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00:00me
00:03the key to get to get to get to get
00:10so the panda got to know 25年前
00:16阪神淡路大震災復興のシンボルとして 中国から預けられた
00:25でかくてすごい かわいい
00:34だが 人々を元気づけてくれたパンダが繰り返し
00:39命の危機に直面していたことは知られていない
00:48その命は 異色の経歴の者たちの手に
00:53委ねられた
00:56ていか こんな独創的な治療方法
01:00中国でも聞いたことがない
01:07これは 復興のシンボルパンダを守ろうと
01:1224年にわたり奮闘した者たちの 知られざる
01:17記録である
01:34プリシングプリシングスーパー
01:37第1位 初めて 日本付き合いを Carpac
01:43壊れた展示通りの夢中は 夜中のノ適霊で 今の夜中のヘルの宣画が 興奮したい
01:44アネムが砂の中の銀河 水中の銀河 水中の銀河 水中の銀河 水中水にアップし
01:47全員の飛ばしとstrapped 地下の陰化って 日は
01:49年吹の中の銀河 沖の中の銀河
01:51All right, let's go.
02:21There's no one who sees the sky in the sky.
02:29You see the sky from the sky.
02:33Tell me, the stars of the sky.
02:39You see the stars of the sky.
02:43You see the sky from the sky.
02:51Ahhhhhhhhhhhhhh...
02:53Ahhhhhh...
02:54Ahhhh...
02:55Ahhhh...
02:57神戸市のオウジ動物園に来てます。
03:00今日はスタジオ飛び出してきましたね。
03:02はい。
03:03動物園ですからね。
03:05いろんな動物がたくさんいるんですが、
03:08希望の星として愛され続けた動物がいるんです。
03:13We're going to go back to the picture of a picture of a picture of a picture of a picture.
03:21It's a small town with a picture of a picture of a picture of a picture of a picture.
03:351995
03:381月17日
03:41The storm of the storm was in the city of神戸.
03:59The city of the city of神戸 is located in the city of神戸.
04:11昔は、 there's no one in the world's on the way.
04:15今も脳裏から離れない人物がいる。
04:19金光秀康、当時35歳。
04:25変わり果てた街を前に、ある想いを強くした。
04:37It was the first time that the children and the family were healed.
04:45So when they came, they would get care of the children.
04:52That was the role of the animals' role.
04:56震災から5年後驚きの知らせが飛び込んできた
05:04神戸の人たちを励ますため中国から2頭のパンダがやってくる
05:17市民の拍手と歓声の中パンダを乗せたトラックが到着した
05:292頭の世話はベテランのカネミスともう一人の飼育員に託された
05:41だが2人ともパンダの飼育経験などなかった
05:50他の多くの動物と異なりパンダは中国からの狩り物
06:05飼育の上でミスがあれば国際問題にもなりかねない
06:10カネミスは震えた
06:17何かあったらとか怖さもあるし
06:24それは心配ですよね
06:26それでちょっと厳しいなっていうのがありましたよね
06:30ありがとうございました
06:34一般公開が始まるとパンダを一目見ようと大勢の市民が詰めかけた
06:452頭の名前は市民からの公募で決まった
06:56オスは高校 神戸復興への願いが込められた
07:07メスはタンタン 夜明けを意味するタンの文字が付けられた
07:15パンダ車は笑顔に包まれた
07:22長年精神科で看護師をしている
07:37四方吉子
07:44震災後心の傷が癒えない多くの被災者を間近で見ていた
