[Witanime.com] GS EP 11 FHD

TVOP

Watch [Witanime.com] GS EP 11 FHD - TVOP on Dailymotion

Transcript

00:00今目を覚ましてほら再び逢えた街の呼吸が今日もまた駆動してる

00:21あの時の夢の続きならばまだ残ってる確かめに行こう

00:34君は微笑み浮かんだドアを開け放って行く

00:41交わることなかった二つの世代重なれば

00:52止まらない日々の歌を分け合い喜びあって

00:59涙は拭えないから言葉足らずでもいいの

01:07守る太陽壊したくないもの

01:14天使たちの歌伝わるんだ

01:19未来まで

01:24三者面談今日だったな

01:35うん

01:36ごはんは?

01:38お願い寝る時間確保しなきゃと思って食べてこなかったの

01:43これから寝て起きられるかい?

01:45と思うわ

01:47えっともう一度確認しておきたいんだけど

01:51ゆうたくんが16時20分から

01:54はい

01:55さっきは40分からで間違いないわよね合ってるよ

02:00それだとあまり眠れないね

02:0314時に起きれば大丈夫

02:05問題は起きる時間に私以外誰も家にいないってことなのよね

02:11よかったら僕が電話入れようか

02:14ありがとう大地さん

02:16お母さんお父さんだって仕事あるのに迷惑だよ

02:20大丈夫だよお安い御用さ

02:24それじゃあ怒涛のモーニングコールお願い

02:28うん

02:35あれ?どうしたの?

02:37いや時間つぶし今日面談だから

02:42ああさむらくんもか何時?

02:4516時20分

02:47ああ近い私16時

02:50でもあさむらくんなら一旦帰る時間あったんじゃない?

02:55さっき帰ったよ

02:57え?

03:19おーい聞いてるかーい?

03:21あ…いや…なに?

03:24だからさああさむらくんってさっきのこと好きなんじゃないの?

03:29違うよ

03:31本当に?

03:33知ってるでしょ俺とあやせさんは兄弟

03:39未だにあやせさんなんだね

03:43兄弟って言ってもさギリでしょ?

03:46しかもなったばかりのほとんど他人みたいなものだよね

03:51だからそういうのじゃないよ

03:54そっか

04:02なら別の子応援してもいい?

04:06えっと…

04:08さっきのこと好きな男の子がいたらそっちを応援してあげてもいいかってことなんだけど

04:17それって俺が許可を出すような話じゃないし

04:22そっか

04:25うん

04:30二人は前から学校で会ったことなかったの?

04:33たぶん会ってると思います

04:36けど記憶にないんです

04:39あら紳士かわいい子に目を奪われたりしないのね

04:44そういうのは時代的にちょっと…

04:47下心がなければ気にされないわ

04:50下心の有無を正確に読み切れるものですか?

04:54もちろん

04:55言い切りますね

04:57いいのよ間違えちゃったらごめんなさいすればいいだけだし

05:02なんてしたたか

05:06ここです

05:07ありがとう

05:09ユータ君

05:12私頑張るからね

05:18よろしくお願いします

05:25というわけで

05:27このまま努力を続ければ都内の有名大学も十分狙えると思います

05:33そうですか

05:36きっとこれまでのお母様の教育が行き届いておられたんでしょう

05:43はい

05:44母には本当に感謝しています

05:51あとは志望校を絞るだけ

05:54君ならどの大学でも太鼓板を押せます

05:58ありがとうございます

06:01綾瀬さんの教室はこっちです

06:04急げなくちゃ

06:06それとさっきはありがとうねユータ君

06:09認めてもらえて嬉しい

06:12腕引っ張らないで

06:14もう目頭が熱くなっちゃった

06:17あのえっと

06:19ユータ君今日のご飯何がいい?

06:21えっととりあえず話してください

06:25話してください

06:30正直に言わせていただければ

06:32一学期の間サキさんのことは少々気になっておりました

06:37そこについての噂があったものですから

06:42ですが考えを改めました

06:46噂にあるような生徒ではないということは

06:49サキさんを見ていればわかります

06:52服装についてあれこれ優先性もいますが

06:56おしゃれをしたいという気持ちは理解できます

07:02一つだけ

07:04高校生としての節度は守ってほしいと思います

07:08はい

07:10では進路の話に移りましょう

07:14課題だった国語の成績も二学期に入って上がってきていますね

07:20高校についてあなたの考えは?

07:23私は学費が安くて

07:26就職の時優位に立てる大学を希望したいです

07:35月の宮女子大学はどうかしら?

07:38月の宮ですか

07:41あそこは名門だし

07:43私には

07:45今のサキさんなら頑張れば狙えると思いますよ

07:49あそこは就職に有利だし

07:54国立だから学費も安い

07:57あなたの希望に沿うんじゃないかしら

08:00考えたこともありませんでした

08:03見てきたらどう?

