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00:00今夜の行天ニュースは ゴールデンウィークに1号7の集団感染が発生
00:07大丈夫? 大丈夫?
00:09保健所が調査に乗り出したが原因となる共通の食べ物が見つからない
00:16トイレはどうですか?
00:18実は食べ物ではない家族が喜ぶある場所が原因だった
00:23There is no way you can see it, which is a super-身近ous one of the things that happened.
00:30What?
00:32What?
00:33What?
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00:48What?
00:49What?
00:50大分県に暮らすある女性が。
00:53普段何気なく使ってるものから有害な物質が出る。
00:59そういうことを知って、びっくりしたとか驚いたっていうのが率直なところです。
01:05本当にもうなんかかわいそうなことしたなっていう以外にもうなんか何もないんで。
01:11彼女は今も後悔していること。
01:14それは誰もがやりがちなとあるニス。
01:19どの家庭にもあると思われる超身近な台所用品。
01:24それを使う際、あるニスをしてしまった。
01:28それが一体。
01:312015年11月。
01:34女性は夫と子供2人の4人家族。
01:38そして。
01:40次女の誕生日を機に家族へ迎え入れたカニンヘンダックスフンドのコロンと暮らしていたこの日夫は出張中愛犬に食事を与え娘2人と近所に住む祖母の家で夕食を食べるため向かったえっ?
02:37なんと家の中が煙だらけに。
02:44なんでなんで?
02:46コロン!
02:48そして。
02:51コロン!
02:52幸い愛犬は元気。
02:55コロン!
02:56よかった。
02:58で、思い出した。
03:00実は前日。
03:03あっ。
03:04向こうでご飯食べるなら、腐らないように昨日のおでん温めておかないとね。
03:11と。
03:12作っていたおでんを火にかけていた。
03:15で。
03:16ほら、おばあちゃん待ってるから早く。
03:20やるやるやる。
03:21それを忘れて出かけてしまったのだった。
03:24おでんは炭のように真っ黒に。
03:31この家のコンロは片側だけ温度センサーがあったのだが、使ったのは逆の方だったのだ。
03:39よかった家事にならなくてでも愛犬も家も無事で一安心そう思っていたがその数日後大切な愛犬は亡くなってしまうこの時のことをコロンの飼い主はうちに来てなければ今でもたぶんきっと元気に過ごしてたと思うのでほんとになんか。
04:08ごめんなさいっていう感じです。
04:11火の管理はちゃんとするように。
04:13マースの元線もちゃんと切って。
04:15確認をして出かけたり。
04:17夜寝る時ももう締めて寝るようになりました。
04:21実は愛犬が無くなった原因は。
04:25あの煙を吸ったからだった。
04:29この煙、人間にとっても危険なもの。
04:33こんな出来事があった。
04:35今から10年ほど前。
04:39関東のとあるお宅。
04:41あっ、ただいま。
04:42おい、飲みすぎだぞ。
04:44友人との飲み会を終え、帰宅した妻。
04:48じゃあ俺寝るけど、ちゃんと布団で寝ろよ。
04:51時刻は深夜1時過ぎ。
04:54なんか口寂しいなぁ。
04:57と。
04:58いや、酔っ払ってるって危ないよな。
05:01作り置きしていたなめこ汁を飲もうと、鍋を火にかけた。
05:06やっ。
05:10酔っていたのか、強烈な眠気が。
05:13えぇ?
05:15悪水。
05:19すると。
05:21わぁ。
05:22イソ汁はどんどん蒸発。
05:25わぁわぁわぁわぁ。
05:27そして、部屋は煙だらけに。
05:32死ぬよ。
05:33すると、彼女の身に異変が、止まらないせき、さらに、呼吸ができる、そして、命の危機が迫る。
05:50身近なところに危険なものがいっぱいありますけども。
05:53本当ですね。
05:54めいちゃん、どうですか?
