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00:00ザ・鉄腕ダッシュ!
00:07船作ろうじゃないかって話。
00:10一から、自分たちで。
00:14番組開始30年の節目に、TOKIOも初の試み。
00:22目指す船は。
00:25100年続く沖縄の伝統の木造帆船サバニそれも開拓メンバー全員が乗れる全長9mの巨大サイズここ最近作ってるもので一番大変かもこれ。
00:46ダッシュ時は。TOKIOは自分たちの手で一から船を作れるか。
01:01まず取り掛かったのは船の側面。
01:07分厚い杉板を切断し、
01:10船の形となった2枚の板を、
01:16ぴったり同じ形にするため、ミリ単位のカンナ掛け。
01:23それを9m分2時間続ければ、神奈賀家初挑戦のリチャードも。
01:40めっちゃ音っぽくない?いい感じの音は出てると思いますなかなか難しいんですけどねこの反りがんな刃が当てにくいんであいいんじゃないですかこれいいとこ来た?はいイエイやっと進めるこれでやっと3分の2その頃姿が見えない船長はいやもうめっちゃ感じてるよ沖縄は。
02:08船作りと並行して沖縄に来たもう一つの目的のため海へ大きい魚を狙いに釣りましょうリチャード驚かせよタイチが向かったのは観光名所郡島の沖合狙うわ釣らせてもらいましょうミミジャン和洋中どんな料理にも合う沖縄で人気の高級魚ミミジャンだが日
02:38サンゴやイワアナに隠れ鶴には手ごわい相手そうですねちょっともう重りも何も付けないのでエサの重さだけで飛ばして飛ばしてあとは魚が引っ張っていくのを待つっていうまずはいじゃあそう置いとけばいいんですかそうですね潮の流れに任せエサのきびなごを流す自然な動きで食いつきやすいが重りがない分当たりが分かりづらく
03:08不安ですかにしてもここまで船づくりとは無関係だがタイチの目的とは
03:15どう?
03:17おおおお来た来た来た
03:20お釣れた
03:21釣れた
03:22ちょっと待ってよ今なんか来たよ来たよ
03:26わずかな血を感じ取り合わせに成功
03:30あっ重い重いぞ重いぞ結構
03:34いいぞいいぞあ見えた見えた
03:38なんだなんだこれは
03:40開始わずか1分で
03:43きた
03:44なんすか
03:45青ちびき
03:47やったぜいきなり
03:511メートル以上に成長することもある大型の育食魚
03:56春から夏が食べ頃
03:58刺身焼き物などさまざまな料理でうまい
04:03皮1枚ギリギリでしたね
04:06ああ
04:08青ちびきでもいいんじゃないか
04:11ねえきれいなお魚
04:14できますよこの調子で耳じゃ
04:182頭目すると
04:20おっ、来た
04:24持ってますね
04:26感覚をつかんだと
04:28合わせもドンピシャで
04:30今度こそでかいぞ
04:32あっ出てきた
04:34うお
04:35あれ
04:37同じ魚
04:39しかもサイズも同じぐらい
04:41ほら2匹目
04:44はい
04:45どうも選手やってます
04:47耳じゃみたいね
04:49開始8分で早くも2匹。絶好調の船長。沖縄高級用釣り上げられるか?
04:57一方、リチャードは9mのカンナ掛けも残りわずか。
05:03ああ無理だ。
05:061個行けたんちゃいます?
05:10これでOKですか?
