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00:00A
00:03sudden
00:05There are a lot of people who are in the middle of the day
00:06and are in the middle of the day.
00:11The people who are in the midst of the storm
00:16all of the event of the storm came into the storm.
00:20There are so many events in the world that you can't even know in this world.
00:40Now, let's go to the world of a dangerous surprise, Dark Side.
00:47人がヒグマに襲われる、そんな獣害事件は実は100年前にも増えていた。
00:57警戒心が強く、木の実が好物のはずのクマが。
01:03なぜ人を襲い、稀に食べることもあるのか。
01:08明治から昭和半ばに起きた重大なヒグマ事件。
01:13それらと北海道の歴史を掛け合わせたヒグマ獣害マップ。
01:19そこから見えるヒグマの本当の姿。
01:23人間のまさかのNG行動がヒグマを追い込み。
01:30ヒグマの眠っていた本来の姿を目覚めさせたのか。
01:36今夜解き明かされるのは。
01:39私たちの常識を覆す、知られざるヒグマの生態だ。
01:49これから1時間、闇の世界に光を当て、あなたと共に謎を解き明かしていきます。
01:59巨大なヒグマも一撃で超えた。
02:39今夜のテーマはヒグマ。
02:43そのパンチ力ってどのくらいあるか。
02:47水速だけど、1000キロ。
02:53つまり1トンから5トンという説まで。
02:57ちなみに人間の場合、女性は50キロから75キロ。
03:03男性は120キロから180キロと言われている。
03:09当たり前だけど、かなうわけもない。
03:13明治時代から現代まで、北海道でヒグマが人を襲った悲劇的な獣害事件。
03:23その知られたる全貌を目撃せよ。
03:29エゾヒグマ。
03:35大きな牙と鋭い爪を持ち。
03:39体長およそ2メートル以上。
03:42体重は300キロを超える。
03:47北海道にしかいない、国内最大の陸上生物だ。
03:54生息地は主に森林地帯。
03:57だが、近年は住宅街に出没。
04:01人を襲った事例が、大々的に報じられることも多い。
04:082021年札幌市。
04:12白昼、住宅街で人に襲いかかった事件は、
04:17記憶に残っている方もいるだろう。
04:20このように、数あるヒグマ獣害事件の中で、
04:27日本史上最悪と呼ばれ有名なのが、
04:33三家別ヒグマ事件。
04:39今からおよそ110年前、大正4年の出来事だ。
04:45明治の初めより、日本各地からの移住者によって、
04:50新たな集落や農地が作られていた北海道。
04:55移住者は、暮らしの場を沿岸部からどんどん山奥へと広げていった。
05:02事件の現場となったのが、北海道北西部の戸間前町。
05:13沿岸部から20キロ山あいに入った三家別地区。
05:17当時、15戸、40人余りが暮らす集落を。
05:24突然。
05:29ヒグマが襲撃。
05:31次々と犠牲になる人々の惨劇が、記録に残っている。
05:40何の都がもない、婦女や子供たちを何人も食い殺し、
05:45胎児をかき出し、通夜の場所まで襲い。
05:50これにも飽きたらず、開拓移民後や実験を軒並み荒らし回った。
05:562日間で、集落に住む住民の5分の1。
06:04なんと8人が殺される大惨事に。
06:10270人以上で討伐隊を組み、
06:14キグマを追い込み射殺。
06:17事件は幕を閉じた。
06:21しかし、
06:23この事件より前の新聞を調べると、
06:28キグマの獣害事件数はなんと、
06:31300件ほども存在。
06:33その中には、被害者の数が、
06:37産ケベツに匹敵する事件もあった。
06:42それは、産ケベツ事件の7年前、
06:46明治41年9月。
06:52北海道の北部。
06:54現在の市別市に位置する集落が、その舞台だ。
06:59事件発生のおよそ10年前から、
07:02移住者たちが入職。
07:04鉄道が内陸へと伸び、人口も増加。
07:10森林が切り開かれ、畑や住宅地が広がりつつあった。
07:16そこで突如、
07:17キグマが連続して人を襲ったのだ。
07:32秋晴れの9月の午前。
07:35畑仕事に来た、吉川浪松とその子作人。
07:40二人が物音のする方へ近づくと。
07:44おい、クマじゃねえか!
07:47畑仕事。
07:49大切に育てた野菜を、とっちめてやる!
07:54吉川と子作人は、共に猟銃でクマを撃とうとした。
08:01しかし。
08:05キグマの逆襲に、当時の新聞には、その生産さが記されていた。
08:11吉川浪松が発見し、
08:18堂々せる子作人と共に、
08:21猟銃にて射殺戦となしいるところを、
08:24クマに飛びつかれ、
08:26浪松も子作人も、爪に引っかかれ、
08:29見るも無惨の最後を遂げた。
08:31一度に二人がヒグマに斬殺。
08:37恐ろしみ出来事は、すぐに近隣に知れ渡り、人々はパニックに。
08:43領主を総動員したクマ狩りが行われ、10日間、名前で7頭ものクマが射殺された。
08:56もう怖いクマさんいないんだよね。
09:01もう大丈夫よ。
09:03全部いなくなったから、ぐっすり寝れるわよ。
09:06村人たちはほっと胸を撫で下ろした。
09:12が、事件は終わらなかった。
09:16最初の事件から1ヶ月後、10月に3人、さらにその1ヶ月後に2人、
09:27ヒグマ7頭を射殺したにもかかわらず、さらに5人もの犠牲者が出たのだ。
09:40再び、漁師たちがクマ狩りをしようと森に入った。
09:46すると…
09:49クマだ!撃て!
