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00:00時が経つのは早い 十五回目の門の時はもう目の前か
00:19この茶番が終われば そなたの魂は 生と死の天秤にかけられる
00:30準備は良いな
00:34もちろんです そう何度も確認する必要はありません
00:40なら なぜ前へ進まない
00:45人混みを苦手とするところが また出たか
00:53ただうるさく思っただけですよ 愚かでうぬぼれやなバカどもを見るのは
00:59時間の無駄ですから
01:04辛辣だな そなたの存在さも
01:09決して負けていないと思うが
01:14そこについては全くの同意です
01:18ほう? 意外だな
01:22反論しないのか?
01:27自分がどういう人間か 分からないわけがないでしょ
01:31少なくとも あなたというイソーローよりは 知っているつもりです
01:37死に際の言葉にしては いささか毒が過ぎるのではないか?
01:45いいや だからこそ 我はそなたを選んだのかもしれないな
01:57お褒めいただき光栄です
02:01さて 試練の時となった
02:06我の質問を どう証明するつもりだ?
02:13もうここまで来たのですね
02:17前回はどこまで話しましたか?
02:19オンパロスの歴史は
02:22オンパロスの歴史は
02:25ある種の輪廻のように 繰り返されている
02:30だったな?
02:34ええ 間違いありません
02:38世界が終わりを迎えると
02:41火種を背負う半身は 新たなタイタンとなる
02:47神山で見たことを覚えていますか?
02:51カリプソ ゴーナウス
02:55あの英雄たちは 運命の果てにたどり着き
02:59そして次々と去って
03:01死の候補者の双子だけが残りました
03:05残念ながら
03:07たとえ彼らの旅路が
03:09私たちのものと似ていて
03:12あなたやカリプソ ニカドリー
03:16ゴーナウスが証明してくれたとしても
03:19それは輪廻の推論にしかなりません
03:23ここまで来るのに 苦労を重ねてきましたが
03:27証明することは ほぼ諦めていました
03:31何せ もう過去のことですし
03:35私たちがかつての英雄を
03:37継いだ存在であることを証明するなど
03:41夢のまた夢ですから
03:45しかし
03:47我々はボリュシアという名の少女と
03:51その姉 キャストリスのことを知った
03:55もし彼女が本当に
03:57タイタンの指針によって
04:01が送られてきた生命なら
04:03スティコシアを
04:05その後天に
04:06二つの世界を経験した彼女は
04:09きっと全てを繋ぐ絆となるでしょう
04:13もし死の双子が二つの世界を超え
04:16スティクスで再会を果たせたなら
04:19私の推測は
04:22機上の空論ではなくなり
04:25あなたの質問の答えも出るでしょう
04:29それは良いことだ
04:32しかし
04:34なぜそう断言できる
04:38もしその推測が間違ったものなら
04:43あの女子は
04:45落胆して帰ってくることになるではないか
04:52それがどうしたと
04:55学者にとって最も大切な品格は
04:58肩破りな行動です
05:01正真者には第一歩を踏み出す勇気すらなく
05:05何も変えることなどできません
05:09ましてや私
05:12アナクサゴラスは
05:14常識に反するこの世界を
05:17覆す運命にあるのですから
05:21さあ
05:22あの哀れな子たちに
05:25最後の授業をしてあげましょう
05:30残酷な戦争を引き起こした
05:33黄金運営たちに
05:35民の声を
05:37あの女
05:47相変わらず人の心を煽るのが得意ですね
05:52アナイクス先生
05:55もう来ないものかと
05:57表を投じなければ
06:00この民間が無意味なものになってしまうでしょう
06:03なあ
06:05先生
06:06世界の運命を民間に託すのは
06:09正しいことなんだろうか
06:11奥平馬は数千年の間
06:15その制度の下で存在してきた
06:17その制度の下で存在してきた
06:20つまり
06:21合理的であることは
06:23すでに証明されています
06:26ですが聞きたいのは
06:28そういうことではないでしょう
06:31本当に知りたいのは
06:34世界の運命を分かつこの場を
06:37アグライアがあなたに委ねたこと
06:42それが正しいかどうかを聞きたいのですね
06:46相変わらず
06:48真意を見抜くのが上手いな
06:50先生は
06:52あなたとは特に付き合いが長いですから
06:55他の人はせいぜい4年で卒業しています
07:00正直
07:06演談に上がるというより
07:08処刑台に向かっている気持ちだよ
07:11それで答えは?