05:55私は、腰が弱いんですよ。
05:58なんで、映画の撮影で、冬場に川に飛び込むシーンがあったんですけど、きっとその時に体が冷えちゃって、椅子に座って、立ち上がった時にぎっくり腰になりまして。
06:12へぇー。
06:13きれいなぎっくり腰やな。
06:16めいちゃんがきれいなだけで。
06:18みきてぃは?
06:20私は、小学生ぐらいの時、地元で家族でご飯に行ってたら、水飲んでたら、氷を飲み込んじゃって。
06:27まるごと。
06:28はい。
06:29本当に息ができなくて、頑張って、熱いお茶飲んで、溶かして、そっからやっぱり怖くて、子供にも、もう氷は食べるなって。
06:39なん、なん。
06:40今、なんか詰まってるな。
06:42なんかさっきから。
06:44食べに行きそうにやってるけど。
06:46鍋を火にかけたまま、暑いしてしまった妻。
06:49汁はどんどん蒸発し、部屋は煙だらけ。
06:54そこへ。
06:55なんか焦げ臭いぞ。
06:57おっとか。
06:59おっとか。
07:00何だこれ。
07:05幸い、炎は上がっていなかったものの。
07:10おい。
07:12大丈夫か。
07:13妻の様子がおかしい。
07:16すぐに病院へ救急搬送された。
07:20あとお願いします。
07:21大丈夫ですか。
07:22状態は。
07:24火災したのは、呼吸器内科のヤギタモン医師。
07:27部屋が煙だらけになっていたそうで、気温は10年前に全息があります。
07:32煙と全息。
07:34分かりました。
07:35火災が原因で呼吸困難がある場合、まずは気道に熱症がないかを確認する。
07:42気道熱症はなさそうだな。
07:47そして、X線やCTの撮影、血液検査などが行われ、全息の発作の影響も考慮して、抗生剤とステロイドによる治療を行った。
08:00しかし。
08:03酸素濃度低いままか。
08:06煙を吸って全息を引き起こしたわけではないのか。
08:10状態の改善は見られず。
08:13ちょっと見せて。
08:14さらにX線画像を見ると。
08:17影があるな。
08:19急性の乾湿性肺炎か。
08:21何それ。
08:22灰の中では、気管子が枝分かれしていて、その末端の袋状のものを灰包と呼ぶ。
08:29その肺包の外側を乾湿と呼び。
08:32乾湿性肺炎は、その肺の乾湿に炎症が起こり、繊維化し固くなることで、呼吸困難や低酸素結晶を引き起こす。
08:43細菌や喫煙、薬など、原因は多岐にわたり、その都度治療法も異なるため、なるべく早く原因を突き止めることが重要になる。
08:55急性の乾湿性肺炎になっています。
08:58詳しい検査しますので、入院してください。
09:01朝になると、肺の精密検査が始まった。
09:07麻酔した状態で、肺の中にカメラを入れ、肺の状態を直接見る、気管子経検査が行われた。
09:15が、目視では特に異常は見つからず、そこで肺に水を入れ、それを回収し、細胞成分を確認する気管子肺包洗浄という検査をすることに。
09:33すると、あることが判明する。
09:37はい、ヤギです。
09:39検査の結果ですが、細菌などは検出されませんでしたが、甲虫球の上昇が見られました。
09:47なるほど。
09:49甲虫球とは、白血球の一種で細菌などの感染に対する防御を担う重要な免疫細胞。
09:58この細胞の割合が高いと、強い炎症が起こっていることになる。
10:03肺の炎症がこのまま続けば、肺の繊維化が加速し、急速に呼吸不全が進行する可能性がある。
10:12えー、怖いじゃん。
10:14それを防ぐため、肺の炎症を抑えるステロイド薬が投与された。
10:21そして、
10:22だいぶ落ち着いてきたので、当日の状況を詳しく教えてください。
10:26ステロイドが効いたのか、喋れるようになった女性に詳しい話を聞いた。
10:32鍋に火をかけて、そのまま眠ってしまって、気づいたら部屋が煙だらけで。
10:41その煙をかなり吸い込んだんだと思います。
10:45鍋に火。
10:47ここで、八木医師は、あることを思い出す。
10:54もしかしてその鍋って、フッ素樹脂加工でしたか?
