Skip to playerSkip to main contentSkip to footer
  • today

Category

📺
TV
Transcript
00:00〈この春10周年を迎えた初耳学に大事件です音楽界の第一線で活躍し続ける国民的ロックバンドのあの方がやって来た!〉
00:17桑田さんに出ていただくっていうのも本当スタッフみんなの願いだったんですけれどもでもまあ無理だろうねと諦めてたんですけれどもとんでもございませんもう先日ほら竹内マリアさんが出られていたのを拝見してねありがとうございますいや何か楽しいなというか
00:46いいなあとお二人の雰囲気がすごくいいなと思ってありがとうございますでもめったにあのこういうトーク番組出られないじゃないですかそうですね
00:57サザンオールスターズ桑田圭介に3時間の超ロングインタビューを刊行
01:04今年3月サザンオールスターズの最新アルバムがオリコン1位を記録これにより1980年代から2020年代まで5年代連続でアルバム1位さらに!
01:28桑田圭介ソロでも5年代1位グループとソロ両方でこの記録を達成したのは桑田圭介ただ1人!
01:50世代を超え愛される名曲を次々生み出し続ける国民的バンド
02:00そんなサザンオールスターズ最大のヒット曲は?
02:14そんなサザンオールスターズ最大のヒット曲は2000年にリリースしたつなみその売り上げは293万枚日本の音楽シーンを牽引するサザンオールスターズは?
02:16サザンオールスターズ最大のヒット曲は2000年にリリースしたつなみその売り上げは293万枚日本の音楽シーンを牽引するサザンの楽曲にあいこ!
02:44RCTらも強く影響を受けたというそしてサザンオールスターズのデビュー曲といえば1978年リリース勝手にシンドバット
03:06サザンオールスターズと桑田さんのソロのシングルをピックアップしましたけれども本当にもうああ知ってる時代を超えて今でも歌い継がれているものがたくさんありますよね
03:18人生音楽想定外でね勝手にシンドバットばっかりやっていた時代があったんです特にデビュー当時とかテレビに出ても1日2回3回とかいろいろメンバー間でももうやめようとかねあとシンドバットを一時封印している時期もあったんですよ
03:36でも今47年目というかもうここ何年かはもうあまり大きな顔じゃ言えませんけどまだやってますからね
03:4847年前のデビュー曲が令和の今でも拾わせずライブで最高の盛り上がりを見せている
04:04そんなサザンがデビュー直後歌番組ザ・ベスト10に初出演した時に出演されている
04:34とんでもないバンドが現れたと日本中に衝撃が発したシーンがこちら
04:43まだ早い不思議なものであんたを見れば胸騒ぎの腰突き胸騒ぎの腰突き胸騒ぎの腰突き胸騒ぎの腰突き胸騒ぎの腰突き。
05:09上半身裸という出立ちもさることながら強烈なインパクトを残したのは胸騒ぎの腰突きなど
05:20桑田が生み出した独特の表現。そして実はタイトルも。
05:27タイトルが勝手に仕上がるとなぎさんのシンドバットからくっつけたってことをもう今知らない若い人も多いですよね。
05:34八時代を前進後で志村健さんがギャグを勝手にしんどバットだよねって言ったのがなんとなく聞こえたんですよ。
05:41なんとなく聞こえたんですよ。
05:42なるほど。
05:43それもね、つい最近まで僕黙ってたんですね。今こうやって喋らなかったんです。
05:48八時代を前進後に出していただいたときにね。
05:51中本浩二さんと加藤茶さんだったかな。
05:54勝手にしんどバットってよ。俺たちのネタだよなって言ってたな。
06:00なんとなくあの舞台袖でこうスタンバイしてると聞こえたんですよね。
06:05で、やばいなぁと思って。
06:08頂戴いたしましたの一言とも言えばよかったんですけど。
06:11そんなエピソードもあったんですね。
06:13知らん顔してました。申し訳ない。
06:16ちょっと伺っていいですか。
06:17はい、どうぞ。
06:18胸騒げの腰つきってどういう腰つきなんですか。
06:21いや、これがね、よく当時から、よく聞かれましたけど。
06:25口当たりのいいものを選んだのかもしれないですけどね。
06:28そんなに深く意味合いとか考えずにただ今思うと砂混じりの地がサーキってこの辺のこうなんていうんですか母音がアだったりするから強い母音に向かってこう。
06:45今夜は超貴重林修が考えたフレーズに桑竹佑がなんと急遽メロディーをつけ即興セッションをしてくれた。
07:00そして名曲真夏の果実当時のレコーディング風景を収めた秘蔵映像を大公開。