07:15あなたの代わりにその質問に答えることは
07:19できません
07:21それもそうか
07:25なぜなら
07:27この質問はあなたと全く関係ないのですから
07:32アグライアがあなたに委ねたことが
07:34正しいかどうか
07:37笑わせないでください
07:40それはあの女自身の問題ではありませんか?
07:44なぜあなたが
07:46彼女の代わりにそれを考える必要があるのです?
07:50それともあなたはずっと
07:52自分を彼女の道具だと思っていたのですか?
07:56いいですか?
07:58むしろこう考えるのです
08:01自分は
08:03世界の運命をどう決めるのが正しいか
08:07これこそが
08:10あなたが考えるべきことですよ
08:13まだ時間はあります
08:16どう答えたらいいかよく考えてください
08:19それから
08:21答えは私にではなく
08:24神々に救いを求める者たちに伝えるように
08:28ははは
08:32分かったよ
08:34ありがとう
08:35アナイクス先生
08:37アナクサゴラスと呼んでください
08:40先生はどっちに投票を?
08:44ふん
08:46それはあなた次第です
08:48サーシスが
08:50その思想を守らんことを
08:53ケファレ様
08:57奥平間の市民の皆
08:59君たちの視線は届いている
09:04その目は憂いに満ちているようだ
09:07黄金へと元老院の間に生じた隔たりと
09:11これから訪れる
09:13この聖徒の明日を憂いているのだろう
09:17世界の運命という壮大な議題を考える前に
09:22まずは目を開けてみてくれ
09:25ケファレ様に照らされた地平線を越えて
09:28僕たちが直面している危機を見つめてほしい
09:32えっと…
09:35僕の故郷のエルシオンは
09:37時間に忘れられた村だった
09:40ミントのように爽やかな風
09:44海まで続く麦の波
09:48僕は隣人や友人たちと
09:51永遠に平和な日々を過ごせるのだと信じていた
09:56まるで世界から切り離されたかのような
10:00素晴らしい場所だよ
10:03みんなにもその景色を見てもらいたかったけど
10:07それはもうできない
10:10僕の故郷が育んだ全ては
10:13僕が愛した全ては
10:16暗黒のシオに飲まれてしまった
10:20僕はもう
10:22あの場所に帰れないんだ
10:25暗黒のシオが訪れた時のことは
10:28今も鮮明に覚えている
10:32父のヒエロニウモスは
10:35子供のために
10:37折れた剣で最後まで戦った
10:41母のアウダタは
10:43僕がここに立ってみんなに声を届けられるよう
10:47怪物に引き裂かれた
10:50狩人のガルバは弓を引き
10:53愛する幼子のペソを抱きながら
10:56共に死んだ
11:00教師であるピティアスは
11:02命を懸けて生徒たちを助けたが
11:05燃え盛る木の柱に押しつぶされた
11:08なら
11:11その娘のリビアは
11:15いや
11:17リビアも他の子供たちも
11:20僕の仲間はみんな
11:23暗黒のシオに飲み込まれ
11:26歪んだ怪物になってしまった
11:29尊厳ある死を与えようと
11:32僕が剣を振り下ろす決心をするまで
11:36彼らはずっとこう呟いていたよ
11:39どうしたんだファイノ
11:45みんな親友じゃないのかって
11:49これがオクヘイマに迫っている危機
11:57暗黒のシオの脅威だ
12:00最悪のサンタイタンが滅びれば
12:04オクヘイマは必ず黄金期に戻ると
12:07カイニスは約束したが
12:09けど
12:11僕はみんなを落胆させてしまうだろう
