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  • 3 days ago

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00:00始まりました大人もはまる紙授業ということで
00:05毎回各界のスペシャリストいわゆる紙ティーチャーを我々が訪ねまして
00:11日常の中から新たな興味を引き出すという紙授業を受けていこうという
00:16そういう番組でございますよ
00:18今回のテーマは水族館学ですよ
00:23花台さん
00:25普段行きます水族館
00:27あの居酒屋のいけすは水族館ですか?
00:32いけすって言いましたもん
00:34でも割にこう分かるよ言わんとしてること
00:37あそこの川端商店街のあそこの四七市長が行き着く
00:41言ってることは分かる聖門払いね聖門払い博多のね
00:44あれは水族館で言わないいけすって言ってるよ
00:46水族館すいませんねお邪魔しますいけすみたいなもんでしょ?
00:50あの大吉が行く大人もハマる紙授業
00:55学びの舞台は都会のど真ん中
01:04品川駅から徒歩およそ2分の場所にある
01:07マクセルアクアパーク品川
01:10年間来場者数150万以上
01:15多くの人が訪れる人気の水族館です
01:20神秘的な空間でゆったりと漂うクラゲ
01:28カラフルな見た目と可愛らしい泳ぎ方が評判の隠れクマの実や
01:38ペンギンといった人気の魚怪獣をおよそ350種類未満点展示都会にいながら多彩な生き物たちの生態を観察できる都市型水族館です
01:56さあ中に入ってまいりましたけども今日の紙ティーチャーはあの方じゃないですかどうもお待たせしました
02:11こんにちはようこそお越しくださいました
02:13紙ティーチャーでございますよね
02:14はいそうです
02:15よろずと申します
02:16よろずと申します
02:17これは何をお持ちなんですか
02:20ずっとそれが気になる
02:21これはホワイトボードでございます
02:24ひっくり返さないですか
02:25あっひっくり返しましょうか
02:26あっそうですね
02:28そんなに隠そうほど残りちゃう
02:31本日の紙ティーチャーはよろずみちかずさん
02:39北海道大学水産学部を卒業
02:45仙台にある東北最大級の水族館のほか台湾の有名な水族館の立ち上げにも参加するこの道18年のベテラン飼育員魚類の飼育チームを率いるよろずさんは普段こんな姿でお仕事をあっ来たあっこれよろずさんじゃないの?やっぱそうよね?なんか手あっマンタが。
03:14すごっ。
03:43マンタ使い。さすが神キーチャー。
03:52あっ先生ゴールドでした。
03:57ちっさく見えたんですか?それが一番驚いた。小さく見えた。
04:01あっ僕がですか?
04:02はい。思ってたより。
04:04そこだったんですか?
04:05それが一番驚いた。
04:06そこだった。
04:07本日の時間割はこちら。
04:12激レアな生き物の飼育方法から水族館の意外な歴史さらには魚の出生に関わる驚きの事実など都市型水族館ならではの視点も踏まえて徹底解説してくれます。
04:31それでは紙事業の始まりです。
04:38SEにしてくれますか?後から。
04:40あとこれ鳴らすと子供たちが寄ってくるので。ちょっと大変なことになる。
04:45確かにね。
04:46気を付け、メイ。
04:47お願いします。
04:48お願いします。
05:05アクアパーク品川の中で一番大きな魚類の水槽のワンダーチューブです。
05:11長さおよそ20メートルトンネル型の水槽が目を引くワンダーチューブこれやっぱ昼来たらあれなんですねやっぱ自然光というかほんとだねちゃんと差し込んでるんだ明かりがそうですね天井に窓がついていて太陽の光が入るようになっています。
05:33本当にスキューバダイビングのような気持ちになりますよ空が見えるとねそうですねここには熱帯海域に生息するおよそ46種類1100点の魚が展示されていますこの魚3つさっきから口開けてグルクマというお魚で水に漂うプランクトンなんかをあえて口を開けて泳いでしょ。
06:01中にはこの水族館一押しの激レアな生き物も。
06:25アップジャンプはめっちゃ長いやついません?
06:30ノコギリザメあれなんて言うんですか?