07:19さらに最新アルバムから見えてくるサザンの今を解き明かす。
07:34まずは昭和平成令和と時代を超えて愛され続けている名曲秘話についてこの番組ではゲストの方のイメージに合わせて歌人の赤井勝先生という方に色んなデザインを工夫して頂いてるんですけども今回は日本を代表するサザンオールスターズ桑田圭介さんを国民的お花である桜で表現したと本当にありがとうございます。
08:00本当に最高級のものだと思いますので。
08:02いやいやいいんでしょうかそんな。
08:04もしよろしければお持ち帰りいただければ。
08:08いやいやいや本当ですか。
08:09一番今までたくさん持って帰られたのは役所工事さんです。
08:13ああ本当に。
08:14その回見たな僕。
08:16ありがとうございます。
08:17同い年なんですか。
08:19そうなんですか。
08:21桑田さんの歌にはこの茅ヶ崎とかあの辺の地名がたくさん出てきますよね。
08:26地元。
08:27はい地元の。
08:28そうですね。
08:29茅ヶ崎あたりの茅ペンや。
08:35どこにどこを離れ。
08:39行方もしないほうま。
08:43鳥や湘南路面。
08:45風邪に舞っちゃって。
08:47桑田圭介が紡ぐ歌詞には出身地の茅ヶ崎をはじめ神奈川県の地名や風景が多く登場する。
08:57そんな地元への思いは最新アルバムの曲にも。
09:02ここで生まれて育って。
09:17茅ヶ崎に生まれたことへの感謝の気持ちがつづられている。
09:24この地元の地名がこれほど作品の中に出てくるアーティストって他にそんなにいらっしゃらないような気がするんですけど。
09:32だから先生ね僕ねあんまり他のこと知らないんですよなんか科学とか映画とか私あの狭い浅いそれで歌詞を作るにあたってはやっぱり何が題材にしようかって思うとね昔からもう地元にあるものとか地元から見えるものとかねその辺をもう書くのそれしか知識がないといいますほんとに。
10:00あの知ったかぶりして横浜の歌詞なんかも結構作ってるんですけどこれもねまあうちの奥さんが横浜生まれってことはもちろんあるんですけど歌詞に横浜のデートスポットが次々に出てくる楽曲ラブアフェア
10:19歌詞に出てくる楽曲ラブアフェア
10:35Seaguardian.com.com.com.com.com.com.com.com
11:05でも実際行かれたところも何か所かあるわけですよね
11:08いや自慢じゃないですけどほとんどない
11:11ほとんどない
11:12菓子作ってから行ったみたいな
11:15茅ヶ崎には今でも定期的に戻られるんですか
11:20そうですね同級生がいたり
11:23おっさんが2人で自転車乗ってね
11:26茅ヶ崎を巡ったりなんてたまにやってるんですけど
11:31でもなんかそういう地元はいいかもしれないけど
11:35自分の原風景みたいなものがね
11:37いまだにいとしくて
11:41それがなんか歌にするっていうのが
11:44一番自分にとっては
11:45気楽な真実なんだなと思いますけど
11:49桑田圭介の曲作りには
11:54生まれ育った茅ヶ崎の原風景が色濃く反映されている
12:00そんなサザンオールスターズは
12:10今年5年代連続でアルバム1位という大記録を打ち立てたのだが
12:16デビューから47年
12:20常にトップを走り続けている
12:23サザン桑田圭介のモチベーションは
12:26少し意外なものだった
12:28いやもうね47年とおっしゃいましたけど
12:32もう半世紀いきそうですもんね
12:35半世紀ああ
12:35それどころもっといきそうですもんね
12:38もうそろそろなとかいつもね
12:39もううんざりだなとか思う時もよくあるんですけど
12:42そんなことはおっしゃらない
12:43いやいやもうあんまり仕事がない時とかね
12:45なんかふと自分で寂しくなってね
12:49そろそろやめようかなと
12:51時々あるんですけど
12:53またそういう風にこうライブとかやりまして
12:56あとお客さんのお顔が見えたり
12:59アルバムが売れたとか言われるとね
13:01やろうとかって
13:03もっとやろうとか
13:05前者は分かるんですけど
13:08アルバム売れたっていう知らせをやる気がやはり
13:11それは出ますねやっぱり
13:13そうなんですか
13:14もうもちろんもう
13:18先週は何位だったけど
13:21今週何位だった
13:22いよいよ落ちたかみたいな
13:25そういうもうげびたところだらけで
