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00:00想像を超えるスピードで進むデジタル革新それは生活をより便利にし私たちの行動そのものを変えていますDXデジタルトランスフォーメーションデジタル技術を駆使して変革を起こすことAIの進化によってその取り組みはますます加速逆にDXは
00:29DXで遅れを取れば企業にとっては命取りにもなりかねないそこで今回はDXの極意を徹底深掘り日頃交わることのないビジネスパーソンたちがある一つの共通点の下
00:59カキネを越え円卓を囲む
01:03直径3メートルの世界で繰り広げられる
01:08本音の語り合い
01:12その先に見えるのは日本の今かそれとも
01:17円卓コンフィデンシャル他社との遭遇
01:23今回は攻めのDXを進める3社が集結
01:33まずはマルハニチロ
01:37魚の養殖から冷凍食品まで幅広く事業を手掛けています
01:43DX推進部の佐藤雅人さん
01:47長年ITを活用した業務改善に取り組んできました
01:52マルハニチロって社名変わるって発表されてましたよね
01:572026年の3月にウミオスという新社名に変わります
02:00これはDXの流れとは関係あったりするんですか
02:05はい関係はありますね
02:06次の100年に向けて企業変革をしていこうと
02:09なかなか変革が起きにくい文化っていうのがあって
02:12人の意識から変えようと
02:14続いては住宅設備大手のリクシル
02:20製造現場のDXに加え
02:23デジタルを駆使した製品開発や
02:26ロボットが案内するショールームなど
02:28取り組みは様々
02:30首元にはクッションがつきまして
02:33ゆったりと履いていただけるようになっております
02:35DX推進部門の一つでリーダーを務める
02:40安井拓さん
02:41製造業のデジタルってどちらかというと工場
02:46生産とかそれから物流っていうところに
02:49どんどん入っていって効率化しましょう
02:51ってなってるのが主で
02:53世の中の流れからもっと売りにつながるところを
02:56デジタルで改革をしていかなきゃいけない
02:58消費者側のメリットというのが増える
03:01ということになるわけですよね
03:03そうですね
03:03例えば我々オンラインショールームというのを
03:06展開していまして
03:07家にいながらにしてショールームの体験ができる
03:10お家買ったことないけど
03:11オンラインの方がやっぱ
03:13僕が7年前くらい買った時に
03:15スケジュールが合わない時あるんですよね
03:17見に行きたいけど
03:18そういう時めちゃくちゃいいですね
03:20そして大手スポーツ用品メーカーASICS
03:25DX推進に奔走する
03:29チュア・クリストファーソンさんは
03:31フィリピンの出身
03:32主に業務を効率化する
03:35デジタルツールの開発を担当しています
03:38実際にビジネス部門の人とヒーリングをして
03:43彼らが今どういう現状はどうなんですか
03:46ある程度解決できそう
03:48軽減できそうかとか
03:50そういう検証ですね
03:51最終的にこれが業務として使えそうならば
03:55そこで本番導入というような形ですね
03:58社内向けというか
04:00まさにDXって感じですね
04:01実際に使いやすいように
04:03改良改良やってる重宝人
04:04そういうことですね
04:06そしてもう一方
04:06DXの専門家の方にも今回お越しいただいています
04:09よろしくお願いします
04:10よろしくお願いいたします
04:11荒瀬光弘さんはDX専門のコンサルタント
04:17200を超える企業や自治体に研修を行ってきた荒瀬さん
04:23まずはデジタル化とDXの違いを意識することが大事だと言います
04:29一般的にDXとデジタル化はよく比べられるわけですけど
04:34業務というのが左から右に進んでいって
04:37最終的に価値になって市場に届けられるわけですね
04:40ただこの業務のプロセスの中で
04:42ここが人間がやれるような
04:44コンピューターがやった方がいいよね
04:45AIがやった方がいいよねっていうのを
04:47置き換えているのがデジタル化
04:49つまり部分最適ですね
04:51部分最適
04:52ただ今世の中はですね
04:54私たちどんどんニーズが変わっていって
04:57デジタルオンラインでサービスを受けたい
04:58価値の提供を受けたいという人が
05:00主流になっているわけです
05:01だからこそお客様今何求めているの
05:04っていうところをしっかりと再定義して
05:06業務再設計することなんです
05:08これがトランスフォーミーション
05:09まさに変革になります
05:11本題へ行く前に新コーナーを
05:14小島さんこれだけは知っておいて
05:17DX用語編
05:19それ知っておけば何とかついていける
05:22っていうのを教えてくれるんですね
05:23多分なんだ
05:25まずは専門家の荒瀬さんから
05:28やっぱり今非常に話題のキーワードということで
05:32皆さんに生成AIと
05:34AIと生成AIの違い
05:38小島さん分かりますか