10:58え?
11:00そっちなんだ。
11:02フッ素樹脂加工鍋とは、どの家庭にでもあると思われる、あの食材がくっつきづらくなっている便利な鍋。
11:14で、この女性も。
11:17あ、はい。
11:19それを使っていた。
11:23原因はその鍋かもしれません。
11:26鍋?
11:28一体どういうことなのか。
11:31実は。
11:32以前、行天ニュースでも紹介した女性が。
11:35よし、やるか。
11:37靴や帽子に防水スプレーを念入りに噴射した直後。
11:4210時。
11:45咳が止まらなくなり。
11:49くっそ。
11:50息できない。
11:52呼吸もしづらい状態に。
11:55しない。
11:56実はこれ、防水スプレーに含まれるフッ素樹脂を大量に吸い込んでしまったことで、
12:02肺障害が起きていた。
12:05肺の中の肺包と呼ばれる袋状の空間は、
12:09そこで酸素を体内に取り込み、
12:12二酸化炭素を外に出しているのだが、
12:15このフッ素樹脂を吸い込むと、
12:17その交換がうまくいかなくなり、
12:19呼吸困難になる。
12:21さらに、フッ素樹脂が肺包の細胞を傷つけ、
12:25強い炎症が起こると肺炎になるとされている。
12:30このような話をヤギ医師は論文で見たことがあります。
12:34鍋に火をつけて、煙をかなり吸い込んだんだと思います。
12:39女性の話を聞き、
12:42鍋とかフライパンって、
12:44フッ素樹脂加工されているもの多いよな。
12:47直感が働いたのだった。
12:50それにしても、
12:52なぜそのフッ素樹脂が女性の体内に入ったのか。
12:57フッ素樹脂加工された鍋やフライパンなどで、
13:00煮物、炒め物などを調理する際、
13:03温度は150度から200度程度にしかならぬ。
13:07普通に使用する分には何の問題もない。
13:11だが、誤って体気などをして、
13:13高温で熱し続け、
13:15260度を超えると、
13:17じわじわ熱分解し、
13:19フッ素樹脂加工が剥がれてしまう。
13:22そして360度を超えると、
13:24毒性を持った煙を発生させるという。
13:27ああ、そうなんだ。
13:29これを吸引すると、
13:32呼吸困難や急性の肺障害に陥る。
13:36それは、
13:37ポリマーヒウム熱と呼ばれる危険な疾患。
13:41実は、
13:43おでんの火を消し忘れた女性の家で使っていたものも、
13:48フッ素樹脂加工された鍋だった。
13:51その煙を吸った愛犬のコロンも、
13:54重度の間室性肺炎を患ったのだ。
13:58酔ってナメコ汁を温めている最中に寝てしまい、急性の間室性肺炎を発症した女性、どうなってしまうのか。
14:08フッ素樹脂加工普通によくありますよね普通にあるじゃないですか鍋でもフッ素樹脂加工で何度まで使ってるかって実際分かってなかったからちょっと怖いなと思いましたね完全に空だけやからねあれでも普通にね使ってる分には問題ないですよねはいはいはいなんですがこの表面温度が260度からだんだん劣化が始まっていって360度程度からガスが発生するといわれてるのでそれっての
14:38僕があんまお料理処理してないじょう300ぐらいいくことはないんですか
14:40普通に使ってればり àまでもないですね MON Taiwan was like youani 量は今日あの業態初めてですよね
14:54剛好の親父に俺はもう知ってんの?ここへ来るの?
14:57いやいやもう内緒で申しんで Shin Iiza 僕がテレビ出るとかっていう時、あんまり結構アドバイスとかくれた事ないんです
15:01いやでもこれは岡井賞を装ってんですよね? やっぱり親として
15:05危険な目におったことあんの?