13:28そうなんですよ
13:30最新アルバムのタイトルは
13:33サンキューソーマッチと
13:34これ実にストレートなタイトルがついてますが
13:37よくねまたやることがとにかく
13:40僕らもその
13:41勝手にシントパッドから始めて
13:42結構過剰になりがちなね
13:44ライブのタイトルなんかもその
13:46変なものばっかり考えてたんですよ
13:48ついこの間までね
13:49候補を聞かせていただけますか
13:52灼熱のマンピーなんとかとか
13:54そんなことばっかりやってたもんで
13:58ちょっと落ち着こうと
14:01もう7時近くになってやっと気づいてですね
14:06まあでも振り返るとね
14:08本当にあの
14:09お礼みたいなことを
14:11ファンの方もそうなんですけど
14:13今までこう出会ってね
14:15マネージャーだった人とか
14:17かつてディレクターだった人とか
14:19いろんなこう関係者がいっぱいいて
14:23この人とこの人がいたからやっぱり
14:26サザンここまで来れたよねみたいな
14:28そんな気持ちになりましてねやっぱり
14:31心より感謝申し上げますって
14:33英語で何て言うだろうと思って
14:36スマホ見たら
14:37サンキューソーマッチで出てきたんで
14:39あらら意外と簡単じゃんと思って
14:41一方であの伝説の名曲
14:46伝説の名曲
14:47マンピーのGスポット
14:48やっぱり衝撃的なタイトル
14:511995年リリース
15:02マンピーのGスポット
15:04それにしても
15:07なぜ桑田圭介は
15:09こんな思い切った言葉を選んだのか
15:12誰もが気になっていた真相に
15:15林治が迫る
15:17ここだけちょっと
15:25いまだに歌詞が決まってない
15:26どう考えても
15:36あのことを言ってるんだろうと
15:38そういうことにすごく興味のあった
15:41年頃でしたから
15:42今日ここはちょっと聞かずにはいられないと
15:45あのことかどうかを
15:47でもなんかね
15:49それもね
15:50そのことをついて書こうって思ってたわけじゃなくて
15:54なんかみんなでバンドでやってたんですよ
15:57歌詞がなくて
15:59でもなんかメロディーはできてたから
16:01スパーって歌ってて
16:05どう聴いてもこれGスポットだなみたいな
16:09それやめちゃうのもったいないっていうのはあるんですよね
16:13すごくノリがいいから
16:14それを活かしちゃった
16:16なるほど
16:16そうなると周辺の言葉も自動的に決まる部分がありますよね
16:21そうですね
16:22そっからその点が
16:26点および線になってって
16:28それでなんか
16:31照れ隠しに
16:32アクタワリュウノスケが
16:34そうですね
16:35とかね
16:36アクタワリュウノスケが
16:38ラインを聞いて
16:39お歌が上手と大学が
16:42関係ねえじゃねえかっていう
16:44これアクタワリュウノスケは負けずりを食ったってことですか
16:50そういうことですね
16:54そうなんですか
16:56これだけはお分かりいただきたいんですけど
16:58狙ってそのことを歌いたかったわけではなくて
17:02芥川さんには申し上げないと
17:04さらに桑田圭佑の歌詞作りにはこんな逸話も初期の楽曲女呼んで武器をライブで披露するとき
17:17歌う代わりに毎回MCを入れるのだがこの部分の歌詞には意外な事情があった
17:35一応僕あの中学生とか高校生って自転車乗って急にでっかい声で歌いたくなるもんじゃないですか
17:42はいあります
17:42でこう田舎道歩いてって誰もいないと思って
17:45女呼んで武器をでっかい声で歌ってて知り合いがおばさんにあって
17:49ウゥーってなったという経験も一応ある人間ですから
17:51あんまりいい影響は与えてない
17:54申し訳ない
17:56そんなことないですけど
17:57これ拝読すると歌詞は決まってなくて
18:02その都度歌詞を岩田さんは考えられた
18:05いまだに考えてないっていう不思議な歌なんですけど
18:09これはすごく恥ずかしい話なんですけど
18:12いえいえいやいやいや
18:16こんなよんでもんで抱いていい気持ち
18:19夢に馬で見たらげねろって曲がる
18:21それで歌詞が
18:24Happy birthday, baby, I'm gonna be there forever.
