Anime:Kanpekiseijo
Episode: 03
Language: English
Episode: 03
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00:00Endo Haru-Baru, welcome back to the place of Grace.
00:15I would like to welcome Grace.
00:17I... I...
00:19Miliya-Adenauer!
00:21Miliya-Adenauer!
00:23It's great to meet you!
00:25I'm Grace Matiras!
00:27It's like a dream!
00:31Ah...
00:32So...
00:33That's right...
00:35If you want to be the world, it's different from me.
00:39I don't have anything to do.
00:43So, just a little, just a little.
00:48I'm ashamed of it.
00:51What do you think?
00:54That day, I was given a present that you gave me.
01:02That day, I was given a present that you gave me.
01:05You have made me happy, very, very happy, very happy.
01:08I'm happy to be happy with you
01:12I'm happy to be with you
01:21I know love or future
01:27I didn't know what to believe
01:31Ah, わかれないまま過ごしていた
01:36小さな光が 今は大きくなって
01:41辛いとか 怖いとか
01:46一人じゃ何もできないことも
01:51一緒だから強くなれる
01:53君が大丈夫にしてくれる
02:31L クランスケはもともとマーティラス家の分家なんだ 国同士の信仰が深いのもあって
02:38マーティラス家ともそれなりに交流があるんだが
02:43マーティラス家からフィリア殿にハジャジェスの教えを超えたいという申し出があったんだ
02:49そのために四女のグレイス殿をうちに誘惑させたいと
02:54なるほど
02:59それでは
03:05驚かせて申し訳ございません
03:08グレイスお嬢様はフィリア様の大ファンでして
03:11あなたのような聖女になりたいと日々研鑽を重ねているのです
03:16どうかご容赦いただければ
03:18はい
03:18アーノルド!もう!大ファンだということは私が自分でお伝えすると言いましたでしょ!
03:23すみません
03:25フィリア様がお嬢様の迫力に圧倒されているご様子に見えたので
03:30フィリア様フツツカモロではございますがよろしくお願いいたします
03:36どうやらしばらくの間屋敷の中が賑やかになりそうです
03:43フィリア様本当によろしかったのですかな?
03:48他国の方に秘伝のハジャマ法人を教えるなど
03:53別に秘伝というほどのものではないですよ
03:57古代術式の知識が必要なので誰でもできるわけではありませんが
04:05そう
04:07ハジャマ法人に特別な才能は必要ない
04:11必要なのは知識と知覚
04:14まず知識として古代語を習得しなければならない
04:19ミヤがハジャマ法人を使えないのは
04:22扱うための言語を知らないから
04:25せめてミヤに古代語を教えていれば
04:31マーティラス家は教養として
04:33簡単な古代語なら習得しているらしいので
04:36グレイスさんの知識次第では
04:38すぐにハジャマ法人を覚えられるかもしれません
04:43それではこれより古代術式の授業を始めたいと思います
04:47よろしくお願いします
04:49まず古代術式に必要なものは2つ
04:53知識と知覚です
04:55知識である古代語はすでにある程度習得していらっしゃるようなので
04:59次に知覚
05:01古代術式に使われる自然の魔力
05:04マナを知覚する練習をしましょう
05:06はい
05:07でマナとは何ですか
05:09初耳ですわ
05:13それはですね
05:14通常私たちが魔法を使う際
05:17自分の中にある魔力を使います
05:20これをオドと呼び
05:22対して自然界にあふれる魔力をマナと呼びます
05:27大ハジャマ法人のように古代術式は大規模な術が多く
05:32個人の魔力だけでは発動が困難なため
05:35このマナを利用して補います
05:38ですのでまずマナを知覚できるようになるというのが最初の課題になります
05:44なるほどですな
05:46外で日差しを感じて
05:49草木の外れに耳をすまして
05:53自然の力を全身に感じながら瞑想を行うのが
05:57感覚的につかみやすいかと思います
06:00分かりましたわ
06:01分かりましたわ
06:02良い
06:12一人
06:15修行時代を思い出しますね
06:23イリア様
06:25マナを全然感じられませんわ
06:28自然にも力があるということはなんとなく分かるのですが
06:34その感覚で良いのです
06:36そのちょっとした感覚がマナを知覚できているということ
06:41I can't believe that I can't believe that I can't believe that I can't believe that I can't believe it.