12:15なぜなら
12:17紛争の阪神がいくら守ろうとも
12:21遠くない未来に
12:23あれはやってくるからだ
12:26コクイの剣士 フレイムスティーラの名は
12:30おそらく街中に広まっているだろう
12:33紛争はその轟きで
12:36僕たちにこう告げた
12:38あれは怪人の中からよみがえり
12:42神々の火種を渇望していると
12:45ウソつけ
12:54そんな恐ろしい敵が近づいてんなら
12:57オクヘイマがこんな平和なわけないだろう
13:00ああ その通りだよ
13:05オクヘイマの素晴らしい日常はいつもと変わりはない
13:09でも よく考えてみてくれ
13:12この民会が平和に開催できているのは
13:16危機が去ったからだろうか
13:19いや それは黄金絵たちが立ち上がり
13:23最悪をオクヘイマの外に追いやったからだ
13:28アグライアが禁止で
13:30君たちの平和な暮らしを守っているんだよ
13:39元老院は
13:41彼女が神聖に蝕まれて
13:44みんなを見捨てると言った
13:47だが なぜ彼らは
13:49アグライアを助けられたはずなのに
13:52暴漢を続け
13:54なぜオクヘイマから
13:56ヒヨイを遠ざけることを選んだのか
13:58考えたことはないか
14:01誰も口にできない事実を
14:04その血にまみれた
14:06貪欲と恐怖と
14:08虚栄に埋もれた真実を
14:10僕が掘り起こそう
14:15オクヘイマの悠久の歴史と
14:17威厳を背負う元老院
14:20そして
14:22かつて我々が誇りに思っていた民界は
14:24今や
14:26腐敗しきっている
14:34おいおい!なんて奴だ!
14:36よくもこの聖地で!
14:38いいか!
14:40アグライアは今
14:42一人で南極に立ち向かっているんだ
14:46ウジ虫たちが白昼堂々と暴力を練る中
14:50彼女はこの世界に侵入しようとする悪に抗い
14:54生徒の防御網を必死に編んでいる
14:58彼女がオクヘイマの期待を裏切ったことは一度もない
15:02たというのに
15:04ウジ虫に寄ってたかって非難され
15:08大きな屈辱を受けていいのだろうか!
15:12後に現れた神聖を除いて
15:14彼女の本心は常に
15:17人と共にあり続けてきたはずだ
15:20元老院は
15:22この民界を強引に
15:24人と神の対立であると決めつけ
15:27人々を騙そうとしている
15:30僕が言ったお願いを覚えているか?
15:34奥ヘイマの市民よ
15:36目を見開き
15:38君たちのそばに立っている人たちを見てくれ
15:42よく目を凝らすんだ
15:44華やかな服の下に隠されているのは
15:48人の熱い心か
15:50それとも
15:52害虫の毒か
15:54心の中で答えが決まったら
15:58もう一度彼女たちに
16:00目を向けてみてほしい
16:02君たちが冷酷だと思っていた阪神が
16:07人間らしい輝きを放っているかどうか
16:11そして
16:13人の皮をかぶって暴言を吐く者が
16:16権力と欲望に惑わされていないかどうかを!
16:25どんな答えを出して
16:28オストラコンをどちらに入れたとしても
16:32心配する必要はない
16:36なぜなら僕も
16:38アグライアも
16:40トリスビアスも
16:42君たちの忠実な盾であり続け
16:45その選択を死守すると誓うからだ
16:49この誓いは
16:51僕たちの命が尽きるまで続き
16:54そして
16:56未来の火を追う者たちに受け継がれていく
17:01揺らぐことも
17:03消えることも
17:05永遠にない!