15:06What kind of stuff are you talking about?
15:07?
15:09?
15:09?
15:12?
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15:36?
15:36Your sister is a hot topic, right?
15:38Yes, I'm a hot topic.
15:40It's a hot topic.
15:42I'm not too hot.
15:44I'm not too hot.
15:46It's hot like this.
15:48It's hot like this.
15:50It's hot in the morning to sleep.
15:54She was a child-like.
15:56She was pregnant with the doctor.
15:58She was pregnant with her husband.
16:00She was pregnant with her.
16:02Oh, it's really tough.
16:04酸素濃度は正常な値となりようやく退院できることになった
16:15この時のことをヤギ医師は
16:19呼吸困難でいらっしゃっているのですごく息が苦しそうでした
16:24やっぱり鍋が原因だっていうのは通常はあまり考えられないことなのですごく驚いてました
16:30コリマーヒウム熱という非常に稀なもので煙を吸入することによって引き起こされる病気なんですが
16:39細かいメカニズムに関してはわかっていません
16:42そこで業展ではフッ素樹脂加工されたフライパンで確かめてみることに
16:48フライパンをからだきすると
16:53煙が大量に出てきた
16:56一体どうなる
17:00フッ素樹脂加工された鍋をからだきして命の危機にさらされた女性
17:06実際にどれくらいの温度で煙が発生するのか
17:11換気設備が整った専用施設で防護服やマスクを着用し十分な安全対策のもと実験して確かめた
17:21まずは食材を入れて加熱
17:29すると
17:3211分経っても170度ほどにしかならなかったのに対し
17:38からだきしたフライパンは
17:40なんとたった2分で350度を超え
17:46煙が大量に出てきた
17:52徐々にフライパンの中が白くなりだし
17:56さらにそのまま1時間半
18:00これがフッ素樹脂加工が剥がれた状態だという
18:06フッ素樹脂加工に詳しい専門家に話を聞くと
18:10本来フッ素樹脂というのは非常に安定なもので普通の状態で危険になるということはないと思うんですよね
18:16今市販のガスのコンロって安全装置の設置が義務付けられていて
18:22260度を超えてさらにもっと上がって400度を超えるということはね
18:27まあ普通はないと思いますね
18:29だが
18:31ポリマーフィルムが発生する可能性があるのは
18:35古いガスコンロですね
18:37例えば20年前とか30年前のコンロは安全装置がないんで危ないでしょうね
18:43古いガスコンロを使っている方は気をつけなきゃいけないということですね
18:48このことは食品安全委員会も360度以上で加熱しすぎると
18:54有害な蒸気が発生すると注意喚起している
18:58フッ素樹脂加工された商品は適切に調理し使用する分には全く問題はない
19:06火の消し忘れには十分ご注意ください
19:12ゴールデンウィークに何が起きたまさかの集団感染
19:18ゴールデンウィーク
19:20今年も全国各地の観光地は人でいっぱい
19:24北海道五稜郭の桜は目頃となり
19:30すごいな
19:32藤の花 柴桜 雪の大谷
19:36キャンプを楽しむ人 山登りを楽しむ人
19:42さらにテーマパークも大にぎわい
19:46が今から20年ほど前のある年
19:52ゴールデンウィークの直後に
19:54次々と人が倒れた
20:00年齢も性別も住む街もバラバラ
20:04それはどんどん拡大していった
20:08全員が重い食中毒のような症状
20:15やがて死者も
20:17しかしこれらは食材や食品が原因ではなかった
