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ショートトランスクリプション
00:01レイニース、お前と話したいことがある?
00:05話すことはない。関わらないでと言ったはず
00:09ユークフェルディオを探しているのだろう?
00:12彼を探す方法がないこともない
00:16どういうこと?
00:18シーカーズコンパスというアーティファクトを知っているか?
00:21そう、使用した者が探し求めるものを指し示す羅針盤だ
00:26隠された宝物から行方不明者まで、なんでもな
00:32持っているの?
00:34いいよ、持ち主については心当たりがあるがね
00:38教えて!
00:40それが人に物を尋ねる態度か?
00:45教えてください
00:47コンパスを持っているのはマストマ様だ
00:51交渉はお前自身がするといい
00:53機嫌を損ねなければコンパスを貸してもらえるかもしれんぞ
00:59私のことが信じられないのであれば、この話は終わりだ
01:04冒険者ギルドが彼の死体を見つけるのをゆっくり待てばいい
01:09分かった、行きます
01:11行きます
01:13私も戦法も忙しい身だ、すぐに向かうとしよう
01:17すぐ?
01:19我々貴族は暇を持て余しているわけではないのだぞ
01:23ましてや戦法は王族だ、一見にも手順と手間がいる
01:28分かった、ついて行きます
01:31仲間のことが気がかりなのだろう
01:34馬車の中で手紙を書くといい、宿に届けさせる
01:37ユークフェルディオ、運よく死体が見つかったら、墓に花でも手向けてやるよ
01:49お前の女どもを訴かれてな
01:52ご視聴ありがとうございました
02:22ご視聴ありがとうございました
02:52ご視聴ありがとうございました
03:22ご視聴ありがとうございました
03:52ご視聴ありがとうございました
03:53ご視聴ありがとうございました
04:22ご視聴ありがとうございました
04:52ご視聴ありがとうございました
04:53ご視聴ありがとうございました
04:55ほっ、びっくりした
04:58すぐ火を起こすから
05:09あったかーい
05:13生き返るって文字通り生きて帰ってくることができてよかった
05:18服が乾いたら出発しよう
05:21ここどこかな
05:23あの山の形見覚えがある
05:26この川はライン湖から流れている川のはずだよ
05:30だとするとドゥナまでそんなに遠くない
05:32街道に出れば乗り合い場所を拾えると思う
05:36うんお姉ちゃんたちのところに行こう
05:39そうだな早くみんなに会いたい
05:43みなさんユクさんとレンちゃんです
05:53帰ってきましたよ
05:55やっと着いたなよく頑張った
05:58もう眠い
06:00温かい布団でゆっくり寝るといいさ
06:03ただいまルンも無事だよ
06:08ユーカルンちゃん
06:10よかった
06:11降りてた
06:13ごめんよくそご無事で心配したんだからね
06:18おうありがとう
06:20でもちょっと大げさすぎやしないか
06:23何言ってるの2週間も帰ってこなくて
06:26私たちがどれほど心配したか
06:292週間って
06:31皆さん夜も眠れないほどにユークさんとルンちゃんのことを心配していたのですよ
06:39せいぜい半日しか経ってないと思ったけど
06:43どういうこと
06:45半日2週間だよ
06:48あの無色の闇は時間そのものが歪んでいた
06:51そうか
06:53サイモンだって何百年か何千年かを超えてきていたんだし
06:57だとすると
06:58千年経っててもおかしくなかったってことか
07:02すまなかった
07:03うっ
07:04うっ
07:05うっ
07:06うっ
07:07ですが本当に
07:09本当に無事でよかったです
07:12うっ
07:132人とも心配をかけたね
07:16怖くなかったですか
07:18大丈夫
07:19ユークお兄ちゃんがいたから
07:22そうですね
07:23フィナさんありがとうございます
07:26いいえ
07:27でそのレインとネネは
07:30あ
07:31あ
07:32ルンちゃん疲れたでしょ
07:34中で休もう
07:35おう
07:36何かおやつを用意しますね
07:38そうだパンケーキ作ろうか
07:41あ
07:42やった
07:43何かあったのか
07:44実は2日前からレインが帰らなくて
07:48え
07:49それで先ほどこんなものが
07:52レインの地だな