17:11いや信じられない
17:12もう言われると
17:13一になるんだ
17:14分からないわ
17:16デタラメだデタラメ
17:18もう言葉に話を聞いてくれ
17:19いや
17:20何か
17:21何か
17:22何か
17:23何か
17:25何か
17:26何か
17:27何か
17:28何か
17:29何か
17:30何か
17:31何か
17:32何か
17:33何か
17:34火を追う旅の継続と
17:36火を追う旅の中断
17:38両者の意志はタレンタムの天秤にかけられ
17:42今この時点で票数は互角
17:49完璧な均衡を保っています
17:54ふん
17:55予想通り
17:57火を追う旅は
17:59中止に最も近い場所まで来たわけですね
18:03さあ
18:04アナクサゴラス殿
18:06あなたの番です
18:09まだ投票していない人はいますか
18:13あなたが最後の一人です
18:16慎重に考えてください
18:18その神聖な一票が
18:20この完璧な均衡を崩すのですから
18:23私から
18:24よくできましたファイノン
18:37鋭い言葉で
18:38人々の感情をかきたてたのは
18:41あのような状況において明作といえます
18:45お待ちいただきありがとうございました
18:53このアナクサゴラス
18:55慎吾の受邸の七賢人
18:58および
18:59すべての学者を代表して
19:02神聖な一票を投じましょう
19:05だが公平を期すため
19:08カナオリ殿
19:10皆さんの前であなたに質問させていただきます
19:13教えていただけますか
19:19ファイノンの言う通り
19:21結果がどうあれ
19:23この厳粛な民会の決定を守ってくれるのですね
19:28公平を期すため
19:32あなたの判断に影響するような約束は致しかねます
19:36いいでしょう
19:40誠実なご回答
19:44ありがとうございます
19:45何やってんだ一体
19:53アナイクス殿
19:54どうかお忘れなく
19:55第一に
20:00私をアナイクスと呼ばないでください
20:03第二に
20:04私の話を遮らないでください
20:08沈黙は金なり
20:10と言うでしょう
20:11アナイクス殿
20:12どうかお忘れなく
20:14第一に
20:16私をアナイクスと呼ばないでください
20:20第二に
20:22私の話を遮らないでください
20:26沈黙は金なり
20:29というでしょう
20:30大学を負担し
20:34今回は
20:36あなたで
20:37負担している
20:39その中に
20:40他から
20:42たくさん
20:43が
20:45はじめ
20:47その中に
20:48先に一番違う。
20:56世の中のあらゆる苦難は、
20:59そなたの道具として利用されるのではないかと考えてしまうな。
21:10体と魂が分離されたのは、
21:14こうして使うためなのではないですか?
21:18わが師サーシスまたはカリプソを最後まで付き合ってもらいますよ。
21:28さあ、冥界へ。
21:31あなたの質問を、私の選択を、彼女がどんな風に完璧に証明してくれるのか見てみましょう。
21:44潮の音をたどれば。
21:51ああ、わが教え子よ。 君なら大事をなせると言ったであろう。
22:03先生。
22:07運命とは不思議なものだ。 礼拝学派は神を冒涜するものを生み出した。
22:14まるで小さなロバが母の父を飲み干した後、 そのままケリを入れたかのようだ。
22:22先生のことは尊敬しています。 ですが、ご存知の通り。
22:31それ以上に、君は真理を愛している。
22:37だから、私が受けた非難を気に止まないでくれ。 その騒音に歩みを邪魔されてはいけない。
22:49礼拝学派の賢者として、 君を認めることは許されないが、
22:55アナクサグラスの友人であり、 教師として言わせてもらおう。
23:02行きなさい。 真理は既に君の手にある。
23:10胸に刻んでおきます。
23:14さあ、前へ進むのだ。
23:17孤独な探求の道は、 新たな始まりを迎えようとしている。
23:24その果てにたどり着いた時、 また真理の前で会おう。
23:33約束します、先生。
23:36サーシスがその思想を守らんことを。
23:39サーシスがその思想を守らんことを。
23:48ああ。
23:49先生のおっしゃるとおりです。
23:54孤独な探求の道は、 新たな始まりを迎えようとしている。
24:01そろそろ行かなければ。
24:04真理の前で、 またお会いしましょう。
24:11先生。
24:13何をためらってるのよ。 さっさと投票したらどう?