07:525年たってもずっと心の病が続いているっていう方もいらっしゃったので
07:59でもパンダが来たよってすごいかわいかったって
08:03その患者さんの表情がねそこで変わったんですごくうれしそうに
08:08神戸の震災のために来てくれるってなんて心強いパンダさんなんだと思って
08:15震災前は証券マンだった倉本ひろし
08:28地震で自宅を失ったショックで仕事を続けられなくなった
08:37偶然訪れた王子動物園で淡々に出会った
08:44タンちゃんが神戸に来てくれて
08:47なんかこちらが疲れてたら
08:49おっちゃん元気いいとか言うて
08:51なんかそういうふうに語りかけてくれてるという
08:54タンちゃんはほんと頑張ろう神戸いうスローがそのものだと思いますね
09:00二頭は神戸市民の希望の星となった
09:07一方でカネミスたちには大きなプレッシャーがのしかかっていた
09:19タンタンと高校の赤ちゃんを誕生させる
09:36中国との約束で絶滅が危惧されるパンダの繁殖にも取り組むことになっていた
09:44だが8年経っても赤ちゃんは生まれない
10:01カネミスは繁殖の研究などを行うため飼育担当を外れた
10:13これ餌狙ってる声ですね
10:15頂戴
10:16代わりに飼育を託されたのは
10:20やる気に満ちた若者だった
10:24梅本良次
10:28中学卒業後神戸市に就職
10:32夜間は定時制高校に通いながら
10:38飼育の技術を身につけた苦労人だった
10:47幼い頃祖父母に連れてきてもらった王子動物園で
10:52たくさんの動物を見るのが何より楽しかった
10:58思い出の王子動物園に配属が決まった時
11:07梅本は誓った
11:13今度は僕が子供たちを笑顔にする
11:19うわすっごいなパンダってっていうのはもうほんと今でも思ってますねやっぱりできるねその飼育員っていうのはそのすごく少ないんでやっぱりちょっと頑張りたいなっていうのはありましたよ梅本が担当になったこの年待ちに待った瞬間がやってきた
11:48赤ちゃんパンダが誕生した
12:01赤ちゃんパンダが誕生した
12:07赤ちゃんパンダが生まれたらしい
12:12赤ちゃんパンダが生まれたらしい
12:16めっちゃうれしいです
12:18赤ちゃんみたいなと思います
12:20しかし梅本たちが喜びに浸ったのは束の間
12:30母体で十分成熟しないまま生まれる赤ちゃんは死亡率が高い
12:39止まり込みで様子を見ていた梅本
12:49ある異変に気がついた
12:59上手に抱けないからか
13:01何度も何度も赤ちゃんを落としている
13:13人工保育に切り替えるべきか
13:17赤ちゃんパンダに来てもらいます
13:32子供動いていません
13:34これ動いてない
13:36動いてない
13:37人工保育に切り替える間もなく赤ちゃんは息を引き取った
13:50亡くなったっていうのはやっぱりすごいショックでしたね
13:54うーん
13:56自分ができないことのやっぱり多かったので
14:00うーん
14:03不甲斐なさしかないですよね
14:072年後さらなる悲劇がオスの高校が急死した
14:17パンダで神戸の市民を励ます
14:28プロジェクトにアウンが垂れ込めた
14:33プロジェクトにアウンが垂れ込めた
14:38プロジェクトにアウンが垂れ込めた
14:43今回は特別にパンダ車の中に入れてもらいます
14:47パンダ車の中に入れてもらいます
14:49わっ結構広い
14:52飼育員の梅本良二さん、よろしくお願いします。
14:57結構傷が分かるんですけど、これはタンタンがかじった跡ですね。
15:07ありますね、いろいろね。今日はなんか特別な場所でお話を伺います。よろしくお願いいたします。
15:15市民の皆さんの期待が大きいだけに梅本さんのプレッシャーっていうのは非常に大きいものですよね。
15:25ジャイアントパンダって一つ一つに対しての皆さんの反応がすごいんですよ。
15:31変な話で、うわ、竹食べた、うわ、寝転がっただけでわーってなるんですよね。
15:36わかりますね。
15:37コウモリがバーって飛んだからってみんなわーってならないじゃないですか。
15:40ちょっとならないかもしれない。
15:41本当にあの子はみんなを笑顔にしてくれる子だったと思うんですよ。
15:48あの子を見るだけでやっぱり皆さん笑顔になってくれてたので。
15:53神戸の人たちにとっても待望のベイビーだったわけじゃないですか。
15:58それだけにショックは大きいですよね。
16:01もう言葉にできないですね。
16:04やっぱり悲しいというか、もうどういう表現していいかが全然わからない状態でしたね。
16:11梅本さんから見て、淡々もやっぱりショックを受けている様子でしたか。
16:18やっぱり当初はその赤ちゃんをよく探してたように思われますね。
