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00:00衛星写真を拡大すると見えてくる人だと離れた山奥にポツンと立つ一軒家一体どんな人がどんな理由でこんなところに暮らしているのだろうか
00:18これはどこなんだ ちょっと分からんなぁ
00:22分からん こっちからは行けるな落石があって通行止めだった
00:28あれ 見たことありますね
00:30これなんか来たことある気がするぞ
00:33もう一気に 雪 うわぁ積もってます
00:37これはまずいかもしれません うわぁすっごい深い
00:42うわぁ滑ってる
00:47今夜も衛星写真で見つけた謎の一軒家を目指す日本全国大創作ポツンと一軒家このポツンと一軒家なんですけどどうですか見てて?
01:09今うち家族5人で中3中1の女の子小4の男の子と夫婦僕とカミさんなんですけど8畳に5人で寝てるんですよ2段ベッドとか使ってでカミさんと僕の間に長男寝たりとかだからもうポツンだろうが何だろうが大きな家に憧れがありすぎて本当に話し勝手そんな生活なんですよいや全員が全員じゃないですかでもその山の中の広いところに行くのは寂しくはないですか?
01:38寂しいのはダメ品川区から出たことないので私も22年間ずっと東京都で暮らしてるのでちょっと田舎暮らしは全然想像がつかないあれ?今日のケース2人とも田舎暮らしに行いてない?
01:54はい今回のポツンと行きはこちらです長身ですねまあ広いんですけれども南の橋の山の中でちょっと変わった形ですが建物はこの辺りにいくつかあります何と言っても印象的なのはこの道ですよね相当勾配がきついんですからねこれ畑なんでしょうか?あれ僕グランドみたいに見えるんですよねあそこはねそうそう野球とかサッカーメフトン何でもいいんですけど海外に向けてすごい人たちを日本に見えるんですよなあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこは野球とかサッカー
02:24こうして読んで内緒で養成してるとこみたいな訓練してる?だからこれは今日野球たちのこと?慣peringしてるинкиで合宿所みたいな虫の穴みたいな私あの建物、横長のところがすごい気になってなんか牛とか豚とかですね
02:39ーブ軍orskay 豚とか動物飼育してるのかなって思ってmiyor 569 肖木して小屋さんと stored動物を保育してるから草がないんだね食べちゃって 小屋さんとそうなんですよこちらであそこは牧場 weerh suit こう思いました
02:44Thank you very much.
03:14山を一つ二つと越えてきましたけど、もうそろそろ集落が見えてくると思うんで。
03:26出てきましたね。
03:29たくさんありますね。
03:31川流れてますね。
03:34この橋を渡るんですか?
03:36そうですね。橋を渡って集落に入っていきましょうか。
04:10ちょっと今来させていただいてるんですけど衛星写真を見てちょっと道をお尋ねしたいんですけどよろしいですか?ありがとうございます。えっと今この辺りにいると思うんですけどで目指したいのがここの黄色い印があるところなんですけど。
05:28申し訳ないけど。
05:30すいませんありがとうございます。
05:31ちなみに今気になったんですけど、この葉っぺ何ですか?
05:34これはここの地区の七里海っていう貝を作って。
05:38あ、貝町なんですか?
05:39今年からなったんですけど。
05:41へぇー。
05:42こっちは何て書いてますか?右側の方は。
05:44ここら辺、東山の方って言うんで。
05:46あー。
05:47私二つ目の頃、何愛祭の会毎年行ってたな、落語会。
05:51へぇー。
05:52ここら辺。
05:53翼様で御柱ってよくやるでしょ。
05:55あー。
05:56木を引くやつ。
05:57あー。
05:58ここも自然に一遍やってるんですよ。
05:59へぇー。
06:00その時にこういう奴来て。
06:01御柱祭りって、坂を下るじゃないですか。
06:03うん。
06:04御柱祭りに似たような祭りがここであるんですか?
06:07翼大佐は自然に一遍で。
06:09よくやる谷落とし。
06:11あー。
06:12へぇー。
06:13へぇー。
06:14へぇー。
06:15へぇー。
06:16へぇー。
06:17ここら辺はそんなにありじゃねえもんでな。
06:19ただ御柱を神社まで引っ張って。
06:21おみこしみたいなものですか?
06:23そうだね。
06:24へぇー。
06:25へぇー。
06:26へぇー。
06:27へぇー。
06:28へぇー。
06:29地元はすごく盛り上がるんだろうなぁ。
06:31あー。
06:32長さが10メートルぐらいあるのかな。
06:34へぇー。
06:35へぇー。
06:36へぇー。
06:37へぇー。
06:38へぇー。
06:39へぇー。
06:40へぇー。
06:41へぇー。
06:42へぇー。
06:43へぇー。
06:44へぇー。
06:45へぇー。
06:46へぇー。
06:47へぇー。
06:48へぇー。
06:49へぇー。
06:50へぇー。
06:51へぇー。
06:52へぇー。
06:53へぇー。
06:54へぇー。
06:55へぇー。
06:56へぇー。
06:57へぇー。
06:58へぇー。
06:59へぇー。
07:00へぇー。
07:01へぇー。
07:02へぇー。
07:03へぇー。
07:04へぇー。
07:05へぇー。
07:06So that's for the end of the years.
07:08I think that's what we're going to do.
07:09I think we spent the last year ahead of that.
07:12In a spring period,
07:14we went to work with the V District Shab Organ in Swa Yisura.