06:32あちらですねノコギリエイですね。
06:34ノコギリエイなの?あれもエイ?
06:36はい実はエイなんです。
06:37何それ?あれもエイ?これもエイ?きっとエイイってやつだね。
06:42松坂慶子さんの古い大人の仮面授業だから。
06:48だってこれエイに見えんやろ?これノコギリザメじゃない?
06:52はい。
06:53いくつか特徴が違いまして、まずはですねエラといって呼吸をする場所のエラ穴の位置が違うんですね。
07:02サメとは違う。 ちょうど分かりやすいですね今。
07:05エイは全てお腹側についています。
07:10お腹側にエラがあるエイに対して、サメのエラは横側。
07:17なるほどなるほど。 ここが一番分かりやすい違いですね。
07:24ちなみにノコギリザメとノコギリエイは暮らしている場所が違うんですね。
07:30ノコギリエイは比較的暖かくて浅い場所に暮らしているんですけどもノコギリザメは深海に暮らす、比較的深くて冷たい海に暮らしているんですね。
07:40なので住んでいる場所が実は全然違うんですね。
07:43なるほど。
07:46現在アクアパークで飼育されているノコギリエイはこちらの3種類。
07:55最大7メートルに成長するグリーンソーフィッシュは国内で唯一の展示。
08:02ドワーフソーフィッシュはノコギリエイの中で最も小型の種類。
08:08飼育しているのは世界でこの水族館だけです。
08:13ドワーフソーフィッシュといってそちらの奥にいる一回り小さなノコギリエイがこちらですね。
08:22これはもうハンディタイプのノコギリエイの。
08:31その特徴のですね頭部の頭についているギザギザですね。
08:36今日は標本をお持ちしましたので触っていただければと思います。
08:40ちょっと触ってポキッとかなったらどうしようと思ったけどそんな心配いらないぐらいがっちりですね。
08:53ところでこのギザギザ何でできてると思います?
09:02骨ですよね。
09:04実際これはですね鱗がこのように進化したものでですね。
09:08ええ鱗。
09:09はい。
09:11実際にこれで獲物を傷つけたり終わらせたりして捕食すると。
09:20ちゃんと武器なんですねじゃあ。
09:22はいそうですね。
09:23ええ。
09:24これ性格は乱暴なんですか?
09:26いえそんなことないです。
09:28多少おてんばな点もあるんですけども、基本的にはおとなしいという。
09:35いやいや、これ振り回してる人間がおとなしいわけない。
09:40とんでもないよ。
09:41そう、これ危なくないですか?だって。
09:43飼育員の方も。
09:44そうなんですよ。
09:45周りもビビって。
09:47道開けるでしょ。
09:49水路を。
09:50私たちここの水槽の中、潜水して掃除するんですけども。
09:54その時はやっぱり多少気をつけはしますけども。
09:56ちなみに目のように見えるのは鼻の穴。
10:11のこぎり餌には複数の穴があります。
10:16この穴を使って水を出し入れすることで匂いを嗅ぎ分け、餌のありかや危険を察知しているそうです。
10:25なので、白くじ中にいよいよ、あの、感知することができるというふうに言われています。
10:32えー。
10:34嗅覚は人の数倍とも数百倍ともこの水槽にはほかにも珍しい魚がこちら南洋マンタですねマンタはい東日本ではここのアクアパークでしか見ることができないあっそうなんですね
11:04大きい種類なんです。
11:06えー。
11:07やっぱりマンタはい。
11:10マンタはい。
11:11何か違いがあるんですか?
11:12その。
11:13はい、そうですね。
11:14基本的にはマンタも同じエイの仲間なんですが、マンタの大きな特徴としては口が前についているんですよ。
11:20はいはいはい。
11:22マンタは海の中に漂うプランクトンを主に捕食するので前に口がついていて泳ぎながらあの餌を食べるんですね。
11:30なるほど。
11:31エイはほとんどがですねおなか側に口がついているんですけどもエイの場合はですね主に砂の中に潜って隠れている小さな生き物とか貝とかがあの大好きですね。
11:48ちなみにこれ餌はどうなってるんですか?