09:51弾はクマの急所に命中。
09:59しかし…
10:01当時の新聞には…
10:06クマはたけり狂いて薬像に飛びかかり、銃をもぎ取り、薬像の右顔面に噛みつき、
10:16両腕をかたぶよりもぎ落とし、
10:20胸部、腹部ともめちゃくちゃに引き裂き、内臓を現れ、
10:24ついにこれも、無惨の最後をとぐると同時に、
10:28急所の痛手のため、クマもそのままその場に生き絶えたる。
10:36このヒグマの死亡により、村には平穏が戻った。
10:39しかし、この事件、最後の一頭が全ての原因なのか、
10:46それとも、複数のクマによる事件だったのかは、
10:51未だ分かってはいない。
10:54有名な三家別事件と同様の、
10:58精算な出来事だったが、
11:00世間にあまり知られていない、死別のヒグマ事件。
11:04北海道で初めて新聞が発行された、
11:10明治11年から、
11:12重害事件は数多く報道されていたが、
11:16あまり返り見られることはなかった。
11:21そうした記事を2年前、
11:23可能な限り掘り起こしたのが、
11:26ノンフィクション作家、中山茂雄さん。
11:29中山さんは、世界のヒグマ生息地の中でも、
11:35北海道は特に高い密度で、
11:39人間とヒグマが共存する珍しい場所であることに注目。
11:44新聞が発行された、明治11年から、
11:49北海道庁が統計を取り始めた、
11:52昭和37年までのおよそ70年分。
11:57なんと2500件の事件を丹念に調べて整理。
12:03さらに、
12:05重害事件の起きた場所を地図に落とし込んだ。
12:09それが、
12:10彼の著書に載る地図。
12:15いわば、ヒグマ重害マップ。
12:18時代ごとにどの地域で人が危害を加えられたり、
12:23その危険があったりしたか、一目でわかる。
12:27例えば、こちらは明治11年の重害事件の場所。
12:32ここから1年ずつ、時代を進めると。
12:38明治20年代までは、
12:43札幌や函館周辺で重害事件が起きている。
12:47ところが、これ以降、
12:49明治後期から、分布が大きく変わっていく。
12:53札幌から北に向かって、
13:03重害事件が広がっていくのだ。
13:06そして、重害事件の数を、
13:09最初の20年と、次の20年、
13:12つまり、明治前期後期に分けてみると。
13:16明治後期から大正にかけ、
13:20一気に増大している。
13:21それが疑問1。
13:25重害事件増加、何が起きたのか。
13:30そして、重害事件の中でも、
13:33稀に起きる、人が食べられる事件。
13:37インターネットで、
13:39ヒグマ、好物と検索すると、
13:42クルミやどんぐりなどのケンカ類、
13:45サルナシや山ぶどうなどの消化類といった
13:48木の実が中心、と出てくる。
13:52それでは、一体なぜ。
13:54民家に入る、人を襲い、
13:59食べ物とみなすクマが現れ出したのか。
14:02それが疑問2。
14:03明治大正で、なぜヒグマが人を食べる事件が増えたのか。
14:13さらに、このマップを作成した中山さんは、
14:17ヒグマ重害事件を調べていくうちに、
14:21奇妙な規則性に気づいたという。
14:23オホーツク海沿岸の集落で、
14:27似通った事件が3件も起きている。
14:30襲われた状況がすごくよく似ているんです。
14:331件目は、
14:35大正15年に起きた中害事件。
14:40畑仕事をしていた女性が、
14:43夕方に襲われ殺された。
14:45住民は、
14:48敵討ちだと、その加害グマを射殺。
14:52事件は終わったかに見えたが、
14:56その後、昭和3年、昭和7年と、
15:002つの重害事件が起きる。
15:03しかも、農作業中、
15:06女性、夕方と、
15:09最初のクマは殺されたのに、
15:12驚くほど似ている。
15:15疑問3。
15:17なぜ奇妙に一致した事件が起こるのか。
15:21ヒグマの生態から、
15:23さまざまな問題点が浮き彫りに。
15:26獣愛マップから浮かび上がった3つの疑問。
15:31その真相に迫ると、
15:34人間に翻弄され、
15:37人間を襲うようになった、
15:39知られざるヒグマの姿が見えてくるのだ。
15:42明治から現代までに北海道で起こったヒグマによる数多くの獣害事件。
15:56被害の実態を生々しく記した新聞記事などからヒグマの恐ろしさが伝わってきますここから先は事件の数々を見ていきながら3つの謎に迫りたいと思いますがその前にまずはヒグマについて基礎的なことから専門家の方に教えてもらいましょう