07:20So...
07:22I'm going to visit the village for us?
07:26I'll tell you what I can do.
07:31Thank you, I guess.
07:33I got a little information.
07:34But I know a little information...
07:35Thank you very much.
07:37Thank you very much.
08:05向かいましょうとりあえず
08:07トンネル見えてきましたね
08:10トンネルを抜けて
08:13あとは人がいらっしゃるかですよね
08:15その集落に
08:16衛星写真で見ても小さめだったので
08:20気づかなかったんですけど
08:22その集落が通り道になるはずって
08:24申し上げてますね
08:26はい
08:28いいですね
08:33ホントに360度山ですね
08:36あっ家が出てきました?
08:39あそこですね多分集落
08:41あっここ出ないですか?
08:43これを左に入っていけば
08:48うん
08:49多分そうですよね
08:51出ましたね最寄りの集落
08:53ここで誰かいらっしゃって
08:56そうですね
08:58家は何軒かあるので
09:00どなたかいらっしゃれば
09:02お!いらっしゃいました
09:04ちょっと聞いてみましょう
09:06こんにちは
09:08すいません
09:10あのポツンと一軒家というテレビ番組で
09:12今来させていただいてるんですけど
09:14ちょっと道をお尋ねしたいんですけど
09:16今お時間よろしいですか?
09:18すいません
09:19ありがとうございます
09:20ありがとうございます
09:21失礼します
09:22衛星写真を頼りに目指しているところが
09:25あるんですけど
09:26それで今ここ?
09:27あっそうです
09:28はい
09:29現在地はここだと思うんですよ
09:30うん
09:31で目指しているのがこの黄色い印があるところで
09:33生き方だったりどういう方が住んでるとかってお分かりになられますか?
09:38笑ん
09:39笑ん
09:40笑ん
09:41笑ん
09:43行ける道はあるんですか?
09:45いやリンドンは去年だから繋がったんだけど
09:48落石があっておそらく通れんと思うんです
09:51ああ
09:52あれ?あれあれ?
09:53もうじゃあ通行止めになってるんですか?
09:55まあ通行止めになってる
09:56じゃあこっちからは
09:57いけないですかね?もしかしたら
09:59こっちからはいけんな
10:00ああ本当ですか?
10:01うんうん
10:02じゃあここに行こうとするならどこで
10:05おっきした方がいいんですか?
10:06こっちの方の
10:07ああ
10:08ああ
10:09反対側の集落
10:10はい
10:11だから
10:12そうかじゃあ回って
10:13そこら辺で聞いてみてもらった方がいいよ
10:15なるほど
10:16どのくらいかかりますかそこまで?
10:18車で?
10:1940分だな
10:2040分かかりました
10:21あれ集落から集落聞いてそしてまた集落
10:25一番最寄りだと聞いてきた集落から目指すポツンと一軒山では去年林道が繋がったそうだが
10:36なんと今は落石が原因で通行止めになっているというではないか
10:44そのためさっき道を引いた集落を通り過ぎ
10:48大きく山を回り込んで25キロ先にある反対側の集落まで行って改めて捜索することに
10:58うわぁ
10:59え?
11:00大変
11:01じゃあ向かってみます
11:02すいません
11:03ありがとうございました
11:04ありがとうございます
11:06なるほど
11:07そういうことか
11:09距離的にはここが一番近いですけどね
11:11通行止めになっているのはもう仕方ないですよね
11:14そうですね
11:15山を越えた隣の村っておっしゃられてたんでちょっと回ってみましょうか
11:19また位置からですね
11:21振り出しに戻りましたね
11:23衛星写真もそっちの方は準備しないとですね
11:27そうっすな
11:28そうかぁ
11:31来た道を引き返し再びトンネルを抜け
11:3640分ほどかけて山を回り込み
11:4025キロ先にある集落へ向かう
11:43やっと反対側の集落やって来ましたけど。
11:49あっお墓ありますねあれ?
11:53これなんか来たことある気がするぞ
11:57お前来ませんでしたここ
11:58来ましたねここ
12:00前回僕が引き込みをした集落と同じですねここ集落
12:04なんと山を回り込んでたどり着いた反対側の集落は去年の11月別のポツンと一軒家を捜索していた際に聞き込みで訪れた集落だった
12:21あらそうなの?その時訪ねた長野県の山の上のポツンと一軒家は米農家を営む伊藤正美さんが生まれ育った家で今は農作業の中継小屋として使われていたすごいとこにいるよねすごいちょうど秋に刈り取って干していた稲を脱穀する時期だったので捜索していた稲を作り込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み
12:51農家へも一緒に作業を手伝わせてもらった思いがけず今回もまたその時と同じ集落に立ち寄ることになったのだ
13:05そうだここです間違いないですね前回掛け込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み込み�
13:35前回田本さんに連れてっていただきましたもんねその田本さんのお宅がこの辺りでしたよねこれだったかなうんこれはいあっこれどちらにしたいらっしゃるかいないかなちょっと降りてみますかはいもうピンポーンってまた来たのか見えますかうん見えますかあっほんとですか
14:03田本さんの家を訪ねようと捜索隊が車を止めたちょうどその時家の前に見覚えのある軽トラックが止まった
14:16あっいらっしゃるかも
14:20こんにちは
14:24こんにちは 田本さん
14:28お世話になってます 田本さんだったよお久しぶりです
14:35前回ありがとうございました 田本さん
14:37第2弾でも来たね あっそうです あっそうですあってあっちも差し合いね
14:42それが元々なんですけど 目指してここの黄色い印があるところなんですけどもしかしたらこっちから行けるんじゃないかなって言ってこの辺りで引っ込みさせていただいたんですよ
14:51そしたらどうやらこっちからはいけない通行止めだっていう風なお話をしていただいて じゃあちょっと回ってみようかって言ってぐるーって回ってきたらあやここ前来たことあるなーってなって
15:03うーん これさあ
15:05これをずっと行くと前トンネル通ったろ あっ随道ですよ
15:09うん あれトンネル随道通ってずっと行くと こうかもしれん
15:13この前通った随道を通って その先を曲がらずに真っ直ぐ行くってことですか
15:17そうそう 真っ直ぐ 川づたりにね
15:19だからここだから小山だと思うの この道だと
15:23えっ 小山さん うん
15:25小山さんなの?
