルの提供でお送りします。
01:31久保塚くんもこの体型どうなの? 高身長何センチあるの?
01:36182ですけど、靴に寄っても4とかになるんですよ。
01:40何頭身?9頭身くらいね。
01:42どれくらい?
01:431、2。
01:44みんな、所詮お笑い界のスタイルを得てこういうことやねん。
01:49いや俺もたまに言われんねん、今さんスタイルいいねとか。
01:52うん、いい。私も言った。
01:54でもめっちゃシャツかっこいいですよ。
01:56いやありがとうね。めっちゃ褒めてくれ、シャツ。
01:58シャツを褒めてくれんねん。
02:00さあ、そんな久保塚アイルくんのアナダスカイどちらでしょう?
02:04今回24時間かけてある場所に行ってきました。
02:0924時間かかる場所はかなりよ。
02:12集合場所は羽田でも成田でもなく、竹芝客船ターミナル。
02:18おはようございます。
02:20はい、これから小笠原諸島に父島ですよね。
02:2624時間かかるの?
02:28向かうは南へ1000キロ。太平洋に浮かぶ島。
02:32熱気とした東京都なのに、基本、船でしか行けない。
02:37ないんだ。
02:38行きます。
02:39あの、船でしか行けなくてですね、船で片道24時間。
02:48ということで、僕のアナザースカイは小笠原諸島です。
02:51東洋のダラパゴスと称される。
02:56そこは、世界自然遺産に登録されている。
03:02これまで一度も、陸や大きな島と地続きになったことがない海洋島で、気候は亜熱帯。
03:11独自の生態系が育まれてきた。
03:1610年前、小学5年生の夏休みに行った記憶がありました。
03:24これを。
03:27えっ、こんなに立派な、こんなに素敵なお部屋で22時間。
03:34そう。
03:35えっ、こんなに控えしてるんだ。
03:37何の空もないですか。
03:39ドキュメンタリー映画に父親が呼ばれていて、家族旅行でついて行ったことがあるんですよ、僕は。
03:49はい。社会見学と家族旅行みたいな。
03:5510年前、ドキュメンタリー映画に出演する父と共に、小笠原諸島へ。
04:02あっ、ついて行ったんや。
04:05生涯忘れえぬ思い出を、手に入れた。
04:09でも、今とってなんか全然違うかも。
04:11あっ、見えてきた。あそこの奥に、街が。
04:13このスタイルになるか、覚えないね。
04:15わーお。
04:17着きましたね。
04:19なんか覚えてるような気がするんですよね。
04:22最後、あそこら辺のお弁当って所ら辺で、ご飯食べてたような、11歳。
04:27もっと自然しかなさそうな夢。
04:29まずは、当時宿泊したホテルへ。
04:33あっ、そうだそうだ。
04:3610年ぶりに。
04:38嬉しいですね。
04:39ああ、これだ。
04:42そうださ。
04:43これって、あんまりなんか変わってないんですけど。
04:46ああ、この匂い、この香り。
04:52覚えてます。
04:55駆け回ってましたね、確か。
04:57覚えてます。
04:58最後だな。
04:59まず、底の身の前の海で泳いで、山の中を探索するっていう。
05:05記録が残されていた。
05:10ああ。
05:11全身、全身。
05:12まあ、サイン。
05:13頼んだときに。
05:14はい。
05:15本当だ。
05:16アイル。
05:1710年前。
05:18はい。
05:19ちょっと見ていいですか。
05:20どうぞ。
05:22お家族で来られたので、その時にサインをお願いしたら、一緒に帰ってくれて。
05:27なんか、サイン何する?みたいな。サインない?みたいな。
05:32で、下の名前でアイルって書いて。
05:35アイルさんの人生第1号のサイン。
05:38そうですね、バイユって。
05:39そうですね。
05:42記憶の糸を手繰り寄せたら。
05:45シュノケン行きたい。
05:46海の中へ繋がっていた。
05:49カッツリー。
05:51すごいね。
05:54カッツリー。
05:57これであんま天気良くない?
05:59天気良くなくて、この青でしょ。
06:01ね、超カッツリー。
06:02怖っ。
06:04天気良かったらどうなるの?
06:06いや、確かに。
06:07天気悪くてよ。
06:09すっごい。
06:12そこには、寒いの束の間忘れるほどの絶景が広がっていた。
06:19日本の海で一回入っただけで、こんなサークな魚たち。
06:25見れない人。
06:27一気に水族館の中に入ったみたいな感じですね。
06:31サンゴもいろんな色らしい。
06:34見れない人って見ました。
06:37ここがアイルのアナザワスコイイン!