16:26身体が大きくて力が強くてなおかつ鋭い牙と爪を持っている動物ですので潜在的な殺傷能力とか危険性というのは極めて高い動物です。
16:42ただ人を見たからといって即座に駆け寄ってきて殺しにかかってくるというそこまで悪い条件が重なったり人間側がまずい対応をしてしまったりとかすると場合によっては牙を剥くことがあってそうするとかなり人間にとっては致命的なことになると。
17:06あの熊の仲間ってあの威嚇突進ブラフチャージというものをやるんですね本当に攻撃する気はないんだけどもまあ脅しのために突進してくるみたいなその威嚇突進を受けたことは正直数を覚えてないぐらい回数はありますはい。
17:31まあ小さい子グマを連れてる母グマを追い払おうとすると結構その子グマを守ろうとして母グマがよく突進してくるんですよね。
17:40そして坂田さん札幌市まあ北海道の中心部で人口もかなり多い地域です。ここでもクマの被害は出てますか。
17:49札幌市ヒグマの生息しているその森林と市街地が接触する近づいてくっついているような場所ここではヒグマとの遭遇が多くなって昨年は過去10年で最多の227件の出没情報がありましたけれども
18:08幸いこのたくさんの出没情報の中にあっても人身事故は昨年とはなかったという状況で一応ほっとはしておりますね。
18:20行政として人が住んでいてここより内側にはクマが出てきてほしくないなっていうようなエリアの中へのクマの出没っていう数の変化は近年ありますか。
18:31札幌市の地図を見ていただければ分かるんですけれども森林が広がっているのが南西部なんですよねで北東部の方は住宅街が広がっているんですがその南西部の方にヒグマがいるっていうことはこちらも把握していたところなんですけれども令和3年の事故についてはこの南西部から出没したわけではなくて
18:54北東部の札幌市街の森からどんどん降りてきて住宅街の方に出没したっていうことが分かってますのでこれまで想定していなかったような場所から出没があって対応がちょっと苦慮したというかそういう感じになってますね。
19:14あの現在クマが出てきたよっていうニュースはかなり多く耳にしますなぜなんでしょうか1960年代から90年にかけてかなり北海道内では道内全域でヒグマをこう春先に山の中まで追いかけていってとにかく取るというヒグマの絶滅政策に近いことがやられていたんですけども。
19:441990年を境にしてその絶滅政策を改めて人里に出てきたクマに関してはもちろんその後もずっと取ってはいたんですけれども山の中まで攻め込んでということはしなくなったんですよね。
19:56その結果として恐らくクマの数自体が繁殖して増えて人とヒグマが出会う機会が昔に比べて増えたということとあとはあまり追いかけられていないので街中に出てこない限りは危害を加えられないのでそもそも人を怖がらないクマも増えて
20:26実際に人に危害を加えたりっていうようなヒグマの割合っていうのは全体で言うと具体的な数字を割合とかを示すのは極めて難しいんですけども
20:56ケガされた方も含めると33人だから5年間でそのぐらいの人数の方は亡くなったりケガしたりするということなんですけれども実際に人が殺される頻度はそこまでではないのかもしれません。
21:15それでしたら私はもうとっくにここにいませんのでそうですよねはい明治から昭和半ばまでヒグマ獣害事件を地図に落とし込むことで浮かび上がった3つの疑問まず1つ目明治後期から急激にヒグマの獣害事件が増加
21:43一体何が起きたのか このマップは明治11年から時代を進め明治後期までの獣害事件の広がりを示している
21:56その中央あたりに注目してほしい
22:00獣害事件は明治後期札幌から北に大きな広がりを見せる
22:11その理由は鉄道だ
22:18鉄道網を当てはめてみる 最初の鉄道が開通する明治13年以降
22:32明治30年頃から鉄道沿線で事件が増える
22:39そして明治後期といえば北海道中心部の鉄道網はほぼ開通
22:47それに合わせるように人口は100万を突破
22:54鉄道沿線は移住者でいっぱいになり人々は山の中に入り畑や住宅を作っていった
23:04人口が増えていくと人々はさらに新たな土地を求め
23:11ヒグマが住む山の中に入っていく
23:15その結果ヒグマに遭遇獣害事件に発展する
23:21こう考えると 住害事件が増えるのは当然だと想像できる
23:30しかしことはそれほど単純ではない
23:35住害事件が爆発的に増える前
23:38明治11年から明治30年までの事件の全件がこちらだ
23:45事件の内容を当時の記事で見てみると
23:50クマ討ちに行った漁師エビ子勝太郎が噛み殺される
