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00:00今夜のお客様は命懸けで脱北し来日した女性に密着北朝鮮での壮絶な反省を洗いざらい大暴露!
00:18訪れたのは千葉県千葉市何でもここに北朝鮮から命懸けで脱北した女性が営む昨年オープンしたばかりの北朝鮮料理店があるというそんなのなんだろうこんなにおいしいとは思いませんでしたもちもちもちもちしてそれからあとこのスープ最高
00:48さらにこちらの男性は5回目ですね僕もともと北朝鮮行ったことありまして2回行ってるんで飛行機が好きなので航来航空っていう飛行機を全部乗りまくろうっていうツアーにちょっと乗っていってそれで2回行ったんですよその時のまさにその味っていうのがやっぱ再現されてるんでへー本場の味なんだ本当にここでしか味わえない本場の北朝鮮料理を求めお客さんが去ったんですよ。
01:17店を営んでいるのは一体どんな女性なのか開店前に待っているとこちらの女性が命懸けで北朝鮮を脱北したというムン・ヨンヒさん33歳。
01:452015年脱北して今は日本で住んでます。
01:50脱北する時はもうみんな大変ですよ大変じゃない脱北はないんですね。
01:57素敵な笑顔を見せるヨンヒさんですが北朝鮮に生まれ10年前たった一人で脱北を決意。
02:36こちらが北朝鮮料理を出すヨンヒさんのお店ソルヌンキムチの仕込みから1日が始まります
02:50ピニルハウスとかもなかったのでその時期だけ野菜があったりしてたのでキムチはもう冬の前11月ぐらいに少ないと300キロ5人6人がちょこだったら1トンまで作るんですよ。
03:09キムチの他にもさまざまな本場の北朝鮮料理を楽しめるとあってお店がオープンするとすぐに店内は満席状態北朝鮮料理って言ってるのがすごいないもん。
03:32もやしの原料となる緑糖をペースト状にし外はカリッと中はもちもち食感に揚げ焼きした店の定番メニュー。
03:47緑糖ちじみ。
03:49ご飯に唐辛子などで味付けしたえのき。
03:53ニンニク、ごま油を絡ませた鶏肉に。
03:58ネギをたっぷりと添え、緑糖ちじみをのせたものに。
04:05わあ、おいしそう。
04:06鶏肉と5種類の漢方を3日間じっくり煮込んだスープをかけた北朝鮮式のサムゲタンピョンヤンオンバン。
04:20初めて見た食べ物飲食店はもちろん結婚式などでも食べられる北朝鮮の伝統料理そして店の一番人気がこちらのピョンヤン冷麺これがめちゃくちゃうまいらしいやん冷麺だけ食べに北朝鮮行く人おるの?
04:46実は冷麺の発祥はピョンヤンといわれ古くから北朝鮮の国民食として食べられている八木さんのお店では大根の漬物やきゅうり豚肉と牛肉などをのせ合わせるスープは豚肉鶏肉牛肉を1日以上じっくり煮込んだ秘伝のものめっちゃ面白いなこれおいしそう!
05:15飲んでみたい!
05:17これぞ本場の味。すっきりとした喉越しに加え素材の味を生かした上品なスープの旨味を感じることができます。
05:27本場の冷麺ってこんな感じなんだって初めて感じました。焼肉屋さんでの普通の冷麺は何回も食べてますけど、こっちの方があっさり。でもちゃんとうま味はあってきてます。おいしいですよ。おいしいですか。
05:43北朝鮮料理のおいしさを広めたいと奮闘するヨンチさんですがそもそも一体なぜ北朝鮮から脱北することに?そして日本で北朝鮮料理店を開くことになったのか?そこには我々には想像もできない北朝鮮の恐ろしい実態が。
06:111991年、北朝鮮の首都ピョンヤンで生まれたヨンイさん。
06:18私は、ピョンヤンで生まれてたらね、ピアノもやったり、大学も、本当に有名な女の人、大学も行って、卒業まで頑張ってして。
06:37北朝鮮の中では比較的裕福な家庭で育ったというヨンイさん。しかし当時の暮らしは十分なものではなかったという。
06:49毎日、今、シャワーしたかったら熱いお湯、あのね、お湯も出るし、冷たい水も出るし、そんなのは北朝鮮はないんですよ。冷たい水しか。
07:01そうなんですか。
07:02お湯出るのを脱歩してから初めて知りましたよ。
07:06へぇー。
07:08あんな寒い所で水しか出えへんねん。
07:10ねぇー。
07:11そう、どんなん。
07:12ロケット飛ばしてる場合ちゃうやろ。お前、泳い出すようにしとけよ。
07:16さらに電気も。
07:19電気は、私が10代までは1分も入らなかったんですよ、電気が。
07:251分も?