15:26えっ 田本さんはお知り合いなんですか?
15:27そうそう あっ本当ですか うん
15:29なんと田本さん ホツンと一軒家の主だという 小山さんと知り合いだというではないか
15:38田本さんなんなんでも知ってるな
15:40すごい
15:41ホツンと一軒家ハンターだな ハンター?
15:44小山さんのとこだ
15:46小山さんおいくつぐらいの方ですか?
15:47親父さんは100歳
15:49えっ 100?
15:51ここにはいない今 今その小山さんという方は住んでないんですか?
15:54住んでない
15:55あっそうなんですか うん
15:57今までずっとうつんどった でも体悪くして
16:00病院に行かんならんし 1人じゃ生活のご飯も用意も大変だからって
16:05いや それなんで面倒見てくれるもんで ご飯作ってくれるもんで
16:09いつ頃入られたとかって 聞いたことなんですか?
16:11いやー もう1年くらいになるのかな 去年の冬からだしな
16:14あっ そうなんですね
16:15でもそれでも去年まで100歳になられる方が ずっと1人でお住まいだったんですか?
16:19そう そう そう そう
16:20せーん
16:21偶然再会した田本さんから ようやく詳しい情報を聞くことができた
16:29目指すぽつんと一軒家の主は 御年100歳という小山さん
16:36うーん
16:36山奥の家で長年 ずっと1人暮らしを続けていたが
16:42去年 体調を崩して 熊本の介護施設へ移ったそうだ
16:47そのため 家には今 誰も住んでいないという
16:53この先にさ 息子のヒルタが 今64か
16:56あっ 息子さんが四角にお子もいない
16:58ヒルタが小山ヒロタが
17:00あっ そうなんですね
17:01聞いてごらん
17:02お知り合いなんですか その小山さんとは
17:04小山?
17:04小山 うちの会社の職員だった
17:07あっ そうなんですか
17:08へぇー
17:10仲良し
17:11うわ 小山
17:12繋がりますね
17:13前 飯やったでしょ
17:14あっ はい
17:15あそこの会社の職員
17:16あー そうだったんですか
17:18これを疑っていって
17:19どっちまっすぐ人は この
17:20昔養断の 飼育場やってたとこがあるんですよ
17:23行けば 左肌が分かる
17:26全然と白い壁の でかいう家
17:28はい
17:29その反対側の真上が この 息子のうち
17:33あっ ああ そうなんですか
17:35申し訳ない
17:36すいません
17:37すごい トントン拍子です
17:39もうスタッフさんだ
17:40すいません 何から何まで
17:42すげえな
17:44ああ あのな前来たポツンと行けん坂口くんっていうのはまたここへ来とるんだけどどうも絵が小山のうちに見えるもんで今うちにおるんだけどこれから小山のうちへ向かってくってんでうんおる?うん行くではいはいはいおるって?
18:06あっ すいません 本当に前回から引き続きでちょっと向かっていますすいませんありがとうございます
18:14すいません ありがとうございます 失礼します
18:16またよろしいです ありがとうございます
18:18かっこいい
18:20今回もまた同じように軽トラでグッドタイミングでいらっしゃいましたね
18:28いやー タモツさん本当にありがたいです
18:32何から何まで
18:34でも一つずつつながっていきましたね
18:38すごいですね
18:39で その目指してるほとんど行けるのは息子さんがタモツさんの同僚の方ってめちゃくちゃすごいですよね
18:46奇跡的なつながりやね
18:48えー こんなこともあるんだ
18:50すごい
18:51なのでちょっと整理すると100歳の小山さんが最近まで一人でお住まいだったけど
18:59今ふもとの方の施設に入られている
19:01息子さんのひろたかさんがすぐ近くにお住まいだっていうことなので
19:05そのひろたかさんが管理をされているかもしれないですね
19:09そういうことですよね
19:10なのでひとまず息子さんのひろたかさんにお話をお伺いしに行きましょうか
19:15で 道なりに行ってたら
19:18養蚕の建物があるっておっしゃられていましたもんね
19:23その反対側
19:25これ?
19:26あ これですか?
19:28あー なんか工場っぽいかな
19:31確かにちょっとなんか飼育ハウスというか
19:34家じゃないですもんね
19:35はい 家じゃないですね
19:36そうですね
19:37これが養蚕の工場だったら
19:39反対側だから
19:40あ 俺じゃないですか?