20:23一体何が起きたのか
20:27厚生労働省の資料 当時の報道をもとに再現する
20:34ゴールデンウィークから10日ほど経ったある日
20:43高齢女性の体に異変が
20:54突然の吐き気
20:57タダ事ではないと感じ
21:03すぐに病院へ
21:06先生お願いします
21:09どうしました
21:11急に入っちゃって
21:13昨日までなんともなかったんですけど
21:16うーん
21:18点滴用意して
21:20ちょっとお腹は触りますね
21:23食中毒かもしれないですね
21:28抗生剤投与して様子見ましょう
21:31そのまま緊急入院となった
21:34そして検査の結果は
21:37奥様の検査結果が出まして
21:41O157が検出されました
21:44聞いたことあるな
21:46O157
21:48はい
21:49O157 症患出血性大腸菌
21:54主に牛やヤギや羊などの家畜の腸内に生息している
22:00陽原大腸菌で
22:03少量でも人間が体内に取り込んでしまうと
22:06食中毒を引き起こす可能性がある
22:11症状としては
22:12発熱、腹痛、嘔吐、血便などがあり
22:16ひどい時には合併症を引き起こし
22:19命の危険も
22:23前日は何を食べましたか
22:25えっと
22:29お肉とか
22:32いや、もう年も年だしね
22:36この老夫婦は息子夫婦と同居していた
22:41同じような食事をしていたが
22:44症状が出たのはこの高齢女性だけ
22:49その後、女性の症状は悪化していった
22:53へえ不思議だねえ
22:57O157が体内に入るとベロドクソという毒性の強い物質が出て全身を巡り赤血球や血小板を破壊しながら溶血性尿毒症症候群という重篤症状を引き起こすことがある
23:15そんな中
23:17痛い
23:19お父さん
23:21お父さん
23:22お父さん来た
23:23お父さん
23:24今度は夫が
23:25お父さん
23:26大丈夫
23:27すごい時間さえ
23:28激しい腹痛で倒れた
23:30検査をすると
23:32お父さんからもO157が検出された
23:37医療機関でO157が出た場合、地域の保健所に連絡を入れる必要がある
23:45O157の感染ですか?はいわかりました病院で伺いますので実はこのとき保健所職員にはすでに数件のO157感染の連絡が入っていたそれと同様の原因だと思いこんな質問をした
24:09ゴールデンウィークテーマパークには行きませんでしたかうんいや最近は妻も私もそういうとこには行ってませんね
24:24保健所職員はてっきり老夫婦はテーマパークへ行ったものだと思っていた
24:31が2人は行っていない
24:33となれば
24:35じゃあこの夫婦の感染原因は何なんだ
24:40そこで
24:42思い出せる限りでいいんですがご主人と奥様が食べたものを教えていただけますか
24:48まあいつもの味噌汁とか焼き魚とか普通のものですよ
24:55夫婦が食べたものを詳しく聞き取り調査
24:59そして
25:01お買い物はいつもどこでされていますか
25:04ああ近所のスーパーに行きますいつも
25:07もしやそのスーパーに原因があったのか
25:12いつも買い物してるっていうスーパー行ってみますか
25:16いや
25:17スーパーの周辺からは感染者は出てないからな
25:21スーパーが原因だったらもっと出てくるだろうから
25:24そうですね
25:26実はこの老夫婦に異常が起きる数日前にすでに感染者は出ていた
25:35痛い
25:37全く別の町に住む若い女性が激しい腹痛に苦しんでいた
25:42なんで
25:44余りの事態に病院へ
25:47検査をすると
25:50O157が検出されていた
25:54保健所から参りました
25:56この女性が保健所への最初の通報だった
26:01ここ数日の間にバーベキューなどはしましたか
26:06または何か生っぽいものを食べましたか
26:10いや
26:11O157の多くは
26:14加熱不十分の料理が原因となる場合が多いが
26:18彼女はそのようなものを口にしていなかった
26:22そこで
26:24ゴールデンウィーク中外食はされましたか
26:28中華は行きましたけど
26:31中華?
26:32中華?