07:261分も。
07:27多分10代後から朝何時間、夜何時間に決まった時間に電気が入るようにしてて。
07:36じゃあずーっと使えるわけじゃない。
07:3920時間はないんですね。
07:40へぇー。
07:41これは幸せすぎなんですよ、ほんとに。
07:44北朝鮮では電力不足がいまだに深刻な問題となっており、一般家庭では朝と夜の数時間しか使えないことが日常茶飯事なのだとか。
07:57これで裕福な方やからね。
07:59全く流れてない家もあるってことですよね、きっとね。
08:03電車は走ってますよ、1日ずっと。
08:08テスト期間とかは家はもう電気入らないから本を持って行って地下鉄の中で入って勉強したりしてました。
08:18学生は勉強をするために電気が供給され続ける公共の場所へ出向くことも多く。
08:27お金がちょっとある人たちは、たとせんはいろんな所に、キム・イルソン、キム・ジョンイルの道場みたいのがいっぱいあるんですけど、そこは24時間、ライトが入るように、電気が入るんですよ。そこからダメなんですけどね、もともとは。
08:42お金いくらあげて電気線を引っ張って夜でも街なかでライトアップされる管理者にこっそりお金を支払い電気を自宅まで引っ張る人もいたそうそして食べ物事情も日本とは大きく違うそうで
09:12牛はいるけどそれは農業で使う湯からすごく大事なので、それで使って病気になって年取ったら死ぬじゃないですか。
09:22その牛肉だけ普通の一般の人に売るんですけど、その肉はもう硬いし、すっごい美味しくないんですよ。
09:32そりゃそうやんな。ええ時じゃないもんな。
09:36北朝鮮の庶民にとって牛肉といえば、歳をとって死んだ牛の肉のみ。
09:43中国などから輸入した牛肉もあるそうだが、手が出せないほど高額なため。
09:51北朝鮮はウサギも食べるし、犬も食べるし。
09:56私もワンちゃん大好きな人なので、肉はもともと好きではなかったんですけど。
10:03そんな暮らしを送る中で北朝鮮国民を締め付ける恐ろしい法律が2000年後からはすごくなんか、開国の映画とかドラマを見るのが、すごく厳しくなったんですよ。
10:18北朝鮮では特に韓流ドラマの影響で言葉遣いやファッション、文化に憧れを持つ若者が増えることを懸念し、国の法律で海外のドラマや映画を見ることが禁止に。
10:36私もお父さんの友達の家に行って韓国の映画とか見たりしたんですけど、その今見てるのを見つかったしたら、その人たちはもう100%死刑。
10:47私初めて見た死刑が15歳だったんですけど銃で1人に後人が全員撃つんです。
11:0015歳で目の当たりにした銃による死刑その衝撃の光景をヨギさんはなんと3回も目撃え?
11:23中でも最もショックだったのが。
11:30小学校1年生から中学校3年生まで一緒にピアノやってた子のお母さん。
11:36それは街で行われるんですか?
11:38普通の街で。病気場とかでやってます。
11:42それは見なきゃいけないんですか?
11:44それを必ず見るために何か決まった人を呼ぶんですよ何時何時に来てきて何で行くの分からないんですよ死刑の音は言わないので死刑執行の際には見せしめなどの意味を込め競技場などに大勢の人が集められるというわあ残酷。
12:09更に、処刑される者の家族や親しい人は最も近い場所へ強制的に案内されるそう。
12:21二度とするなってことですから怖いですよ怖いし人の命を大事にしないぐにそうですよ韓国のドラマほぼ見ましたほぼ日本の木村拓哉さん私好きなんですけど木村拓哉さんが出るプライドという大好きでも10回見ましたよ
12:46そんな恐ろしい体験をしながら北朝鮮で生活していたヨンヒさんですが脱北を決意するある出来事がそぼが脱北を試みたそう。
13:09しかしその道中中国で警察に捕まり北朝鮮の刑務所に収容。
13:18せっかく中学校まで行ったのに65kgのぐらいの体重 muita
13:26もう20kg以上痩せて出ましたへぇその時ヨニちゃんこの船はダメだからもっと広い船があるから広い世界を世界に行った方がいいよとかずっと私にもうせんのもっと広い世界に行ってほしい祖母の話を聞くうちにヨンヒさんも脱北への思いが強くなったという?