18:30I'm so sorry.
18:33You have to take care of me, you have to take care of me.
18:37I'm sure you haven't heard the song.
18:41I'm sure you have to take care of me.
18:45I'm sorry.
18:46I'm so sorry, I'm so sorry, but I had to take care of me.
18:51皆さんありがとうなんて言ってるんですけどレコードでもねここはちょっと謎で触れてほしくなかった部分なんですけど。
19:07女呼んで武器その実際の音源がこちら確かに何を言っているのか全然わからない。
19:32ではサザンオールスターズの心に響くメロディーはどのように生み出されるのか。
19:39とここで林修から桑田佳祐にむちゃぶりがじゃあやっぱりこうフレーズがもし何かあればそこに曲を乗せてパッと歌っていただくなんていうことはできるんですか?
19:54大変失礼な何か例えば僕がちょっと何かフレーズを言ったら桑田さんらしい曲に仕立てるというかってことは。
20:01いやいや歌にするんですか?
20:04あの。
20:05やってみましょうかじゃあ。
20:06あっよろしいですか?
20:07急遽林修が考えたフレーズに桑田佳祐がメロディーをつける即興セッションが行われることに。
20:16こういうこともあんまりやったことがない。
20:36作詞林修作曲桑田佳祐一体どんな曲が生まれるのか。
20:45まだ開かぬ壺。
20:48急遽林修が考えたフレーズに桑田佳祐がメロディーをつける即興セッションが行われることに。
21:01作詞林修作曲桑田佳祐どんな曲が生まれるのか。
21:10まだ開かぬ壺。
21:13まぶたでは開く。
21:15メジャー?
21:17メジャーで。
21:19まだ開かぬ壺。
21:25メジャーで。
21:27まだ開かぬ壺。
21:36まだ開かぬ壺。
21:41まぶたでは。
21:44まだ開かぬ壺。
21:46先生一緒に。
21:48まだ開かぬ壺。
21:52まだ開かぬ壺。
21:54まぶたでは。
21:57今でしょ。
21:59今でしょ。
22:00今でしょ。
22:01今でしょ。
22:02書いてない。
22:03今でしょ。
22:04今でしょ。
22:05面白くないから。
22:06でも先生と歌えたのが嬉しいです。
22:09もう一回行きましょう。
22:11まだ開かぬ壺。
22:14まだ開かぬ壺。
22:15まだ開かぬ壺。
22:18まだ開かぬ壺。
22:20まだ開かぬ壺。
22:22まぶたでは。
22:25今でしょ。
22:27今でしょ。
22:31開く歌ってないの俺。
22:33そんなこと言ってもいいです。
22:35すいません。
22:36急な無茶ぶりにも応えてくれるサービス精神と自分も楽しむエンタメマインドこれこそが日本音楽シーンのトップを走るサザンオールスターズの原動力そんなサザンオールスターズの虜となるミュージシャンも多くその一人が。
23:04サザン愛が強く聖地茅ヶ崎のサザンビーチで定期的にライブをしているのだが。
23:53好きって伝えられない時に歌で伝えるみたいなのあるじゃないですか。
24:04当時愛子が付き合いたての彼氏の前で歌った曲うみ。
24:11言葉じゃ言えない好きよのあとに関西人やから例えばその男の子は高橋やったら高橋えってみんなが言うってすごい恥ずかしかった。そのあと3か月ぐらいで別れたんですよ。
24:39世代を超えて日本人の心に寄り添い続けるサザンオールスターズうれしい時も悲しい時もその名曲の数々がまるで人生の挿入歌のように多くの人々の記憶と深く結びついている。
25:03続いては47年間進化し続けるサザンオールスターズの曲作りの真髄に林修が迫るほんと最初の2曲はすごく勢いのある曲が続いてあっこういう曲を歌うバンドなんだなと思ってたらやっぱり3曲目であぜんとしたというか。
25:29デビュー曲の勝手にシンドバッドそして2曲目の気分次第で攻めないでとアップテンポでハイテンションなナンバーが続いたのだが3曲目でバンドのイメージが激変するそれが。
25:48バラードの名曲この振り幅っていうのはこれは結構戦略的だったんですか?