24:20し、静かに。
24:23サーシス、見てください。
24:27今この瞬間、 私は世界の中心で、
24:32最後の証明を書き記します。
24:35真理まで、あと一歩。
24:40先生。
24:50あなたの推測は、 証明されました。
24:55サーシス、見てください。
25:00サーシス、見てください。
25:04感謝します、キャストリス。
25:08答えは明白です。
25:11私は、
25:12費用を負うたびに投票します。
25:16私は、 世界の真理を解き明かした。
25:25アナイクス殿。
25:30どういうつもりだ。
25:32正気か。
25:33お前にふさわしい罰を用意しよう。
25:39裏切りの代価が、 どれほどのものか。
25:43その賢い脳に、 しかと刻むといい。
25:47フフフフ。
25:50私の言葉を、 まだ覚えていますか。
25:53それは、 私の貴重な才能の一つですよ。
25:58これまでの演技は、
26:00あいつらの愚かな費用を負うたびを、 完遂させるためか。
26:06演技?
26:08いいえ。
26:10たとえ疑り深くとも、
26:12私の誠実さは、 広く知られているところでしょう。
26:16カイニス殿。
26:19どうやら誤解されているようです。
26:22あなたは、 私のことをよく知らないだけ。
26:26あなたたちの哀れな政治ごっこには、
26:29何の興味もありません。
26:32陣営だの、立場だの。
26:35どれも笑い草でしかない。
26:38私の選択は、 一度たりとも変わってこなかった。
26:43私こそが、 唯一の真理なのです。
26:50どうやら、
26:51まだ満足していない人がいるようですね。
26:55それでは、
26:56私が民会に、 もう一つ花を添えて差し上げましょう。
27:03よろしいでしょうか、ライコスト。
27:07皆さん!
27:08先ほど、あなたたちは、
27:10自らの手で、 オンパロスの運命を決しました。
27:15火を追う旅の支持者として、
27:17私も喜ばしい限りです。
27:21しかし残念ながら、
27:23私はこの結果に、 深い疑問を禁じ得ません。
27:28よって、
27:30この決議に異議を申し立てます。
27:33教えてください。
27:36最早期の果てには、
27:40黄金鋭たちが思い描いた災いも、 凶乱もない、
27:45美しい新世界が待っていると、
27:48そうケファレに誓って保証できる人は、
27:52ここにどれほどいるでしょうか。
27:54何が聞かんの?
27:57何が聞かんの?
27:58何が聞かんの?
27:59何が聞かんの?
28:00何が聞かんの?
28:01何が聞かんの?
28:03手を挙げる人はいないようですね。
28:07では、指名しましょうか。
28:10さて、そこで沈黙しているあなた。
28:15あなたはこの場にいる全員に誓えますか?
28:22それは…
28:24出来ないのですね。
28:26それでは次。
28:28そう、
28:29間の抜けた顔をしているあなたです。
28:33あなたは、
28:34タイタンに誓って保証できますか?
28:38ふん、役に立ちませんね。
28:41では、得意気になっているあなた。
28:44あなたなら、
28:46費用を負う度が最善の選択だと保証できますか?
28:51お前…
28:52俺を馬鹿にしてんのか!
28:56保証できないのですね。
28:58分かりました。
29:00では、ファイノン。
29:01演読をした当人にも聞かせてもらいましょう。
29:05どれくらい確信を持っているのですか?
29:09アナイクス先生!