13:56そして2015年24歳の時父は亡くなり母と弟がいたのだが家族全員では捕まるリスクが高いと判断単独での脱北を決意おばあちゃんが教えたブロッコさんが中国と北戸線の国境の方で住んでるから私はパンミャンからお金とか持っててカミソリも。
14:261個入れて家族の写真も1個入れて脱北するんですけど脱北するために貯めていた7000ドルと緊急事態の時のためのカミソリ
14:41そして今でも唯一残る家族写真を持ち北朝鮮と中国の国境付近へそこでヨンヒさんが出会ったのは女性のブローカーだったそうなのだがその夫の職業が
15:00旦那さんが北戸線の警察官をやってた人なんですよえ警察官でもすごくお金持ちみたいですよね全然そうじゃないんですよそんな仕事しないと子供に白米食べれないのでねなるほど
15:30北朝鮮側の国境を警備する軍隊にヨンヒさんを見逃すように指示
15:37えーすごい
15:39脱北結構日の午前2時中国との国境にある川王緑港を渡ったのだが
15:48その前の日が多分2日3日ぐらい連続大雨が起きて川がもういっぱい高くなったところで流れももう本当に早い早い目には暗いから見えなかったんですけど体に全部ね感じながら30分ぐらいかかって反対側について
16:10必死の思いで川を泳ぎ切りなんとか中国に渡ることができたヨンヒさんそして北朝鮮のブローカーに紹介してもらった別のブローカーと合流車とバスを使い北京へ移動
16:36この時脱北者を受け入れていた韓国大使館へたどり着ければ晴れて自由の身となれるのだが中国側の警戒が厳しく断念そこでおよそ3000キロ離れたラオスにある韓国大使館を目指すことに
16:58しかしラオスと中国の本当にギリギリの国境の都市まで移動する時中国の湖安に捕まっちゃって絶体絶命の大ピンチに陥ったヨンヒさんに起きた衝撃の出来事とは
17:18脱北には成功したものの中国からラオスに向かう途中中国の公安に捕まってしまったヨンヒさん
17:38脱北者だと知られ警察に身柄を拘束されてしまったヨンヒさん
17:54北朝鮮に強制送還されれば自分の命だけではなく家族の命も危ないヨンヒさんはその時持っていた全財産と祖母からもらったネックレスなどを差し出し何とか見逃してほしいと懇願
18:14すると翌日
18:17何も言うは分かりませんけど早く逃げてとへえ解放されたんですか
18:26でもよかった
18:30そして脱北してから1週間以上ようやくラオスの韓国大使館に到着その後ついに飛行機で韓国へ
18:46スパイじゃないかいろいろ調べるを調査の期間が3ヶ月あって一応韓国国的取るまでもうぴったり1年かかりました
18:562016年5月無事に韓国籍を取得することができたヨンヒさん
19:04さらに1年後にはなんと母と弟も脱北を果たし韓国で再開することができたという
19:14すごいすごい
19:16うわよかったなー
19:18よかったーこれ嬉しい
19:20そして新たな地韓国で自由の身となったヨンヒさんが抱いた次なる夢が
19:28韓国で今やってるぴょんやん冷麺の店を全国美味しい店を全部いただいたんですよ
19:35それで食べてみてなんで私が食べてた冷麺と違うんだろうと思って
19:40北朝鮮で毎日のように食べていたぴょんやん冷麺
19:46韓国にあるお店で食べてみると味が全然違う
19:53そこでもともと北朝鮮で料理人をしていた母と一緒にソウルでぴょんやん冷麺の専門店を開くことを決断
20:03しかし食材の調達などわからないことだらけ
20:09そりゃそうやんなあ
20:11そんな時に知人から紹介されたのが
20:16こっち来て私の私の旦那さんです
20:20えーすごい
20:22お名前お伺いしてもいいですか
20:24勝又茂です
20:26茂さん
20:28旦那さん日本の方ですか
20:31日本の方ですよそれで今年36になります
20:35今年まで言わなくていいよ
20:37幸せそう
20:38いやーなんか旦那さんが優しいんやろな
20:42そうこれがもともと韓国で焼肉店のオーナーをしていたという現在の旦那さんしげるさんとの出会い
20:50なんか醤油はこれ使ったりあのレメンのあの肉はこれ使ったり
20:55ビッグの社長も電話番号とかいろいろ紹介してもらって
20:59すごく親切だなと思ってお一目もでした
21:03私が
21:04それから2人はすぐに交際を始め100日後めでたくスピード結婚
21:12これ映画のあるやん
21:13なんか全てが素敵
21:16夫しげるさんもヨンヒさんとともにぴょんやん冷麺のお店で働き始めると
21:23次第に本場の味が評判を呼び韓国屈指の人気店に
21:30この後そんなヨンヒさん夫妻にさらなる奇跡が
21:36じっくり聞いたろう
21:44ソウルでぴょんやん冷麺の店を経営していた
21:48脱北者のヨンヒさんと日本人のしげるさん夫妻韓国人が殺到するほどの人気店にNHKのPSかなそこの番組で主催が来たんですよテレビ出た次の1週間後から日本のお客さんがいっぱい来てこの冷麺とかお料理とかを日本でも食べたいので日本でも出してくださいとかみんな言ってるから
22:17本場のぴょんやん冷麺の味は日本人にも大好評だったため昨年3月日本へ移住し夫しげるさんの故郷千葉県千葉市に2号店をオープン
22:332号店なんだ戻りたくないですもう全くです命かけても脱北したのは本当に良かったと思います
22:45大嫌いだけど大好きな人ありがとうが言えなかった
22:57嘘つきだけど優しい人きっと今でも大切だから
23:09ベッドに入ると日本で臨時に1号店をお見せします
23:182号店の2号店の2号店
23:222号店の1号店の2号店の1号店の前総店に1号店、2号店に1号店を1号店で absolvinしました