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00:00瀬戸内海に浮かぶ広島県大崎上島柑橘栽培が盛んなこののどかな島におうまそうなカレーこれを作ってるのが今回の2拠点さん
00:24スパイスカレーの店を営む寺川智子さん54歳
00:44島唯一のカレー屋さんはオープン直後から大繁盛
00:48トモコさんはこちらでの暮らしとは別にもう一つ生活の拠点があるそうで
00:57大崎上島からおよそ300キロ離れた大阪府東大阪市
01:08こちらでは専業主婦のトモコさん
01:18夕食の準備ってことだけどえらいたくさん作るね
01:22誰かに食べさせるのは好きかもって最近思います。
01:30その2拠点生活をのぞいてみると。
01:40確かに島並みは最高のスパイスだわな。
01:47はるばる島にやってきた学生たちの胃袋だって応援。
01:55トモコさんの作るカレーはもはや島の名物。
02:02そんな2拠点生活のきっかけは
02:08みんなが行っててカレー屋さんがあるから私は介護ができてる。
02:14両親の介護。
02:17今回は介護と向き合いながら優しい島の魅力を伝える2拠点生活。
02:25最近飲み屋でも健康と介護の話しかしないもんね。
02:31太陽生命プレゼンツ 幸せ2倍2拠点生活。
02:36素晴らしきマイウェイ。
02:49今回の2拠点さんは4年前から東大阪市と広島県の大崎上島を行き来する寺川智子さん。
03:05どうですか?
03:14美味しいかな?
03:17晩飯?随分作ったね。
03:205、6人分ありますかね。
03:23この家には、次男が住んでます。
03:28旦那さんは、東京。
03:315人家族の寺川家。
03:34夫の昭弘さんは単身赴任で2人の息子は独立。
03:38今は智子さんと次男との2人で暮らしてるんだって。
03:44じゃあ、この晩飯、誰が食べるの?
03:49ん?
03:51弁当?
03:53ちょっと実家に乗っていきます。
03:59主人のお父さんとお母さん。
04:02はぁ、そうなんだ。自転車で5分の場所に夫の実家があるんだって。
04:08こんにちは。
04:23夫の両親は2人暮らし。
04:26私この頃ね、歳とったらね、ご飯の支度がやでやでやで。
04:32こうやって持ってきてくれたら、すごいうれしい。
04:35たまにね。
04:36今まではね、やってもらってたんですよ。
04:38もう、ずっとね。
04:40うちのこのご飯をずっと私が向こうに行ってる時に作って持ってきてくれてたから。
04:49友子さん夫婦は長男の出産を機に夫の実家近くに家を購入。
04:56両親の助けを借りながら3人の息子を育てたんだって。
05:08まあ、元気なんでね、まあ大丈夫かなとは思いますけど、散々お世話になったのに。
05:14結局ちょっと年取ってきて、何かの手助けがいる時に私がいなくなるっていうのはね。
05:20っていう思いは少しやっぱりあるかな。
05:27なるほど、恩返しっていう気持ちがあったんだね。
05:31タッパーにさパン粉が入ってて。
05:34大崎上島へ行くには新幹線と在来線を乗り継ぎまずは広島・秋津港へ。
05:56大崎上島は橋がかかっていない離島。
06:03大崎上島は橋がかかっていない離島。
06:10二居店目を大崎上島にされたのはどうしてたんですか。
06:17私の実家が大崎上島なので、約30年くらい前までは大崎上島にされました。
06:25引き戻ってくるって。
06:29引き戻ってくるって。
06:30引き戻ったんですか。
06:32父親の介護。
06:33老老介護だったんですけど。
06:36お父さんの介護をお母さんがやっていて。
06:39もうそれが限界に近いから。
06:42ちょっと島に帰る時間を増やそうかなと思った。
06:48今は月に1回ほど往復しながら、8割ぐらいの時間を島で過ごしています。
06:54秋津港を出て35分、到着。
07:01お父さんのお子さんが来たんですけど。
07:04《 остр瀬港がお母さんには来たんですけど》
07:06朝寺水を決めたんですけど。
07:08絶対白は、豚富な時に戻ってくるよ。
07:12お母さんと姦が楽しくなっているのは、
07:17朝寺水などに、朝寺水を過ごしています。
07:22朝寺水が来たんですけど、
07:25そんな囲気をせるのが出てきています。
07:28あしは私たり家さんのお母さんが出てたんですけど。
08:00ここが家です
08:04メガネの竹本ですね
08:09靴がメガネ屋をやってたんですよ
08:13今は?