23:55測量中にクマに襲われる
23:58多くの事件が山の中でヒグマに遭遇した出会い頭のケースだ
24:05実はヒグマが出会い頭で人を襲うのには理由がある
24:12北海道大学でヒグマの研究をする坪田教授に話を聞くと
24:19非常に警戒心が強い動物なので
24:22人気のあるところには近づかないんですよね
24:26だけどもばったり出会ってしまうと
24:28まずはやっぱり攻撃しないと自分がやられるという風に
24:32いう風に考えて攻撃を仕掛けてくるんじゃないですかね
24:36出会い頭以外でもヒグマは子供を守ろうとする時にも
24:41攻撃的になると言われる
24:45なので明治前期
24:47山の中で起きた事件の数々は
24:50ヒグマの生態から見てもさほどおかしいところはない
24:55しかし明治後期からは
24:58獣害事件数が増えるだけでなく
25:01ヒグマの出没状況が明らかに変化するのだ
25:06果たしてどう変わったのかというと
25:10明治後期北海道各市に広がった獣害事件
25:16や巡回中に襲われる
25:18といった出会い頭の事件もあるが目を引くのは
25:23貸し店にクマが侵入
25:26男性一人が連れ去られる
25:29留守番していた少女が襲われる
25:33山の中の出会い頭ではなく
25:36ヒグマが民家近くにいきなり現れる事件が
25:40数多く発生し始めるのだ
25:44特に顕著なのが
25:46明治が終わり
25:47北海道の人口が
25:49200万を突破した大正時代
25:54大正6年
25:56北海道剣淵村
26:01旭川と市別を結ぶ
26:03鉄道沿いの村で起きた事件だ
26:07大熊
26:12壁を破りて侵入し
26:14頭と手足を食い残す
26:17午後7時頃だった
26:20柳町一太郎は一人夕飯を取っていた
26:25と、そこに
26:27何の前ぶれもなく草壁を破り大熊が侵入
26:39一太郎は声を限りに救いを求め
26:42近所の家を目指し逃げた
26:45熊はその背後から猛然と襲いかかり
26:49両足を掴むと
26:51風車のごとくくるくる回しながら
26:54悠々と草むらに姿を消した
27:01大正時代の獣害事件
27:04熊が自ら進んで
27:06人間の生活圏に入り
27:08起こした事件が多くなるのだ
27:12一体なぜ?
27:18そこで大正時代の獣害事件の新聞記事を
27:22もう一度読み返してみる
27:25すると
27:26記事の中に共通した記述があることに気づいた
27:33ケルグチ村の事件では
27:35ヒグマは襲撃前に
27:37庭に積まれたカボチャを食べていた
27:42またあの産キャベツ事件でも
27:45きっかけは軒下に吊るしてあったトウモロコシを
27:49夜中にクマが食べたこと
27:52人を襲う前に民家の前で
27:54農作物を荒らしている
27:58どういうことなのか?
28:02最初はやっぱり軒先にあったものが
28:04家の中にあって
28:06その匂いが下から入ってきたんじゃないかな
28:08っていうふうには思いますけども
28:10やっぱりその農作物っていうのは美味しいですし
28:13栄養価が高いので
28:15人が1日だいたい2,000
28:18必要なところを
28:20ヒグマは1日8,000ぐらいで
28:24それだけのものを
28:27食べなくちゃいけないということで
28:29食べ物を食べるためであれば
28:31人を沿ってでも食べてしまうっていうのは
28:33そこまでもしかしたら言っていたのかもしれないですね
28:36当時、クマのテリトリーである山の中では
28:41クマはどんぐりなど
28:43木の実を食べている
28:45しかし人里では
28:47海外から持ち込まれたカボチャや
28:49トウモロコシなど
28:51栄養価の高い食べ物が
28:53積極的に栽培されていた
28:55そこでトウモロコシと木の実の
29:00食べられる部分の重さを揃え
29:033大栄養素を比較してみる
29:06表の下の方にご注目
29:09エネルギー源となる炭水化物は
29:13木の実の方が多く
29:15タンパク質はほぼ変わらない
29:18しかし美味しさに関わる脂質は
29:20トウモロコシの方が倍以上
29:24つまり森の中では味わえない
29:27ごちそうというわけだ
29:29さらに
29:31なんといってもやっぱり
29:33クマのその感覚系で一番鋭いのは
29:37嗅覚ですので
29:38新たなクマのその食べ物を
29:43開拓するときに
29:46フンをしたときの匂いとか
29:49あるいはクマ同士が出会ったときに