06:41小笠原諸島!
06:42めちゃくちゃいいなー。
06:43すげー。
06:44思い出の海岸へ。
06:48見えました。
06:49沈没船が。
06:50当時、泳いで沈没船まで。泳いで行ったのはすごい覚えてて。
07:03今なお、不発弾が多く眠るイオ島など、小笠原諸島には先の対戦の爪痕が底かしこに残されている。
07:14小笠原諸島、結構激戦になっちゃった。
07:17沈没船に乗って、立って父親が何を感じるかみたいなのを撮ってたような気がするんですよね。
07:25でも、芝居ではなかったんで、自然体だったので、父親がすごい仕事をしてるかっていうそこの境目が、それがあんまり僕は感じてなかったんですよ。
07:37でも、それを撮るために、豊田監督だったりカメラマンさんが一つに向かって、全力で父を撮ってる姿は結構、おおーってなりましたね。
07:52半ば旅行気分で足を踏み入れた撮影現場。優しく寄り添ってくれたのが、豊田監督だった。
08:03僕も僕で小っちゃいときシャイだったんで、常にずっとずっと話しかけてくださってて、すごい嬉しかったですね。
08:12そんな監督にかけられた一言で、人生が激変した。
08:18まずここで豊田監督に、その俳優興味ないのかっていうのを聞いてもらい、自分で俳優さんになりたいって。
08:29ゆいずっと頭の中ではあっていつかそういう表現者になりたいっていうのはあったんですけど口に出して言ったら初めてですしやっぱりちょっとその当時は夢を口にするのが恥ずかしかったので。
08:47恥ずかしいと思う間も躊躇する間もなかった。自分でもびっくりするほど即答だった。
08:56やっぱ、憧れの人がいたからですかね。父親が。
09:03まあ今でもかっこいいですし憧れますよね。
09:08あの人にはなれないなって。
09:11でも僕にしかなれないものがきっとあるので、僕はそれを目指します。
09:15これを目指します。
09:22まあ来たかっていうか、まあ見せてきた面もあったんで、現場に連れて行ったりとか。
09:28そういうのの影響もね、多々あったんだろうなということで。
09:33若干なんてんでしょうね。
09:35確信犯的なところもあったのかもわかんないですね。
09:39そうなるよ。
09:41父親は多分仕事で苦しいこととか葛藤するものがあったと思うんですけど。
09:47僕はその姿を見たことがないので、ものすごい楽しい職業なんだなっては思ってました。
09:54自分の心の中では俳優さんになりたいなっていうのがあったんだ。
09:58ありました。でも絵を描くことも好きだし。
10:01で、伯父がレゲエアーティストで父は今やるんですけど。
10:05おじさんはレゲエアーティストなんだな。
10:07はい。なので歌も、その歌手、レゲエもいいなって思ってたし。
10:12母がダンスしてたんで、ダンスもいいなって。
10:14そうか。そうだそうだ。
10:16お父さんレゲエも。
10:17でもやっぱり俳優が一番かっこいいなと思ってました。
10:20へー。
10:21役者ならない、興味ないのかならないのかって言った時に、
10:24興味あるって即答した時に、はってなった。
10:27はってなったんです。
10:28興味あるって俺は言った。
10:29自分は絵描きさんにもなりたいもあるし、陸上選手にもなりたいもあったし。
10:34ちょっと待って、陸上選手聞いてないけど。
10:36青ですか。
10:37A角とレゲエとは聞いたけど、陸上初よ。
10:41走るのも好きやった。
10:43いろんなことに興味があったんですよね。
10:45今も興味するんです。
10:47小笠原諸島ならでは、父島ならではの食。
10:54お疲れ様です。チェミニーさん。
10:56小笠原諸島、父島の、共同料理を教えてください。
11:02食べ料理の小笠原諸島には、古くから青海神を貴重なタンパク源として食用してきました。
11:09タンパク質はですね。
11:11食べてみたいですね。
11:12食べてみたい。
11:13はい、また刺しました。
11:15青海神の刺身で。
11:16ありがとうございます。
11:17おー。
11:18小笠原では貴重なタンパク源で食べられてるんで。
11:20ありがとうございます。
11:21小笠原は人間で言えば胸の筋肉の筋肉の筋肉の筋肉。
11:29こんな分厚いって思ってなかった。
11:31じゃあ、いただきます。
11:32生姜醤油でつけて食べていただいて。
11:35はい。
11:36小笠原の方がいいんだ。
11:38うーん。
11:40生姜。
11:42生姜入れすぎちゃったかも。
11:44ちょっと。
11:45ちゃんとして。
11:46すごいプルプルして。
11:48ちゃんと。
11:49美味しいですね。
11:50美味しいんですけど。
11:52未知の側感。
11:53ちょっと。
11:54馬刺しでもないし。
11:56お金って感じではないです。
11:58この肉って感じですか?
