情熱大陸 2024年12月22日 イチロー(2夜連続スペシャル!前編・#1331)
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00:00野球選手鈴木一郎は、二十歳の時、一郎になった。
00:10長くくるの?
00:12高齢のことなの、情熱サイリックの中では。
00:17そうですか。
00:19どうぞ取ってください。とばかりに応じてくれたのは、番組で使う直筆の署名。
00:36なんか違うんだよな。
00:42血の縦がなんかやだな。
00:49そこがウになるんだね。ローとはならない。
00:54どう?どれが使えそう?
00:56いや、もちろん。どれがいいか。
00:59一筆をお願いしたつもりが、コウホーは二十を超えていた。
01:08もうちょっとだけ。時間大丈夫?
01:12時間じゃあラストで。
01:15情熱大陸一郎2話連続スペシャル
01:23人間っていつでもできなくなるんで、できるだけ無理したいなってずっと思って。
01:44人間っていつでもできなくなるんで、できるだけ無理したいなってずっと思って。
02:06一郎は、人と自然が一体となった町で暮らしている。
02:14引退して5年がたった。
02:18けれど今も、一日は過酷なトレーニングから始まる。
02:28おはようございます。
02:31三日ですか大体。
02:33これは、まあそうだね。これなしの生活が考えられます。
02:42歯磨いて顔があって。
02:47ウンケル飲んで、マシン。まあそういう感じだね。流れはそこにね。
02:55暖炉をしつらえたリビングに家具はない。
03:00並ぶのは11台もの特殊なマシンだ。
03:05いわゆる筋トレとは様子が違う。
03:12これがこのマシン。
03:14まあどれもそうだけど、このマシン使わないとできない動きなんだよね。
03:23関節を刺激し血流を高め、しなやかな動きを磨くのだという。
03:29野球選手であり続けたい。
03:33カレーによる衰えも加味して、メニューは現役時代よりハード。
03:40限界点、どこにあるかを探しているところはあるよね。
03:45常に何やってても。
03:49人間っていつ出てくるか分からないけど、
03:53やらずの後悔が嫌いなんだね。
04:24午後1時。
04:27自らハンドルを握って出勤する。
04:32食事は家を出る前に軽く済ませておくという。
04:53アサクマのコンセプト。
04:56これは子供の頃から飲んでいるものだから、今も美味しいんだよね。
05:04朝はカレーという伝説がいまだ。
05:08本当だよね。何年経ってると思っているの?
05:11あれから18年だよね。
05:14いまだに言われるもんね。
05:16いや、確かによく食べたよ。
05:19食べたけどマックス80じゃないかなと。365の。
05:25100は言ってないと思うんだよね。
05:27あれ聞く人たち365日だと思ってるんだよね。
05:32いやでもさ、その方が人にとって面白いし、
05:35まあそうであってほしいという情報なんだろうなって思ってる。
05:41車を走らせること30分。
05:44街のシンボルでもあるボールパークが見えてくる。
05:50かつてセーフコーフィールドと呼ばれたシアトルマリナーズの本拠地だ。
06:02肩書は会長好き特別補佐兼インストラクター。
06:14球場には今も自分のロッカーがある。
06:19だがその置き場所は選手ともコーチとも異なっていた。
06:27ここがバットボーイ、ボールボーイの子たちの場所。
06:33上に用意してくれるんだけど、
06:38僕その空気あんまり得意じゃなくて。
06:43コーチとかスタッフのロッカーの中に
06:49いると
06:53そっちに寄っていきそうで怖いのもあって。
06:59ここすごいいい場所なんですよ。
07:02めちゃくちゃいいです。
07:09グローブやオイル、スパイクの匂い。
07:12少年時代から慣れ親しんだ空気を吸い込んで外へ向かった。
07:25いつも一番乗りだ。
07:35これほど美しい球場はない。
07:38そう語る一郎がフィールドを独り占めできる時間。
07:56やがて減益選手がバッティング練習を始めると
08:02球拾い。
08:05球拾い。
08:29一郎が自ら志願してやっている。
08:34一郎が自ら志願してやっている。
08:42これが運動量としては一番多いかな。
08:45一時間長いとやっているから。
08:48まあどれくらい飛んでくるかによるけどね。
08:51まあ面白いよ。いいトレーニングがある。
08:56これはねグランドに立たせてもらっていることが大きいよね。
09:00そのマリナーズに本当に感謝している。
09:02この場所なかったら僕だってそうは続けられない。