29:12一体何を…
29:14このまま彼の劇を続けさせましょう。
29:17このまま彼の劇を続けさせましょう。
29:20フッ!
29:21フッ!
29:22見てください!
29:23ファイノンやアグライアでさえ、
29:29保証できないではないですか!
29:31ただま…
29:35心配することはありません。
29:37ごく潰しの皆さんのことは、とっくに分かっています。
29:42最後の授業をしてあげるために、
29:45私はこうして現れたのですから。
29:51耳を澄ましてよく聞いていてください。
29:55今、シンゴの受邸のアナクサゴラスがここに宣言します。
30:02火を追う旅が約束した未来は本物です。
30:07何故なら予言にあるケファレの半身、 エルシオンのファイノンがその完全無欠な記憶を持って、 新世界で私たち全員を再構築してくれるのですから。
30:22何だって?
30:25そう、火種を背負うタイタンは過去の黄金鋭であり、 同じ火種を背負う黄金鋭は未来のタイタン。
30:38そして、私たち全員の魂は、 陽を背負う親戚の下で永遠に存在するのです。
30:48ケファレの庇護にあるものすべてが、 必ず新たな世界にたどり着けることを約束しましょう。
30:55何だと?
31:09生まれ変わっても、 お前らに跪けというのか!
31:15口を慎んだらどうだ! 神を冒涜するネズミ!
31:20どれだけ人を惑わせれば気が済む! 何を根拠に!
31:26私の話を遮るなと言ったはずです!
31:30しかし、聞かれたからには答えてあげましょう。
31:36根拠は、 ケファレの神体を使った実験にあります。
31:43ええ、そうです。
31:45カイニスと元老院全員の黙認の下、
31:49私は錬金術を使って、 自らの魂を神と融合させ、
31:55それにより最早期の全てを、 明らかにしたのです。
32:02私、卑劣で恥ずべき冒涜者は、 死刑に処されるべきです。
32:11そして私の後ろ盾となり、黙認し、
32:15特診の罪を果たす手助けをした元老院も、 同罪でしょう。
32:24そんな、カイニスも奥平馬を裏切ってたの?
32:30そんな、出てないよな!
32:32言いてられないよ!
32:33言いてられないよ!
32:34もう、ダメだ!
32:36ああ!
32:42罪人の成したことなど、 い、一切知らん!
32:46その罪は元老院とは無関係だ!
32:49民を愚弄した者は必ず報いを受け、 死界を破った者は必ず滑稽に処される。
33:01この美しい都市国家と、 その民を尊重すべきかと。
33:08お前…
33:11カナオリのアグライア殿。
33:14タレンタムの公平と、 ケファレの正義をもって、
33:18判決を下すことを願います。
33:26奥平魔法典に基づき、
33:28今の状況では半身であるあなただけが、 その権利を有しているのですから。
33:38光栄です。
33:43元老の皆さん、市民の皆さん、 どうかご静粛に。
33:49先ほど慎吾の受邸の穴草ゴラスが語った内容は、
33:54ここにいる方々に衝撃を与えたことでしょう。
33:59市民の皆さんには、 奥平魔法典に基づいた審判の行使に、
34:05ご理解いただきたく思います。
34:08まず、奥平魔の元老カイニスと、 神霊の監修ライコスの汚職により、
34:15神体は深刻な冒涜を受けたとの告発がありました。
34:19タレンタムとケファレの名において、 奥平魔は七つ目の先行の時までに、
34:26委員会を結成して調査を行い、 その結果を開示しましょう。
34:31賛成!賛成!
34:38くっそっ!
34:40また、神後の受邸の穴草ゴラスは、 自身がケファレを冒涜したことを告白しました。
34:47よって、タレンタムとケファレの名において、 死刑が執行されます。
34:56ですが、その前に、喝采投票次第で、 原刑と斜面の権利を有するものとされます。
35:04死刑!死刑!死刑!