12:00レバーではないですけど。
12:02一番食レポが難しい食べ物だと思います。
12:04いやー。
12:06分からん。
12:07でもジューシーなよ。
12:08はい。
12:10これ。
12:11歯ごたえってちょっと。
12:12タコっぽいですよね。
12:14タコみたいに。
12:15噛み切れないけど。
12:17噛めば噛むこと味が。
12:18噛めば噛む。
12:19カメだけに。
12:20いやいやいやいやいや。
12:26翌朝訪れたかった島へ南島小笠原諸島父島南西沖に浮かぶ小さな無人島ここは初めて来ましたね高台の頂からは特別な景色を望めるという
13:26サラサラサラですね。
13:28何か。
13:2910代って。
13:31第1回目の自分の基盤を作るじゃないですか。
13:3520代はそれをベースにまた新たな基盤を作って。
13:40僕は新たな第2ステージというか。
13:43第2章みたいな感じがするので。
13:46そういう時にこういう自然を体で感じられることって。
13:52この先大きな意味があるような。
14:27取れるってすごいね。
14:28そこが見えてる。
14:30バラバラになったんですけど一緒に波に乗る。
14:33すごいきれいです。
14:36すごいですね。
14:37見えましたよ。
14:38ずっと見てられんな。
14:39夜もすごい面白いですよ。
14:41ああそう。
14:42今から10年前に行った時に都会の東京では絶対に見られない小笠原ならではの漁港の景色があって自分が見た時はサメが見れたんですよ。
14:59サメ?
15:00海の生物。
15:01サメ大好き。
15:02います?
15:03大好きな。
15:04大好き。
15:05超怖い。
15:06あ、え、でっか。
15:08いるの?
15:09あそこ?
15:10えっ?
15:11僕が照らしますよ。
15:12えっ?
15:13えっ?
15:14えっ?
15:15歩いて見れんの?
15:16動いてない。
15:17あれ、分かります?
15:18あれ、でかい。
15:19あー!
15:20大体、これ、どれぐらいありますか?
15:23僕の体ぐらい。
15:25ゆっくりしてるの?
15:26あ、そう。
15:27寝てます。
15:28これぐらいです。
15:30本当だ、サメ。
15:32うわー。
15:33やべ。
15:34何だ普通に。
15:35普通に。
15:36おー!
15:37これですね。
15:38うわ、目。
15:39うわ、見れた。
15:41嬉しい。
15:42大きい、えいと。
15:44サメ。
15:46終わった。
15:48あの、食料豊富なんで、人をめったにやっぱ触らない。
15:51はー!
15:52もう常に満腹というか。
15:54ええ、何これ、こんなとこで泳いでんの?
16:01見上げれば、そこにも。
16:04うわ、ほんまや、めっちゃきれいよ、星。
16:06本当に?
16:10いや、でも星見れてよかったです。
16:12本当に。
16:13肩にとらわれず、独自のポジションを築き上げた父。
16:19いざなわれるかのように、同じ道を歩み始めた息子。
16:26そうですね、まだ分からないことだらけですね。なので、自分はどういう俳優かって聞かれるとは、自分では答えられないですし、粘土のような、まだ形が定まってない。もともとの土台の粘土をこねつつ、日々過ごす中で、いろんないろんな粘土を足して、またこねて。
16:47たまにちぎれては、またくっつけて。
16:52息子が同じ職業をしてるっていう。
16:54うーん、まあ、心配もありますけど、しててもしょうがないんで、信じてというか、期待しているという感じですかね。
17:06昨年、初めて舞台に挑んだ。それは、分厚い壁を乗り越えた瞬間でもあった。
17:16もともと舞台をやりたくないと思ってたんですよやっぱ生なので正直間違いが許されないというかある程度自信がついてからその望みたかったんですけど。
17:31何度も何度も口説かれようやく重い腰を上げたここまで自分のことを見て信じてくださってる方々がいるのにそんなできない理由を探してばっかりな俳優大人ってかっこ悪いなと思ってかっこいいね自信なんてなかった恐怖に押しつぶされそうになった逃げ出したかった。
17:58逃げ出したかった。
18:00それでいうと小屋入り。舞台本番がある2日4日前ぐらいに台の上で漢字をつかむみたいな。
18:10小屋入りして劇場に着いた時に足がすくんじゃってその廊下でもう立てなくなっちゃって四つ前になっちゃって歩けないです。
18:25プレッシャーとついに日が迫ってくるっていうものを体で実感してやってみてものすごい自信はつきましたしやっぱり挑戦してみてよかったなと思いますし。