26:05いやいやそんなことないもうシンドバッドまあまたデビュー曲がねあのテンポでしょ。
26:10で1978年当時は3カ月に1枚シングル出すんだよって言われたんですよデビューしてから。
26:17そうでしたね。
26:18と思って。
26:19だからお前次作んなきゃダメだよって言われたんです。
26:23でも全然準備してなくて。
26:26なんか自然に同じようなテンポのものをね作っちゃったんです2曲目の気分次第で攻められた。
26:33同じような扱いでまたテレビに出ることになって。
26:36でちょっとコミカルなことをテレビで求められて。
26:41いろいろピアノ戦で持ち上げられたり。
26:44折の中で歌ったりとか。
26:47ありましたね。
26:48でもやっぱりね不本意だけどそこがまたおかしなもんで。
26:53ウケてるみたいだから。
26:55やっちゃうんですよね。
26:56我々のような。
26:58学生バンド肩際。
27:00打ち返ってくると落ち込むんですよ。
27:02そのビデオ見ながらやっぱり。
27:04折入って歌ってる。
27:06バンドの雰囲気とか。
27:10俺たちいつまでこれやればいいんだろうねみたいな雰囲気になって。
27:15みんなの気分がちょっとバラードな気持ちになったのかもしれない。
27:20だからちょっと悲しかったんですよね。
27:222曲もコミックバンドやっちゃったなみたいな当時ね。
27:26ああいうテンポの曲もそんなにアマチュア自体やってなかったんですよ。
27:30じゃあ逆に当時の気持ちが素直に表れた曲と。
27:33そうだと思いますね。
27:34落ち込んでないとああいう曲は出てこなかったかもしれない。
27:39コミックバンドだと思われていたサザンオールスターズだったがこのいとしのエリーでその評価は一変。
27:49NHK紅白歌合戦に初出場を果たす。
27:56この時の視聴率はなんと77%を記録した。
28:06当時の切なくやるせない気持ちから意図せずに自然と生まれたというこの曲。
28:18何の責任感もなくっていうか思想とかないわけですよ。
28:24こうしてやろうとかいうそういう。
28:26何も企んでないんです。
28:28そういうものってやっぱりあんまり意図しないものってやっぱ強いんでしょ。
28:32だから企み始めるとねバレちゃうんですよ。
28:36失敗作って企み始めた時にちょっと知恵がつくとね時々やらかすんですよね。
28:44我々も純粋無垢でね企みが何もない時っていうのはやっぱりそれなりのものを作ったんだけど。
28:54それは最新アルバムサンキュー・ソー・マッチの中のこの曲でもごめんで母さんはあのだからもうしないってところがあるんですけど仮にだからもうしないって歌っとくねっつってパッと歌った一回きりのやつをいくつか残してたり。
29:23要するに企みがないんですよねいい加減にやるってこともたまにはいいですもんね意外とさらっとこう苦労なく出てきた言葉っていうのは意外と強いんじゃないかなってまた砂混じりの千ヶ崎に戻っちゃいますけどあれもそういうことだったのかなとかね思いますけどさらに実はもう1曲いとしのエリー同様に当時のネガティブな心情から生まれた名曲がある
29:53それが。
29:55それが。
29:57白目地中も好きと言って夢の中へ連れて行って。
30:071990年にリリースした真夏の果実。
30:12湘南稲村ヶ崎を舞台に若いサーファーらのひと夏を描いた映画その主題歌として生まれたバラード桑田圭介が初監督および音楽監督を務めたのだが慣れない映画作りに戸惑い苦しんだ時期に作った曲だという。
30:36私が当時33ぐらいかな映画のスタッフの方たちの中に入るんだけどやっぱりちょっとこう異業種異文化なんですよね映画を撮ろうって軽く言っちゃいましたけどそんなに深く考えてなくて正直言ってなめてたんでしょうね私はきっと。
30:56そんなこともないでも詳しい世界ではないですねそういうご専門の世界ではなかった映画を作っていた時もやっぱり何かねちょっとそういうこと切ない部分があったといいますかこの映画ダメかもなとか例えば映画のスタッフに嫌われてるかもなとか何かそういうちょっとこうネガティブなね何か弱みみたいなものがあった時に何か思わずこうその感情が出るんじゃないかなと。
31:26分かりませんけども。
31:28当時の桑田圭介が抱えていた行き場のない感情その切実な思いが歌詞の失恋の切なさとリンクし聴く人の心を揺さぶる名曲となったのかもしれない
31:58風景をなんとカメラが押さえていた35年前の超貴重映像がこちら。
32:07最後までの動画は、月のスタッフを選びました。
32:16見てくれていますかもしれないですね。