16:25ああ探してたそうですねあれみたいな感じでうん同じ場所をぐるぐる回ったりとかっていうのはありましたね。
16:34動物園に一頭だけ残されたタンタン。
16:49パンダの出産シーズンである夏が近づくと、心配な行動をとった。
17:02子供を産んだつもりになって食べ物を抱いちゃうんですよね。
17:05少しでも赤ちゃんっていうのに触れてから、やっぱりあの子の中で、やっぱり母性が出てしまったのか。
17:13義育児と呼ばれるこの行動。
17:22その姿は市民の共感を呼んだ。
17:29彼女の笑顔の裏に寂しさとかそういうのをやっぱり感じて、なんかもう見てたら泣けてくるんですよね。
17:38分かるし、そういう気持ちも。
17:41心配だったのはタンタンの食欲。
17:54義育児の間極端に食べる量が減るため免疫力が落ちてしまう。
18:04だが、タンタンは季節や体調で竹の好みがコロコロ変わるグルメパンダ。
18:15気に入らないと手をつけようともしない。
18:22あかんな。ほんまにあかんわ。
18:28梅元の相方としてタンタンの担当に加わった吉田健一。
18:41園内に珍しい竹を何種類も植え、タンタンの好みを分析した。
18:54吉田は飼育員としては移植の経歴だった。
19:04長年、市の職員として公園や緑地の増援を担当してきた。
19:15その経験と専門知識が強みとなった。
19:23まずこっちや。
19:26吉田が選んだ竹は不思議と食べた。
19:31人呼んで竹の吉田。
19:41吉田の竹がきっかけで、タンタンは食欲を取り戻していった。
19:48はい家は久しぶりにちゃんと葉っぱ食べてるしけど正解やね。
19:58何とかしてこの子だけはもう守っていいかなっていうのはね元気にそこだけですかね。
20:10赤ちゃんとコウコウを目の前で失った梅本。
20:19ある決意を固めた。
20:22子どもを押すっていうのがやっぱりなくなっちゃったっていうのがあって、それでタンタンまでっていうのはやっぱりそんな絶対ありえない。
20:35驚きの方針を打ち立てた。
20:42人間と同じレベルの健康診断をやる。
20:52だがパンダはクマの仲間。
20:56部活に触れることはできない。
21:00梅本は論文や専門書を調べ尽くした。
21:13そして海外で注目されていたある健康管理法にたどり着いた。
21:22ハズバンダリートレーニング。
21:33スティ。
21:34触るよ。
21:36ハズバンダリートレーニングとは、動物に協力してもらいながら医療行為を行うための訓練。
21:45スティ。
21:50単体がトラクルしてよる。
21:54強いよ!
21:57顔上げてよ。
22:00スティ。
22:01タンタンの好物、リンゴをご褒美に一つ一つ、必要な動作を覚え込ませる。
22:10強制的に検査や治療をしないため、タンタンの負担を減らすことができるのだ。
22:23タンタンは10年にわたる訓練の末、採血やレントゲンなど、10を超える検査や治療ができるようになった。
22:39生き物を野生から連れてきて、とどめとくってことでしょ。
22:44命を預かってるっていうふうになると思うんですよ。
22:48僕らの栽培一つでこの子が元気であるか病気になるかっていうのが、やっぱり決まるところが大きいだろうし、
22:57少しでもストレスなく入れる環境を作ってあげるっていうのはすごく大事なことですよね。
23:091年
23:14また1年
23:21梅本たちの努力が実り、パンダの高齢期とされる20歳を超えた。
23:34しかし、恐れていた事態が起きた。
23:3925歳を過ぎたころ。
23:43過励に伴う心臓疾患の可能性が高い。
23:49結構危ないというのもあってということですか。
23:52生き物の話ですのでね、やはり不足の事態というか、そういうのはありえないことはない。
23:58タンタンの心臓に異常が見つかった。
24:08タンタンに生きていてほしい。
24:15市民から1万を超える応援メッセージが寄せられた。
24:27この緊急事態に医療チームが結成された。
24:35獣医師のリーダーはカンノヒロキ。
24:39治療方針を決める獣跡を担った。
24:47カンノは中国の専門家に連絡。
24:51助言を仰いだ。
24:54だが、こう返された。
25:01パンダの心臓疾患は症例が少なく。
25:06治療法は確立されていない。
25:14自分たちでどうにかするしかない。
25:17カンノは腹をくくった。
25:22幼い頃から野生動物が大好きだった。
25:29カンノ。
25:31動物園の獣医師になるのが夢だった。
25:36念願の獣医師となり、神戸市に就職。
25:43だが、配属先は。
25:47動物園とは無縁の食肉処理施設だった。
25:56王子動物園に移動できたのは9年後。
26:0235歳。
26:05遅咲きのデビューだった。
26:09一刻も早く、遅れを取り戻さなければ。