29:51その食べた後の匂いとか
29:53そういうものでこういうものも
29:56食物として利用できるんだよっていう
29:59ようなことをお互いそのコミュニケーション
30:01しているのかもしれないですね
30:03一説によると
30:04ヒグマの嗅覚は
30:07犬の100倍とも1000倍とも言われる
30:10人間の農作物を食べたヒグマが
30:15一頭でもいれば
30:17それが匂いから仲間にも伝達
30:20そしてどんなに遠くにいても
30:23ヒグマは気づき
30:25そこに迎えるのだ
30:27明治後期から大正にかけて起きていたこと
30:31それは移住してきた人々が自分たちで
30:36意図せずにヒグマをおびき寄せる
30:40結果的に悲劇的な事件を招いたと
30:44推測できるのだ
30:47ヒグマが積極的に人を襲うようになったっていうよりも人の側がクマを引き寄せる行為をしてしまっていたと。
31:01現代でも北海道内あちこちでこういうことは起きていてまあよく私はその意図しない絵づけをヒグマに対して人間がしているという言い方をするんですけどもそういうつもりが人間にはなくてもまあ人間のおいしい食べ物の作物を含めてですねですとかあるいは生ゴミとかをクマに食べさせて人間の近くに来ればいいですね。
31:20森の中では手に入らない栄養価の高いおいしいものが食べられるということをクマに学習させてしまうとまあヒグマというのは非常に食べ物に対する執着心の強い動物ですのでそれまでは警戒心のほうが若干上回っていていきなり建物の中とかまでできるようになっています。
31:50倉庫の中まで入らなかったものが倉庫を破って中に入ってきて同じものを食べてしまうとかそういうことは随分と知床でもたくさん経験しました警戒心が強いと思ってたんですけどそれ以上に執着心が強いんですかそうですねおいしい食べ物をなかなか手に入らない食べ物を口にしてしまったクマの執着心というのは非常に強いです。
32:17一度味を占めないと執着しないということですけどもそもそも警戒心がまあ野生動物なのであるわけですよねそれなのに人里に近づいてきてしまったっていうのはなぜなんですか?野生の世界の食べ物のクマにとっての食べ物の量というのは毎年一定ではやはりありませんで年によってその豊富な都市と共作の都市があるんですね。
32:47雲の行動範囲内でなかなか十分な島民のために必要な十分な食べ物を得られなくなるので当然ながらクマの行動範囲が大きく広がるんですね
33:17としているヒグマなんですけれども6月から4月はヒグマにとって繁殖期でオスというのは繁殖するために
33:27親子のヒグマがいた場合にはその子供を殺す小殺しを行うということが知られています。
33:35親子のヒグマにとってはですねそういった強いオスが来ることは避けなきゃならないのでだいたいそういう強いヒグマっていうのは慎重な奴らが多いのであまり人里の方には降りてこないんですけれども。
33:49子殺しをされないようにそういった慎重なヒグマが出てきづらい市街地付近で子育てをしてオスのヒグマから逃れるというようなことは知られています。
34:03子殺しへの警戒に限らず子グマを連れてないメスグマであっても交尾を受け入れるタイミングってホルモンとかの関係もあって別に発情期ずっとっていうわけではないんですよね。そうするとまだ十分発情してないメスグマはオスを嫌がってむしろ人間の方に寄ってきちゃったりとか人里をこう通り抜けてしまったりみたいなことが起きたりします。
34:30実際に草原をメスグマをオスグマが追いかけ回して走っててメスグマがこう逃げててどんどんどんどんどん走ってくるみたいなそういうことは。
35:12人に追いかけられる機会が圧倒的に昔に比べて減りましたのでかなり人間を怖がらないクマというのも増えていますので20年前30年前の感覚をいつまでもクマに対して持っているのは極めて危険だと思ってます。
35:28変わってるんですねそうですねヒグマについて報道が出る時街に現れたとか人を襲ったとかどうしても危険な肉食動物のイメージがつきがち。
35:52でも実際はヒグマが主に食べているのはどんぐりやフキヤマブドウといった植物性のものあとはサケや昆虫などでタンパク質を摂取するといった植物寄りの雑食といったところ。
36:12でも一方で最近怪物ヒグマと呼ばれ話題になったオソ18は家畜の牛を60頭以上も襲い続けたことで有名。
36:24ということは肉を食べるときは食べるという感じ。
36:30いずれにせよこうしたヒグマの食べ物の傾向の中にそもそも人間は入っていないはず。
36:42ならば一体なぜ人間を襲って食べるヒグマが現れるようになったの?