06:46There's another one, but...
06:49That's right...
06:52光よ!
07:00This光 is the one that is Manna.
07:03If you have information, it's easier for you to find your sense.
07:07It's beautiful. It's like a king.
07:12That's a big deal.
07:15I mean, it's kind of...
07:18It's kind of...
07:19It's kind of...
07:21It's kind of...
07:23What do you think of other people?
07:28Actually...
07:29I...
07:30I...
07:31I...
07:32I...
07:34I...
07:36I, so, Rish Literary...
07:37It is very important, in some sense and directions.
07:39You think...
07:44It's kind, weeds.
07:45I'm Fury-O-P in my heart.
07:47I really wasn't sure quand everything around me,
07:49but...
07:50You are touched to it!
07:52I...
07:54I would have delayed many at this time!
07:56No.
07:57No.
07:58I'm allowed to formose the Become muscle of Homer.
08:01No!
08:02No I didn't have anywhere else to come across the world,
08:05私がそれでも厳しい修行に心を折れずにいられたのは
08:10清浄論を読んで感銘を受けてこんな風になりたいって思ったからなんです
08:18読んでみてすぐわかりましたわ
08:20普通本には著者の思想が見え隠れするのにそれがなくて
08:25すごく公平無視でいっそ不器用なほどお勤めにまっすぐなお心で
08:32本当にこんな方がいらっしゃるんだって
08:35だから私フィリア様にずっとお会いして言いたかったんですなぁ
08:40ありがとうございます
08:44聖女になってくれて
08:47書いてくれてありがとうございます 私はあなたに救われました
08:56調子に乗ってこんな本を出すなんて
08:59どこまで恥さらしなのあなたは
09:02何が清浄論だ
09:04どうせお前の自慢話を書き連ねただけだろ
09:08今すぐ絶対にしろ あの本は今
09:12ジルトニアには流通していない 私の世界はいつだって私を拒んでいたから
09:20それがもう当たり前とすら思っていた
09:25だから正直書いたことを少し後悔していた
09:30でも
09:32そっか
09:34きっと私 とても小さな世界にいたのね
09:43それでは一旦休憩にしましょう はい
09:47フィリア様って今まで私の他にも誰かに教えたことがございますの いいえ
09:54グレイスさんが初めてです 初弟子ですよ
09:59フィリア様説明するのがお上手ですし 褒めてくださるのでとってもやる気が出るんですよ
10:06そうなのですか そうなのです
10:09リーナさんにも似たようなことを言われたような
10:14私はただ師匠の真似をしているだけですよ
10:18フィリア様のお師匠様 となると前任のジルトニアの聖女様ですの
10:24ええ ヒルデガルとアデナウアと言って
10:28私の父の姉 つまり私のおばにあたります
10:32どんな方でいらっしゃいますの
10:36とっても厳しい方でした
10:38フィリア様が遠い目に
10:41一言で言うとスパルタでしたね
10:43冬の雪山に一人放置されて サバイバル生活させられたり
10:48ん?
10:49身一つで砂漠の中に埋められたり
10:52ん?
10:53魔力操作の修練で 針の山で寝させられたり
10:57ん?
10:59大変でしたね
11:00大変で済ませられるレベルではないのでは
11:04それにしても そこまで厳しくするのには
11:08何か理由があったんですの?
11:10ん?
11:11だって厳しくするのも優しくするのも
11:13好き嫌いでさえ 何か理由があるものですわ
11:17理由
11:19ごめんなさいねフィリア
11:21あなたは悪くないのです
11:23ただ
11:24私は昔からあなたの両親と 折り合いが悪くて
11:28若い時の私と瓜二つのあなたが
11:31憎くて仕方ないのでしょう
11:33だからこそ
11:35今後何が起こっても跳ね返せるように
11:37あなたを強く鍛えたのです
11:40そうか
11:42師匠はずっと
11:44私を心配してくれていたんだ
11:46こんな大事なことに
11:50国を出てから気づくなんて
11:52ごめんなさい
11:54師匠
11:55リーナさん
12:01はい?