05:12OKです。
05:13ありがとうございます。
05:141個の作業でかい、長い、大変ですね。
05:19削り始めて3時間。9mの板がぴったり同じ形に。
05:25せーの。
05:27だが、ここからさらに気の遠くなる作業が待っていた。
05:32船的に言うとこういう状態のここの板。
05:35内側。
05:36この板。
05:38ここが出っ張ってて、へこんでて、出っ張ってるじゃないですか。
05:42この船でいうとここここここが出っ張っててここが残るところ座る場所が乗るようなサンがこれ後付けじゃなくて掘り残してるんです。
05:57逆に言うと他のところ全部掘っちゃってる。
05:59はあ。
06:00鯖にはもともと1本の丸太を掘って作られる丸木船が原型とされる船。
06:06手間をかけ内側を掘ることで強度と軽量化を両立。
06:12スピードを保ったまま荒波にも耐える強い船となる。
06:18つまりここから板の大部分を掘り込んでいかなければ。
06:23そんな時便利な道具が。
06:27いや、すごい。
06:30こんな感じですね。
06:31すげえ。
06:33めっちゃ綺麗に溝できるやん。
06:36クスマの敷居など、木材に溝を掘るための電動カッター。
06:42普段は手のこばかりのリチャード。
06:49電動工具には不慣れだが。
06:55いい感じです。
06:57思ってるよりスイスイ進むからびっくりする。
07:02感動。
07:04だが、進めて分かる船作りの果て品さん。
07:1120分で新聞紙1ページほど簡単やけどそんな進まんな。
07:22そのころ
07:28長い差を操る船長は高級魚を狙い5投目。
07:33釣れてます。
07:35来た。
07:37もう今分かったよ。
07:39でかいっす。
07:41これはでかい。
07:43引いてる。
07:44ダタンタンタンタンタンつってる。
07:46ああ、ちっちゃ。
07:49耳ジャー。
07:50耳ジャー。
07:51勝ったー。
07:52出たー。
07:53耳ジャー、いけたー。
07:55耳ジャー、いけたー。
07:56耳ジャー、取れましたー。
07:57本命。
07:58これ耳ジャーだって。
08:00サイズはどうなんすか?
08:02サイズはまだ小ぶりな方ですけど。
08:04こいつか綺麗だね、耳ジャー。
08:06笛台の仲間では最も高級な魚でキロ2000円にも沖縄県民に人気でキメが細かい身は甘みが抜群狙いの魚はゲットそこでさらなる大物を沖縄三大高級魚の一つ。
08:36では捕獲しづらく難度の高いターゲット。
08:40これは舌仕掛けをそこまで沈めて何回か巻く。
08:45そこを叩くような感じで少し上げたり下げたりそれを繰り返す。
08:51鉱物の甲殻類が集まるサンゴ近くに潜むため、餌がそこについたら竿を振って誘う。
09:00これ何回も繰り返す。
09:03ちょっと早かったねちょっと早かった。
09:07早いのかあれで。
09:11竿先は揺れ、食いついたタイミングで合わせに行ったが、警戒心が強く逃げられてしまった。
09:17早いのか今のでも。
09:19焦っちゃダメ。
09:21どう?
09:23当たってますよ。
09:25アワザーアワザーアワザー合わせちゃって良いですよね。
09:34きたきた、きた。
09:35きた。
09:36ちょっと待って。
09:38重いぞ。
09:40It's very heavy!
09:42We are still in the past, the plot of the plot of the plot!
09:46Please stop!
09:48Wow!
09:49What's this?
09:50It's beautiful!
09:51I can't do it!
09:53That's a big one!
09:55Wow!
09:56It's a big one!
09:58Yeah!
10:00It's a big one!
10:02Wow!
10:03Wow!
10:04It's beautiful!
10:06Wow!
10:07I can't do it!
10:08I can't do it!
10:09マクブタイチです!
10:11どうも!
10:13最大サイズは1m超え
10:15エビ、カニなどおいしい餌を好む美食家で
10:19その癖のない旨さから
10:21どんな料理にも重宝される高級魚
10:25やっちゃった!マクブ!
10:27サイズ的なのですか?
10:29サイズですね
10:30ただですね
10:31この海域では35cmあってないとダメなんですよ
10:36返さなきゃいけない?
10:38今ちょっと測ってみて
10:40ちょっと待って
10:44あ!
10:46あれ?
10:48入ってる!
10:50ギリギリ入ってる!
10:52燃えてますね!
10:54燃えてますね!
10:56やったー!マクブゲット!
10:58やったー!
11:00やったー!
11:02嬉しい!
11:04これはちょっと報告しないとダメだね
11:06これらの魚を一体どうするつもりなのか?
11:10やったのか?
11:12お疲れ様です!
11:14おほっ!
11:16おほっ!
11:18顔がイキイキしてる!
11:20あのねぇ
11:22革命が起きたね
11:24マジですか?
11:26えっ?
11:28えっ?
11:29ほんまに大量や!
11:30そうだよ!
11:31そうだよ!
11:32ほんま!