07:54ユークの手がかりがつかめるかもしれない
07:57少し行ってきます
07:59心配しないで
08:00誰がこれを
08:02ブランクラウダの使いだと名乗っていました
08:05あの男が
08:07レインはもう帰らない
08:09話がしたければ
08:10ドゥナ中央外区のマストマテへまで来いとも
08:13どうすればいいか分からなくて
08:16俺が戻るまで随分と頑張ってくれたんだな
08:20ありがとう
08:21ここからはクローバーのリーダーである俺の仕事だ
08:25先生
08:27俺がレインを迎えに行ってくるよ
08:29ですがお疲れでは少し休まれてから
08:33レインと一緒に帰ってきてからゆっくり休ませてもらうさ
08:37はい
08:39ネネさんが様子を確認するために先行しています
08:42現地で落ち合ってください
08:44あ、レインを必ず連れて戻るよ
08:47行ってくる
08:49どうかお気をつけて
08:57押し入るつもりなら加勢するっす
09:00ネネ
09:012週間ぶりの再会を喜んで飛びつきたいところっすが
09:04それはネネタイムにとっておくっす
09:07ああ
09:08後回しと言ったっす
09:10懸命に堪えているんすから
09:12すまない
09:13警備の手薄なところ
09:15どこもかしこも厳重っす
09:17だったら堂々と行くしかないな
09:24ユークフェルディオ
09:26通せ命令ある
09:29こっちだ
09:30お前はここで待て
09:33分かった
09:34行ってくるよ
09:35気をつけてっす
09:44サウサルミラムカー
09:46タイネモリッタの
09:47ウェルメリア
09:48英雄くなるクローバー
09:49ユークフェルディオ
09:50まどろっこしい
09:52ウェルメリア語でよい
09:55ようむきを聞こうか
09:57ユークフェルディオ
09:59レインを返していただきます
10:01サルムタリアの第二王子に向かって
10:03不敬であろう
10:04我がお前から何か奪ったようではないか
10:07ですが王子
10:08あなたはレインを
10:09あの女は自分から我の所へやってきたのだ
10:15ユーク
10:16レイン
10:19ユーク
10:21さあ
10:22ユーク
10:26おかえりおかえり
10:28ただいまレイン
10:32レイニースよ
10:34賭けはお前の勝ちだ
10:36豪胆な女よ
10:38手に入らぬのが心底を惜しい
10:41フフフフフフ
10:42賭け?
10:43その女はな
10:44自らの身を落として我に勝負を挑んだのよ
10:48もし貴様が死んでいたら我のものになるからとな
10:52レイン、なんてことを
10:54ユークは絶対大丈夫だもん
10:56そもそもお前が生きている以上はこの女を我のものにはできん
11:01小賢しい手を使ったな、ウォロックめ
11:05サルムタリアでは重要なことだと聞いていましたからね
11:09食えぬ男よ
11:11金が払えぬとはどういうことですかな、殿下
11:15貴様、ユークフェルディオ、死んだのでは?
11:19あいにくとこの通りピンピンしている
11:22ブラン、貴様、我をたばかったな
11:25そ、そんなことは?
11:27レイニースはな、ユークフェルディオに所有権のある財産だ
11:31そのような馬鹿げたことを
11:33本人の口から聞き、調べさせた
11:36レイニースはユークフェルディオの財産として、公的に記録がある
11:42うん、僕はユークの者
11:44しかもその男は、現在ウェルメリア王国のAランク冒険者であり、勇者としての称号を背負っている
11:52勇者?
11:53という事はだ、ウェルメリア王、ヴィンセント5世に直属する人材資源と言っても過言ではない
12:00貴様は、ウェルメリア王の資産を自分の資産と偽って、他国の王族に横流ししようとしたのだ
12:07われに恥をかかせた罪、贖ってもらうぞ
12:13ソエスを痛めつけて叩き出せ、話の邪魔なのでな
12:19はっ、殿下、私は知らなかったのです、本当です、許しよう、サルムタリアの王脈にあるものとして、頭は下げられるのが、詫びはしよう、ユークフェルディオ
12:35いえ、殿下、レインの身をおもんぱかってくれたこと、感謝いたします
12:41ふん、お前はいい主人を持っているな、レイニース
12:45うん
12:46しかし、困ったな
12:48何でしょうか
12:50きっと、ユークなら力を貸してくれます
12:54ん?
12:55われはな、ダンジョンを攻略しようと思っておる
12:58ダンジョンですか?