36:54ここまで数多く取り上げたヒグマが人間を襲撃する事件。
37:00その中には襲った後、人を食べるケースも存在する。
37:06この動画、熊の都心力と速さはすさまじい。
37:25まさに一瞬の出来事。
37:27標的にされたらなすすべもない。
37:32疑問2。
37:34なぜ明治大正でクマが人を食べる事件が増えたのか。
37:39何かきっかけがあったのではないか。
37:44まず大事なことをお知らせする。
37:47人を食べるクマはごく稀だということ。
37:52一般的にクマは雑食で、どんぐりなどの木の実、酒などを好んで食べて生活している。
38:02こちらはヒグマの頭蓋骨。
38:05歯を見てみると、人間同様大クマがあり、植物を食べる時にはすりつぶして食べられるようにもなっている。
38:17口の作りから見ても植物食にも適していると言える。
38:22しかし、2015年、北海道大学、京都大学などの合同研究により、ヒグマに関する驚きの論文が発表された。
38:38研究内容は、各時代のヒグマの骨から炭素、窒素、硫黄の三元素を分析。
38:47およそ100年前から現代に至るまで、どんなものを食べていたのかを調査したもの。
38:55その結果、ヒグマの植生は、時代が進むにつれて、肉食傾向から草食傾向に大きく変化していた。
39:07ということが明らかになったのだ。
39:12明治からのわずか100年で、肉食から草食に変化した理由。
39:18そこには、食べ物の状況の変化があった。
39:23例えば、鮭。
39:27道東地域では、鮭を食べたヒグマの割合が、19%から8%まで減少。
39:36そして、エゾシカや昆虫などの、陸上生物を食べたヒグマの割合は、64%から、なんと8%にまで減少。
39:49同じように、道南地域では、陸上生物を食べた割合が、56%から5%まで減少していた。
40:01鮭やエゾシカなど、ヒグマが急激に食べなくなった。
40:07その原因も判明している。
40:10こちらのグラフを見てもらいたい。
40:13これは、明治時代の石狩市の鮭魚殻量を記したものだ。
40:19明治10年代のピークは、移住者の乱獲によるもの。
40:24その反動から、その後一気に減少しているのが見て取れる。
40:30エゾシカに至っては、明治初期、おびただしい数が生息していたが、
40:37タギへの鹿肉缶詰工場が設立され、輸出品となった。
40:43結果、一時は絶滅寸前になるまで減少した。
40:49すなわち、移住者がヒグマの食べ物を乱獲し、
40:54本来ヒグマが食べていたものがなくなってしまったのだ。
41:00結果的にヒグマは生きるために、
41:03草食へと自らを変えざるを得なかった。
41:07わずか100年という短い時間では珍しいケースだ。
41:14しかし、大きな問題があった。
41:18元が食肉類動物だったので、
41:22どうしても体の内部というのは変えることができないでしょうね。
41:27元は、肉を多く食べる動物、ヒグマ。
41:32茎や硬い葉など、繊維質の多い植物は内臓でうまく消化できない。
41:41そのため、排泄物にはほぼ食べたままの食べ物が多く残っていたりと、
41:47効率よく栄養を摂取できていないという。
41:52もちろん、日常的に簡単に肉が手に入るような環境になれば、
41:57措置に向かうと思いますけども。
41:59肉の味に目覚め、執着するようになった映像がこちら。
42:10強烈な一撃で薙ぎ倒し。
42:14口と前足で身動きできないようにロック。
42:20こうなると、ヒグマからは逃れられない。
42:25しかし元々肉を食べるヒグマといえど、
42:28食べたこともない。
42:30味も知らないままでは執着のしようがない。
42:34明治後期からの人を食べた事件の記事を見ると、
42:40前触れもなくいきなり襲っている。
42:44ということは、それ以前に人を食べ物と認識するきっかけがあったのではないか。
42:51新聞記事の中には予想もしなかったヒグマの行動が記されていた。
42:59明治30年の東京朝日新聞の記事。
43:08看護家を地上へ加え出し、蓋を噛み砕いて祖母の遺体を引きずり出し。
43:15他にも。
43:18明治32年、栗沢村に一頭の大熊が現れて、墳墓を発掘するという噂がある。
43:28明治30年代といえば、北海道では土葬が一般的だった。
43:34そして人口が100万を突破した時代でもある。
43:39人が増えれば、自ずと墓も増える。
43:44彼らは腐った肉、腐肉が好きですので、
43:49鹿肉なんかでも少々腐っていても食べますので、
43:53もし匂いがするのであれば、土を掘ってでも、
43:57そういう死体を掘り起こして、腐った人の肉を食べると、
44:02美味しくて栄養価が高いという、
44:05そういう学習はしたんじゃないかと思いますね。
44:09ここでも意図しない餌付けの可能性。
44:14土葬がヒグマにとって人間の味を覚えるきっかけとなり、
44:19執着の対象になった可能性があるのだ。
44:24ヒグマって私雑食だと思ってたんですけどもともとは肉食なんですね。
44:36クマは確かに雑食は雑食なんですよ。
44:39動物も植物も両方食べるんですけども、
44:42ただ解剖学的な、動物の体としての構造はかなり肉食によった構造になってまして、
44:51手に入りさえすれば肉や魚のほうをむしろ好んで食べたほうが効率がいい作りにはなってます。
45:00ただ、ライオンみたいな猫か動物ほど動物を走って追っかけて捕って食べるみたいな、そういう構造にクマはなっていないので、どうしても肉や魚を口にできる機会が少ないので、どんぐりとかそういった植物も食べてつなぐようになっているということですね。
45:22あとはある程度クマの食べ物というのは地域による食文化みたいなものがありまして本当は食べられる作物なんだけどクマがそれを食べ物だと認識していないみたいなことが時々起こるんですよね。
45:39ある地域ではこれよく食べてるけどこの地域ではなじみがないせいか最近畑で栽培され始めてもまだクマ食べないねみたいな。
45:48一回その明治時代に北海道全域でエゾシカがほぼ絶滅状態になったあと多分長らくクマにとってシカっていうのは食べ物と認識されてなかったと思うんですよ。
46:00それで1980年代ぐらいまでは知床でもシカとクマがわりと近くにいてもクマはシカを獲物だと思ってないのでわりと仲良く草原で草を食べてるみたいな風景が見れたらしいんですけどもその後シカが増えすぎて春先に餓死したりとかいうことが起きてトーミヤ家のクマがシカ肉の味を覚えてしまったんですね。
46:15その結果クマがシカを見たらダメ元で追いかけて捕ろうとするようになってですね。
46:22今知床行くとシカはクマが出るとすごく警戒して人間がこっちから見ててもあさっての方向を見てたりするんですよね。
46:30大概その方向にはクマがいるんですけどそれはやっぱりそのクマがシカを食べ物と学習して以降は襲うようになったからだと思うんですけど。
46:45それを聞くと本当に食べる相手がどんどん変わりますねもともと食べてたそのシカを食べなくなって仲良くなってでまた食べるようになったっていう。
47:04そうですねだから今人間もある意味その一昔前のシカみたいな状態なんだと思うんです。
47:12これでまた味を覚えさせてしまったら追っかけてくるようになりかねないということですね。
47:19だからそれでいうとクマって頭がいいんですか?