08:06ほらちょうどこの土日にオープンキャンパスがあるわ

08:14節度を守ってか

08:17むしろ節度を守ろうとすると暴走すると思うんだけどな

08:22えっ何?

08:24うんうん

08:26でどうする?

08:29明日行ってみる

08:32オープンキャンパス自分の目で見てくる

08:38さあ月の宮か

08:41うちの子供たちは二人とも優秀で嬉しいわ

08:45ユータ君もね志望校どこでも合格って言われたのよ

08:50そう

08:51でねユータ君ね

08:53先生先生言ったのよ

09:06読売さん?

09:08えーうちの大学見に来てくれたの?

09:11嬉しいなー

09:13来てくれればおもてなししたのに

09:16急に決めたので

09:18体験講義を聞きに来たんだよね

09:21はい一応

09:23じゃあまだ時間もあるし色々案内してあげよう

09:28えっでも

09:29遠慮しない遠慮しない

09:33おや?よみうり君

09:36そのみめ麗しい女性は君の知り合いかな?

09:40工藤先生

09:42今日倫理学の体験講義をしていただく工藤先生

09:46綾瀬さきさん

09:48バイト先の後輩ちゃんなんです

09:53初めまして

09:54工藤英波だ

10:03君は今悩んでいるだろう

10:07時間があるならちょっと研究室まで来てくれないか?

10:12答えを授けてあげられるかもしれない

10:16またナンパしてる

10:20ついてきたまえ

10:36じつは君のことはよみうり君から聞いていてね

10:41私のことを?

10:44そう正確に言えば君たちのことを

10:49だな

10:51えっと何と言ったかな

10:54浅村君のことですか?

10:57ああ浅村君というの

11:00ああ浅村君

11:02ああ浅村君

11:04ああ浅村君というんだね

11:08知らなかったんですね

11:10誤名殺

11:11名前までは知らなかった

11:14ああ見えてよみうり君

11:16個人情報にはうるさくてね

11:21率直に聞くけど

11:23君は浅村君のことを好きになっているんだろう?

11:27そして彼は世間一般の倫理に照らし合わせて

11:31好きになってはいけない相手だ

11:35なぜそう思うんですか?

11:39そう聞くってことは

11:41やっぱりか

11:45私

11:47あなたのことあまり好きじゃありません

11:51正直な子は好きだよ

11:54で質問の答えは?

11:57浅村君を好きなんだろう?

12:00良い兄だと思います

12:02そういう好きじゃない

12:04恋愛感情を持っているという意味だ

12:08兄ですよ

12:09だが他人だ

12:11ギリでも兄です

12:153ヶ月前になったばかりのね

12:24自分でもわからないんです

12:30浅村さん

12:33藤並さんもお昼?

12:35はい

12:36それと

12:37わざわざこちらの方へ来て座ったので

12:40何か用事があるのかと

12:43いや別に大した用があるわけじゃなくて

12:48そうでしたか

12:50お昼はどこかで?

12:52コンビニで買ってくるつもり

12:54私もです

12:56談話室で食べられますよ

13:01お昼はどこかで?

13:13それがこの3ヶ月に起きた変化というわけだね

13:24勘違いだな

13:27どういうことですか?

13:29それは恋愛感情などではないとしたら?

13:33そんな

13:34まあ焦るな

13:35考えてみよう

13:36読売くんから聞いたが

13:38君の普段の格好は

13:40戦闘力が高めの服を着ているそうだね

13:44まあ

13:45だがそのオシャレは演出だろ?

13:50君のファッションセンスを周りにアピールしている

13:55ああ

13:57君の外見は意識して作り出されたものだ

14:01だが内面はまだ高にながら

14:04レベル高めのオープンキャンパスに来ている時点で

14:08割と真面目側だとわかる

14:11三者面談で勧められたんです

14:14君が外見でアピールしたキャラは

14:17先生に勧められたからって

14:19ここまで来たりはしないよ

14:24私は

14:26遊んでいる女の子を演じたいんでも

14:29遊んでいることをアピールしたいんでもない

14:32ちゃんと自分の外見に合った

14:35かわいいとかきれいを達成できるって

14:38周りに示したいだけです

14:45ここに来たのも

14:46真面目だからとかじゃありません

14:49ここに来ることで

14:51自分の人生をより良いものにできると

14:54考えました

14:58私は

14:59私自身に

15:00それを証明したいんです

15:06なるほど

15:08君のその矛盾して見える外見も

15:11その内面も

15:13どちらも自分の意思で作り上げたと

15:18だがこうも言える

15:21君は他人にとことん弱みを見せたくないタイプだと

15:28いいかい

15:29君は四六時中戦っているわけだ

15:32ずっと一人で

15:34そういうタイプほど

15:36実は愛情や承認に飢えていて

15:39少し支えられると

15:42すぐに懐いてしまう

15:48実はお断りしようと思ってたんですよ

15:51断る?