19:42あー むしろ家
19:44これだと思いますね
19:46ちょっと登ってみますか
19:47はい
19:48回り込んだらいけるんですかね
19:50これは右に曲がるんですかね
19:52曲がっていける
19:54曲がっていけそうです
19:56あ なんか人いらっしゃいましたよね
19:59あ 人いらっしゃいました
20:01あっ こんにちは
20:06あの小山さんでお間違いないですか
20:09くろたかさんですか
20:10あ すいません こんにちは
20:12ちょっとちょっと降ります
20:13ちょっとお待ちください
20:14すいません
20:15たもつさんから電話を受けて
20:18わざわざ家の前で待ってくれていたこの人が
20:22ポツンと一軒家の主である小山さんの長男
20:57よかった
20:59えっと お父様のお名前は
21:00小山よしひろ
21:02よしひろさん
21:03よしひろさんはいつまでここにお住まいだったんですか
21:05ちょうど1年くらい
21:07あっ そうなんですか
21:08一人でずっと生活しとったんだけど
21:10やっぱそうなんですね
21:11え 偉くなって
21:12はい
21:133色作ってる施設
21:15そうなんですね
21:16じゃあ1年前くらいに誰も今住んでない状態に
21:19そうそう
21:20まあまあ動けるときは
21:21はい
21:22大温だとか
21:23連れて行って泊まるとか
21:24あ そうなんですか
21:25うん
21:26今年は帰られてないんですか
21:27歩くのがだいぶ偉いんで
21:28あー
21:29今年は無理だったもんで
21:31連れて行かな
21:32そうなんですね
21:33ひろとこさんは行かれたりされてますか
21:35うん 次3回くらいは休みのたんびくらい
21:37だいたい
21:38じゃあ週に1回くらい通われてるんですね
21:40うんうん
21:41行けるときは
21:42そうなんですね
21:43何をされに行くんですか
21:44今だと水が凍っちゃったりすると
21:46外れちゃったりするもんで
21:47あーあー
21:48掃除とかね
21:49うちの管理
21:50あっ そうなんですね
21:51うん
21:52去年までポツンと一軒家で一人暮らしをしていた
21:55廣高さんの父吉弘さんは現在101歳再び我が家に帰れるよう今はふもとの介護施設で懸命にリハビリを続けている101
22:11すごいよ100歳で一人暮らしってすごいなちなみにこの場所はここからだとどのくらいですか30分くらいあ30分くらいかかるんですねうんそうかかりますねもしよろしければ廣高さんが掃除に行かれるときに一緒についていっても大丈夫ですか?
22:29大丈夫かと思います
22:31ありがとうございます
22:32ありがとうございます
22:33廣高さんが次に実家へ帰るときに一緒について行かせてもらうことを約束してこの日はお別れ
22:43ああこれはまずい
22:47うわ滑ってる
22:501週間後連絡を受けた捜索隊は再び廣高さんの家へ向かった
23:04やっぱり1週間で気温はぐっと下がったのでさっきまで雪降ってましたねえ
23:10上っていくと思うのでちょっと雪道だったりが心配ですが今日だったら案内できるよっておっしゃっていただいたのでありがたいですねお時間作っていただいてあっこれですねご自宅がおはようございますおはようございますすいませんよろしくお願いしますよろしくお願いします
23:34雪大丈夫そうですかね大丈夫だと思うけどやんだでさっきまで振ってましたよねうんそうですちょっとじゃあ後ろついていかせてもらっていいですかすいませんよろしくお願いしますちょっと石が多分落ちてると思うのであ本当ですか分かりましたふもとの自宅から廣高さんが生まれた実家であるポツンと一軒家まではおよそ10キロ
24:03山をいくつも越えていかなければならないあるね山道30分ですもんね
24:12広高さんの軽トラの後に続きポツンと一軒家を目指す30分ぐらいかかるって言われてましたねやっぱり上がりますねそうですね片道30分ってなかなかの山道だと思うんですけどそれでも週に1回は通われてるってやっぱすごいですねはい
24:35あこれは前通った水道ですねあの細いって言ってた水道ですね相変わらず暗いですね
24:46狭い狭い狭いですよねこれ本当に1台ギリギリですもんね
24:52トンネルを出ると 雪にこんなに変わるんだトンネル越えて
24:59積もってますね結構
25:01うわー積もってます 降ってるこれはまずいかもしれませんねこれ
25:07そうですね怖いですよねこれ運転するの
25:11一応雪が降るという予報だったのでスタッドレスも入ってきてはいますけど行けるんですかね細い道とかだったらもうUターンもできないですからね登れないとなって
25:22うわ降ってきてるなぁ 本当だいつの間にか雨っぽいのが雪に変わってますね
25:30でもこの山道子供時代とかってどうやって学校とか行ってたんですかね
25:35あぁ本当っすね 車で30分ですもんね
25:37歩いたらもう何時間かかるんですかね
25:41どうやって帰ってたんだろうなかなか長い道のりですよ
25:46大瞬間これ
25:48ちょっと心配になってきましたね
25:51これ止まってる
25:53止まった
25:55あっなんか大きい木が
25:59ちょっと降りますか
26:03何かありました?