11:33ごめんなさい、開けるまで全然進してなかったっす
11:36この日絶好調の大地やったミミジャー本命わずか1時間ほどで高級魚ミミジャーマクブなど合計7匹を釣る大爆腸手に入れた高級魚でそれですすごい!
12:04沖縄に来たもう一つの目的が何じゃこりゃめっちゃうまいぞうまい!
12:48入れるわけがチャンスだよこれそれはぜひやらせてくださいおっ合格おお!脱脂島海賊団に不在だった!航海には欠かせない料理人を目指し海に囲まれた沖縄独自の食文化を学ぶことを決意したリチャード船づくりの傍らで早速調理開始!
13:16島の料理人マンナさんからそのノウハウを継承できるか?
13:56まずはマクブ本来の味をあっ歯ごたえめっちゃすごいってわけじゃなくちゃんとほぐれるしめっちゃうまい!一方飲まず食わずの大地は手を休めることなく作業に没頭!
14:49こういう分厚いのが削れて取れてる
14:54石器時代から存在したともいわれる船づくりに古くから用いられてきた大工道具チョウナ!
15:04たたいて削り、カンナでは時間がかかる凹凸をこれで鳴らしていく難しいね、やっぱね。腕の負担がすごい。全部やでしょ。隣なんて無傷だもんね。
15:26初めて使う不慣れな道具だが一心不乱に打ち続ければほら分かってきちゃった。目がこっちでした。この方が受ける。とはいえ。はいー。
15:53はい。それでも長名で粗い段差を削り切りここから再びミリ単位のカンナ掛け最近作ってるもので一番大変かもこれ船。地道だが強度と速度を保つために欠かせない。
16:21先人の知恵。
16:25これ完成する頃にはカンナ掛けるのもうまくなるのかな。
16:29トギも含めたらだいぶ上手になったみたいな。
16:32絶対そうっすよね。
17:35全部なんや。
17:37本見たことないもん。
17:39サトウキビ専用のマタガマという。
17:43マタガマ。
17:45収穫作業のアルバイトをついでにサトウキビ栽培のイロハも教わった。
17:51もう行く。
17:52楽しくなってきた?
17:53いや、楽しいですよ。
17:54同じことを何回もやるのめっちゃ好きなんですよ。
17:58素質あるよ。
18:00うちの戦力になる。
18:02ドラフトを3円くらいで使うとする。
18:05みっちり1時間。
18:07トラック1台分をやり遂げて。
18:09オッケー。
18:10オッケー。
18:11これで本日のミッション終了。
18:14ということで。
18:16はい。
18:17今日のお給料。
18:19給料にサトウキビ12本をいただき。
18:23そのお礼と名刺代わりに。
18:27明日を叫んだふーてられいったロッケンロー。
18:33今以外いらないの。
18:36もう振り返らないで。
18:38ここを使って。
18:40空の手を掲げよう。
18:44俺らから始めよう。
18:48おい。
18:54俺、芸能館入って15年で一番恥ずかしい。
18:58こうしていただいたサトウキビをあっさくきで。
19:04来てる来てる来てる!
19:06来てる来てる来てる!
19:07うおー!
19:08いいね!
19:09出るね出るね!
19:10色はすごい。
19:12リーダーのお茶?
19:15一回警戒するっすね。
19:17これ島で出てきたら。
19:18どうぞ!
19:19いただきます。
19:21ちょっとなんかフルーティーな感じがするし。
19:31これが教わる料理の隠し味さっきのサトウキビ搾り汁と日持ちさせるためにという味噌うーんここにシークワーサーだったりかんきつ甘味噌酢を作るもう1対1対1ぐらいほー感じはね。
19:54年中気温が高い沖縄では食材を長持ちさせるため抗菌殺菌作用のある酢みそで刺身を和えた酢みそ和えが普及したといわれているタイチが釣ったマクブの刺身にみそだれタマネギを和えるだけで予約働き爪の船長のもとへ。
20:24コンコン!
20:26失礼します。
20:28まずは。
20:30あー!刺身!
20:32お刺身です。
20:34釣り上げた本人にも素材本来の味を。
20:38あー!
20:42おいしい!
20:44うーん!
20:46皮と身の間にすごい脂感じる。
20:48あー!
20:49食べてないの?
20:50食べました。
20:51すいません。
20:53え?