09:08フィールドでの姿は減益そのもの。
09:13もしも今メジャー選手としてオファーが来たら断らないと決めている。
09:232001年、マリナーズでメジャーリーグデビュー。
09:28当初現地には活躍を疑問視する声もあった。
09:33けれど…
09:35スーパープレイ
09:52芸術ともいえるスーパープレイに全人未踏の記録の数々。
09:58加えて冷説を欠かせない振る舞いが
10:02アメリカに日本野球への驚きと尊敬をもたらした。
10:11インストラクターとして一郎が目をかけている選手がいる。
10:20コーチではないので細かな技術の指導はしない。
10:25その代わり、練習では毎回キャッチボールに付き合っていた。
10:36メジャーリーグのスーパースター、プリオ・ロドリゲス、23歳。
10:44子供の頃、一郎のバッティングを真似て遊んでいたという。
10:48一郎は野球の基本を見せて、選手に自ら考えることを促している。
11:18試合前の客席に一郎目当てのファンがいた。
11:48選手もファンも、一郎にはフィールドにいてほしい。
11:53一方、本人も野球ができる環境はありがたい。
11:58特別な肩書きはまさにウィンウィンの関係から生まれた。
12:18選手側でもあるし、監督コーチ側でもある。
12:23両方からいろんな話を聞けるので、その立場は結構面白い。
12:28どっちかだとどっちかの話しか入ってこないし、
12:33間にいるといえばいるので、それは面白いところだね。
12:49自宅へ帰ると、チャーミングな横顔が覗いた。
12:58飼っている芝居のは、あの一球と決戦にあたる。
13:04レジェンドがあたしまち、ご本能なパパに代わった。
13:10天郎です。
13:12天郎はもうね、抱っこされるのが好きみたいで、
13:15二人ともね、二人というか二匹とも、
13:19全然、あの人懐っこいんですよ。すごく人懐っこい。
13:24これはお姉ちゃん、キキュウです。
13:27キキュウのキーは姫。
13:32姫に弓は妻の弓なんですけど、
13:36大学だと多分慶應大学卒業だと思います。
13:41奥様と一緒じゃないですか。
13:43よく似てると思います。
13:45オテンバだけど、全部わかってて、
13:51賢いですね、キキュウは。
13:58今は家では何してること?
14:02トレーニング。
14:06僕はもう、同じ作品何度も見られるんですよ、面白いものを。
14:12なんだかんだで、
14:15傑作なのは、
14:17星の王子ニューヨークへ行くですね。
14:20傑作ですね。
14:22最初から最後まで。
14:25ずっと面白いですもん。
14:28その数えらんないですよ。
14:30いや、傑作ですね。
14:34食事も娯楽も、これと決めたら繰り返す。
14:38余計なことに悩まないのが彼らしい。
14:44今夢中なのは、日本の高校野球だ。
14:49ライブ配信を見るのが、夏の夜の楽しみ。
14:55お、いったじゃん。
15:05やったよ。
15:06やったよ。
15:08やったよ。
15:10そんなことある?
15:18熱戦が終わったのは、シアトルの深夜0時を過ぎた頃。
15:22一郎は、地弁和歌山高校のファンだ。
15:27きっかけは、応援団の熱量に惹かれたこと。
15:33やがて、人づてに関係者と知り合い、
15:37現役を引退後に、選手の指導も終わり、
15:41応援団の熱量に惹かれたこと。
15:45応援団の熱量に惹かれたこと。
15:48応援団の熱量に惹かれたこと。
15:52応援団の熱量に惹かれたこと。
15:59これがきっかけで、野球指導は他の高校にも広がる。
16:04たくさんあるね。
16:07そうね、こうやって集めてみると、たくさんあるな、確かに。
16:16タンスの中に大事にしまってある。
16:20懐かしいね。
16:22でも、いっぱいなんで、場所は考えなくてはいけないです。
16:29関わりを持ったのは5年間で10個。
16:33生徒たちからもらった感謝の手紙は、
16:37封筒すらも大切にとってある。
16:41ハサミで必ずこうやって切るんですよ。
16:44だから武道さんに切ってあるものは一つもないはずです。
16:48ずっと持っておきたいし、
16:52綺麗というか丁寧に、
16:55大人を雑にというわけではないんだけど、
16:58子供はやっぱりよりね。
17:01この秋、
17:03一郎には選手として出場する予定の試合があった。
17:09日本の高校野球女子選抜と、
17:13彼が率いる草野球チームとの対戦だ。
17:18この日、マリナーズは遠征中。
17:23コンサートの準備が進むフィールドで、
17:27自分のための練習に励んでいた。
17:42走る姿とかどうですか?