08:14今はメガネ屋をやってないです
08:16島のメイン通りで一際目を引くメガネの竹本
08:21ともこさんの父、きみおさんが40年前に開業した店
08:26腕利きの職人だったきみおさん
08:31ところが脳梗塞で倒れ3年前に80歳で亡くなりました
08:36なんだかまだ営業してるみたいに見えるな
08:44その裏にともこさんとお母さんが暮らす自宅が
08:52お邪魔します
08:57こっちが父がやってた
09:02メガネ屋さん
09:05で、家がこっちです
09:08お母さんが寝てるんですけどここで
09:15お母さん今日はレーサービスで行ってます
09:18わーお写真もいっぱい
09:22なんかあのうちの父が私たちが携帯で送った
09:28あのねそれをお父さんがプリントアウトして
09:31ここに貼るようになってどんどん増えていって
09:34剥がれて剥がれて貼って
09:38ボロボロです
09:39最近あんまり貼ってないんですけど
09:40家族を大切にするいいお父さんだったんだね
09:46お母さんご帰宅かな
09:59お母さんのノリコさんは87歳
10:09トモコさんが一緒にいられない時は
10:11島のデイサービスで過ごしています
10:14めっきり足腰が弱り
10:24物忘れなどの症状も出てきたお母さん
10:27だからトモコさんは島で過ごす時間を増やしたんだって
10:31奥にグッと座るお母さん
10:33ご飯食べた?
10:36何食べた?今日は
10:38心配するわなぁ
10:50朝トモコさんの自宅を訪ねると
10:53お父さんのメガネ屋さんに人の気配が
11:00開いてる
11:02すいませんおはようございます
11:05メガネ屋さんのとこで何かやってるんですか?
11:09そうそうここでカレーやってるんです
11:12お店の端っこに小っちゃいけどスパイスカレーの看板出てんじゃん
11:21ちなみにスパイスカレーとは市販のカレールーを使わず
11:26スパイスから作るカレーのこと
11:35メニューは日替わりで3種類
11:41おお!3種の合掛けもできるんだ
11:47この日はチキンカレーに粗挽きポークゴロゴロキーマカレー
11:52そして牡蠣のカレー
11:55島で採れた朝剥きたての牡蠣
12:07いやー広島で牡蠣カレーってそれ間違いないじゃん
12:16実は東大阪でスパイスカレーの教室に通っていたトモコさん
12:21そのカレーが家族や友人に大好評
12:25それがきっかけで島でお店を始めようと思ったんだって
12:29まもなく11時30分
12:35開店の時間だね
12:37一人だから忙しいですね
12:41バイトですか?
12:43バイト?バイト?バイト?お手伝い?
12:47お手伝い?
12:48えぇ?アルバイトが来てない?大丈夫?
12:53そんな事情はつゆ知らず
12:59お客さんが続々とやってきます
13:02ちょっと待ってください
13:05あっという間に外には行列が
13:13ってトモコさん一人で営業できるの?
13:17手伝えるここで
13:19これちょっと袋に入れてほしいです
13:222種
13:24なんとお客さんが自分で袋詰め
13:27さらに
13:291個なんてどうしたんですか?
13:31そこに貸してもらいました今
13:33えぇ?お客さんが店員?