20:54俺、見てたけどずっと。
20:56はい。
20:57手、後ろに回して効いてたからね。
20:59何もしてないよ。
21:00こっちはこっちで。
21:02そしてリチャードが唯一手を加えた味噌和えは。
21:06これまた味変わるね。ちょっとお刺身とは違うね。
21:21調理ってこういうこと言うんだね。
21:24ダッシュ島でやってるのは調理じゃないわ。
21:27小腹も満たされ、大地は再び。
21:32何かこれ、擦れてくるってやっぱ楽しいですね。だいぶオッドできる。荒いところ、僕は調菜でやったほうがいいね。なるほど、分かったぞ。調菜必要だ、これ。調菜である程度角取ったら、かんなかけていく。
21:59削り具合で道具の使い分けも見極められるまでに。とはいえぶっ通しの作業で疲労もピークそこへ。こんこん。何?失礼します。何?お疲れかと思いまして。いや疲れてる。ほんと疲れてる。
22:28甘いもの。久しぶり、サトウキビ加人の。いただきます。
22:32気を利かせ、疲れを癒す糖分を。
22:37甘い。
22:40嫌な甘さじゃないんだね。もっとなんか僕、青臭い感じだと思ったけど、全然青臭くないね。熟してる証拠なのかな?
22:48多分そうですね。今が本物収穫時期って言ってたんで。
22:52うまい、これだけで。
22:54それ、それだけで満足してます?
22:58へぇー。確かにこう、おかしいもんね。これ。
23:03ですよね。
23:04うん。何かあんの?
23:05ちょっと。
23:06これがすごかった。
23:14なんじゃこりゃ。めっちゃうまいぞ。
23:18人生最高ジュースです。これ。
23:22そして、究極のバーガー作り。なぜか。
23:25雪深い山中へ。
23:27登るかい。
23:29探し果てた天然素材で。
23:31厳しい作業大事ですね。
23:34バンズが、超絶進化。
23:37すごい。
23:38膨らんだな。
23:39うわっ。
23:40なんかちょっと、お父さん、俺、心配になってきますわ。
23:47ぶっ倒す作業で、お疲れピークの船長へ、疲れを癒やす、差し入れ。
23:56トウキビジュース、シークワーサー。
23:59シークワーサー入ってるんだ。
24:00これも、島の料理人マンナさん直伝、疲れたときにぴったりの特製ドリンク。
24:07さらにおいしくしましょう。
24:10沖縄名産シークワーサーと、サトウキビの汁を、1対1でミックスするだけの、超簡単なお手軽ジュース。
24:20これは絶対いいでしょう。
24:22ありがとう。
24:23ああ、シークワーサーのいい香り。
24:28マドラー?
24:30そうですね。
24:31マドラー?
24:32いただきます。
24:38なんじゃこりゃ。
24:40めっちゃうまいぞ。
24:42うまいですよね。
24:45しっかりしたジュースだね。爽やかな香りと程よい甘さ。
24:51甘ったるくないのね。
24:53これすぐ作れるってやばいですね。
24:55やばい。
24:56これみんな飲めばいいのにねって。
24:57ほんとですね。
24:58人生最高ジュースだ。
25:01人生最高ジュースです。
25:04そのまんま。
25:06再び駅を養い、カンナがけも着々と。
25:11うん。
25:16だいぶほら、傾斜がついてきたけど。
25:20いつもは騒がしい船長だが船に限っては集中を切らさず前方部分は粗かった表面がすっかり滑らかに作業場にいられる時間も限られるペースを上げて後方部分を。
25:47一方、締めのひと下は寒いダッシュ島でも消えた体を温めてくれる沖縄の郷土料理。
25:59先ほどのマクブのアラや小魚をぶつ切りに。
26:03よし、串を振ってちょっと味を締める。
26:06リーダーのよく言う味の道。
26:09味の道。
26:10塩で余分な水分を出すことで味が染み込みやすく。
26:15料理人見習い、リチャード。
26:19できる仕事は少しでも。
26:24これ1個ずつやるの結構大変。
26:28どう?
26:29何やってんの?
26:30今からこれあげます。
26:32いろんなお魚の巣揚げですか?