17:44走る姿とか?
17:46大丈夫。
17:50それは大事なところだから。
17:53何か気づいたら言ってください。
17:55マジで言ってくれる人いなくなってきてるから。
17:59おじさんになるとそうなっていくじゃない。
18:03危険だよね。
18:06それ教えてほしいよね。
18:08あったら修正する自信はあるんで。
18:11それ放っておかれたらそのままだから。
18:14うん。
18:18屋外での練習を終えると、
18:23道具の手入れを怠らない。
18:34ここでバットボーイがこれをやってるんですよ。
18:37スパイクここに並べて選手をこうやってやってるの。
18:40アメリカの選手はやらないだろうね。
18:44僕はやっぱり気になっちゃうからね。
18:48こういうの僕大好きです。
18:50道具が好きだからね。
18:55気持ちいいよ、でもやっぱ。
18:58綺麗になっていく。
19:04選手がいないときは施設を作る。
19:07選手がいないときは施設を使うチャンスだ。
19:24少年時代から細身の体へのコンプレックスもあった。
19:38どうすれば打球を遠くへ飛ばせるか。
19:43考えに考え練習を続けてきた。
20:00そしてさらに。
20:07笑わないで。
20:11これはなかなか斬新でしょ。
20:14初めて見る姿だった。
20:25過去に一度、ブルペンでのキャッチャーを頼まれたことがある。
20:32またあるかもしれない。
20:35備えを万全にすべく自分のミットも用意した。
20:44キャッチャー大変だよね。
20:46これで動くんだもんね。
20:48いや、大変だと思う。
20:59大変じゃん。
21:05大変とは言いつつも、どこか楽しそうだった。
21:11すごい。キャッチャー超決するわ。
21:15しかし、そんな滅多に起こらないことはない。
21:19あるからね。
21:23その時できないって言いたくない。
21:26そうは絶対に嫌だ。
21:32野球を極める道に終わりはない。
21:40さあ、イーグルさんいるかな。
21:49ああ、今いないな。
21:53湖に面した自宅には桟橋がある。
21:57その先に立つと間隔が研ぎ澄まされていくという。
22:04ここにいるときは、
22:06イーグルもそうなんだけど、
22:08そこビーバーの巣になってたり、
22:10アライグマ来たり、
22:12いろんな動物が集まってくるんですよ。
22:15ちょっとこうなんか、
22:19軽いパワースポットっぽい雰囲気が僕好きで、
22:24ここに癒されます。
22:28まあここは特別な場所です、僕にとっては。
22:32イチローはマシの姿を探した。
22:37その横顔がフィールドに立つときにも似た、
22:41乾いた風を受けていた。
22:48マス月曜も情熱大陸。
22:51イーグルとイーグルが一緒に戦う。
22:55イーグルは、
22:57マス月曜も情熱大陸。
23:002話連続スペシャル後編。
23:15松井秀樹との10年ぶりの再会で語られた、野球の危機。
23:21今のメジャーの試合を見て、
23:23それこそストレス溜まらないですか?
23:25溜まる、溜まる。めちゃめちゃ溜まるよ。
23:29退屈な野球よ。
23:32怖いのは、日本は何年か遅れでそれを終わっていくんで。
23:38全てデータで管理してる。
23:41頭全然使ってない。
23:45今、何を恐れ、
23:47今、何を恐れ、何に抗おうとしているのか。
23:58いろんなことがデータで見えちゃってるでしょ。
24:02でも見えてないところをみんな大事にしてるんだろうかって。
24:09一朗が伝えたいこと。
24:1812月29日の情熱大陸は、
24:21結成25年、生き物がかり。
24:25今しか作れない二人の歌を、この日、あなたに。
24:30逃げ方は覚えちゃう。
24:47でも明るく。