26:15カンノは、新婚だった妻と離れ、
26:19一人、動物園近くのアパートに引っ越した。
26:2824時間、治療方法の勉強に没頭できる環境に身を置いた。
26:38自分のその実力の無さが動物の精神に直結するというか、
26:44そういうプレッシャーですね。
26:47動物園の動物ってみんな希少動物で、
26:50病気1個ずつが一期一会みたいなところもあるんで。
26:54だが、タンタンの心臓は、
26:59カンノの予想を上回る速さで悪化した。
27:03ついに、お腹に水が溜まり始めた。
27:11このままでは、内臓を圧迫して、命に関わる。
27:23ウメモトは、最悪の事態も覚悟した。
27:32ウメモトは、最悪の事態も覚悟した。
27:39生きしてるかなとか、生きてるかなっていうふうに、
27:44確認しちゃいますよね。
27:47だって、最後になるかもしれへんもんね。
27:53生きてるとこを見るっていうのはね。
27:56ここからは獣医師の菅野裕樹さんにご参加いただきます。
28:06お参加いただきます。よろしくお願いいたします。
28:09お願いします。
28:10心臓疾患、どんな思いをされたんでしょうか。
28:15臓器の病気よりは、なかなか厳しい局面だなっていうのを感じました。
28:21パンダはじめ、猛獣っていうのは、なかなか診察が難しくて、
28:25だから、中国でも、死んだ後に解剖っていうのを全ての個体にするんですけども、
28:30その時に、心臓病でしたっていうのはあったっていう話は聞くんですけど、
28:33生前の早い段階で心臓病って気づくっていうのは、なかなか難しくて、
28:38それはやっぱり、ハズバンダリートレーニングに取り組んできてくれたおかげで、
28:43なんとか治療にこぎつけたっていうところですね。
28:46いや、しかし梅本さん、ハズバンダリートレーニング、ちょっと見て驚きました。
28:51トレーニングのそのコツと苦労、ぜひ教えてください。
28:55繰り返ししかないですね。
28:58もう失敗と成功を繰り返して覚えていってもらうっていう、
29:03もう今日して明日できてるってことはまずないので、
29:06もうこれをしようって思ったら、半年の1年先を見て、
29:10それぐらいにできたらいいなっていうもんでしたね。
29:13できる喜びっていうのを積み重ねていくんですよ。
29:16成功体験を積み重ねる。
29:18それしかないんですよ。
29:19人と違って、その、叱ったとしても、
29:22理解できないので、なんで怒られてるんだろう、
29:25なんでリンゴをくれないんだろう、だけなんですよ。
29:27じゃあもうしないってなるんですよ。
29:29梅本さんは心臓疾患だって聞いたときっていうのは。
29:35まずその、わからないじゃないですか。
29:37心臓疾患ってじゃあどういう病気なのっていうのがあったので、
29:41やっぱり獣医師たちがすごくその、
29:44ねえ、ピリッとしてる感じを見ると、
29:47ああやっぱりそう簡単なものじゃないんだろうなっていうのは感じました。
29:50データを見ていくと、少しずつ弱っていくのは、
29:52誰よりも早く実感してましたし。
29:56心臓疾患が見つかってから半年余り。
30:11お腹が張っていることが分かるほど、
30:14腹水は溜まっていた。
30:18菅野はすがる思いで、
30:23中国の専門家に助言を求めた。
30:27しかし、
30:30腹水を抜くなど大きな施術は、
30:36全身麻酔をしないと危険でできない。
30:39心臓の弱った淡々には、
30:44リスクが高い。
30:46このまま諦めるわけにはいかない。
30:55菅野は思い切った案を切り出した。
31:01全身麻酔なしで腹水を抜く。
31:07淡々との絆に望みをかける。
31:18梅本たちが10年積み上げた、
31:21ハズバンダリートレーニング。
31:25これを治療の切り札にする。
31:29中国でも、
31:34麻酔状態でやったっていうよりはなかったので、
31:37初の取り組みになる中で、
31:39なんで全部手探りでするしかないなと。
31:46世界で誰も試したことのない方法に、
31:50踏み切ることが決まった。
31:53まずはエコー検査で、
32:08腹水が溜まっている場所を探る。
32:16だが、
32:18姿勢をキープできず、
32:21首を動かしてしまう。
32:31辛いせいか、
32:32好物のリンゴでも、
32:34動きを止められない。
32:41普段より多い医療スタッフも、
32:44気になるのか、
32:45集中が続かない。
32:48単々と、
32:5310年かけて築き上げた、
32:54ハズバンダリートレーニングが、
32:58役に立たなかった。
33:00It was not possible.