26:35そうです。
26:36あら、あらと。
26:37あら、捨てるとこないんだね。
26:39リチャード監視という名のつかの間の休憩。
26:45限られた時間、その間も作業は止めぬよう、スタッフ総出の人海戦術で。
26:58そして、余分な水分を拭き取ったら、あらや身を全て油の中へ。
27:07どう?
27:08酒屋さん来たよ、リチャード。
27:10はい。
27:11ありがとうございます。
27:12すいません。
27:13すいません。
27:14ありがとうございます。
27:15ありがとうございます。
27:16ありがとうございます。
27:17ありがとうございます。
27:18またお願いします。
27:19海賊に程遠い、ただのバイトに見えてきたんだけど。
27:23すいません。
27:25すいません。
27:305分ほど揚げたら、油を切らず、お湯の中へ。
27:35また、あら、この骨も入ってるから、旨味が出るんですか?
27:38そうなんです。
27:39素揚げして、そうすると日持ちするじゃないですか。
27:42なるほど。
27:43この素揚げしたものは、そのままかじってもいいし。
27:46なるほど。
27:47で、時間たって食べきれなかったものを味噌汁です。
27:50味噌汁。
27:51うわっ。
27:52これは長旅ができそうだぜこれも魚を長持ちさせるための知恵最後に味噌を溶けば魚のうまみが凝縮された沖縄の郷土料理いゆ汁
28:14まずじゃあ、汁だよね。
28:15汁大事ですよ。
28:16いろんな出汁出てるはずだからね。
28:17はい。
28:18いただきます。
28:23はっはっはっはっはっ。うーまっ。
28:30あ、うまっ。
28:33うまいっすね。
28:34うまいよこれ。
28:35これは覚えなきゃダメだよ。
28:37沖縄よりもさうちらの島の方がさ寒いじゃん。
28:41冬これ食べたら確かにね。
28:44料理人への道も船づくりもまだまだリチャードも再び参加し時間ギリギリまで掘り続けそしておよそ1日かけて側面の板を掘り切った主要なパーツをそろえたらいよいよダッシュ島へ!
29:13船づくり最大の難所が果たして船は完成するのかそしてこっちも!
29:40最高のバンズを目指して。
29:43はい。
29:44バーガー目指して。
29:45世界一うまいバーガーのためのバンズ作り。
29:52使う小麦は。
29:55あー香り強い。
29:57一般的な小麦粉のおよそ2倍の値段。
30:02日本最高峰の小麦春豊。
30:05もっちもちの弾力と甘い香りに強い旨味が特徴のこれを。
30:12福島ときおばて。
30:14120日かける種が究極のバンズに。
30:19あの小さな種がこんなにも。
30:22ジャン!
30:23うわー!
30:24すげー!
30:25うわー!
30:26パンや!
30:27パンパン!
30:28これをさらにレベルアップさせる。
30:31最後のピースを求め。
30:34ちょっと登るやん。
30:36登るかい。
30:39ダッシュバーガー。
30:41世界一うまいバーガー作れるか?
30:44ヤバい。マジ深くなってきた。
30:49まだある。
30:52歩いても歩いても。
30:54タイムレス松島がやってきたのは秋田青森にまたがって広がる白神山地。
31:02およそ8000年前から人の手がほとんど入ることのない森には。
31:08ブナの原生林をはじめとした鉄カツの大自然が。
31:14うわー!柔らかい。雪が。
31:17ふわふわや。
31:19ここにアシャート。
31:20アシャート?
31:21あ、ここも。
31:22それウサギですね。
31:23え、これウサギ?
31:24はい。
31:25かわいい。
31:27いやー、きれいなんだよね。
31:29大自然に触れ、テンション高めの松島。
31:32だが。
31:38楽しかったの最初の10分だけだな。
31:41ちょっと登りやん。
31:45登るかい。
31:47いや、ずっと登ってるんだけど。
31:49はーい。
31:51こんな山奥にある、バンズ改良のラストピースとは。
31:57そして、登り始めて1時間。
32:00見えてきた。
32:01ど、どこどこどこ?
32:02この上に。
32:03上にブナの木。
32:05皆さん、あと少しです。
32:07どこが道か分かんないです、これ。
32:10どう?
32:11これがブナです。
32:13あっ、これ?
32:14はい。
32:15この太い木ですか?
