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00:00津ならではの伊勢寺の魅力を探りに中心部までやってきました。
00:07大体津の中心部なんですか?
00:09当時の中心部。
00:10当時の中心部。
00:11そうです。
00:12タモリさんは三重県の県庁所在地、津にいます。
00:21江戸時代、伊勢寺の宿場町だった場所です。
00:26この場所にはとあるものが建てられていました。
00:32それがよく分かるのがここの住所なんですけども、ちょっとかすれてますけれども。
00:38うち。
00:41まあ丸の内か、丸の内。
00:44丸の内。
00:46この辺に本丸があったんですか?
00:48はい、お城があったんです。
00:51ではお城の痕跡を探して進んでいきましょう。
00:55行きましょう。
00:56はい。
01:01全然今のところ面影は残ってない。
01:04ですが、ここを曲がっていただくと。
01:06おー。
01:08変わりました。
01:09フリカのように。
01:11変わりましたね。
01:13急に出てきました。
01:15はい。
01:16通常ですね。
01:17はい。
01:18そうです。
01:19うーん。
01:21おー。
01:22シガキも立派ですよね。
01:25そうですね。
01:26立派。
01:27いやー、きれいですね。
01:28ちなみにですね、この通常を作った人物、どなたかご存じですか?
01:34通常はこれ、東堂高虎ですよね。
01:39はい。
01:40有名ですよね。
01:41はい。
01:42東堂高虎は豊臣秀吉と徳川家康に仕えた戦国大名ですね。
01:48はい。
01:49築城の名人と言われました。
01:51はい、そうですね。
01:52有名な方ですね。
01:53そんな東堂高虎の作った都の城下町には、伊勢寺を旅する人々にとって大きな魅力の一つでもあったんです。
02:04あ、そうなんですか。
02:05はい。
02:06ではその魅力を探りに行きましょう。
02:08行きましょう。
02:09はい。
02:10始まりました。
02:11村田森。
02:12旅の舞台は、お伊勢参りの道、伊勢寺。
02:18江戸時代、多い時で年間500万もの人が伊勢寺を通り、伊勢神宮を目指したんです。
02:28今回、田森さんが旅しているのは、江戸からお伊勢参りに向かった人々のメインルート。
02:34伊勢神宮まで残り40キロの場所まで来ました。
02:39旅のお題は、憧れのお伊勢参り、行けばわかるさ伊勢寺の魅力。
02:46田森さんがブラブラ旅して解き明かします。
02:51今日も伊勢寺でブラタモリ。
02:54遠くまで旅する人たちに、
03:00溢れる幸せを祈るよ。
03:07知らなくてね。
03:09僕らの住むこの世界では、旅に出る人たちに。
03:14俺、ちょっと手がかわいそうな。
03:16誰もみんな、手を振っては、しばしわかるよ。
03:20私はかわいそうな。
03:23負けわいそうな。
03:27田森さんがいるのは、須城。
03:42ここから伊勢寺の魅力を探っていきましょう。
03:47ここはですね、本丸の角にあたる部分、立派なもんですね、石垣の高さは、およそ8メートル。
03:56この上に元は矢倉かなんか立ってたんですかね。
03:59はい。
04:0030の矢倉が立っておりました。
04:03写真がこちらになります。
04:05これはですね、明治に撮られた写真なんですけれども、大きさいかがですか。
04:11でかいですね、矢倉にしてはね。
04:14そうなんです。
04:16石垣と矢倉を合わせた高さが、だいたい20メートル。
04:21想像していただくと、こう見上げるぐらいの大きな矢倉が。
04:25あの松の木より高いぐらいか、ちょっと。
04:29そうですね。
04:30綺麗だったでしょうね。
04:32そうですね。
04:33ここから見て。
04:35ではですね、こちらをご覧ください。
04:38江戸時代の津の城下町の映像になります。
04:43伊勢寺はこういう形で通っております。
04:48高虎は、かつて海沿いにあった伊勢寺をですね、わざわざこの城下町に引き込んだんですね。
04:56あ、もっとこっちを通ってたんですかね。
04:59はい。
05:00高虎が伊勢寺を引き込んだ、その理由は何だと思いますか。
05:04通行人、伊勢寺に行く人は大勢通りますから、生涯は繁盛しますよね。
05:10はい。
05:11そのとおりですね。
05:13なるほど、城下町に伊勢寺を通して町ににぎわいを生むのが目的だったんですね。
05:19さらに見ていただきますと伊勢寺がですねくねくねと曲がりくねって通ってますが何かこう気になる目立つ場所ありませんか?