26:33遊びに行ったんです
26:35テーマパークっていうんですかね
26:38そこの近くで
26:40彼女は地元のテーマパークに行った際に
26:44近くの中華料理店へ
26:47追い込み
26:49謎が謎を呼ぶな
26:52お肉汁よ
27:01生っぽいなとか
27:02そういうのは感じませんでしたか
27:04いやそういうのは
27:07餃子がダメだったんですかね
27:10いや、そういう意味ではないんですかね
27:13。
27:15。
27:23。
27:24。
27:28。
27:33。
27:35。
27:37。
27:39。
27:41原因は同じかもしれない
27:45症状が出る前に食べたものを教えてもらいたいんですが
27:49食べたものを聞いても1人目の女性との共通点がなかったが
27:55ゴールデンウィークは
27:59テーマパークに出かけてたんですけど
28:02なんと彼女も地元のテーマパークで遊んでいた
28:08そして屋台で食事をしたという
28:212人に共通するのはテーマパーク
28:27あそこが感染源なのか
28:31がそこはあまりに広い施設
28:36ここでO157に感染したのか
28:40そして意外な原因が
28:44まずは広い施設内での共通の食べ物を探った
28:48あのさちょっと調査に行ってもらいたいんだけどお願いできる
28:52テーマパーク行って屋台とか行ってないかな
28:56オー157をはじめとする
28:58腸管出血性大腸菌は空気感染をしない
29:04蛍光感染つまり口から菌が入ることで感染する
29:08なるほどね
29:10どこで何を食べたのか共通する部分が必ずあるはず
29:14屋台に行って他に何か食べませんでしたか
29:18いやー
29:20あとは動物のイベントだけだったんだな
29:22うん
29:24が食べたものに共通するものは見つからない
29:31トイレはどうですか
29:34公共トイレが感染源になることがあるって聞いたことがあります
29:38保健所では感染原因を特定するためあらゆる可能性を探っていた
29:44もう少し調査してみよう
29:46はい
29:47謎だねー
29:49その時だった
29:51テーマパークに遊びに行って
29:54一人目の若い女性にもう一度話を聞いた職員が
29:58一通り見て
30:00戻りました
30:02どうだった?
30:03屋台は行ってませんでした
30:05そうか
30:07なんか動物と遊んでたみたいです
30:10動物?
30:13あとは動物のイベントだけだもんな
30:16うん
30:17うさぎ抱っこしたりね
30:18うん
30:19羊に餌あげたり
30:20ああそう
30:21うさぎを抱っこしたりする?
30:24ああそれです
30:26えっ
30:28一人目の女性も二人目の女性も同じ動物イベントに行っていた
30:34それはテーマパークがゴールデンウィーク期間だけ開催していた
30:40あらねー
30:41動物との触れ合いイベント
30:43どこでもよく見かけるうさぎなどを抱っこしたり
30:47羊やヤギに餌をやったりするあのイベント
30:53そこに驚きの真相があった
30:56感染者に共通するのはテーマパークで開催された動物との触れ合いイベント
31:05その後別の町の幼い子供も
31:10ママ
31:14気持ち悪い
31:15どうしたの?
31:16大丈夫?
31:18ちょっと通りに行こうか
31:19あっ大丈夫
31:21やがて現時数人にも感染は拡大した
31:30さらに感染者が続出
31:33ゴールデンウィークはお出かけになったりとかは
31:37デーマパークで動物と遊んで
31:40おっしゃい
31:42突き止めたな
31:43犬と遊んでたんですか
31:45はい
31:46戻りました
31:48この3人もイベントに参加してました
31:51やっぱり
31:53動物と触れ合ったことが原因に違いない
31:58だが直接調査したくても
32:01動物触れ合いイベントはゴールデンウィーク限定だったので
32:05すでに終わっている
32:08そこでイベントを企画したテーマパークを調査
32:12すべて業者さんにお願いしていたんですが
32:19それが
32:22動物はすべて専門業者が用意していた
32:25触れ合うことができた動物は
32:29犬や
32:30ウサギ
32:33アヒル
32:34ヒヨコ
32:36そしてヤギがいた
32:39実はヤギの糞には
32:41王157が存在する可能性がある
32:47ヤギと触れ合って
32:49菌が付着したのかも
32:51王157は他の菌と違い
32:54治療でも感染してしまう
32:56なるほどね
32:57一般的な細菌によって食中毒になる目安の量が
33:0210万から100万個に対し
33:04王157はわずか100個
33:07そこで感染を防ぐため
33:10このようなイベントでは
33:12必ず手洗い消毒などの対策が講じられているはずだが
33:16普通ここに来たお客さんは消毒して帰るよな
33:23そうですね
33:25動物に触ってもその後消毒をすれば何の問題もないはず
33:31なんでこんなに感染が広がったんだ
33:39消毒液調べとくか
33:42はい
33:44そこで衝撃の事実を知る
33:47調べると
33:53えっ 35%?