33:07Come on.
33:10Come on.
33:12It was the name of the name of the wife.
33:15It was not possible.
33:17Come on.
33:21Come on.
33:23体調管理に専念するため観覧を中止せざるをえなかった淡々に会いたいそう願う人々のため何かできることはないか梅本が力を入れたのはSNSでの配信だった
33:53ああいいねこれ
33:58タンタンが苦しんでいる様子は避け治療に励む姿を厳選した
34:14タンタンの頑張る姿は30万回以上も視聴された
34:20信仰性の病気に苦しむ女性もSNSに励まされていた
34:36タンタンが採血を痛くても逃げたりとかせずじっとしてられるっていうのもすごいなって思って
34:46なんかレントゲンとかでも棒持って頑張って立っての見たら励まされる
34:52前向きに頑張ってるタンタンを見ると自分も頑張らないとなっていうふうに思いますね
34:59その裏でタンタンの病状は悪化の一途をたどっていた
35:08腹水が20キロもたまり何も食べることができなくなった
35:20どうにかしてタンタンに栄養を取らせたい
35:30カンノは動物病院の棚を隅から隅までひっくり返した
35:41諦めかけたその時
35:51倉庫の奥に古ぼけた缶を見つけた
35:57それは13年前タンタンの赤ちゃんのために用意した
36:06パンダ専用の粉ミルクだった
36:10タンタンに不足している栄養素を多く含んでいる
36:19赤ちゃんは飲むことがかなわなかった
36:26だがこれがタンタンを救ってくれるかもしれない
36:35すぐに新品を取り寄せ試してみた
36:41するとタンタン
36:53脇目も振らず飲み干した
37:00これならリンゴの代わりにきっと
37:09ハズバンダリートレーニングに使える
37:15一縷の望みをかけ再び腹水を抜く施術に挑むことを決めた
37:24痛みを感じないよう局所麻酔を打つ
37:34目標は左腹部の腹水を全部抜くこと
37:5310分経過
38:02タンタンは粉ミルク入り特製ドリンクに集中
38:08茶色い液体が勢いよく抜けていく
38:27抜けていく
38:36ちょっと待ってよちょっと待ってちょっと待って
38:4015分が過ぎた頃
38:42タンタンの集中力が切れ始めた
38:46まだ抜け切れていない
39:01現場に緊張が走った
39:09ここで梅本
39:13甘みを強めた濃厚ドリンクを投入
39:22タンタン再び全集中
39:32施術開始から20分
39:35左腹部に溜まった腹水の多くを抜いた
39:41全身麻酔なしでの施術成功は
39:54中国の専門家をも驚かせた
39:58王子動物園での粘り強い治療は
40:04動物医療を発展させ
40:06パンダ飼育における日本と中国の信頼を深めました
40:13はい、食べよう
40:15その後、大好きなタケノコが食べられるほど
40:22タンタンは回復
40:27しかし、負担をかけないため
40:30観覧中止は続けられた
40:34それでも動物園に来てくれる人たちに何かお礼をしたい
40:46竹の吉田の発案でパンダ飼の屋上にひまわりを植えた
40:53これを見て何か感じてもらえたら嬉しいですけどね
40:59一応、タンタンの弁を、糞を、飼料としても使ってますから
41:04提供してもらってるんで
41:06いつも一緒に協力してるっていう感じでいますけど
41:12日の光を受け、明るく輝くひまわり
41:18その様子に、人々は元気になったタンタンの姿を重ねていた
41:35ひまわりがタンちゃんの帰りに笑顔を上からこう私らに見せてくれてる
41:40もういてくれるそれだけが最高の幸運です
41:45タンタンはその後
41:5228歳になるまで
41:55王子動物園で生きた
41:58人間でいうと
42:05100歳近く
42:07最後の日まで
42:17梅本と吉田
42:19漢野たちに
42:21見守られ
42:23旅立っていった
42:25希望の星、タンタンは
42:41震災のあった神戸を明るく照らし
42:46たくさんの笑顔を運んでくれた
42:52聖震災のあった神戸を明るくさ