05:34これ何ですか?
05:36はい、ぽつっとありますね。
05:38お寺か何かの絵が描いてありますね。
05:42はい。
05:43ここが津を訪れたくなる大きな魅力の一つだったんですね。
05:47ああ、そうですか。
05:49ここに一体何があるのか、実際に。
05:52行ってみましょう。
05:53伊勢寺がまるで参道のように通されているこのお寺伊勢寺の魅力とどう関係しているんでしょう?
06:04この次の角が伊勢寺ですか?
06:07そうですね。
06:08あそこに何か見えてきましたね。
06:11石がありますね。
06:12はい。
06:13ちょっと近づいて見てみましょうか。
06:16三宮道。
06:18はい。
06:19右三宮道。
06:21左が甲の阿弥陀。
06:25甲の阿弥陀。
06:28はい。
06:29ありましたね。
06:30お寺が。
06:31はい、お寺がございます。
06:32ここは奈良時代にはあったといわれている歴史のあるお寺通称津観音とも呼ばれているお寺ですね。
06:50はい。
06:51では境内に行きましょう。
06:52お願いします。
06:53お願いします。
06:54お願いします。
06:55ほう。
06:56注目していただきたいものがありますので。
06:59はい。
07:00タモリさんこちら何と書かれておりますか?
07:10はい。
07:11はい。
07:12はい。
07:13はい。
07:14はい。
07:15これが甲の阿弥陀。
07:16はい。
07:17そうですね。
07:18このお寺には観音像のほかにですね、阿弥陀倉像。
07:23阿弥陀倉像はあったわけですか?
07:24はい。
07:25そうなんです。
07:26そして、その上にですね、小さい文字で書かれております。
07:30阿弥陀、そうか、阿弥陀。
07:31はい。
07:32伊勢神宮に祭られている神様になります。でその隣に五本寺仏とありますね。これは仮の姿という意味があります。
07:46当時仏教の教えでは天照大神は阿弥陀如来の仮の姿とされていたそうなんです。
08:03となると、やっぱりこれを外すわけにはいかないし、お参りしないと。はい。高虎は伊勢神宮に続く伊勢寺をこの寺に立ち寄るようにわざとおそばに通したと。なるほどね。では再びこちらのガイドブックを見てみましょう。はい。伊勢三宮名所図園。
08:28伊勢三宮名所図園に乗ったこともありまして江戸時代伊勢神宮に参る際にはこの須観音に立ち寄ることがまあ定番化したということになりますね。
08:48なるほど。ここに伊勢寺を通したことで伊勢神宮に行く途中にもありがたい場所に立ち寄れるようになったんですか。
09:00さらに伊勢寺の魅力が高まったんですね。
09:07お参りを終えた智さんは次なる宿場町へ。
09:13伊勢寺の魅力をさらに探っていきましょう。
09:18今我々がいるここが伊勢寺ですね。
09:22ああこれ。
09:23はい。
09:24橋だ。
09:25はい。橋が見えてまいりました。
09:28うーん。
09:30大橋。
09:31はい。大橋になりますね。
09:35こちらをご覧ください。
09:37これ大橋ですか。
09:38松坂大橋と。
09:39松坂大橋。
09:40松坂大橋。
09:41はい。
09:42書かれておりますね。
09:43つまり次の宿場は。
09:46松坂。
09:47はい。
09:48松坂牛の松坂。
09:49松坂。
09:50そうです。
09:51はい。
09:52でもこの当時牛有名だったんですか。
09:53江戸時代はまだ牛が一般的に食べられていないので。
09:58松坂といえば牛ではなくてまた別のイメージがあったんです。
10:04松坂。
10:05はい。
10:06入ってみますか。
10:09はい。
10:10どんな場所だったのか実際に行ってみましょう。
10:12行ってみましょう。
10:13田森さんは橋を渡り松坂の中心部へ。
10:19江戸時代の松坂はどんな場所だったんでしょう。
10:24おー雰囲気ありますね。
10:26はい。いかがでしょうか。
10:28もう入り口から雰囲気あります。
10:31あーいいですね。
10:33はい。
10:34こちらにも。
10:35こちらも。
10:36はい。
10:37これは残ってますね。
10:40はい。
10:41こちらにですね立派な建物ございますけれども。
10:47はい。
10:48こちらにですね立派な建物ございますけれども江戸時代に和紙で座位を成した小津家のお屋敷になります。
11:03この小津さんという名前を聞いて思い浮かぶ人いらっしゃいますか?