11:51はいそれではですね餌を食べている様子をですね見ていきましょう。
11:56醍醐味していきましょう。
12:11お邪魔します。
12:14おおバックステージですねここは。
12:17はいどうぞ。
12:18はいお邪魔します。
12:19あっこちらがですねあの水族館の台所生き物たちの餌を作る長寿室と呼ばれるお部屋になっております。
12:42朝8時。
12:50水族館の長寿室は大忙し。
12:54飼育しているのはおよそ350種類2万点。
13:00それぞれの生き物に合わせた餌を毎朝作らなくてはいけないのです。
13:07飼育員さんの仕事って大変なんですね。
13:11ちなみに南洋マンタの餌は主にオキアミ。
13:191日2回4キロずつ与えています。
13:28ノコギリエイはサバが中心。
13:31こちらは丸のまま与えます。
13:36はいそれではですねこれから南洋マンタとノコギリエイにエサをあげたいと思います。
13:44いやこういうのは醍醐味ですよ上あよく作ってあるよなぁと言いながらあっ先に進むとうわーうめきた感あるなやっぱこれ。
14:14あれですかさっき僕らが下から見てた。
14:16あのトンネル?
14:17はいそうですここがワンダーチュームの上ですね。
14:20あの今手振ってくれてますけども。
14:22あのほんとだわかるんだ。
14:24はい実際にお客様の姿もね見ることができます。
14:28あのほんとだこれさやりがいありますね。
14:30There are so many body kinds.
14:32Yeah, if I wanted to create those kinds of fish, I'd love to finish the big part.
14:37Okay.
14:38Yeah, it's a big part.
14:40It's kind of big.
14:43No, it's a big part.
14:45Yes, it's big.
14:46It's big, big part.
14:49Big part of the fish.
14:51There's lots of fish that have to give food to lunch.
14:55I got to eat.
14:56I'm sure you can get it.
14:58This is a food that I'm going to get into.
15:02I'm going to get it.
15:04This is a knife.
15:06It's a knife.
15:10It's a knife.
15:14It's a knife.
15:16It's about 2 meters.
15:18先にサバをつけて口元まで持っていってあげるということでございます。
15:29では、やってみますか?
15:32ノコギリが見えたら振って落とすんだよ。
15:36花丸さんがノコギリへの餌やりに挑戦。
15:41Yes, I will put myself in the eye.
15:44When I kick the mouse, I'm going to get it.
15:49Yes, I have to put your hand.
15:52I can't get it.
15:53Yes, I can't get it.
15:54Then, I'll put your hand in the water.
15:56Do you need the hand?
15:57I'll put it in the hand.
15:59Yes, I can't get it.
16:11出る来たこっちに来た
16:14じゃあゆっくり降ろひにいらいはいいですよゆる
16:16ゆっくり降ろしてもらって
16:20トゥンの来事
16:23大丈夫ですか大脳死体が考えるんですよ
16:27なんか Python レデリ
16:29呉外せるね調理
16:32あー食べてくれましたけど
16:36ぐでスター
16:39It's a bit scary.
16:41It's a bit of a bit of a mess.
16:50It's a bit of a mess.
16:53Yes, it's a bit of a mess.
16:56It's a bit of a mess.
16:58It's a bit of a mess.
17:00I'm going to turn it into a mess.
17:04This is a bit of a mess.
17:07This is a mess.
17:10This is hard, isn't it?
17:13This is a mess.
17:15It's a mess.
17:19It's small.
17:22It's a mess.
17:27It's not a mess around you with.
17:32So, I'm going to go to the next one.
17:34So, I'm going to go to the next one.
17:39I'm going to go to the next one.
17:44The next one is the most important species of the animal.