18:39人って僕自分がビビるぐらいのことをしないと自分の中で大きく変化しないものがある。
18:48僕の中で俳優として今こうして立たせていただいている中で自信がなかったことが一番すごい悔しかったことだったので。
19:03恵まれている。指定はしないが人一倍重い宿命も背負った。
19:12自分は父親の背中を見て憧れて夢をもらったんで父親に。
19:19息子って2世。それはもう僕も重々承知だし嬉しいのもあるんですよ。
19:26でもやっぱり僕を通して父親を見てる人がすごく多かったんですよね。昔から。
19:33どこ行っても僕の話はしないんですよね。みんな。
19:39っていうのが嬉しかった反面悲しかったし悔しかったから。
19:45自分の生きてる意味を探してるしそれを今作ってる途中ですね。
19:58こねてる。
20:00別に父親に憧れたからといって父親になろうと思ってたんです。
20:05僕は僕の道を僕なりに僕のペースで歩み続けたいなって。
20:15当初は父を頼り芝居の相談もした。
20:20がハタト気づいた。
20:23だんだんあっダメだと思ったんですよ。
20:26父親に聞くのは最後の最後の切り札にしようって思ったんです。
20:32要は似てるし似てるって言われるし。
20:38その人に芝居を教えてもらってしまうともう父親になるんじゃないかと。
20:45僕はなりたくないんで。
20:47自分はまだ自分の色がないしそれを探してる道中で。
20:56そこで父親の今までのこの経験値を聞くともちろん攻略本ではあるんですけれど。
21:05近道をするのは違うなと思って。
21:10どれだけ遠回りになろうと己の道を切り開く。
21:17アイルらしさを変えのきかない個性を手に入れる。
21:22憧れて近づけば近づくほど一緒になるのが嫌なんで。
21:27憧れつつも全然違う道に。
21:31父にはできなかったことだったりとかしなかったことだったりとか。
21:35僕にしかたどれないものをたどる。
21:38要は同じ山を登ろうとしてない。
21:41僕にしか登れない山を登ろうと。
21:44俳優として自信が芽生え野心に火がついた。
21:53世界に出たいですね。
21:57その前に英語を勉強しないといけないんですけど。
22:02ひるまず挑めば、新たな世界が開けると分かった。
22:07まだまだ殻の中。
22:10一枚ずつ破っていけば、いつか父も見たことのない景色にたどり着ける。
22:18え?マジですか?
22:21そのまままっすぐ進んでよかったねって言われるように、今まっすぐ進んでください。
22:28楽しみにしてるぜ。
22:30はい。
22:37お父さんからエールがありましたけど、どうですか?
22:41ちょっと泣きそうになりましたね。
22:44楽しみにしてるぜって、あんななかなか面倒向かったら言ってくれないでしょ。
22:49そうですね。
22:50どうでした?
22:51期待を超えたいと思います。
22:52その期待を超えたい。
22:54信じてよかったな、信じてよかったなって、みんなが思ってもらえるように、僕も思われたいし、本気で、これからも走り続けます。
23:06島に別れを告げる日。
23:14行ってきまーす。
23:24行ってらっしゃいで送り出す。
23:26再会を誓って、まだ21歳。伸びしろは無限。形を時代に変えながら、様々な色に染まって、いつかまた帰ってくる。
23:33胸を張って、ただいまと。また帰ってこれます。
23:42よーい。
23:43もっともっと。
23:44ビッグになります。
23:45ありがとうございました。
23:47ここが入るの。
23:48アイルの at the end
23:49あなたの時代に変わって、いつかまた帰ってくる。
23:50いつかまた帰ってくる。
23:51胸を張って、ただいまと。
23:56また帰ってこれます。
23:59また帰ってこれます。
24:01ようー。
24:02ねー!
24:03もっともっと。
24:06ビッグになります。
24:11ありがとうございました。
24:12ここがアイルの。
24:15Seemuleのアナザースカイイン小笠原所蔵!
24:20アナザースカイはあなたの旅がもっと広がる Google Pixelの提供でお送りしました
24:31次週はスマイルキャンディー
24:34インタリウを早く決めたんじゃないかな。
24:37舞香ちゃん、この写真いいね。
24:39公式Xにはスタジオのオプショットも載ってるからね。
24:42そうなんです。
24:43みなさん、フォローとリポストお願いします。
24:47もう一度見たい方はTVer Huluへ。