13:37ちょっとトモコさん大丈夫なの?この店
13:422拠点生活
13:49東大阪で専業主婦をしながら
13:53瀬戸内海の離島
13:55大崎上嶋でスパイスカレー屋さんを営む
13:58寺川とも子さん
14:03オープンの時間になってもアルバイトの子が来ない
14:06お店の前にも行列ができて
14:08とも子さん大ピンチ
14:11その時救世主が
14:16バイトの人に来られたんですか?
14:18バイトじゃない
14:21お手伝い
14:22お手伝い
14:23お手伝い
14:24お手伝い
14:25カレーを食べに来た学生さんが
14:27急遽手伝ってくれることに
14:30すると厨房にもう一人
14:34お手伝い
14:35お手伝い
14:36お手伝い
14:37お手伝い
14:39I was here to get my hands on my side
14:41You were here to get my hands on my side?
14:43No, I was here to get my hands on my side
14:45Sorry, I didn't have a look at my head
14:51You can take my hand on my head
14:53I can take my hand on my head
14:56You want to take my hand on my head?
15:02I have a pork and chicken
15:07Oh, now I'm going to make a盛り付け.
15:12Yes, it's done.
15:15Yes, it's done.
15:17Yes, it's done.
15:19It's a treat.
15:21It's a treat.
15:23It's a treat.
15:25It's a treat.
15:27It's a treat.
15:29It's a treat.
15:31It's a treat.
15:33It's a treat.
15:35It's a treat.
15:37It's delicious.
15:39It's delicious.
15:40It's delicious.
15:42It's delicious.
15:45It's delicious.
15:47It's delicious.
15:49The last place has a gift to you.
15:52What do you have?
15:54Yes, sir.
15:55I've kept a blend of the day.
15:57I couldn't make a blend of the day.
15:59I'm very interested in this.
16:00It's so interesting for you,
16:01That's what you do.
16:03Where does it take?
16:05It's a counter to the counter.
16:11The other one is...
16:13This one is...
16:15Oh, it's a test.
16:17Yes, it's a test.
16:19It's a test.
16:21It's a test.
16:23This one is a test.
16:25This one is here.
16:27確かにお客さんの向こうにあるの視力検査じゃん
16:36こっちには眼球のイラスト
16:40よく見ると店内のあちこちにメガネ屋さんの名残が
16:45ともこさんは3年前お父さんのメガネ屋さんをリフォームして竹本カレーをオープン
16:59メガネの陳列棚は
17:03落ち着いたカウンターに
17:093つあったディスプレイを1つくり抜いて
17:12まあ お客さんが見える小窓に大変身
17:20お父さんがメガネを作っていた場所は何ということでしょう
17:26ともこさんがスパイスカレーを調理する厨房に
17:30注文しました?
17:32ところはないです
17:34たぶん忙しいだったから
17:37注文もうちょっと休みとか
17:39そうですか
17:41やっぱりそうやって皆さんの協力あってのこのお店なんですねきっと
17:45その協力を嫌に思わない場所ですよね
17:48素敵ですね
17:50こんな風に食べに来たお客さんが手伝うのは竹本カレーではよくあることなんだって
17:57お待たせしました
17:58結局常連さんのカレーは来店から45分後に提供されました
18:07ようやくこちらも家族とランチタイム
18:10実はこれ竹本カレーではおなじみのまかないバイトっていうシステム
18:25美味しい
18:28こんなに自然に助け合えるなんてあったけえ島だぜ
18:31どうです?
18:32次は。
18:34お待たせしました
18:36え、ここ帰る?