17:51来た来た来た動きが紙飛行機みたいな旋回の仕方がそうですね本当に水の中で飛ぶように泳ぐ姿がとてもかっこいいですねマンタにはさらに長いおよそ4mの秘釈を使いますマンタの口元まで餌を運び効率的に食べさせるようになります
18:21ごはんを食べるときの泳ぐルートっていうのが決まっていてそれにちゃんと乗ってごはんを食べに来れたらごはんをあげています
18:39なんで同じルートでごはんをあげているかというとですねごはんに対してのモチベーションを見るためなんですね
18:50何様マンタってとってもお魚の中では学習能力が高いんですよ
18:56なので大体こうやったらごはんをもらえるというのを覚えてるんですね彼は
19:02じゃあこっちからこう来たときにもらえるっていうのが分かって
19:05こう奥から行ったさあルートどうなのごはん食べる気持ちになってる
19:10ちょっと今あれですね早くごはん食べたいモードにいやだいぶ来たよ
19:16どうしようかな食べようかな食べよう今食べると夜ごはん入らんくなるしなとか
19:24いやいやもう絶対今おいこれで大丈夫ですねあっこれで大丈夫あっよっから来てくるんだ来た来た来たはい食べようおーおーおーすごいなすごいロボット掃除機かと思ったよ
19:44大吉さんも挑戦ですじゃあまっすぐ伸ばしてトンネルのてっぺんあたりに餌を落としてくださいはいじゃあそのまま水面にそうですねもう少し前に出しましょうもう少し前に出しましょう
20:03そうそうで教えてあげてここだよ気づいたかおいマンタ来た来たこの子たちが不憫だわこのブレがいいんじゃないはい切り返してくださいよし今ちょうどいいよしよしありがとうございますああなんか手振ってくれたよごそさみたいなねほらほらただこれ大変ですねそうですねもう毎日
20:33カミティーチャーのミニ授業生き物たちの健康状態を調査する方法はエサやり以外にも番組冒頭でカミティーチャーが見せてくれたこのシーンには深い意味が隠されているんです
20:56口めっちゃ中身をねチェックして
21:01まあダイバーが非常に好きなので寄ってくる時の寄ってくるスピードだとかあとは体の肉好きだとか触ってわかったりだとか
21:12あとマンタってすごく体に粘液が出るんですよ なので触った時のそのぬるぬる具合
21:19そうなんだなんか触り心地よさそうですけど
21:22はいあの
21:23ぬるっとしてるんだ
21:24そうですねあの鼻水のさらっとした鼻水のような粘液で全身が覆われていて
21:29だから素手で
21:30さすったり
21:31そうですねはい
21:33マンタに直接触れて体の表面に傷がないかまるでお医者さんのようなことをしています
21:43えーどうでした?
21:47今日はバッチリ元気でしたねはいまだ遊んでほしそうでしたね
21:51えーほんと懐いてましたね先生にね
21:54えー生き物もそうですしあのスタッフもそうですけどお互い慣れることで
21:59まあさらにあの生き物たちのことを近くで詳しく知ることができます
22:02これがまたあの研究につながったりだとかもしますので非常に大事な業務ですね
22:07なるほどね
22:081時間目はここまで
22:12ノコギリエーはノコギリを振って獲物を弱らせる
22:18これだけは覚えておきましょう
22:21それでは紙授業の始まりです
22:27はい
22:28起立
22:31起立
22:31気をつけ
22:32はい
22:33お願いします
22:34100席
22:35お願いします
22:36はい
22:38周りだいぶ子供たちがお弁当を食べてるんですね
22:41ちょうどねお昼です
22:42ちょうどいい匂い
22:44早速なんですけども数字を書きますのでこの数字は何でしょうというお話でございます
22:59はい
23:06こちらです
23:078対2
23:08水族館にまつわる8対2ですよね
23:13そうですね
23:14えー何だろう
23:16えー
23:16海水魚8
23:19三水魚2
23:21あーなるほど
23:22魚8
23:23飼育員2
23:24飼育員2
23:25飼育員2
23:29飼育員2
23:31飼育員2
23:33多すぎるか
23:34ちなみにアクアパークは生物2万点います
23:39ってことはそれの2割でとんでもなく飼育員の方がいらっしゃるんですね
23:43飼育員3
23:44飼育員3
23:45飼育員3
23:46飼育員3
23:47飼育員3
23:48飼育員3
23:49飼育員3
23:50飼育員3
23:51飼育員3
23:52飼育員3
23:53飼育員3
23:54飼育員3
23:55飼育員3
23:56飼育員3
23:57飼育員3
23:58飼育員3
23:59飼育員3
24:00飼育員3
24:01水族館
24:07水族館といえばお子様がよく遊びに行くイメージが強いかもしれないですけど 今なんか本当そうですよ僕らの周り子供たちがねいっぱいいますけど はいそうなんですねこのアクアパークの来館者の比率はですね高校生以上
24:21が85% そして小中学生が10%幼児が5%となっているんですね すなわちですねあの大人の方があの多くあの楽しむ場所大人の目線で見るからこそ楽しめる場所にも今水族館というのはなっているんです
24:40これは意外パスか
24:43じゃあこちらへご案内しまーす神ティーチャーが案内してくれたのは大人でも楽しめる進化した水族館スポットえっあっおーすごいやんへーあっこの辺もでもやっぱね桜の感じではいそうですねうんうわっ全部だ桜がすごいですよ
25:12最先端のデジタル技術でさまざまな生き物が泳ぐ海の世界に満開の桜を演出四季折々のダイナミックなデジタルアートと生き物が調和する没入型の展示エリアです
25:29おいもうスーパーリーチがすごいな大吉さん花満開じゃないのよスーパーリーチでしょこれ花満開のスーパーリーチじゃないのよ劇的な進化を遂げる水族館ですがそもそもの始まりは?では続いて日本の水族館の始まりいつかご存じですか?