05:41生成だから勝手にやってくれるんじゃないですか
05:46このAIが考えて進化してくれる
05:50みたいなことなんじゃないですかね
05:52はい
05:52半分世界ぐらいです
05:54AIやっぱりどんどん今進化してるんですけど
05:56生成っていうのはものを作ってくれるんですね
05:58例えば言葉とか映像とか動画とか
06:01これから先は例えば映画もシナリオを書いたら
06:04自動的に映画を生成してくれるって言われている時代が来るわけですね
06:08では続きまして丸波日露のタコさんお願いします
06:11ラグです
06:13ラグ
06:13これは小島さん難しいですよね
06:16これ検索拡張生成っていう機能になります
06:20検索拡張生成
06:23はい
06:23外部のデータベースから情報を検索抽出して
06:29信頼度の高い文章を生成する仕組みのこと
06:32チャットGPTなどの生成AIには欠かせない技術です
06:38生成AIは世の中のいろんなデータを覚えてるんですけど
06:44弊社内いろんな企業さんの中には機密情報っていっぱいあるんです
06:48これは覚えてないんですよ
06:51この機能を使ってこれから作っていくっていうところですね
06:55社内向けのデータは上手に検索して引っ張ってきてくれるってことですか
06:58その通りです
06:59これは確かに社内にあると圧倒的に仕事のスピードアップしそうですね
07:02一方リクシルの安井さんが選んだのはCX
07:07大島さんCXですか
07:10お世話になってますねフジテレビですよね
07:12違いますよね
07:13CXって言うけど
07:15CX
07:16CXっていうのはカスタマーエクスペリエンスの略で
07:20日本語で言うと顧客体験
07:22顧客体験が良くならない変革をしてもあんまり意味がないんですよね
07:27要は我々の仕事が楽になりました
07:29でもお客様にはちょっと面倒をかけますみたいな風になっちゃうと
07:34あまり良いデジタルトランスフォーメーションじゃないということで
07:37DXの目的はCXなわけですね
07:40そうですね
07:41もちろんCXだけじゃなくて実はEXっていう単語もあって
07:45これエンプロイエクスペリエンスって言うんですけど
07:47従業員体験なんですね
07:49なので従業員体験と顧客体験両方を上げるためのDXを
07:55我々はやりたいなと思ってます
07:56そしてASICSのチュアさんはAPI連携を
08:01異なるシステム同士をつなぐ架け橋のような仕組みだと言います
08:08システム同士をつないでくれるわけですね
08:11例えば楽天トラベルにログインしてホテルの空き状況を見た時に
08:16そこで予約もできてっていうのが一番楽じゃないですか
08:20それって楽天という会社とホテルがAPI連携してるんですよ
08:24裏から情報を取ってくるよ予約入れるよっていう
08:28従来では代理店みたいな仕組みをやってるわけですね
08:30これからお客様がより求めるものをプロデュースしようとすると
08:35企業と企業のサービスをつなげていかなきゃいけない
08:38だからこのAPI連携と非常に重要なテーマ
08:41でもそうかつながってくれればチュアさん
08:43一から全部自分で作る必要ないってことですね
08:45そうですねやっぱり専門性が連携して
08:48より良いものができるっていう感じです
08:52ここからは各社のDX戦略を掘り下げます
08:57マルハニチロは守りと攻めのDX
09:01これまでの業務の効率化が守り
09:06新たな価値を生み出し競争力を高めるのが攻め
09:11分けて着実に進めていくことが大事だといいます
09:17レベルが5つ設定されてますね
09:19守りのDXって比較的今やってる業務の改善なので
09:24レベル感的には低いですよと
09:26攻めのDXってどうやったら価値を上げれるかって
09:30なかなか難しいところなので
09:31レベルは高いですよっていう位置づけで
09:33どんどん下からやっていって上に行きましょうよと
09:36このスライドの左側にあるのは
09:38守りのDXをやって時間をまず創出しましょうと
09:42その時間を攻めのDXを考える時間に当てましょうっていうのを
09:47ちょっと進めてきたっていうところです
09:49具体的な成果も
09:52例えば魚の養殖場では
09:56これまで目視で行ってきた数の確認を
09:59AIに置き換えました
10:01これミスもやっぱり少ないんですか
10:04こっちの方は
10:05はい カウントしてますよね
10:06数字が出てると
10:07これ違う魚流した時に
10:10ハギみたいな魚が一匹流れてる
10:12一匹混ざってますよね
10:14これブリの魚の形をいろいろ覚え込ませてるんで
10:18ブリ以外の魚が流れてる時はカウントしないと
10:21ああ なるほど
10:22あれはミスじゃないんだ
10:24ミスじゃない
10:24これがまさに守りのDXの例
10:27ここで浮いた時間が攻めに転じる
10:29そうですね
10:29一方のリクシル
10:32CX つまり顧客体験の価値を
10:36DXでどう高めていくのか
10:39我々顧客体験がどうかっていう指標を出すのに
10:44NPSっていう指標を使ってます
10:47NPS?