12:02主人公はここでなぜ
12:04ダメと分かっていても 駆け落ちなんてしたんですか?
12:08うーん
12:09それはですね
12:11きっとそうしたいっていう感情が 変わっちゃったんですよ
12:15そういうものなんですか?
12:17そういうものです
12:19いちいち聞いてしまってすみません
12:22構いませんよ
12:23私も一緒に考えられて 嬉しいですし
12:26フィリア様
12:27ヒマリからの連絡です
12:29それから明日のことですが
12:34馬車の準備は整えておきましたので
12:38フィリア様 どこかにお出かけですか?
12:41はい
12:42エリザベスさんのお墓参りがしたいと
12:45グレイスさんが
12:47リズ姉さま
12:49確か数ヶ月前に病で亡くなったと
12:54はい
12:563ヶ月ほど前になります
12:57リズ姉さま
12:58エリザベスお姉さま
13:00エリザベスお姉さまは
13:01私のいとこにあたりますの
13:03生まれつき体が弱かったので
13:05父がよく気にかけておりまして
13:07私
13:08お姉さまに会いに
13:09何度かパルナコルタに遊びに来ていたんですの
13:11そうだったのですね
13:13フィリアさん
13:17それに
13:19リズ
13:20いや
13:22グレイスさんですか
13:23はい
13:25グレイスマーティラスと申します
13:27生まれつき体が弱かったので
13:28父がよく気にかけておりまして
13:30私
13:31お姉さまに会いに
13:33何度かパルナコルタに遊びに来ていたんですの
13:35そうだったのですね
13:37フィリアさん
13:38それに
13:39リズ…いや
13:40グレイスさんですか
13:41ライハルト殿下もエリザベスさんのお墓に?
13:54ええ。彼女は私の婚約者でしたから。
14:11この花は彼女が好きだったのですよ黄色いフリージアの花が私はもっといいものをプレゼントしたかったのですがこの花の香りが私のようだからと言われましてねさすがにあの時は返答に困ってしまいました
14:34感情の機微に疎い渡してもわかるきっと彼は今も エリザベスさんを愛している
14:51びっくりしましたわ。まさかお会いできるとは思っていませんでしたの
14:58ライハルト殿下は常に公務でお忙しいと聞いていましたので
15:04人ってこんなに誰かを愛せるのですね
15:08愛されたこともなくいまだに愛が何なのかよくわかっていない私が理解できるはずもないのですが
15:17俺そもそも私愛してほしいと求めてるばかりで
15:25誰かを愛そうとしたことなんてあったかしら
15:29フィリア様今お時間よろしいですか
15:42いいですよ
15:43すみませんこちらをある場所へ届けていただきたいんです
15:50フィリア殿じゃないか
15:52おスバルト殿下奇遇だなどうしたんだこんなところまでリーナさんに頼まれて荷物を届けにそれでは
16:04いやいや待て待て待てランチ2人分あるんだ一緒にどうだうまいな立派な菜園誰にも頼らず一人でやっているなんてでもどうしてどうしてこんなことしてるのかってまあ気になるよな
16:32俺王位の継承とか興味がないんだ
16:39でも俺の意思とは別に周りの貴族たちは勝手に派閥を作って俺を担ぎ上げようとしてくる
16:50俺はそれが我慢ならない
16:53俺はこの国が大好きで家族が大好きだ
16:57だからこうして担ぎがいのない道楽息子を演じることにしたというわけなんだ
17:04この方は一国の王子である前に家族思いの優しい人なんだ
17:12そういえば昨日ライハルト殿下と墓地でお会いしたのですが
17:19そうか
17:21兄上はエリザベスに本気で惚れていたんだ
17:27あんな片仏の兄でも女性に夢中になるなんてと思ったものだ
17:34聖女を守ることこそ王になる者の務めだとか言い出してな
17:39びっくりしたよ
17:42でも守れなかった
17:45大事な人を守れずに何が将来の王だと
17:49兄は自らを罰するように休むことなく公務を担い続けている
17:55ですがそれはあまりに
17:59ああ悲しいことだ
18:02でも悲しむ時間が必要なこともわかるから
18:05傷が塞がるまで見ていることしかできないのが
18:10もどかしいな
18:13兄上にもこういう趣味があればいいんだがな
18:16趣味?