32:16この太い木。
32:17これがブナなんだ。
32:18立派じゃないですか。
32:20ふだんは立ち入り禁止のブナ林、特別に許可をいただき。
32:26じゃあ、ここあたりでサンプリング。
32:28うん。
32:29この辺でサンプリング。
32:30うん。
32:31分かりました。
32:32で、表面から少し掘ったところをピンセットを使って取り出して袋に入れると。
32:37すごいですね、こういう感じで天然酵母って採取するんだ。
32:41そう。
32:42だから手作業なんですね。
32:43そりゃそうだよ。
32:45この天然酵母こそがバンズ完成の最後のピース。
32:52そもそもファンを膨らませるために欠かせない酵母。
32:58生地に含まれる糖分を酵母が分解することで炭酸ガスが発生し膨張。
33:06一般的にスーパーで売られているイーストは膨らます力に特化した酵母を濃縮したもの。
33:14一方、花や果物、土の中、水中など自然界の様々なものが含まれる天然酵母は、
33:23ふくらますだけでなくほのかな酸味など独特の風味をもたらす。
33:29イーコボが採れるところっていうとブナ林なんだよね。
33:33ブナの林。ブナの林っていうのはブナの葉っぱが落ちて土になるんだよ。
33:42で、葉っぱを土にするのは微生物なんだよ。
33:45そういうところだとイーコボがいっぱい採れるんで、
33:48白上のブナ林っていうのは、いいコボが採れる確率が、ほかの自然環境よりははるかに高い。
33:57落ち葉が腐って土になった腐葉土にはコボなどの微生物が存在。
34:03長い年月をかけて作られた白上産地の腐葉土にはより多くの微生物が。
34:10パン酵母として人気の白上児玉酵母も白上産地で見つかった酵母の一つ。
34:17この辺ですね、人生初めての天然酵母採取。
34:23ただこれ、この時点では分かんないんですよね。
34:26どれだけ菌がいるかとかもいない可能性もあるんですよね。
34:30そもそも2000種以上ある酵母の中で、パンに適した酵母は僅か1種類。
34:40入ってますように。
34:43いっぱい土取れれば、いいコボが取れる確率がぐっと上がるので、頑張って取りましょう。
34:50分かりました。
34:51分かりやそうだ。
34:53はい。
34:54地道な作業大事ですね。
34:57でも、冬の日暮れは早い。下山まではあと1時間。
35:04スタッフも力を合わせ、5人がかりで。
35:09掘っては集めを繰り返し。
35:13取れました。
35:15頑張ったね。
35:16頑張りましたね。
35:17すごい。
35:18集めたサンプルは125袋。
35:22この中から天然酵母は見つかるか。
35:25じゃあ、皆さん降りますよ。
35:27どっ!
35:30やばいやばい。
35:32ちょっと待って。
35:33やばいやばいやばい。
35:34ちょっと待って。
35:35ごめんなさい。
35:36ごめんなさい。
35:37汗。
35:38めちゃくちゃ冷や汗かいた今。
35:40下山したその足で向かったのは。
35:41失礼しまーす。
35:42どうもー。
35:44初めまして。
35:45高橋さん。
35:46高橋先生からお話を伺っております。
35:47お世話になります。
35:48松島です。
35:49秋田県立大の吉川と申します。
35:50よろしくお願いします。
35:51じゃあ、ちょっとせっかくなんで。
35:52どんな。
35:53それが。
35:54あ、すごい。
35:55めちゃくちゃ。
35:56めちゃくちゃ。
35:57めちゃくちゃ。
35:58めちゃくちゃ冷や汗かいた今。
36:00下山したその足で向かったのは。
36:05失礼しまーす。
36:09どうもー。
36:10初めまして。
36:11初めまして。
36:12高橋先生からお話を伺っております。
36:14お世話になります。
36:15松島です。
36:16秋田県立大の吉川と申します。
36:17よろしくお願いします。
36:18じゃあ、ちょっとせっかくなんで。
36:20どんな。
36:21それが。
36:22あ、すごい。
36:23めちゃくちゃな。
36:24めちゃくちゃな。
36:25こんなと。
36:26本当にすご。
36:28えー、すごい。
36:29高橋先生。
36:30結構、正気じゃない量。
36:32本当ですか。
36:33ここまでのサンプル量は厚かったことがないぐらいな。
36:37めちゃくちゃ名輝いてますから。
36:39そうですね。
36:40まさかこんなに取って来ていただけると思ってなかったので。
36:43これまで400株以上の酵母を採取し、味の違いなどの研究を行う、酵母マニア、吉川祐樹さん。
36:53では実際に作業をしてもらうんですけどどれを培養したものかっていうのが分かるように名前とか付けた方がいいかなと思ってるんですけど本来であればもう無機質な要は123とかアルファベットを頭文字に何か付けてとかポニョ?