26:05木が上から
26:07これが止まったんですか
26:09うわー
26:11危ない
26:12しょっちゅうあります
26:13しょっちゅうありますか
26:14しょっちゅうある
26:16でもこれが当然もしれませんさすがに通れないですよね
26:18上から落ちてきてるってことでしょうね
26:20そうそうそう
26:22鹿とかあれが飛んだからね
26:23あるとか
26:24鹿とかいるんですね
26:25ああそういうことですね
26:27みんな落とすとじゃんね
26:29ああ
26:30というかいつの間にかもう真っ白い世界になってますね
26:33やばいかな
26:34ここでこれだけあるっていうことは
26:36ああ本当ですか
26:38うちの場合あると思う
26:39ああ本当ですか
26:40ええ
26:41うわー
26:42ここは今中間地点ぐらいですか
26:44うん
26:45もう中間は超えたな
26:47中間超えたぐらいですか
26:48あと
26:4910分ぐらい
26:5010分ぐらい
26:51順調にいけば
26:54すいません引き続きお願いします
26:56バイワールって言ってました雪
27:00いや相当ですよ
27:01だから多分想像より積もってたって意味でしたもんね
27:05さっきの時刻だと
27:06あやばい雪道が途切れなくなりましたね
27:10うわー
27:12積もってる
27:13大丈夫かなこれ
27:14ちょっと心配ですね
27:16そうなんですよね
27:17ガードレールもないですからね
27:18まあ
27:19確かに
27:21うわー深くなってきた本当に
27:23うわー深
27:24大丈夫かこれ
27:25ちょっと滑ってます
27:26もうアスファルトは見えてないっすね
27:28はい
27:29うわーすっごい深い
27:31うわー
27:32これはまずい
27:33大丈夫かな
27:35まだ登ってますよ
27:37急な坂になってきた
27:39うわー
27:41これは登れるか
27:42まずい
27:43まずい
27:44滑ってる
27:45あっ滑ってる
27:47危ないな
27:48めっちゃ滑ってますね
27:50うわー滑ってる
27:52うわー滑ってる
27:53うわーすずまない
27:55怖い怖い怖い
27:56これダメだ
28:00うわー行かないのかやっぱ
28:02行かないなこれ
28:03無理か
28:05これ今回ここで終わりとか
28:09えぇー
28:10いやまあタイヤの空気抜けば走ります
28:12なるほど
28:13そうなんですか
28:14そうですよ
28:15へぇー
28:16グニョングニョンにしちゃえば
28:17チェーンは無いのかな
28:18これはやめておきましょうやっぱり
28:19やめましょうか
28:21いやー
28:23無理だ
28:24無理だこれ
28:25もうバックするのも怖いですよこれ
28:27本当だ
28:28いやそうですよね
28:29タイヤの空気抜きなさいよ
28:31いやその知識なかなか持ってないですよね
28:33ふーん
28:34あヒロタカさん降りてきてすれた
28:38ちょっと上んないですね多分
28:41でこういう坂まだ続くんですもんね
28:43もっときつくな
28:45いやーもう
28:46チェーン入っていけるもんですか
28:48どうかね
28:49チェーンでもダメか
28:50ちょっと4区じゃないし
28:52あとどのくらいありそうですか
28:55えっと1キロくらい
28:581キロくらい
28:591万円
29:001万円
29:01歩いたらどのくらいかかりますか
29:02あ出た
29:0330分
29:0430分
29:05ふーん
29:06どうしましょう
29:07これでもあの軽トラだったらいけるんですけど
29:09軽トラだら行けると
29:10あーそうなんですね
29:11うん
29:12これが2多くするわ
29:13あヒロタカさんの軽トラでいいですか
29:15うわーすいませんありがとうございます
29:17いい人
29:18へー
29:19優しい
29:20へーすごいですね
29:21ぽつんと一軒家まではあと残り1キロ
29:26車をろ肩に止めお言葉に甘えてヒロタカさんの軽トラに同乗させてもらうことに
29:35軽トラって機能すごいんですね
29:37軽トラはすごいですね
29:38まさかの展開ですね
29:44初めてじゃない
29:46初めてです
29:48うわこの辺もうすでにもうふっかふかですね
29:51こんくらい止まってますよ
29:5310センチあるね
29:5410センチありますね
29:55へー
29:56すっごい深いもう足埋まってますもん
29:59うちは多分もっとあるな
30:01あ本当ですか
30:03うわー
30:05もう冷たい
30:07行きますか
30:08よろしいですか
30:09はい
30:10すいませんありがとうございます
30:11失礼します
30:13すいませんお願いします
30:15じゃあちょっと行ってきます先に
30:18もう一人を迎え来てくれるの?