15:52予備校には勉強に来てるのでそういうのはあって

15:58つまりナンパだと

16:00でも違うみたいですね

16:03お昼食べ始めて早々に会話に行き詰まりましたから

16:10すみません

16:11私学校行ってないので

16:13遊んでる女って見られがちで

16:17学校に行ってない?

16:19ああごめん気に触ったら

16:22大丈夫です

16:23正確にはお昼には学校に行ってないです

16:28ああ定時制の高校?

16:31定時制女子深夜にゲーセンに出没

16:36と聞いたらどう思います?

16:39定時制高校に通ってる女子が

16:42深夜にゲーセンに来たのかなって思うかな

16:47本当ですかね

16:49どうして?

16:51遊んでるからナンパしやすいだろうとか思いません?

16:57ごめん

16:58定時制に通ってる人が身近にいないから

17:01そのあたりの印象を持ちようがないんだ

17:07公正な見方でいいですね

17:10何でもそうやって公正に見るんですか?

17:13そうであるようには心がけてるつもりだけど

17:22君は自分の周りに深くパーソナリティを知る人間が

17:27極端に少ないんじゃないかい?

17:30だから偶然にも距離の近くなった

17:33一人の存在を好きになった

17:36それは…

17:38そうじゃない…と

17:41本当に言い切れるかい?

17:45いろいろな人間と交流してみるといい

17:49案外他にも魅力的な存在がいるんだと気づいて

17:54そんなに悩まなくても良くなるかもしれない

17:58他の人ですか?

18:00別に恋人を作れというつもりはないよ

18:04視野の狭さは理性と知性の敵だ

18:09そこは同意します

18:14ただ…

18:19他の魅力的な誰かと交流してみてもなお

18:23自分の感情に変化がないのであれば

18:27その時は

18:29その本物の感情を大切にしてあげなさい

18:40はい

18:42そうそう

18:44そういう風に素直になるのも大切だよ

18:47サキちゃん

18:49アヤセって呼んでもらっていいですか?

18:56サキちゃん

18:58サキちゃん

19:00サキちゃん

19:02サキちゃん

19:04サキちゃん

19:06サキちゃん

19:08サキちゃん

19:10サキちゃん

19:12サキちゃん

19:14サキちゃん

19:16サキちゃん

19:18サキちゃん

19:20サキちゃん

19:22サキちゃん

19:24サキちゃん

19:28明日も実習室に行きますか?

19:30土日は午後の授業を取ってるから

19:33午前中には

19:35じゃあまたお昼を一緒に食べましょ

19:38安くてオススメのファミレスがあるので

19:40ありがとう

19:44あのさ

19:45コンビニのおにぎり気に入った具がなかったの?

19:49見てた

19:51まあ

19:53You know, onigiri.

19:55The seaweed sticks to your teeth.

19:58So I gave up.

20:00I see.

20:05See you tomorrow.

20:13Yomiuri-senpai was there?

20:16Yeah, she was the receptionist.

20:19She was a top student.

20:22And there was this really weird teacher.

20:25Weird?

20:27All I could say was, weird.

20:30So we had a little argument.

20:32And when it was over, I just...

20:35But it was fun.

20:37Yeah, I guess.

20:41I want to go to Tsukinomiya.

20:44In college, you start by finding what you want to do.

20:51You think about what you want to do.

20:54I'm sure that's what I wanted to do.

20:58I see.

20:59That's good.

21:02What about you?

21:05Are you going to go to the study room?

21:09Well, yeah.

21:10I'm going to have lunch with my friend.

21:17I see.

21:19That's great, Nii-san.

21:23Yeah.

21:26That's right.

21:27This is a good thing.

21:30Just like how Ayase-san wanted to go to college.

21:35Just like how I found someone I could talk to.

21:41We're starting to interact with each other.

21:46This is normal.

21:50We both have our own plans.

21:55Our actions don't intersect.

21:59We're slowly getting closer to my 17-year-old brother and sister.

22:10If it was someone from somewhere,

22:15we would have forgotten our memories.

22:23If it was someone passing by,

22:27we wouldn't have broken our promise.

22:40The words I'm about to write,

22:43and the crescent moon that lost its way as it was sucked into the night.

22:52From the other side of the thin door,

22:55you called out to me from far away.

22:59With the same voice and the same eyes.

23:06Ah, because you're not here, I can't move on.

23:14Even now, the spilling drops

23:18are whispering to me,

23:21as I carve out a secret tomorrow.

23:27Just a little, just a little is fine, right?

Category

Transcript

Recommended