37:10このポニョを熱菌した水で溶かしてプレートに薄く伸ばしポニョの中に酵母が存在していれば時間とともにどんどん分裂その中からパンに使える酵母を見つけ出す僕がやる方にも名前付けていただけますか?
37:39じゃあティムで。
37:41ティム。
37:43ジョニー。
37:47125袋全て名前も付けて。
37:51じゃあ長期的に見ていきましょう。
37:53またちょっとご報告させてもらいますが。
37:55およそ2000種類に1つ。
37:59パンに適した酵母は見つかるか?
38:03こんにちは。
38:05ポニョから取れてきた酵母がパン作りに適している酵母であるっていうことが分かったのでパンに使える酵母取れました。
38:19本当ですか?
38:21はい。なんとか。
38:23今回採取した125のサンプルの中から奇跡的にパンに使われる天然酵母が見つかった。その発酵力は?
38:35松島さんには本当にちゃんと伝えておいてほしいんですけど、すごいです。
38:45個人で取ってきたっていうのにパン酵母は含まれてないので、僕が運が悪いのかもしれませんが。
38:53知識だけではちょっと立ち打ちができない領域だなと思う。
38:57この奇跡的な天然酵母ポニョをさらに増やし液体と混ぜればパン作り最も適しているだろうなとされる酵母の塊ですね。
39:11これをこれがそうなんですわ。
39:14はい。
39:15天然酵母ね。
39:16ポニョらしいっすね。
39:17ポニョ。
39:18どうバンズに合わせるかヒントを頂きに。
39:22いいですか?開けて。
39:24プロの目でね、鍵を開けていただいて。
39:28バンズの神様こと、峰屋、高橋康裕さん、そして息子の甲太さん。
39:41どう分からへんかろうね。
39:43どうでしょう?
39:44ベロの上でこうやってわーっと広がってくる感覚があるね。
39:48へー。
39:49すごくでも自然な香りするね、やっぱ自然界の菌って感じがする。
39:53へー。
39:54まさに天然という。
39:55天然ですね。
39:56いや、我々もじゃあせっかくなんで。
39:59いやいや、僕、それ食べても。
40:03あー。
40:05酵母ですね。
40:07すごいですね。
40:09へー。
40:10酵母自体になったことないから。
40:12俺も分かんないんです。
40:13分かんないよな。
40:14分かんないです。
40:15だから、ジョージマさんいろいろやってるから。
40:17だから、酵母だと分かってるんじゃない。
40:19いただきます。
40:20慎太郎、初めての天然酵母の味は。
40:24あー。
40:26酵母です。
40:28絶対嘘やん。
40:30嘘やん。
40:31すごい繊細。
40:34あー、なにこれ。
40:36自然の味っていうのはすごい分かる。
40:39分かる。
40:40酸味とかもっと、わーってね。
40:42くるくるよね、香りとかも。
40:43繊細。
40:44すごく繊細。
40:45繊細な要素ですね。
40:46繊細ですね。
40:47だから、いろんな具材を包み込んでくれるというか。
40:49うん。
40:50これをバンズに使ったらどうなるんでしょうね。
40:53僕らもそこはちょっと未知なとこはあるので、
40:56やってみなきゃ分からない。
40:57ラッシュバーガーの何恥じないバンズに仕上がるようにちょっといければ早速調理場をお借りして試作開始うわきれいきめ細かい何かうんここに砂糖塩水を加えこういう感じでうわへえ気持ちいいいい小麦っすね触って分かる触って分かるいい小麦はいめちゃくちゃいい気持ちいい小麦っすね触って分かる触って分かるいい小麦はいめちゃくちゃいい
41:27近いキャッチフレーズやん今の触って分かるいい小麦っすね触って分かるいい小麦っすねあんまりないよね
41:36どーっこんにちはかわいさま うんちょっと硬いかなちょっと硬いなーこれ そうでもないか
41:47あ、わじんまではイースト入ってない、これ金があ、これ入れたかった ああ、それも入れるの うんあ、そうじゃあ
41:54少し測ると何をやっているのか?