30:20はい
30:21こういう時ってどっちが先に行くのが正解なんですかね
30:23どうなんでしょうね
30:25カメラが行って待ってた方がいいのかな
30:27そう思ったんですけどね
30:28そうですよね
30:29これ4駆なんですよね
30:30この軽トラは
30:314駆です
30:32そうか
30:33これでないとこぼれもんでるんですよ
30:34そうですよね
30:35すいません何から何まで
30:37申し訳ないです
30:38カメラ見送っちゃうなこれ
30:40ここまで積もってるのは
30:42じゃあもう本当に久々ですか
30:43久々だな
30:44そうなんですか
30:45あこの中で思ってるんだ
30:46思ってるんだ
30:47あと雪の中何十分も一人で待たされるのも怖いですよね
30:50へー
30:51うわーここももう真っ白
30:53この辺からまた出る
30:54うわーすげー
30:56タイヤコン一切ないですね
30:58鹿の足跡だ
30:59鹿の足跡だ
31:00鹿の足跡ですかこれ
31:01えぇー
31:02あ本当ですか
31:03すっごい鹿だな
31:04これはすごいですね
31:06急坂ですね
31:08急坂だし急カーブだし大変ですね
31:11やっと到着です
31:13あこれですか
31:15うわー
31:17うわー
31:18ついた
31:19すげー
31:20つきました
31:21ありがとうございます
31:22うわー
31:24到着だ
31:25すごい
31:26あっほんとだ
31:27家の形とかも
31:28衛生写真と同じだ
31:30すいませんありがとうございます
32:01楽しいですよね
32:02こんなにやっとたどり着いた
32:03着いただけで達成感あるよね
32:04もうこれだけでもうこの番組見た甲斐ありますもん
32:06当日は雪のためドローンでの撮影はできなかったが雪が溶けた後に撮影するとくねくねと蛇行する急な坂道がはっきりと見えその突き当たり広い畑の奥に大きな重屋といくつかの小屋が身を寄せ合うようにして立っていたあれ畑なんだ
32:32衛星写真と比べてみても建物や畑の配置家まで続くつづら織りの道など全て同じここで間違いない広隆さんが軽トラで往復してくれたおかげで下で待っていたカメラマンも到着到着ですねありがとうございますすいません
33:00すいません大変でしたいやもうボロボロでいやいやいや去年までお住まいだったんですよねそうそう吉弘さんが吉弘さんはご自身で雪かきとかもされてたんですか?
33:165,6年前ぐらいまではできたんじゃないかな5,6年前って言うとじゃあもう95歳ぐらいですかうんうんお元気ですねえ?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
33:46ああないないないないからすごく大きいし数あるなと思ったんですけどこれ親父がやったほうがよく分からんでじゃあ今もお湯は出るんですか?出ます
33:57Yeah.
34:27ああ、そうなんですか。
34:57そんなに良い種にはならばならない。
35:00一番はやっぱり死んでいくのではない?
35:04随しいですね。
35:09それは薪ですか?
35:11うん。こういうのない。先使うもんね。
35:16おー、薪しそうですよね。
35:19今も使ってるんですか?
35:20使います。使います。
35:22やっぱ全然違いますか?あったかいですか?
35:24違いますね。
35:25ああ。
35:26これはね、おじいが調子悪くなった頃、俺がつけた。ちょっと寒すぎて。
35:31ああ、寒すぎて。
35:32ここで耐えとると、部屋の中があったかくなるもんで。
35:35ああ。
35:36あ、じゃあ、よしひろさんがお一人くらいされてる中で、平高さんが。
35:40そう。
35:41ああ、それまではじゃあ、すっごい寒いですよね。
35:44寒かったね。
35:45そうですよね。
35:46今もじゃあ、巻き割りとかやられてるんですか?
35:48うん。なくなってくればやるけど、おじいがおらなくなっちゃったもんで、あんまり使うもんで。
35:52ああ、そうなんですね。
35:54どうぞ。
35:55あっ、すいません。
35:56ありがとうございます。
35:57失礼します。
35:58わあ、こたつが。
35:59ここがもう今ですか。
36:01そう。
36:02あっ、そうなんですね。
36:03電気は来てるんですね。
36:05あっ、すてきなお写真が。
36:07これ100歳だな。
36:09そうか、これがじゃあ去年の100歳の誕生日ですか。
36:12そう。
36:13へぇ。
36:14お一人暮らしされる前は奥様とお二人暮らしですか。
36:16そうそうそう。
36:17古子さんが17年に亡くなったもんで、それからずーっと来てるぞ。
36:2117年でいうと19年前ですよね。じゃあ19年前から本当に去年ぐらいまでお一人で暮らされてたんですか?
36:30えぇ。
36:31まあ俺がしょっちゅうここ行きだったよ。
36:33あっ、そうなんですか。
36:34うん。
36:35100年以上前、ひろたかさんの祖父母の代から、この山で生活を営んできた小山家。
36:46父、よしひろさんは10人兄弟の5男だった。
36:51ひろたかさんが幼い頃、この家には両親と姉と弟、そして祖母とおじ夫婦。
37:02ひろたかさんは、ひろたかさんの夫婦が亡くなり、ひろたかさん兄弟3人も実家を出て独立。
37:1727年前、父、よしひろさんと母、とみこさんの夫婦2人暮らしに。
37:2619年前、母、とみこさんが83歳で亡くなると。
37:32父、よしひろさんは、去年、ふもとの介護施設に入るまでずっと1人で暮らしていたという。
37:39大変だったろうなぁ。
37:41車いすね。
37:42お一人暮らしが始まるときに、今、ひろたかさんがお住まいの住宅のほうに移り住もうかって話にはならなかったんですか?
37:50全然そんな考えなかったね。
37:52じゃあやっぱりここにいたいっていうのはあったんですか、よしひろさん。
37:55自分でできるうちは、おりたかったじゃないのかな。
37:58じゃあ皆さん、心配はもちろんされると思いますけど、しっかりされていたから、安心して1人暮らしをみんなに見守ってたっていうような感じなんですか?
38:07うん、そうね。
38:08まあ今かも自分でやっとったら食べるわと思う。
38:10へぇ。
38:12めちゃめちゃ豪華ですね。
38:16普通です。
38:18普通ですか?
38:19やった。
38:20うーん。
38:21おいー。
38:22ポツンと一軒家をもう一度見たい方はTVerで。
38:27ついた。
38:29お気に入り登録すれば、さらに便利に。
38:33現在101歳の小山よしひろさんが、去年ふもとの介護施設に入所するまで、19年間ずっと一人で暮らしていた長野県の山奥のポツンと一軒家。
38:52今は長男のひろたかさんが毎週末、ふもとの家から通い、生まれ育った家を管理している。
39:02ちょっと気になるものがあるんですけど、これ何ですか?