13:00サルムタリアの継承争いは激化していてな
13:04われが王座につくには、目に見える形で実績を示さねばならんのよ
13:09ほう
13:10サルムタリアには、ダンジョンがないという話を聞いたことはあるな
13:14安定した土地柄であると聞いています
13:17対外的には、サルムタリアにダンジョンはないことになっている
13:21だがな、あれは嘘だ
13:24はい?
13:25だから嘘なのだ
13:27サルムタリアにもダンジョンは存在する
13:30祖先が非していたのだ
13:31殿下、それほど重要な話であれば、俺は、いえ、私は聞かなかったことに
13:37ダンジョンを攻略し、資源を我の功績とするのが計画なのよ
13:42聞いてしまった
13:44だがな、我が国には喫水の冒険者がおらぬ
13:49それで、レインを冒険者として必要だったということですか?
13:54うん、ダンジョンは長らく管理されず、ただ秘されていた
13:59理由はわからんが、我らサルムタリア王族の血脈に関した何かがあると睨んでいる
14:06そう、例えば、真なる王爵のような、な
14:11真なる王爵?
14:13我が国の王位継承は、功績によってなる
14:17だが、十数代前の時代には、真なる王爵によってこれが行われていたと記録がある
14:24ダンジョンが秘されたのも同じ時期
14:27これも詫びのうちだ
14:32レイニースを欲した理由ぐらい、説明せんとな
14:36殿下、どうして僕たちなの?
14:39クローバーは、ウェルメリアでも優秀な冒険者だと聞いた
14:43それに、ブランの奴が融通できる資産だと抜かしたのでな
14:47そこじゃない
14:49僕たちを手に入れたところで、信用できるわけじゃない
14:53どうして?
14:55お前たちは、そこのウォーロックによく尽くすではないか
14:58それは、僕らがユークを好きだからだよ
15:01ん?
15:03あなた様、ウェルメリアの女は、男主人のような意思と権利を持つのですよ
15:09メジャルナ、なぜそれを早く言わう
15:12何度も説明いたしましたとも
15:15国の改革を、というなら、もっと妻の話をお聞きくださいましな
15:20ん?
15:22笑っていられるのも今のうちだぞ
15:28お前も今にこうなる
15:30は、ほう
15:32先に戻って、みんなに知らせるっす
15:36我が頼むよ
15:38どうするの?
15:41どうするかな?
15:43みんなと相談しよう
15:45そうだね
15:47心配かけてごめん
15:50俺のほうこそ、ごめんよ
15:52まさか、2週間も経っているとは思わなかった
15:56だから、王子にシーカーズコンパスを借りに行ったの
15:59ユークが生きてるのは分かってた
16:02でも、もしかしたら出口が分からないんじゃないかって思ったの
16:06だから、コンパスのある方向をユークに知らせられないかなって思ったの
16:12ユーク…
16:16あの光、声…
16:19あれは、レインが導いてくれたのか
16:22本当に助かったよ、レイン
16:25おかげで帰ってくることができた
16:27ありがとう
16:28僕はユークを信じてた
16:31それに、王子が僕の賭けに乗ってくれたから
16:34あの人は他のサルムタリア人とは少し違う
16:38そうだな
16:39うん、だから…
16:41分かっている
16:42何かできることがないか考えよう
16:45うん
16:47痛っ!
16:50心配させんじゃないよ
16:52す、すみません
16:54レインくんも戻ってくることができて何よりだ
16:57問題が大きくならないで済む
17:00レインお姉ちゃん、無事でよかった
17:03ルンも無事でよかった
17:05よく帰ってきた
17:07早速事情調子と行きたいところだが、まずは休み給え
17:11はい
17:12ダンジョン攻略ご苦労だった
17:14勇者、ユークフィルディオ
17:16その重たい看板も、文字記を開始します
17:19トータは、グラッドシームは完全に消滅しました
17:23すぐにログをまとめておきます
17:25クローバー諸君、君たちのリーダーは少しばかり仕事中毒が過ぎるようだ
17:32報告会議までこの男をしっかり休ませるように
17:37何かあったらギルドに知らせな
17:39それまではこの馬鹿に余計なことさせんじゃないよ
17:42お任せください
17:43お任せください
17:44力づくでも
17:45ママルさんの名にかけてっす
17:48ルンも見張る
17:50私も協力いたします
17:52フィナさんまで
17:54それでは失礼するよ
17:56報告会議の日程については追って知らせる
18:00いいね、休むんだよ
18:03はっ
18:04はい
18:06ごちそうさまでした
18:08パーティーとは行きませんでしたが、お腹はいっぱいになりましたか?