47:22この短期間で結構自分の警戒心執着心もいろいろ変えながらきちんと生きるための食べ物の場所を分かって行動してますよね。
47:32まあヒグマがすごく頭がいいっていうことのエピソードの一つとしては令和元年の南区三住市の地区にヒグマが出没して次から次へと家庭作用を襲っていったあの事例については夜中に現れてこっそり食べてたんですよね。
47:52そのうち札幌市なり警察が現場の対応をしていく中で北海道のテレビ局だけじゃなくて本州東京の方の放送局の方々もたくさん現れて最初そのヒグマは人を見たらさささと逃げていくような状況だったんですけれども。
48:10まあ車はただ自分を撮影するだけで何の害もないっていうようなことを学習したようで全然気にも留めずですね次々と場所を変えて家庭菜園の作物を食べていったわけですよね。
48:22で最終的にはですねあのヒグマがその車列その報道機関ですとかヤジウマの車列をですね従えて戦闘を歩いているというような状況にもなりましたのでやっぱりあのそういう学習ってすぐ進んじゃうんだなって思いました。
48:46ここからは3つ目の疑問に通った獣害事件が起きるわけは明治11年から現在までの事件はおよそ750件それらの中で獣害マップを制作した中山さんはある奇妙な規則性に気づいたという。
49:12大正の末期から昭和の初めにかけてオホーツク海沿岸の集落でえっと似通った事件が3件も起きている。襲われた状況がすごくよく似てるんです。
49:24オホーツク海沿岸で起きた獣害事件。 大正15年、昭和3年、昭和7年と起きた3つの事件の内容が驚くほど似ているのだという。
49:38まずは大正15年の事件を見てみよう。
49:45事件の経緯がつづられた開拓広区には午後4時頃、森下康太郎の妻紀代が畑仕事中小熊二頭を連れた大きな母熊に追い詰められ、森に引きずり込まれたとある。
50:05これに起こった住民は母熊と子熊二頭を共に射殺したという。
50:12それではその3年後、昭和3年の事件はどうだろう。
50:20電報外は夕方、畑にて作業中。
50:25突然熊に襲われて山中に運ばれた。
50:303年前の事件の加害熊は射殺されているのに、
50:37この事件も夕方、農作業中に女性が襲われ、山の中へ連れ込まれている。
50:45非常に似た動きなのだ。
50:50もう一つ、昭和7年の事件も見てみよう。
50:55フクシミオが午後4時50分ごろ、麦狩り中、熊に襲われ、山中で雑負を露出し、食い殺されているのを発見。
51:10この別々の時期に起きた3つの事件には、やはり共通点がある。
51:17一つは時刻が夕方であること。
51:23もう一つは、いずれも農作業中の女性が狙われたこと。
51:29そして襲われた後、森に運び込まれていること。
51:36加害熊は射殺されているのに、もはや同じ個体が起こしたとしか思えない奇妙な一致。
51:46この事件を中山さんはこう推察する。
51:51それぞれの事件は、血縁関係にあるヒグマの子孫が襲ったんじゃないかと自分は考えました。
51:59ヒグマは生後4ヶ月で母グマと同じものを食べるようになり、そこから最初行動を覚えていく性質がある。
52:11つまり、人を食べる母グマの行動を通して、子どもは人が食べ物であると学習するのだ。
52:21この3つの事件が本当に血縁関係のクマによるものかは分からない。
52:27ただ確かなことは、ヒグマは学習能力が非常に高いということだ。
52:35見ていて、本当に頭がいい動物だなとは思いますね。
52:38それはハンターに追われた時に、止め足という行動をとるんですけども、
52:43一回前に進んでおいて、同じ足跡を突きながら、後ろに戻るんですね。
52:52そうすると、ハンターが追っかけてきて、クマの足跡が止まっていると。
52:59ここでどこ行ったんだろうという時に、
53:01横に、ヤブに隠れていたヒグマがハンターを襲うというような、
53:06そういう行動をとるようなことも聞きますので、
53:09そういうところにかなり頭を使っているなというのは、よく感じますけどね。
53:14学習能力が高いヒグマは、人間が怖い生き物ではないこと。
53:21人座と近くに行けば、食料が簡単に手に入ることなど、
53:27一度覚えたら、それを次世代に伝えていくことができるのだ。
53:33だからこそ今、私たちはヒグマの生態をよく知り、対策をしていかなければならない。
53:44その鍵を握るのが…
53:48まずは子どもだと思います。
53:50子ども?