41:57これはちゃんと測ってやってもらえないと思う
41:59貴重ですから
42:00何くらい入れるんですか これの割合
42:023%から見たいなと思ってます
42:05貴重な天然酵母ポニョ10g
42:10
42:12ジャンプじゃない
42:14いじめんですよ こうやって
42:16今一生懸命やってきたものに対して
42:18俺らはちゃんと敬意を払ってやっているから
42:20ちゃんと入れさせてくれ
42:21なぜ?
42:23It's fun!
42:26This is the best part of the body.
42:29Look at the body of the body, but this is the best part of the body.
42:34It's like the body of the body, and it's amazing!
42:41That's the performance of the body.
42:45This is the body of the body.
42:48The body of the body is perfect.
42:53天然酵母入りのバンズの仕上がりは。
43:23ここから発酵させますんで一時発酵面白いの作れますよこれ。
43:53待つこと1時間半。
44:30膨らませ続ける夢と希望と旨味を蓄えて。
44:37皆さんご機嫌ですね。
45:14あと10分。どんなバンズに仕上がるのか。
45:20ああ来たよ!
45:22見てこれほら!
45:26綺麗!
45:27膨らんだな!
45:31どうですか?
45:32かなりいいんじゃないですか。
45:34いい匂い!
45:35いい匂い!
45:36すごいコウボの!
45:37違うな!
45:38全然ちゃうわ!
45:39全然ちゃうわ!
45:40香りが!
45:41すごい!
45:42うまそう!
46:13その味は。
46:15いただきます。
46:16いただきます。
46:17いただきます。
46:18うん!
46:21すごいわこれ。
46:24変わった。
46:26中のしっとり感のしっとり感っていうこの繊細な景色。
46:30滑らかさが。
46:31優しいよ。
46:32うん!
46:34すごいコウボ。
46:35味がすごいね。
46:37ではパティとの相性はどうか。
46:41これがどう変化したか。
46:43見てみようか。
46:45これまでのバンズは。
46:48美味しいんだけど、バーガーとしてこうやっていくんだったら、存在感は強いね。
46:54うん。
46:55出過ぎず引き過ぎず。
46:56これだと出過ぎてるんですよ。
46:58うん。
46:59まだ。
47:00主張が強い。
47:01パンがね、残るんだよね。
47:03食べ終わったとこのパンの口どけが大事だね。
47:08口どけ。
47:09口どけ。
47:10春豊かのもっちもっちの弾力と強い香りにより、バンズとしては、
47:16主張が強くなりすぎてしまっていた天然酵母ポニョを加えた新ダッシュバンズどう変化したか?
47:27出過ぎず引き過ぎずなんですけどね。
47:51どっちも主役。
47:53そうっすね。
47:54最後に溶けてく生地が、そのバランスもすごく良かったんですよ。
47:58酵母が1個の調味料になってるってすごいですね。
48:01そうだね。
48:02めっちゃ良いこと言うやん。
48:03それやわ。
48:04それや。
48:05正解はそれや。
48:06多分これって初めてでしょ、この感じっていうのは。
48:08面白い。
48:09すごいな。
48:10初めて。
48:11いや、これ、酵母が一種の調味料になってますね。
48:13でもなんかこの酵母でここまで違うっていうのがちょっと衝撃ですねそうですねいやここが分かりやすいぐらい本当に違うねできたよついにバンズ完成したおよそ1年かけようやくダッシュバンズが完成一方うわっ見えない怖っ!
48:40幻のチーズを熟成させるため洞窟へ。
48:45痛い痛い痛い痛い痛い。
48:47やばいぞこれ。
48:48うまっ。
48:49ちょっと待って。
48:51何?
48:52うわー。
48:53めっちゃおんねんけど。
48:55東京場でジョー君と会った時は漫才とか小ネタとかなんかしてて。
49:02ストイックっすね。
49:03えっ。
49:04ふとり喧嘩しておいてもらうと思うんですけどね。
49:07おお前の手でこいでいけ。
49:17お前の手に進みー&
49:26ふいけぃ。

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