25:55ガラスとかのあれがそうよ水圧に耐えるガラスが開発されないのできないから明治でもちょっと早いぐらいじゃないもう昭和からかなぁ
26:08どうでしょうありがとうございます日本初の水族館は1882年明治の15年ですね東京の上野動物園の中に作られたのが初めです
26:20あっ当時の間三尾のね
26:38はいウオノゾキですねウオノゾキなるほどはいはいガラスの水槽に淡水のお魚をですね入れた大体10個ぐらいの水槽があったという施設だといわれておりますへえ
26:57明治時代の上野動物園の長冠図を見てみると虎や象の従者にまじりウオノゾキと書かれた建物が見られます当時はまだ水族館という言葉がなかったため観魚室と書いてウオノゾキと読ませたといわれています
27:23ちなみに世界で初めての水族館というのは1853年ですね ロンドンの動物園の中に作られたフィッシュハウスと呼ばれるところが世界で初めての水族館だと言われています
27:38なるほど まあそこから欧米を中心にですねあの水族館の文化が広がっていくわけなんですけどもそうした水族館の文化
27:47日本に伝わった人 誰だかご存知ですか
27:53聞かれるっていうことはそこそこ有名な方っていうことでしょうねそうですねもしかしたらお二人のお財布によく入っているたくさん入っている人かもしれないですねなるほどっていうことは渋沢栄一さんですか
28:07いえ実は一昔前の福沢諭吉さんなんですねすいません診察で対応してしまいました福沢諭吉さんへえ
28:211860年代3度にわたり欧米へ派遣された福沢諭吉その時に聞きしたことを後にまとめた西洋事情にはパリには海の魚をガラスの容器に入れて時々新鮮な海水を与えて展示する場所があると驚きをもって紹介しています
28:481890年代後半になると日本でも神戸を皮切りに循環ろ過装置を備えた本格的な水族館が作られるようになります
29:04こちらは東京浅草にできた浅草公園水族館
29:12その目新しさに人々は熱狂し日本初となる水族館の開設案内書が作られた他
29:21子どもたち向けの魚の紹介本も発行されています
29:26もう海水ですよね
29:32そうなんですね海水エイとかいるし
29:34絵からすると多分タイだったりだとかあとそうですねおっしゃる通りエイもいますしサメもいますね
29:42作りは一緒ですね今の水族館とこのトンネルの感じとか
29:46そうですね一番このガラス面を横面から見ていただくこの汽車窓水槽というんですけども
29:54これが一番水族館のオーソドックスな形で今も同じような展示場というのが撮られていますね
30:00名前汽車窓水槽というんですか
30:02はいそうですね
30:02当時からねやっぱ大人気というかこうやってちゃんと絵にも残っているんですね
30:09日本って世界中の中でも水族館の数とっても多いと言われているんですね
30:17やっぱり日本は四方海に囲まれた島国ですので
30:22古くからですね魚だったり海だったり非常に馴染みのある国だったんですね
30:27なので特に強く親しみを持っていることがですね
30:31やっぱり一つ大きな要因としてあるのかなというふうに思います
30:352時間目はここまで
30:37水族館の来場者は大人の方が多い
30:45日本初の水族館は上野動物園にできた
30:53覚えておきましょう
30:55それではここで昼休み
31:01神ティーチャーが案内してくれたのは
31:04この水族館にはカフェバーもありますので
31:09少しカフェバーで一息つきながら
31:12いいんですかこんなことして
31:13はい
31:14発光サンゴの放つ光が幻想的な空間を作り出す
31:21ムーディーなカフェバー
31:26円柱水槽の魚たちに癒されながら
31:30ソフトドリンクやデザートだけでなく