18:17道楽息子を演じようって決めたとき
18:20何をやろうかいろいろ考えてさ
18:23どうせやるなら自分が楽しいだけじゃなく
18:27他の人も喜ぶものがいいと思ったんだ
18:30自分が行ったことを誰かが喜んでくれる
18:34それが嬉しくて楽しいんだ
18:37あなたはどうだフィリア殿
18:40私?
18:41覚えはないか?
18:44そんなこと…
18:47一度も…
18:50ありがとうお姉さん!
18:54ありがとう!
18:56フィリア様! ありがとうございます!
19:06私は聖女としてしよくなく
19:10身を子にして国の繁栄に尽くすことこそ
19:14自分の存在意義なんだと思ってきましたが
19:17結局のところ
19:20両親に喜んで欲しくて頑張ってきただけでした
19:24両親が喜んで認めて
19:28愛してくれなければ意味がないと思っていたんです
19:32それ以外は見えていなくて
19:35でも…
19:38周りに喜んでくれた人はいっぱいいた
19:42そのことに…
19:44今…
19:45気づきました
19:46フィリア殿
19:48よく頑張ったな
19:53君のご両親が認めないなら
19:56代わりに俺があなたのこれまでを認めてしまおう
20:00なんて…
20:02カッコつけすぎたか…
20:05いえ…
20:08いえ…
20:10ずっと…
20:12ずっと…
20:14その言葉が…
20:16欲しかったんだ…
20:18ありがとうございます
20:24という必要性があるわけです
20:39なるほど
20:40お嬢様はそのマナというものを知覚しようとなさっているのですね
20:44あら アーノルド
20:46古代術式に興味が沸きましたの?
20:48いえ…
20:49ですが旦那様に…
20:51かわいい娘の様子を 逐一報告してくれと…
20:54言われておりますので…
20:56お父様…
20:58もう…
20:59ボルメルンのために頑張っておりますと 書いておいてくださいまし…
21:03私はもう15歳ですの…
21:05いつまでも小さい子供みたいに熱くなって欲しいんですのよ…
21:07私も…
21:08よくしてくれるこの国の皆さんのために…
21:10何かしたいわ…
21:12何かあったのか?
21:13ああ…
21:14私…
21:15も…
21:16待って…
21:17確か…
21:18古代術式には…
21:20ああ…
21:21すみません…
21:22本日はこれまでにいたします…
21:24ああ…
21:25ああ…
21:26兄上突然呼び出すなんて何かあったのか?
21:35ああ…先ほど届いた書状だうん?は?これは冗談ではなく?ああどういうわけかジルトニア王国は聖女フィリアの返還を求めてきている。
21:54春風がほうがくすぐるみたいに笑って欲しくて…
22:01僕ら花道だけを歩いていこう…
22:06たとえ離れてしまっても心が覚えていたらいいと…
22:11祈って…
22:13祈って…
22:14祈っている…
22:16また明日が来るって…
22:19あなたとの明日へ…
22:21何千回瞳閉じて…
22:24星を流すよ…
22:26まだ暖かい日々を…
22:29そっと隠してしまった僕も…
22:34まるべき場所…
22:37今宵…
22:38ありえない… ありえない…
22:40数の星を見せるよ…
22:42まるで…
22:43夢みたい… 夢みたい…
22:45なんて笑って欲しいから…
22:48それは…
22:49夢みたい…
22:50なんて笑って欲しいから…
22:52それは…
22:54あなたを思う…
22:55星の数よりもっと…
22:56瞬く…
22:57感情…
22:59今宵…
23:00ありえない… ありえない…
23:02数の星を見せるよ…
23:05まるで…
23:06夢みたい… 夢みたい…
23:08なんて笑って欲しいから…
23:10それは…
23:12おまじない… あなたを想う…
23:13星の数よりもっと…
23:15瞬く…
23:18あなたに届ける…
23:21完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる。次回第6話 理性と感情