10:48ネットプロモータースコアっていう指標でして
10:52要は何かサービスとかっていうのがあった時に
10:55これをどれくらい友達とか知り合いに推奨しますか
10:590から10みたいな
11:00これと同時に
11:03例えば接客の時の口調はどうでしたかとか
11:06設備どうでしたかとか
11:08お茶出ましたかとか
11:09じゃあお茶の温度どうでしたかみたいな
11:11そういったこととNPSとの連携をデータとして取っていって
11:16相関関係が高いものっていうのは
11:19顧客体験にすごく効いてるスコアが低いのをキードライバーとして見て
11:23そこに改善を入れていくということを
11:27我々今進めています
11:29やっぱり見える化していくということになるんですかね
11:32まさにそういうことになりますね
11:34つまりお客様が何を求められてきてるのかっていうのを
11:38ちゃんと把握することによって
11:40それに合わせた体験を提供できるということになるかと思います
11:44さあ続いてASIXなんですけれども
11:46こちらのグラフをご覧いただきたいんですけど
11:49さまざまな改革で業績をV字回復させたASIX
11:54DXによるあることの拡大も大きく貢献したといいますが
12:00拡大なんだ
12:04拡大
12:05なんとかかんとかの拡大
12:06全然わかんないけど
12:08雇用の拡大
12:11ECの店舗の拡大
12:14eコマース
12:15eコマースでネットでの売り上げを重視して
12:18ネット重視
12:19さあこれは千葉さんどうでしょうか
12:21正解は
12:23おお
12:26エンタクコンフィデンシャル配信限定オリジナルコンテンツはテレ投ビ図をチェック
12:35今日どこのお客さんに行ってこういう話をして
12:40そしたらこういう反応がありました
12:41話すとそれをAIがアドバイスをするんです
12:45そうここで恒例のうんちくを
12:51じゃあまあ今日こういうテーマなんでAIで何かうんちくをお願いします
12:56AIはねすごいいっぱい最近ありますからね
12:58AIという言葉自体はだいぶ昔から1950年代からあるわけですけれども
13:03日本人がAIを広く認識するようになったきっかけというのがいくつかありまして
13:08そのうちの一つが1990年に出たゲームなんですよ
13:13ドラクエ?
13:15大正解です
13:16ドラクエ4がいわゆるAI戦闘
13:21勝手に仲間が設定すると戦闘してくれるというのを取り入れて
13:26もしかしたら日本人のAIの先入観みたいなのって
13:29一つドラクエの影響あるかもしれないですね
13:32そうだそうだ
13:33さまざまな改革で業績をV字回復させたASICS
13:40DXによるあることの拡大も大きく貢献したといいますが
13:46雇用の拡大
13:50ECの店舗の拡大
13:53ネットでの売り上げを重視している
13:55ネット重視
13:56さあこれは千代さんどうでしょうか
13:58正解は顧客接点の拡大
14:03顧客接点の拡大
14:05V字回復の前に実は赤字でしたね
14:07箱根駅伝もASICSを履いている靴はいなかったんです
14:13つまり我々が展開している商品が
14:16消費者とのニーズのギャップがあったわけで
14:19そこで消費者
14:22つまり走ることが好きな人たちは何を求めているのか
14:26徹底的に掘り下げようと考えたのです
14:29そのために消費者との接点を増やし
14:35情報をどんどん集めて分析
14:38その結果をもとに
14:40喜んでもらえそうな取り組みを次々打ち出しました
14:43例えばレースに登録したランナーには
14:48最適なシューズやトレーニング方法を提案
14:51こうしたことを積み上げ
14:53ASICSのファンになってもらおうという戦略です
14:57どうやって接点を増やすかというと
15:01いろんなレース登録という企業
15:04いくつかの国で買収して
15:06例えばロンドンだったりニューヨークとか
15:08そういうレースの情報で
15:10参加者の情報を集めることができます
15:14実際にレースに出るために
15:17必要な装備を我々が提案できるとか
15:22買ってもらうとか
15:23そのカスタマージャーニーの図で
15:25売るとこって真ん中にあるんですよね
15:27本当だ最初じゃないんだ
15:28そう売る前のトレーニングのデータとか
15:31ASICSじゃないカモの人からも
15:33データ取れてるわけですよね