31:33アルコールまで楽しめます
31:36花丸さんが選んだのは春限定のイチゴスカッシュ
31:44大吉さんは桜の花びらを浮かべたスパークリング日本酒です
31:53ちなみにお二人は水の中に暮らす生き物の中で
32:10どんなものが好きなんですか
32:12スケッチブックが来た
32:13ああ日によるね
32:15それを言うな
32:16飯食う時よー言うけど
32:18えぇ
32:22いやいやこかけ
32:23いやいつだってサメの時もあるから
32:25まあでもやっぱサメかな俺
32:27結局僕もう本当娯楽映画はサメとゾンビって決めてるんですよ
32:31もう一番手放しで見えるから
32:34違う違う違う違うこういうの書く時って
32:36僕はサメですとかやん
32:37何予告して書くの?
32:39なるほどね
32:44はい私はこちら
32:46めっちゃくちゃでかいカニいるでしょ
32:49たまに水族館に
32:50高橋ガニ
32:51あれ見たらわーって思う
32:54いや今日カニやもん
32:55何が口が
32:56あれは本当に水族館でしか見ない
32:59いや動き悪い
33:00まあ確かにあんまり動かんけど
33:02田中君みたいなの動いてくれんやろ
33:04アンガールズのね
33:05アンガールズの田中君みたいな
33:07あんた動かんやけど
33:08ジワーッとね
33:09確かにね
33:10僕はやっぱサメ
33:12いいですね
33:14私もやっぱサメ面白いですよね
33:16うん
33:17だから映画にもやっぱり
33:19いっぱいになるってことは
33:20まだ未知数なとこもあるし
33:21ちなみに先生は
33:23僕もですね
33:24実はサメが好きなんです
33:26学生の時にサメの研究をしてたことが
33:29ずっとサメや
33:34その親戚のAの仲間を
33:36飼育展示したいなっていうところがありましたね
33:39物心ついた時から魚が好きだったんですか
33:42水族館に勤めるというか
33:44そっち系はいつ目指したんですか
33:47小学生ぐらいのからの夢です
33:49やっぱもう魚くんコースですよね
33:51そうですね
33:52小さい頃から魚が好きだった
33:54へー
33:55なんだここは
34:02あら
34:02こちらがですね
34:03リトルライフと呼ばれる
34:05リトルライフ
34:06はい
34:06ところでございます
34:08え、なにこれ
34:08私たち飼育スタッフが育てた
34:12アクアパーク生まれの
34:14生き物たちだけを展示している
34:16え、じゃあ赤ちゃんってこと?
34:18はい、そうです
34:19ここで育てている
34:33隠れクマの実の赤ちゃん
34:35映画の題材にもなった人気者ですが
34:38その出生には意外な秘密が
34:42さあご覧になってください
34:47この中でオスってどれだか分かります?
34:49えっ?
34:51特徴例えば模様が違うとかこれはもう絶対的に分かるんですよオス感といや差が分からんないや多分模様ですよ絶対いや一緒よみんないやいやいや違う絶対え?
35:08え、ヒレじゃないの?ヒレの数?
35:11ヒレの数?
35:13正解はですね、全てオスでございます
35:19メスがいないってことか?
35:21はい、その通りでございます
35:22メスがいない?
35:24クマの実の仲間たちは自然界でもそうなんですけども小さい時は群れで暮らすんですね。じゃあちょっといっぱい暮らすんですね。で、その群れの中で暮らしていってどんどん成長していくとやっぱり個性があります。その中で一番大きいもの。
35:43はい。
35:44これがメスに性転換するんですね。え、どうやって?