32:29歌詞に納得できないとその場で何度も変えていく。
32:59まあそういうことはよくありますけども多分あの時は映画の現場での私がなめて入っちゃったゆえにちょっと違和感を感じてこの違和感をねどうしようかってどこで取り戻そうかっていうとやっぱり音楽のスタジオにねレコーディングのスタジオに帰った時にギュッと出るんでしょうねやっぱり思いが。
33:25桑田圭介が楽曲制作の中で最も気をつけていることそれが違和感。
33:35ビートルズなんかがね。僕は小学校4年か5年の時に聴いた違和感ってまあいい曲ばっかりだけど違和感ってずっと残るんですよね。なんか変な話だけど。
33:47ジョン・レノンがこうボーカルを2つ重ねててねこんな話でいいのか分かんないボーカルを2つ重ねててダブルトラックっていうんですけどこれが下手みたいなんですよねほんでジョン・レノンのいくつかの初期の曲を聴いてると違う歌詞歌ってたりこの2本ぴったり合わせなくちゃいけないようにタイミングずれてたり
34:17でこの違和感ってなくなるのかなと思うと今でも同じところでねうんって思うっていうか自分がもう感じた違和感っていうのはいろんなことがあるんですけどここだけはちゃんと決着つけとこうっていうのはあっていくらプロのうちのスタッフが大丈夫ですよって言ってもね私疑うときあるんですよね。
34:39だからまたスタジオに戻ってねあの直したりっていうのはしますね。
34:48お客様とか大衆はねどっかでね口印象は出さないけど変なところにこう
34:55違和感を感じてくださるっていうのはね ああそれって俺もあったよなと思って。
35:02こうしてどこまでも完璧を追い求めてしまうがゆえに世間では名曲といわれる楽曲の中に大きな後悔が残るものもあるという。
35:14作り手としてはよりよいものが見えた以上そちらを残したいですよねそうですね長年やっててそういうふうな病気じゃないけどだんだんそういう癖がついてきちゃって例えば昔の曲とかを聴いてねあんまり聴きたくないんだけど例えばややあのときを忘れないなっていう曲が時々こうかかるんですよかけていただくんですよ。
35:38いやだけどねなんでこれをこの歌をオーケーにしたんだろうとかねえぇ?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
36:08Yeah, yeah, yeah.
36:38I think I did a lot of times, as we had a lot of staff, but I thought it was just the end of the year.
36:46I thought it was not the end of the year, but I thought it was the end of the year.
36:55But the end of the year, I was already told that I was born in the year.
37:01本当にあの知らない曲でごめんねって謝られるんでその辺がちょっとベテランのずるいとこでねそこまでの情熱と愛情を注ぎ込んで作る楽曲だからこそ例えば40年前の名曲ミス・ブランニューデイが
37:31今年ユニクロのCMソングに起用されたり
37:45ジャンヌダルクによろしくがパリオリンピックが開催された2024年TBSスポーツテーマソングとして熱く盛り上げ
38:01おしゃべりできない
38:081978年のデビュー曲以来数々のヒット曲を生み出し記録と記憶に残る国民的人気バンドへと駆け上がった
38:21そんなサザンオールスターズを支えるスタッフの多くは20代30代の若いメンバーたち
38:28それだけ優秀なスタッフが集まってらっしゃるってことですよねそれはやっぱり一番我々は運が良かったと思うしね彼らに導かれてね今やってるんですよだからおいては子に従えって言葉がねなんかそうだよなって最近はすごくそれ一番楽だよねって思いますね
38:50でも若い人に会わせられなくていや俺たちの時はっていうのをこう押しつけてうまくいかないご年配の方も多い中でいやもちろんその急にこうなったわけじゃなくてねうんまあ変な話私は病気したことがあって一つのはそれも苦闘点だったかなと思うんですけど
39:10考え方の転機となったのは2010年桑田圭介を襲った突然の病その病気が見つかった時ねうちの原を奥様が呼んだんです
39:27まあ救われたっていう話なんですけど
39:30音楽を諦めかけていた桑田を救ってくれた原優子の言葉とは人生観がガラッと変わった病そしてサザンオールスターズ桑田圭介が今目指すものとはそれに病気を見つかった当時はどう思われましたか?