33:59薄めすぎてる
34:02使われていたのは消毒用のエタノール
34:06本来70%から80%ほどの濃度が推奨されているのだが
34:11この時は35%から40%
34:16つまり2倍に希釈されていた
34:19十分な殺菌ができなかったと考えられた
34:22本来より倍に薄められたエタノールでは
34:25本当に菌は死なないのか
34:28行天ニュースは実際に菌を使って確かめた
34:32使用するのは王157に見立てた大腸菌
34:36これを安全のため手袋の上から手に塗る
34:43この時点で倍地と呼ばれるシャーレに5本の指と
34:49手のひらをつけ
34:5224時間培養期に入れると
34:56これが消毒してない手の結果です
35:00このようにシャーレに付いた菌が育つのだが
35:04菌をつけた手に濃度70%の消毒用エタノールを吹きかけ
35:11乾くまで手を揉んでから
35:14同じようにシャーレに手をつけ
35:1824時間培養期に入れると
35:22消毒した結果です
35:24菌が全て殺菌されていなくなったという結果になります
35:2870%エタノールで消毒すると菌は死滅
35:36では消毒用エタノールを水で薄め
35:4035%の濃度にしたもので消毒した場合はどうなるのか
35:45これが結果になります
35:58完全に殺菌しきれずわずかに菌が残った
36:04すごく少ないようには思えますが
36:06この菌量で実際に食中毒が起こると考えてよろしいと思います
36:16少量でも食中毒を引き起こすO157
36:20わずかでも残ると危険だという
36:23そしてこんな問題も
36:26それが
36:27手を洗う場所が離れていたという
36:32手洗い場所がイベント会場から離れていたのだ
36:37それにより菌がついたまま移動することになった
36:41さらにもう一つ
36:45触れ合いコーナーの動物の世話を担当する係員が
36:51牛やヤギの排泄の処理も担当していたのだ
36:55やはりテーマパークの動物に触れ合い感染したに違いない
37:06となれば テーマパークに行っていない
37:09あの夫婦はなぜ感染したのか
37:14テーマパークで動物と触れ合った人が
37:17次々O157に感染
37:20ヤギの排泄物を処理していた人が
37:22ウサギなどの世話をしていたことから
37:26ヤギと直接触れ合っていなくても
37:29動物を抱っこしただけで
37:31O157が付着したと考えられた
37:34こうしたさまざまな要因により
37:38O157がついた手で
37:45これが感染原因と思われた
37:47その後保健所は感染源を特定するためイベンタに来ていた動物のけんべんを実施その結果1頭のヤギから出た菌と患者の菌が一致感染源はヤギのフンということが分かったしかし最大の疑問がそれは
38:11それはゴールデンウィークテーマパークには行きませんでしたかうんいや最近は妻も私もそういうとこには行ってませんね2人は動物に触るどころかテーマパークにも行っていなかったにもかかわらずなぜ感染してしまったのか確かにそれは衝撃の理由だった
38:41動物実家にはずっと犬がいたりとかするのでテレビでドラマとか私が出てるものが放送されてると私の声に反応してテレビの前で座って見てるって言ってました
39:01陣内はどうやねんの?