35:58え、どうやって?
36:05特別な地図とかそういうの必要とせず。必要とせず。自然の力で。自然の力でですね。で、2番目に大きなものがちゃんとした生殖機能を持ったオスになります。
36:19はぁ。はい。これなんでかっていうと、メスが体が大きい方がたくさん卵を作ることができるっていうところがメリットとしてあって、自然の海の中でなかなかオスとメスが巡り合うのも難しいっていう観点から、お魚たちって結構性転換をするお魚って多いんですよ。
36:42へぇ。でも自然の中なんで、例えばこの子がね、なんかのアクシデントでいなくなったりとかしたらどうなるんですか。
36:49はい。そうなった場合はですね、この子が2番目の個体がメスになります。
36:55ということは、ニモを探しに行くノリタケさんが声してるお父さん。お父さんじゃないんですか?お母さんですか?あれは。
37:05ちなみに、他の魚についた寄生虫を食べるお掃除魚のホンソメワケベラ。
37:13こちらは逆で、メスがオスに性転換します。
37:18群れの中で最も体が大きく丈夫なメスがオスとなり、子孫を残す。不思議な生態を持っています。
37:28中にはですね、自分の性を偽って子孫を残したりだとか、本当にいろんな生存戦略が魚たちにはあるんですね。
37:41海の中、川の中の中でいろんな競争が繰り広げられているんですね。
37:46そうやって代々にちゃんと残していくということですもんね、ある意味。
37:53水槽の前までご案内しますね。再びバックヤードへ特別に潜入。性転換して親になったクマの実がいるらしいんです。
38:07ここが実際に親の水槽ですね。大きさが違うのお分かりですか?
38:16全然違う。めっちゃでかいですね。こちらが噂の生転換済みクマの実。
38:27はい。メスはでかいですね。
38:29へぇー。ほんとオスでしょでも。
38:32オスからだからメスに生まれ変わった。へぇー。面白いですね。
38:37くまの実の子育ては風変わり。
38:43こっちのクマの実は今、卵を産んでます。
38:46カミティーチャーによるとクマの実は。
38:51オスが基本世話します。メスは一切世話しないですね。
38:55オスがその卵をしっかり孵化まで守る。
38:59子育てに熱心なオスは。
39:03水量を起こして卵の中の赤ちゃんが呼吸をしやすいように。
39:08へぇー。ずっとあそこにおるんですね。
39:11えらいね。
39:123時間目はここまで。
39:17正転換する魚がいる。覚えておきましょう。
39:27休み時間。
39:34花丸大吉のお二人がバックヤードの冷凍庫で見つけたのは。
39:42あら。
39:43でっかいの。
39:44でっかいのが凍ってますよ。
39:47よいしょ。
39:48これサメ?
39:49はい、こちらですね。
39:53はい。
39:54サメの冷凍標本です。
39:58これはエサではない?
39:59はい、エサではなくですね。
40:00皆様に見ていただいている標本になるんですけども。
40:05やっぱり水族館の生き物たち、命ありますので、亡くなってしまう生き物がいるんですね。
40:11ただ亡くなった生き物たちからでもですね、私たちって学ぶことってすごくたくさんあって、実際に泳いでいるサメは触れないじゃないですか。
40:18けど、こうやって天井を全うした生き物たちをですね、これだと触ることができる。
40:24冷凍なら。
40:25はい。
40:26冷凍が一番。
40:27そうですね、白製だとやっぱり材質が変わってしまったりとか、見た目が、加工上問題があるので、冷凍は非常に触り心地がリアルだと。
40:38いやー冷たい、いいですか?
40:39めちゃめちゃ冷たいです。
40:40そうですよ。
40:42サメ肌感は?