11:11小津さん小津康二郎。
11:13そうです。
11:15はい。
11:16日本を代表する映画監督小津康二郎さんですね。
11:19小津さんはこのお宅の文家にあたりまして。
11:22あーそうですか。
11:53こちらの建物。
11:55ここは一体何なのか。
11:59お寺じゃないよな。
12:00お寺ではないですね。
12:02立派なもんですね。
12:03はい。
12:04石碑がありますので。
12:07えっ三井家発祥の地?
12:10はい。
12:11ここは日本三大財閥の三井家発祥となった場所です。
12:16あーそう。
12:18ここ。
12:19はい。
12:20三井さん。
12:21そうです。
12:22ここから始まったんですか。
12:23はい。
12:25なんと商社や金融業で知られる三井グループの始まりは松坂だったんですね。
12:32これは江戸時代の三井家の敷地の絵図ですね。
12:40こっち側もってことですか。
12:43はい。
12:44そうなんです。
12:45はい。
12:46あの金物屋さんから。
12:47これ全部ずっとそうですか。
12:48ずっと。
12:49はい。
12:50屋敷やお店があった場所。
12:52すごい大きさなんです。
12:54すごいですね。
12:55はい。
12:56つまりですね松坂はこの三井家や先ほどのお漬のようなですね商人が集まる町だったんですうんうんうんはいそうです豪商とは桁違いの資本を動かす商人のことをいいますまあそれだけ松坂の商人はお金を持っていたとつどのようですよね。
13:13so is
13:43でもなぜ松坂の商人が豪商と呼ばれるほどお金を稼ぐことができたんでしょう?
13:52これいいですねはい木の生え方もいいですねこれそうですねちょっとこのまま江戸っぽいよなはあえ松坂ってこんな味だったんだはいうん残ってますねこれは旧長谷川次郎はいここは江戸時代に建てられた真っ坂の木ですね
14:22長谷川家のお宅になりますうん何で財をなしたんですあっそれは今から入ってご覧いただけるかと思いますこれまた趣のある大きなお屋敷ですねここで松坂の豪商が財をなした理由が分かるんですか早速入ってみましょうこちらはですねお店の印ですね
14:52割に3つ3入ってみましょうはいはい入ってみましょう
14:57入ってまいりましょう
14:59入ってまいりましょう
15:01入ってまいりますおー
15:05音が聞こえます?
15:07はいはいどうもこんにちはこんにちはこんにちはこちらですが織物ですこれですねじゃあこの長谷川家は田ん物の座をなしたんですか?はいそうですね松坂が豪商の街となった理由それはこの片織木で織られた本物になりますへえ
15:21松坂の商人が財を成したという田ん物見せてもらいましょううーん
15:42こちらがですね先ほどの旗織り機で織られていた端物松坂島といいますはいはい藍で染めた糸を紡いできれいな縞模様を作るんですが木綿の端物になりますではこちらをご覧ください
16:12江戸日本橋の様子を描いた浮世絵です
16:16あもうそうですね先ほどのはい丸にさんの印ですね でここにちょっと虫が食ってしまってるんですが長谷川と
16:31ありますねはいこれが長谷川家の江戸のお店になります
16:37あ向かい側にもありますねはい
16:42これですねそんなに店持ってたんだすごいね今でいうと銀座に何店舗もあったということですねそうですねずっと両側にへえその大半を経営していた商人がどこの人かというとまっさかまっさかそうです
17:06へえこの絵に描かれているほとんどが松坂の商人のお店だったんですかでもなんで江戸の日本橋でこんなに商売ができたんでしょう
17:19実は松坂は江戸時代ですねある藩の領地だったんです
17:27ここも奇襲じゃないですかはい実は奇襲藩であったと
17:33そういえば前回訪れた白子も徳川御三家が治める奇襲藩の領地でしたね
17:41松坂もそうだったんですか
17:44松坂の商人は奇襲藩領の商人ということになりますので江戸での商いをこのように有利に進めることができたということになります
17:58なるほどねそう
18:01それも奇襲藩の特権というか権限があるからそうですね
18:08さらに江戸時代にはたびたび出されていた法令があったんですけれどもそれは色使いが派手で贅沢な服装を禁止するとそうなるとこの藍色を基調とした増田賀島は
18:26住宅じゃない
18:28はい