43:02梅子さん、担々は晩年は穏やかに過ごしたんでしょうか。
43:10そうですね、その大きい病気の割にはすごく穏やかに暮らせたと思います。
43:17そうですね、大王女と言っていいと思います。
43:23最後、みんな集まって淡々と一緒に見とれたっていうのは、このチームでやれてよかったなっていうのは感じましたよ。
43:34やっぱりみんなが淡々好きで一生懸命考えてくれてしてくれたっていうのも伝わってるし。
43:40なんか、すごく僕はそっちにも感動できた。
43:46お疲れ様っていう気持ちもやっぱあったし。
43:51ひまわりと淡々って本当にいいアイデアだったですね。
43:55やっぱりできるだけ当初から僕はポジティブなものにしたかったんですよ。
44:02見るからには少し笑顔になってほしいものを作りたいっていうのがあったので、
44:09やっぱりそれは僕も最後まで貫けたかなっていうのはありますね。
44:15淡々は神戸の人たちを勇気づけ励ます希望の星だったですか。
44:23はい、間違いなくそうだったと思います。
44:27勇気をもらうとか、そういう人々の心に何か訴えかけて行動を変えていく、そういう力がやっぱり動物にはあるんだな。
44:35多分そういうのに憧れて僕ら多分動物園で働いているんでしょうし、なんかそういうのが実感できましたね。
44:42その淡々がいない寂しさっていうものが。
44:47うーん、ならないようにしています。
44:493年間この闘病というか治療をやっぱりその一番近くで見てきたので、
44:55そのうーん、あの子の頑張りっていうのをやっぱり一番知ってると思うのでね。
45:02うーん、寂しいけどその頑張ったねっていう気持ちのほうが強いですね。
45:11うーん、やっぱりそれはもう振り返るよりやっぱり前を見て、
45:15淡々が頑張ってきたことをやっぱり伝えるほうが、やっぱり僕らの仕事であると思うので。
45:21うん。
45:31去年4月。
45:38淡々が息を引き取ると、パンダ社には喧嘩代が設けられた。
45:45うん。
45:5820万近い人が訪れ、多くが淡々に感謝を伝えた。
46:09希望とか頑張ろうっていうふうに思わせてくれる力を伝えてくれてありがとうというふうに思います。
46:21その数ヶ月後、SNSには淡々のひまわりがあふれた。
46:36梅元たちから種を受け取った人が、大輪の花を咲かせたのだ。
46:51震災後、神戸の人たちを勇気づけるためにやってきた、淡々。
46:58旅はまだ終わらない。
47:01強く生きたその姿は、今なお、多くの人たちの心で、生き続けている。
47:11旅はまだ終わらない。
47:18旅はまだ終わらない。
47:33旅があるんだって。
47:35次回は悲願のロケットH3開発革命エンジンと戦った技術者たち執念の物語
47:58世界の見え方はどんなふうにも変えることができます
48:08どこに変えるか
48:12土曜ドラマ地震の後で
48:18ダーニング大きさ ゴランウータンの学校 仲間と自立を目指します
48:22でも時に大喧嘩 すると生徒が
48:25一体どうしたの?
48:32大河川 ベラボー有形山スペシャル
48:35視聴者の方からのメッセージもご紹介しながら名場面を振り返ります
48:39僕も出演します
48:4227日放送 ぜひご覧ください
48:45NHKスペシャル 人体 命とは何か
48:51生命の神秘を驚異の映像で描く大型シリーズ
48:56第1週は27日日曜夜9時
49:013度1番の病院ラジオ
49:06今回は都立の子ども病院へ
49:08偉い
49:10偉いです
49:12放送は29日火曜午前8時15分
49:16ヘンテコ生物アカデミー
49:19なんじゃこりゃーかわいい姿にまか不思議な行動ざわくざく世界はへんぺこ生物にあふれているフハハハハハッフェイククイズありえる?現代の吉田英作が1985年に降臨どれがありえないか見破ってください当時なかったものを探す新感覚映像クイズお楽しみに
49:45幸せは食べて寝てさて旅って非日常だもんねでつかさとはどう?
50:00woke up
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