18:13はい、ありがとうございます、フィナさん
18:16パーティーはまた改めて開くことにしましょうね
18:20落ち着きましたか、先生
18:23ああ、改めて心配をかけてすまなかった
18:27ごめんなさい
18:29いいんですよ
18:30おかえり
18:31ユーク
18:32ルン
18:33おかえりっす
18:35さて、それではルンは寝る時間ですよ
18:39え、まだ眠くない
18:41ダメです
18:42ネネさん、寝室へ連れて行ってください
18:45はいっす
18:46行くっすよ
18:49マリナは先生を温泉へ連れて行ってください
18:52いやいや、一人で行けるから
18:54仕事をしないように見張っていてね
18:56ああ、それじゃあ、いいこと
18:58おい、引っ張れんなって
19:01僕も
19:02うう
19:03レインは先生が心配だったからとはいえ勝手な行動を取ったことに対するお説教があります
19:11bureau
19:14あの、マリンナ
19:19はい
19:21これはどういうことなのかな
19:23ユークを見張ってるんだよ
19:25だっ、大丈夫と言ったろ
19:26心配したんだからね
19:29分かってる
19:31だけど、ほら、そろそろ離れてくれないか
19:33離れてくれないか
19:34嫌だ
19:362週間分構ってもらうもんね
19:39あ、諦めた
19:42もう私が構ってるだけで
19:44構ってもらってない気がする
19:46じゃあお姫様
19:48ご要望は?
19:49って言われると
19:51何でもいいよ
19:52心配かけたから
19:54急に言われても分かんないわ
19:56えっと
19:58本当に何でもいいの?
20:00俺にできることならな
20:02じゃあ今からお願いするね
20:05いい?
20:06いいと
20:07本当の本当ね
20:08任せてくれ
20:16え?
20:17え?それは
20:18何でもいいって言ったよね
20:20言ったけど
20:22えい分かった
20:23じゃあそれでいいんだな
20:25本当にいいの?
20:27リーダーに2個はない
20:29やった
20:30楽しみだな
20:32うわっ
20:33あ、ルンちゃん?
20:35マリのお姉ちゃんだけずるい
20:38ルンもお兄ちゃんと入る
20:40そう、ルンちゃん
20:41寝る時間だって言ったっすよ
20:43ねねお姉ちゃんも一緒に入ろう
20:45そ、入ろうよ
20:47みんな呼んで
20:48ね?
20:49お、分かったっす
20:56気持ちいいね、ユウク
20:58ね、ユウク
21:00ほぐれますね、先生
21:02みんなで一緒に入るのもいいもんすね、ユウクさん
21:06お、お兄ちゃん
21:08真っ赤っ赤だよ
21:09大丈夫?
21:10のぼせたの?
21:11のぼせたの?
21:20鏡に映る
21:22私は誰よりも美しい
21:25答えは自分の中にあるの
21:29決められた価値も
21:31他人の評価も
21:32気にしていられない
21:35Beauty in the mirror
21:46疲れた翼を癒すように
21:49私、宿り着を求めてた
21:53だけど
21:54朝が来たらまた飛び立てるように
21:57空を見上げ続けてた
22:00ほどいた髪が風に揺れる
22:04汚れた服たちを抜き捨てる
22:08つまらない感傷も拭い去る
22:12飾らない私がいる
22:15鏡に映る
22:17私は誰よりも美しい
22:20答えは自分の中にあるの
22:24決められた価値も
22:26他人の評価も
22:27気にしていられない
22:30鏡に映る
22:32私の肌に触れる旅
22:35熱が指を伝ってくるの
22:39命ある限り
22:41誇れるその意味
22:43生き残むほどいい
22:45Beauty in the mirror
22:47次回
22:52七つ葉のクローバー
22:54鏡に映る
22:56私は誰よりも美しい
22:59イメージを購入する
23:00二つ目に増える
23:02試合は
23:04揺る
23:05nächsten
23:082
23:102
23:132
23:141
23:161
23:172
23:182
23:193
23:21注意
23:223
23:233
23:244