18:38もともとメガネ屋さんの時代に来てくれてた人たちが
18:43なんか懐かしいねとかで
18:46こんな感じだったとかって言って
18:48来てもらえたらいいなと思ったから
18:50あんまり昔の感じを変えたくなかったので
18:55今もそう思うので
18:58メガネ屋さんの看板は
19:01撮るつもりはないかね
19:03お待たせしました
19:34せっかくいいメインな通りなのでね
19:39シャッターをあげることにいい意味があって
19:42そこで何をするかはそれから考えたというか
19:46お父さんね、本当に亡くなる1週間前に連れて帰ったんですよ
19:50お父さんね、本当に亡くなる1週間前に連れて帰ったんですよ
20:03その時に見ました、最後
20:06ちょっときれいになってるの
20:08もうしゃべれないから見てる感じだけでしたけどね
20:13喜んでた
20:15と思います
20:16お店を後にして。
20:45トモコさん、スパイスカレーのデリバリーです
20:48トモコさん、スパイスカレーのデリバリーです
21:02注文したのはこちらのフランス人のバンク
21:06おー、海外との2拠点さん
21:15バンクンはなんと左官職人
21:18一緒に作業してるのもみんなフランス人なんだって
21:23トレビアーン
21:27いいロケーション、ここで食べると
21:30すごいね
21:31そう、ここからの眺めは
21:36瀬戸内海が一望できる絶景
21:40島の向こうは四国
21:42おっ、うっすらと島並海道も見えるじゃん
21:46何かこの辺に住んのは不便らしいと思ってたけど
21:56外の人だから分かるかもしれないですね
21:59島にずっと住んでると気がつかないことがいっぱいあるけど
22:03何かそうやって遠くから来てくれたら
22:06景色がきれいでここに住みたいなとか思うのは分かる気がする。
22:11ちょっとそうなんなんだけどね
22:13ともこさん、今度は島の高校生のために汗を流します
22:23東大阪で専業主婦をしながら
22:26瀬戸内海の離島、大崎上島でスパイスカレー屋さんを営む寺川ともこさん
22:35午後5時、今度はどこへ?
22:38高校生のご飯を作りに行きます
22:43実は大崎上島には離島留学なる制度が
22:48豊かな自然や伝統が残る離島で勉強するため
22:52全国から学生たちが親元を離れてやってくるんだ
23:01ところが留学生の中には寮に入れなかった学生も
23:05そこで島の大人たちが週に4日、当番制で夕食を作ることに
23:11ともこさんの呼びかけで始まったんだって
23:13あ、美味しい
23:15もうちょっと広がった方がいい
23:17同級生4人の男子で住んでるんですけど
23:21それまでは自炊するか
23:23死にそうな時はカップラーメンとか食べて
23:27はい、時順
23:28はい、大丈夫
23:29野尾くんもはい、ご飯食べて
23:31はい
23:32めっちゃうまそう
23:33ありがとうございます
23:34マジで
23:36いただきまーす
23:39いただきまーす
23:40なあみんな、ともこさんってどんな人?
23:43いろいろ相談持ってくれる
23:46へー
23:47まとめ役?
23:49お母さん
23:50お母さん
23:52お母さん
23:53あの子たちのご飯ないよねっていうのはちょっと話とかしてて
23:57なんか別に頼まれてもないのに
23:59じゃあ、私がやらなきゃって勝手に思う
24:03その思いだけで何かいろいろやってるような気がしますいいねともこさんの心意気
24:14みんなが行っててカレー屋さんがあるから私は介護ができてる
24:24お母さんがもっともっと手がかかるようになると
24:29私のやりたいことをちょっとセーブしなきゃいけないかなーって最初思ってたんですけど
24:35みんなに助けてもらいながらやったらいいかなーとか
24:39あんまり私がこうあんまり我慢するのも良くないかなとか思いました
24:43それはなんか今回なんかお母さんが具合が悪くなってから気づいた
24:47介護だけやってるとされてる方もしてる方も良くない
24:54されてる方も良くないんじゃないかと思います
24:58まだまだまだちょっと自分のやりたいことやれそうな
25:04やってもいいかなみたいな感じになりました
25:06はいじゃあ今から大阪に戻ります
25:12はーい介護をしながらやりたいことは我慢しない2拠点生活
25:18オイラもやってみまやって頑張ります
25:22いっぱい入れちゃったね
25:32そこに!
25:353
25:485
25:49必然
25:50慎重
25:523