40:43サメ肌感ありますよね。
40:44あ、ある、ある、めっちゃある。
40:46そうですね、ヒレの先とか触っていただければ、よくわかると思います。
40:50あ、冷凍でも十分わかる。
40:52水族館でね、もしお魚とかなくなったらどうするのかなという疑問は多少ありましたけども、こうやって、勉強のためにね。このほかにもですね、貴重な生き物であったら、大学だとか、研究所に寄贈してだったりだとか、あとは病理検査室で、実際、病理検査をしたりだとか、そういったことをしてますね。
41:15会場 セミナー セミナー セミナー セミナー セミナー ベンギン さあ、このエリアは、アザラシスとかペンギンとか、やっぱりお魚とはね、またちょっと違う、魅力あふれるゾーンでございますが、ここのゾーンに、次の授業の神キーチャーがいらしてます。
41:30アザラシスとかペンギンとか、やっぱりお魚とはちょっと違う魅力あふれるゾーンでございますが、ここのゾーンに次の授業のカミティーチャーがいらっしゃるそうです。
41:46見つけましたこの方です。どうもお待たせしました。花丸大輝でございます。
41:51アザラシより目立ってました。
41:54井上と申します。井上先生よろしくお願いします。
41:57この水族館が誇るもう一人の紙ティーチャー井上佳奈子さん飼育員歴13年ペンギンアザラシチームの班長を務めペンギンの知識においてはズバ抜けていますそれでは紙授業の始まりですお願いします
42:21よろしくお願いいたします。
42:24慣れないですね。
42:26水族館であんまり音を鳴らしたらびっくりするから。
42:30持ち込んだらあなたでしょ。
42:32授業なんで。
42:34さあじゃあ先生早速よろしくお願いします。
42:36よろしくお願いいたします。
42:37よろしくお願いいたします。
42:41さあこちらペンギンなんですけれども今ちょうど岩場にちょうど登ってきてくれました全通ペンギン。足が黄色いのが特徴のペンギンさんです。地下には約18種類いると言われてますペンギンさんなんですが18種類の中で唯一足が黄色のペンギンさんなんですね。
43:04南極半島やその周りの島々に暮らすジェンツーペンギン特徴的なのは足の色だけではないそうで。
43:15泳ぐのがとっても得意なペンギンさんなんですが走るのもとっても速いペンギンさんなんですね。
43:23ちょっとこちらをご覧いただきたいと思います。
43:26はい。
43:28はいこんな感じで。
43:30おーおーおーおーおーおーおーおー。
43:32快調なペースで行ってますね。
43:34そうですね。
43:35ああ、来た来た来た。
43:36ああ、ゲット動き出した。
43:38最高時速はおよそ35キロ。
43:42かわいい。
43:45えー。
43:47ペンギンはこの百力を生かした子育てをすることで有名でして、ひながちょっと大きくなってきたタイミングとかで、海から狩りをしてお腹に魚をいっぱい食べた状態でひなに吐き戻してご飯をあげるんですが、すぐにあげずに親が走って子供をあえて追いかけさせるっていうね、子育てをする。
44:11えー。
44:12えー。
44:13はい。
44:14一番は生存率を上げるためにまず脚力を鍛えるっていうところ。
44:17はい。
44:18あとやっぱり。
44:19だってでもお腹いっぱいなんですよ。
44:20そうですね。
44:21親はもうそうな状態で。
44:22吐き出すため、いずれ吐くために吐きそうなコーンを。
44:25えー。
44:26追いかけさせて。
44:27ねえ。
44:28簡単にはあげないぞという状態で。
44:29ねえ。
44:30いや、大変お母さんも大変や。
44:31ねえ。
44:32生存率を上げるために。
44:33親ペンギンが餌やりを通して脚力を鍛えさせるのは天敵から猛スピードで逃げられるようにするためだからかわいいね動物ですけどやっぱりそういう生存競争というかね厳しい世界をね抜かなきゃいけない。
44:54惜しい代々続いてるってことだよね。
44:57ねえ。
44:58なるほど。
45:00ジェンツーペンギンは親も子も高速で走る。
45:05覚えておきましょう。
45:12神ティーチャーの白熱授業はまだまだ盛りだくさん。
45:18うわー、いた。
45:19本日は残念ながら時間切れです。
45:24水族館なのに何でいるんですか。
45:27絶対に行きたくなる衝撃の水族館が空。
45:33その続きは、また。
45:35うわー、いた。
45:37マー。

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