39:05これはね、昔ここいろりだったんですよ。
39:08ここに鍵ずつって、土瓶だからやかんを釣る人をここで。
39:13ここはもともといろりがあったんですか?
39:15そうです。
39:16へぇ。
39:17これは本物ですか?この伊勢エビは。
39:19違うじゃん。おじいが、どこかがあったやつ。
39:22飾りですか、これ。
39:23そうそう。
39:24これを外せば、そのまま残っている。
39:26え、そうなんですか?
39:27うん。
39:28ここには裏があったんです。
39:29そのままですね、いろり。
39:31そうそう。
39:32へぇ。
39:33これは電気ストーブですか?
39:34これね。
39:35これだけ外しておいたんだよな、多分。
39:38へぇ。
39:39でもこれ、これだったら足伸ばせないですね。
39:41そうそう。
39:43当時のいろりがあった時って、どういう使い方をされてたんですか?
39:47ここでご飯食べた、みんなこれで。
39:49ああ、そうなんですか。
39:50ここで汁煮たり。
39:51じゃあもう、ここが今で、皆さんがここを囲って、いつもいるっていうような状態が多かったですか?
39:57うん。
39:58そうね。
39:59へぇ。
40:00え、これは?
40:01ソリを作って。
40:02手作りですか?
40:03うん。
40:04へぇ。
40:05へぇ。
40:06これ、竹を火で炙っておいて、こう曲げるんですよ。
40:10どなたが作られるんですか?
40:11うちにやって一緒にやったんだ、これ。
40:13ああ。
40:14ここでいろりだったもんね。
40:15あっ、これ竹ですか?
40:16そう。
40:17竹を半分に切って、その下のこの丸いところで滑るわけですね。
40:22へぇ。
40:23これは今、柵で覆われてる竹があるところですか?
40:26うん。
40:27そうか、畑はもう冬は使わないんですか?
40:29うん、そうね。
40:30畑は冬になるとスキー場になるんですか?
40:44前の今作やったる旗も全部桑畑でうん桑か中学校の時よく桑を昇和された覚えがあるんですよじゃあ手伝いされてたんですか下目すごいあばらやだったんでうちの弟大工だもんね天井被告したり寒くてしょうないもんで大人これだもんねあれだくさんでしょうかねおお高いですねあっここ柱も天井真っ黒ですねいろいろで引いたやつですねああそうかわこの黒いのがまた歴史を感じられますね
41:13変わっちゃうんだこれこれなんですか?
41:18これなんですか?
41:19量をやっとったもんで
41:21あ、玉入れですかこれ?
41:22そうそうそうそう
41:23へぇー
41:24動きつけて
41:25腰に巻いて
41:26うん
41:27おお、すげえ、かっこいい
41:29この高い位置にあるのが決まりとかがあるんですか?
41:32別に鍵のあれがいいと思うんだけどよくわかりません
41:35あ、鍵はやっぱり必要なんですね
41:38え、どなたがやられたんですか?
41:40吉尾もやった
41:41あ、何を取られたんですか?
41:43あ、まあイノシドウ、クマだとかシカワとか
41:45え、じゃあそれこそジビエ料理というか
41:47ここでみんなさばいた
41:49えぇー、そうなんですか?
41:50庭で
41:51へぇー、すごい
41:53クマとかもですか?
41:54うん、ここで漁師の人が集まって鍋にして
41:57へぇー
41:58食べて
41:59クマってどんな味がするんですか?
42:00おいしいですね
42:01脂もすごい厚いですね
42:02脂がすごいんですか?
42:03うん、脂すごかった覚えがあるな
42:05一番好きなジビエ料理は?
42:07しし鍋かな?やっぱり
42:08大根と肉ぐらいだったと思う
42:11すごいシンプルだったよね
42:13それはすごい美味しかった、お弁が
42:15えぇー、いいですね
42:17いただきました
42:19ここ台所で
42:23あ、台所があるんですか?そっちに
42:25おいしい
42:26失礼します
42:27おぉー
42:28もう今は使ってないですか、このキッチンは?
42:30あ、俺の玉ねがここでラーメンにて
42:32あ、これ食べられるんですね
42:33うん
42:34じゃあシーロさんが90代になっても
42:36料理とかも自分でされていたんですか?
42:37しとったね
42:38えぇー、そうなんですか?
42:40俺はもう来て、おじの作ったものを
42:42ごとんのないような
42:44あ、そうなんですか
42:45じゃあ料理作ってあげて
42:46食べさせるとかじゃなくて、むしろ
42:48反対だった
42:49そういうこと、例えば買い物とかも
42:51買い物は週1回福祉バスです
42:54福祉バスって、ここまで来てくれたもん
42:56へぇー
42:57へぇー
42:58ここの家までですか?
42:59そうそう
43:00あ、そうなんですね
43:01それに乗ってって、買い物をして
43:03で、また乗してきてもらう
43:05へぇー
43:06外来があるときは、病院の前の店で買い物して
43:09へぇー
43:10しっかりされてますね
43:12こっちは浴室ですか?