53:51はい。
53:52北海道の全小学校で、ヒグマ学というのをやっぱり開講して、
53:57それがうまくいけば、家庭の中で子どもから親に伝わりますし、
54:02やっぱり子どもは次の世代の大人ですので、
54:06徐々にそういうのが広まっていくんじゃないかなと思いますね。
54:09獣害事件をこれ以上増やさないためにも、
54:14私たち人間には何ができるのか。
54:18もう一度スタジオで専門家に聞いてみよう。
54:23親の植生が子ども孫へと受け継がれていくことどう見てますか?
54:32母グマが何か問題のある行動を起こした時にすぐそばに子グマがいた場合はまあその子グマは同じようなことを繰り返してしまうと思いますけどもただまあ一方でいろいろな人間にとって不都合な問題が毎年のように繰り返される背景としてはやはり根本的には人間側の不注意が継続していて生ゴミが繰り返されてしまうということです。
54:33母グマが何か問題のある行動を起こした時にすぐそばに子グマがいた場合はまあその子グマは同じようなことを繰り返してしまうと思いますけどもただまあ一方でいろいろなあの人間にとって不都合な問題が毎年のようにこう繰り返される背景としてはやはり根本的には人間側の不注意が継続していて生ゴミがクマが手の取り返されてしまうということです。
55:00生ゴミがクマが手の届くとこにずっと置かれてるとか農作物が電気柵でちゃんと防衛されてないとかそういったことがなかなか呼びかけても全ての方が守ってくれないみたいな原因がクマを甘やかす原因が存在し続けるっていうそちらの方がまあ親から子への伝達とかいうよりも血縁関係ないクマたちが同じような学習を繰り返していくというのです。
55:30So that is the same thing I think.
55:43It's basically not possible to live in a way.
55:48So it's a way to live in a space.
55:51If you look at a space, you can live together.
55:55But it's clearly a part of the life of each other.
56:00That's the purpose of living in a way to live in a way.
56:04So, we're going to have a pressure of catching up with a pressure.
56:08We're going to have a警戒心.
56:10We're going to have a situation where we're not going to be able to do it.
56:12一昔前には熊と人間の間にあった境界線を改めてちゃんと構築し直す努力っていうのが札幌市も含めて北海道全体で必要なんだと思います。
56:25坂田さんは人間とヒグマ共存ができるものだと考えてますか?
56:30人間とヒグマ共存しなければならないと思ってますし、先日、道内のことで言うと、北海道新聞さんが道内の世論調査もしていたんですけれども、そちらでは8割ぐらいの方が捕獲も必要だというふうに判断されていますので、国の動きと北海道庁の動きと合わせてですね、札幌市も発生しています。
56:52北海道庁の動きと合わせてですね、札幌市もしっかり対策していきたいと思ってます。
56:57これ本州のツキノワグマでも同じような事件起きてますけどもそれに関してはこのヒグマへの対策とかですね同じく反映できるものなんでしょうか?
57:09実際に登山口の車のゴミを漁られたとか、キャンプ場を荒らされたとか、極めて稀ですけども、ツキノワグマでも人の肉を食べたとか、そういうようなヒグマと共通することはたくさん報告されていますので、似たような対策は有効だと思います。
57:31ただ本州の場合ですと、ツキノワグマ、ヒグマとは若干食性も異なりますよね。
57:40あと環境のことで言うと、住んでいる動物の種類も、北海道は大型の哺乳類はクマかエソシカかっていう感じになりますけれども、本州になりますと鹿のほかにイノシシもいたり、それから獣害の話で言うと、日本ザルの獣害にも結構苦慮されているというふうに聞きますので、
58:05ある意味、北海道よりもかなりシビアな獣害管理になっているんじゃないかなとは思います。
58:14そのために各自治体と情報を共有しながらお互いに良い方向になるようにいけばいいかなと思っています。
58:23me
58:53DARK SIDE MISTERY
58:58四夜階段、皿屋敷、化け猫、階段誕生の秘密に迫るNHKBS 10日金曜夜9時
59:09衝撃の頂上映像を徹底検証
59:14呪われた人形がまばたき
59:17日本に巨大UFO
59:20限界、頂上ファイルスペシャル、お楽しみに
59:24今回の熱血マスケは、島根原原修太です
59:30渡辺優太が加入した大注目の今シーズンを
59:33原選手と共に徹底解説
59:35デザイナスゴーも明らかに、お楽しみに
59:39ランスマクラブ、あの増田明美が10年ぶりにフルマラソン完走を目指す
59:4630キロだ、よっしゃ
59:48サブフォーチャレンジャーたちも勝負
59:51今夜11時45分
59:53もうね、見て。

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