18:29でもなかなかおしゃれだよな
18:32おしゃれですね
18:33そうですね
18:33これ仕立てるとね
18:35はい
18:35決して地味じゃないよ
18:37そうですね
18:37遠くで見ると藍色一色に見える
18:41で近くで見ると実は細かい島にあっていると
18:45粋な江戸っ子にとって
18:47うってこいでしょうねこれ
18:48はい
18:48この増坂島の炭物は当時100万人の人々が住む江戸で55万炭も出荷された一大ブランドだったんです
19:01そうですか
19:02はい
19:03すごい量ですよね
19:05すごい量
19:06はい
19:07豪商の町だ
19:09はい
19:09決して大げさな言い方じゃない
19:14そうですね
19:16そう言ってたっても長谷川さんぐらいだろって
19:21そうでもないんだよね
19:24とてもたくさんいらっしゃったわけですね
19:27それぐらい売れたんだころかね
19:29はい
19:29紀州藩の後ろ盾があり
19:33時代の流れにも乗ったことで
19:36松坂の商人は
19:37莫大な都民を築くことができたんですね
19:40さて
19:44しばらく忘れておりましたが
19:46改めて今回のお題
19:49憧れのお伊勢参り
19:51行けばわかるさ
19:52伊勢寺の魅力
19:53ということでしたね
19:55そういうことでした
19:57はい
19:57こちらをご覧ください
20:00はい
20:00ここにはお伊勢参りをする旅人が描かれています
20:06はい
20:07一見ですね
20:08あれ旅に関係ないんじゃないかなというものを
20:11思っている人がいるんですけど
20:13うん
20:15これ
20:16はい
20:16そう腰に何かを刺してますね
20:20うん
20:20飛車区に見えるんですけどね
20:23大正解
20:24うん
20:24旅に飛車区とは
20:27いらないです
20:28いらないですよね
20:29これ
20:31これ持って歩いてるんですか
20:39そうです
20:39なんだこれ
20:42水を汲むぐらいしかないよな
20:48そうですね
20:49ヒントはですね
20:52旅の助けとなるものです
20:55武器
20:57戦うのはちょっと
21:03ちょっと弱そうですよね
21:05ちょっと弱そうだよね
21:06もうちょっと頑丈なのも欲しいですね
21:08打撃があんまりない
21:10そうですね
21:11旅には何が必要ですか
21:13旅にはまずお金必要です
21:17そうですね
21:17お金もそうですし
21:19お腹が空いちゃうとちょっと
21:21まあまあ食事も
21:22そうですね
21:23はい
21:24それがヒントです
21:25食事?
21:27これちょっと米ちょうだいって
21:29近いです
21:32あそう
21:33近いです
21:33はい
21:35実はですね
21:37この飛車区を持っている人は
21:39宿場の人々から
21:41施しをもらうことができたんです
21:44ああそう
21:45はい
21:46そういう習わしなんですか
21:47飛車区持ってる人には
21:49はあ飛車区を持っているだけで施しを受けられたんですか
21:55そりゃみんな持っていきますよね
21:58こいつはとんでもないご利用のやつだよね
22:02そうですね
22:05家族全員分なのか
22:08ほとんどの人が持ってますよね
22:13そうですね
22:13持ってるねこれも
22:15持ってるねこれも
22:15みんな持ってるんですよ
22:17このお伊勢参りをする旅人への施しは
22:21宿場に住む人々にとって
22:24神の恩恵にあやかる行為とされたんです
22:27お伊勢参りの人を助けることで
22:32アマテラス大神の恩恵にあやかりたいと
22:35あげることによって自分も恩恵預かる
22:39それで持ってるんだみんな
22:41そうですね
22:42中にはですね
22:44もう木の実木のままお金も持たずに
22:48この飛車区一本で
22:50えいっとお伊勢に来るんです
22:51すごい奴がいるんだな
22:53強気ですね
22:54飛車区一本で
22:56バルバル遠くから何ヶ月もかける旅なのに
23:00飛車区しか持ってこない
23:02これだけで伊勢に行く
23:06すごいやつがいるんだ
23:08俺ちょっと行ってくか伊勢