39:55やっぱりあのまさか自分がといいますかその病気が見つかった時ねうちの原を奥様が呼んだんですよ
40:11で実はさあのガンダテって言ったらあっそうなんだって言うなんか嬉しそうじゃないけど絶対悲しむだろうなと思ったんですけど
40:27まあそうですよねその時なんかああそうってなんかちょっと明るかったんでまあ救われたっていう話なんですけど
40:34講師ともにパートナーである原優子のいつもと変わらない様子に自身の不安も和らいだという
40:45やっぱりずっとその時に奥様が支えてくださそうですねあの一緒にバンド活動することもないんじゃないかなと思ったと思うんですけどそれからその彼女はお薬のこととかをあのやたら詳しくなりまして
41:03全部ね難しい用語とかその飲むタイミングとかジェネリックになった場合もねそっちの方の名前も覚えたり
41:13まあなんかありがたいことにね僕は目の前に薬がなべられるのをただこうやって流し込むだけですけどやっぱりそれを一つ一つこう破ってこうねもう15年ぐらい朝昼晩やっていただいたりでもまあ本当におかげさまでと言いますかねまあ本当よかったですよね2ヶ月か3ヶ月ぐらいしてねサーフィンやったりして
41:40退院から2ヶ月秋の海でサーフィンをする桑田圭介の姿が原優子が撮影したカメラに残っていた
41:54主治医の先生もこんなに回復がいいのはいませんよなんて言ってくれるんですよ
42:14だからやっぱり桑田さんすごいなんて言われるとその気になるんですよね 手術の腕もいいけどその励まし方とか気持ちの持っていき方もそういうのも大事なんじゃないかって勝手に思ったんですけどね
42:28そして退院から4ヶ月後桑田圭介は
42:34年末のNHK紅白歌合戦に出場し完全復活を成し遂げた
42:44では桑田圭介が考える今後の展望とはこの音楽活動今後どんなふうにしていこうとお考えですかいやもう全然ねあの今ほとんど考えてないんですよね
43:00目の前のことをまずっていうことでそうですね目の前のことがやっぱり一番楽しいんでしょ
43:08半年先思い描いたことをよくメモするんですけどそこに到達した試しがないんですけどどうですか
43:16僕はそもそもあの今でしょって言ってる人間なんで
43:20Now it's time
43:22Now it's time
43:34未来のことは考えても思い通りにいかないもの
43:38それなら今を楽しもう
43:42そんな前向きに生きる桑田自身が奏でる音楽に人々は魅了され元気をもらえるのだ
43:52この後秘密の告白が
43:56秘密のDVDをまあまあまあそんなおかしなあってわーって言われるとこんな武藤圭司に生まれるとかこれメロディーになるのかな?
44:14終活について考えることとか悪いですかいやあんまり具体的にはね考えてないんですけどいつ来るか分からないですもんねそうですよまあ本当申し訳ないですけどその心筋梗塞になったやつがいてまだ生きてるんですけど何したかっていうとあのDVDをねはい秘密のDVDを
44:41まあまあまあまあそれをこう隠したっていうんですよすごくわかるんですよまあ今どっちかっていうと携帯の履歴ですかね携帯でしょそう就活っていうのか分かんないけど妙に考えますよねこれ捨てといてくれってスタッフに頼むのもね
45:07木村頼むよあれ俺のDVD
45:10置いとくから俺わかりやすい
45:14そして次週
45:16こんな武藤圭司の真似とか
45:19結構あれがしんどくてる最初
45:22番組初の2週連続しかもまるまる桑田圭介に迫るサザンオールスターズスペシャルそこでなんと初耳学について歌ったオリジナルソングを即興で披露!
45:50初耳学はTVerで配信中お気に入り登録もお願いします
45:58初耳学はTVerで配信中お気に入り登録もお願いいたします
46:00初耳学はTVerで配信中お気に入り登録もお願いいたします
46:02初耳学はTVerで配信中お気に入りすることがあります

Recommended