15:35こちらも接点の一つ
15:38ランニング専用のアプリ
15:40走った距離やペースなど
15:43情報の記録をはじめ
15:45ランナーの目標達成をサポートする
15:47様々な機能が組み込まれています
15:50ランニングをする人が
15:54どのくらい距離を走ったかとか
15:56どこで走ったかとか
15:57そういう情報も取れてるので
16:00彼らに対しては
16:01例えば今後走る時に
16:03自分の体とか健康状況は
16:06こっちの方が走りやすいだとか
16:09あるいはもう十分
16:10今ご購入いただいた靴が
16:12もう十分走ったので
16:14もうすぐ買い替えるんじゃないかな
16:16そこは買い替え時まで教えてくれるんですね
16:18まだ今教える機能はないんですけど
16:21一つの可能性として
16:23そういうサービスも展開できます
16:25アレクサがそろそろペットのご飯を
16:27みたいなのを教えてくれるのとか
16:29今そんなのあるんですか
16:30勝手になんか喋り出して
16:33そろそろタイミングですよみたいな
16:35まさにそういうことですね
16:36ってことですよね
16:37学習を通して
16:38あと夫婦の会話を聞いてて
16:40その商品を進めてきたりってありますよね今
16:42怖いんですよだから
16:44今カスタマージャーニーってお話ありましたけど
16:47一人一人寄り添った形することによって
16:50なるほど
16:53世界に出てみると
16:56日本の企業は今競争力が明らかに下がっているわけですから
16:59それに合わせて変わる努力をしないと
17:02生き残れないわけですね
17:03今カスタマージャーニーってお話ありましたけど
17:07一人一人寄り添った形することによって
17:09商品を買ったら金を取られるっていう相手ではなくてですね
17:12自分のやりたいことを
17:13自己実現を支援してくれるパートナーに
17:16企業がなっていくわけです
17:17なるほど
17:17だからお金を取ったか取られたかの関係ではなくて
17:21自分の自己実現を応援してくれる
17:23例えばASICSさんだということになることによって
17:25使い続けてもらえるわけですね
17:27これがDXでは価値パターンの一つなので
17:30行きつけのお店ができるような感覚ですよね
17:34ワクワクしますねDX
17:36自分のやりたいことを自己実現を支援してくれる
17:40パートナーに企業がなっていく
17:42DXでは価値パターンの一つ
17:43まだまだ続く白熱のトークはテレ東ビズで
17:49AIで激変
17:54先進企業に学ぶDXの極意
17:57いっぱい出てきた
17:59いっぱい出てきた
18:00変わるんだ
18:01どう良くなるんだっていうのを
18:02見せていくっていうのが必要だなと
18:04DXに悩む企業必見
18:08社内に広めるマルヒメソッド
18:10これどうやって一番さすがだったかってこと
18:13一番動いてくれなそうです
18:16そうですけど
18:17そこからみんなできるんだ
18:19俺でもできるんだからみたいな
18:20チャットGPTの意外な活用術も
18:26小島のような伸びしろがあるんですか
18:30DXの概念が変わる
18:34テレ東ビズで続々配信予定です
18:37この番組はテレ東ビズTVerで配信
18:42新生ガイアの夜明け
18:47もっと聞きたい
18:49ガイアの声
18:51人々の声を
18:53新案内人に俳優
18:57長谷川博樹を迎え
18:59大幅リニューアル
19:01人々の声
19:04声なき声が聞こえる
19:06ミステリアスな存在
19:08神様
19:10あなたはまた私に支援を与えるつもりですね
19:13真から破壊されなくては
19:16あの寸劇が復活し
19:22毎回テーマに合わせて進出起没
19:25ステイフォビッシュ
19:28ステイハングリー
19:30この服しか着ない私には
19:32ちょっと別れかねますよね
19:33さらに
19:35ドキュメンタリーパートもパワーアップ
19:38ニュースの裏側
19:45真相に迫る
19:48全ての人が主人公
20:00ガイアの夜明けは
20:03テレ東ビズで配信中
20:05さて
20:10次の恋は
20:12次回の円卓は
20:14小学校受験の科目別特化塾
20:17定期2ヶ月の幼児教室を
20:19定期2ヶ月
20:20お父様がキーマンになることが
20:22多いんですよ
20:24自分は相手を生かし
20:26相手はレベル高