23:10これ一本だよ
23:13一本は大丈夫だよ
23:14すごいやつがいるね
23:16そんな飛車区一本勝負の旅人にとって
23:22伊勢寺の中で一番期待する宿場というのが
23:26まさか
23:28豊かだから
23:30豊かだから
23:31お金持ちの豪商が集まる松坂では
23:35たくさんのお金や食べ物をですね
23:38もらうことができた
23:40だから松坂さん行けば
23:42普通のとこはおにぎりだけだったけども
23:47ちょっとしたものが付いてくる可能性もあると
23:50お漬物付いてくるかもしれませんしね
23:52ミルク的な街だったんですね
23:56よくわかりました
23:58ありがとうございます
24:01では江戸時代の松坂の様子を見てみましょう
24:04伊勢寺に再び戻ってきました
24:29先ほどの三井池尾漬けがあちら側
24:33こうまっすぐ来たわけですね
24:37これ伊勢寺ですね
24:38はいそうですね
24:39はいでは
24:41そろそろお昼時ですね
24:44せっかくですね
24:46松坂に来ていただいたので
24:48松坂名物の松坂牛
24:50あっそうですね
24:52せっかく来たんだからね
24:55そうだよ
24:57それぐらいは食べないとね
24:59ではです
25:02こちらがですね
25:02このここ
25:03はい
25:04明治11年に創業した
25:07松坂牛を扱うお店ですね
25:10へー
25:11はい
25:11こちらが本日のお肉でございます
25:28今日食べていただくのはすき焼き
25:44熱いですね
25:45すき焼きにしては
25:46ごいりっぱい
25:47見事な霜降りの分厚いお肉
25:53いいな私も食べたい
25:56まず炭からですか
26:01はいまず金を入れさせていただきます
26:04はい
26:08お待ちくださいませ
26:09なかなか出てこない
26:13まさかい
26:19あたかい
26:20ではですね
26:23その間にですね
26:24松坂牛の始まりですが
26:27今からおよそ150年前
26:30東京には牛肉を食べるお店が
26:34徐々に増え始めておりまして
26:36評判を集め始めていたんです
26:39そこに目をつけたのが
26:42江戸とのつながりが深かった
26:44この松坂の人たちだったんです
26:48そこから始まるんですか
26:51牛肉を売り出すべくですね
26:53農家で使われていた牛を買い取りまして
26:57商売を始めました
26:59それが松坂牛の始まりです
27:03最初は濃厚の牛
27:05はい
27:06江戸の流行に敏感だった松坂だからこそ
27:12生まれたと言えますね
27:14へー
27:15商売能ですね
27:16そうですね
27:17流行し始めたばかりの牛肉に目をつけるとは
27:23さすが松坂の人たちは商売上手ですね
27:27ではお待たせしました
27:32松坂牛のすき焼き
27:34そろそろいただきますか
27:37はい
27:38はい
27:39はい
27:40はい
27:41うわちょう
27:42うわちょう
27:44うわちょう
27:45うわちょう
27:46うわちょう
27:47うわちょう
27:48失礼いたします
27:52どうぞ
27:53はい
27:54おお
27:55なかなかなボリュームですよ
27:57これ
27:58いただきます
27:59いただきます
28:10柔らかい
28:13おいしいですね
28:15ありがとうございます
28:18本当に一瞬で
28:19そうなんです
28:20普通の中に馴染んでいくというか
28:23こんな熱いすき焼き食べたのは初めてです
28:27うんおいしい江戸時代は木綿明治時代には牛に目をつけた詳細豊かな松坂の人たちはいつの時代も人々を魅了するものを生み出してきたんですねさあおなかも満たされたところでいよいよ伊勢寺の旅も終盤でございますこれから向こうはもう一斉しかないと
28:56はい
28:57椅子の手前にまたあるんですよ
28:58椅子の手前にまたあるんですよ
28:59椅子
29:00椅子
29:01椅子
29:02そうなんです
29:03じゃあ行きましょうか
29:04はい
29:05寒くなければ家が
29:06そうですね
29:07よろしくお願いします
29:09そういう事
29:36We'll see you next time.