39:03でもそれこそ娘と触れ合うねカフェみたいな行きますし一番最初に娘連れて行ってワンちゃんとか猫とかウサギとかでも怖がるんですよね怖いから触れないでパパがちょっと見本見してあげるよみたいなこういうところがもうすごく人に慣れてるからねってちっちゃい犬触ろう思ったらヒャーンって言われてそれ見て娘はもう犬駄目になりました
39:28確かに
39:29何かしたんやろ
39:30何かしたんやろ
39:31何かしたんかな
39:32両はどうやった?
39:33僕小さい頃ヒロミさんがゴルフに行かれましてでゴルフやってる時に犬がずっとついてくるって夫婦の犬が2匹ついてくるって言ってヒロミさんそのままその犬を引き取って飼うことになったんですよ
39:48そしたらその犬が妊娠してまして9匹産んじゃって家に1匹11匹
39:55でも犬が夫婦で2頭でこう移動してんのがちょっと感動的じゃないですか
40:04ヒロミさんそういうのに弱いんで僕たちは子供すごいちっちゃかったんでもう犬が11匹わ楽しいって毎日
40:13坊1号7に感染した老夫婦はテーマパークに行っていなかったにもかかわらずなぜ感染したのかゴルデンウイークあまり外出されてないってことでしたけど動物のイベント全然動物ですかそうテーマパークでウサギとか抱っこしたりできるいやいやそういうのはぁーっ!
40:38それは夫婦と同居している息子と妻だったこのイベントに息子夫婦は来ていたのだこの夫婦が金を持ち帰ったんだ
41:08金を持ち帰った息子夫婦と同居していた家の中で何らかの理由で同夫婦は感染したと考えられた こうした消毒や洗浄が甘く落としきれなかった金による感染を防ぐため
41:23厚生労働省ではドアのノブやタオルの強要そして入浴に気をつけることを勧めている
41:31なるほどね さらに信じられないルートで感染し発症したケースも
41:39本人も家族も誰もテーマパークには行っていないのに感染 一体なぜ
41:47映画あるんですよね
41:51はい映画カクカクシカジカが5月16日に公開になります
41:55りょうちゃんっていうのやつか あそうですよりょうちゃんのやつ
41:59人気漫画家とオンシタの出会いと別れに9年間を描いた感動の実話になっております
42:05誰もが共感できるようなそしてじんわり涙する映画ができたと思います ぜひご覧ください
42:11信じられないルートで感染したケースがあった
42:15本人も家族も誰もテーマパークには行っていなかったが 感染者の父親に話を聞くと
42:22なんと父親は
42:36最初の感染者が食事をしていた中華料理店で働いていて
42:42何らかの形で金をもらい家に持ち帰ったと考えられた
42:48すごいなこの金の力
42:52ヤギから出た金と子供から出た金が一致したことで
42:57中華料理店が感染ルートと考えられた
43:02消毒液が薄められ手洗い場が離れていて
43:06ヤギの排泄係がうさぎなどの世話をしていたことで
43:10大157の感染が広がったと結論付けたこの集団感染
43:16最終的に41人の感染者を出し
43:20一人が命を落とした
43:24その後この事案を受け動物イベントが適切に行われるよう
43:29動物業者には動物を扱う際の衛生管理の徹底を
43:35そしてテーマパークには消毒設備の完備が課せられた
43:41とはいえ動物に触ったらあらゆる可能性を考え
43:46必ず石鹸を使ってしっかり手洗い消毒を忘れずに
43:53次回は下にできた小さな出来物
43:59口内炎だと思っていた
44:01医師も口内炎の治療をした
44:04しかしそれは癌だった
44:07死を覚悟し下の大部分を失ったのは
44:11堀千恵美
44:18その真実とは
44:20番組では食べ物で危険な目に遭った方を大募集
44:24詳しくは番組ホームページまで