43:14そう
43:15お風呂も水で溜めておいて、巻きで焚いちゃうもんね
43:18お風呂、今もそうやって巻き焚きされるんですね
43:20しますね
43:21えっお風呂はご自分で入られてたってことですか?
43:24吉浩さんは
43:25あ、はい、取った
43:26自分でじゃあ巻き焚かれて
43:28そうそう
43:29それもじゃあ、すごい施設に入られるなら、全部自分で
43:32うん、自分では取った
43:33すごいねー
43:34あ、で、こっちがトイレですね
43:36そう、昔はもうみんな外
43:38別胸があった
43:39へぇー
43:40トイレだけですか?
43:41お風呂とかはもう昔から中にあったんですか?
43:44昔はここにお風呂があって、外で
43:46へぇー
43:47そこにですか?
43:48へぇー
43:49それこそ外で巻きで焚いて、暑いと、こう雪降ると雪をお風呂が放り込んでくれてた
43:56へぇー
43:58それで調整するんですか?
44:00そうそうそう
44:01そっちは?
44:03向こうはシイタケの乾燥機だった昔
44:06え、そうなんですか?
44:07シイタケ取ってそこで乾燥して
44:09へぇー
44:10ここがじゃあもともとクワ畑だったんですよね?
44:12クワ畑だった、ずっと
44:13おー
44:14それでまだそこが今、タラノメ
44:16あっ、今やられてるんですか?
44:18去年、おっとしあたりからかな
44:19タラノメ
44:20うん、途中にあるやつを超えてきて
44:22植えて、ちょっとそれを増やしてみようかなってやつね
44:25へぇー
44:26今数はどのくらい植えてるんですか?
44:28ここに
44:29今15、6本しかない
44:30うん、徐々に増やしてる
44:32これ
44:33あっ、これですか?
44:34うん
44:35あっ、こんなに大きいんですね
44:36大きくなると、こうなるんです
44:37へぇー
44:38ここに、芽がね
44:40おー
44:41春ですよね
44:42芽が出るのは
44:43季節的には
44:44そうそうそう
44:45どうやって食べるのが好きですか?
44:46クルミ和え
44:47クルミ和え
44:48湯がえてる、クルミで和え
44:49あっ、おいしそうですね
44:50天ぷらとかもタラノメですね
44:51天ぷらは、うん、天ぷらごそうです
44:53いいですね
44:54いいですね、タラノメですね
44:55うん
44:56それは、どうしてやろうと思ったんですか?
44:58老後の楽しみです
44:59あははは
45:01じゃあ、今後はこのタラノメを
45:03もう、全部植えたいんだけど
45:05おー、そうなんです
45:06夢は
45:07いいですね
45:08うん
45:09そういう意味で言うと
45:10別荘感覚みたいなことですか?
45:11ああ、そうかも
45:12変になります
45:13うん
45:14たまに来て、お掃除して、維持しながら農作業やったりとか
45:18そうそう
45:19へぇー
45:20長男の広隆さんがこうして我が家を守ってくれているので父良浩さんは安心して介護施設でリハビリに励んでいる
46:05ああ、出るもんで
46:06ああ、2日に1回じゃあ、会われてますか?
46:08うん
46:09やっぱこの家に帰りたいっておっしゃられるんですか?
46:12吉浩さんは
46:13まあ、多分諦めたのね
46:15ああ、そうなんですか?
46:16うん
46:17お父さん、100歳になるまでこの家を守ってきたと思うんですけど
46:23弘高さんに対して、この家とこの場所っていうのはどうして欲しいと思ってるんですか?
46:28まあ、守るだけ守って欲しいっていう気持ちじゃないの?
46:32ああ
46:33と思います
46:34やっぱりそれに応えたいっていうのもありますか?
46:37うん、そうね
46:38できる甲斐に戻る機会があれば、こうやって住んでられるような人から障害してい
46:48祖父が建て、父良浩さんが100歳になるまで一人で守り続けた山の上のぽつんと一軒家
46:59吉浩さんが介護施設に入った今
47:03長男の弘高さんが山に通い、生まれ育った実家を守っている
47:10いつでも父が帰って来られるように、家をきれいにしておくことが自分の使命だという弘高さん
47:20父と作ったソリで親子3代で遊んだ思い出の畑にタラの芽が芽吹く春101歳の父と共にここへ戻って来ることが何よりの願いだ。
47:37最初はね、いつたび思い出がよみがえるんでしょうね、これ。
47:43いや、やっぱ守っていかなきゃいけないんですね、ああいうのは。
47:45畑がオフのときはあそこがスキー場になるっていう。
47:49いい思い出ですね。
47:50なんかあんないろりとかもごはん屋さんでしか見たことない。
47:54毎日バーベキューみたいなもんですもんね。
47:56おしゃれな言い方するには。
47:58まあね。
47:59おやましいです。
48:00それも思い出すんじゃない?
48:01お風呂の温度調節、母さんが雪入れて、それは一生忘れない思い出ですもんね。
48:05雪を入れてくれてたっていうのがいいよね。
48:07そのときのお母さんの顔とか動きを全部こう思い起こすんですもんね。
48:11もうお父さんもたぶん戻ってこられないよって思いながらああやってきれいに整える息子さんの思いってやっぱ切ないですよねそうねでも戻ってくることを考えて掃除してるそれは感動的だったんですけどたどり着くまでにかかった時間過去最長だったような気がします最長しかもその最後の集落が行ったことある集落たもちさんなんか言ってなことがあるんですね。
48:34本当にいいですね。