35:11ふっふっふっふ…
35:14ハハハハハハハハハハ…
35:19先生…
35:21あ…
35:23死刑!死刑!死刑!
35:29死刑!死刑!
35:33シェーン!
35:36How are you, Kanaori殿?
35:41What are you doing, Aguaya?
35:45It's not like you.
35:50So, to the world,
35:54Talentum,
35:56you are looking to that,
36:00You are the two wise man.
36:04Anastasia!
36:06I'm the one of the Am�-Nexas and I am the one of the one who is intended to be the one of the Am�-Nexas
36:17I could not say anything, but,
36:21you must call me the Am�-Nexas,
36:25第2に、私の話を遮らないでください。
36:32沈黙は禁なり、と言うでしょ?
36:36どうしました?
36:38問題?
36:39何の問題ですか?
36:41聞いてあげましょう。
36:43同僚が私を、ヒュポクリテスと評していました。
36:49言えて妙ですね。
36:53典型的なオンパロスの思考から外れているのは珍しい。
36:59当然ですが、彼らの見解は私にとって、どうでもいい、必要がない、気にするほどではない、この3つです。
37:11学生たちが陰で、アナ先生やイクス先生、またはあのイクス先生と呼んでいることは知っていますが。
37:21少なくとも、アナイクスではありません。
37:27アナクサゴラス。
37:35アナクサゴラス。
37:37この名が覚えにくいと?
37:41そんなはずないでしょう。
37:43学生の質問は、大胆であればあるほど好ましい。
37:49もし私との論戦で、ご往復できたのなら、高評価をつけてあげましょう。
37:57武器。
37:59それは手本用の錬金道具であり、ご神用の手品道具でもあります。
38:07確かに、大地獣は愚かで無知ですが、それでも長所はそれなりにあるのです。
38:15落ち着きがあり、静かで穏やか。
38:19そして、大食いという長所が。
38:25私には理解できませんね。
38:29華やかな服の大地獣。
38:32彼らはこれを、攻撃的な呼び方だと思っているのですか?
38:38次からは樹亭の入り口に、大地獣を知らざる者入るべからずとでも掲げておいてあげましょう。
38:47簡単な手品でも披露しましょう。
38:50この言葉は嘘だ。
38:53これは嘘かまことか。
38:57答えは嘘でありまことでもある。
39:02信じられないのですか?
39:05ならば反論してみてください。
39:08誰かが私に言いました。
39:11神を研究することは、神に対する冒涜だと。
39:17だから私は後悔しました。
39:20それほど簡単に冒涜されてしまうのですね。
39:25その神とやらは、と。
39:29さて、もし私が神になりたいと言ったら、
39:34あなたはどう返しますか?
39:37彼女にとって、すべての人間は火種を取り戻すための手段。
39:43ただの道具にすぎません。
39:46そう、すべての人間。
39:50彼女自身も含めて。
39:53私は雲を掴むような神託を信じることも、
39:57いわゆる使命に縛られるようなことも、
40:00まっぴらごめんです。
40:02もちろん、それは今でも変わりません。
40:07しかし、千年もの間、
40:12変わらず初心を貫いている点だけは、
40:15立派だと言ってもいいでしょう。
40:18ふっ。
40:19彼女たちに、
40:21神託における自己実現理論について説明しようとしたのですが、
40:26幼子と変わらないその体を見ていると、
40:30これ以上語る必要はないのだと思わされますね。
40:35彼は私の教え子の中で、
40:38最も優秀な学生の一人ですが、
40:41それはつまり、彼が私。
40:46彼の死とは、
40:48異なる道を歩むことを意味します。
40:51暗黒の潮に抗う戦いは、
40:54一部のものを神に、
40:57一部のものを人間に、
40:59そして一部のものを怪物にしました。
41:04モーディスは紛争を引き継いだ。
41:08すでに自分がなるべきものを選び取ったのでしょう。
41:12書物の世界を旅することは、
41:15心を開くための手段の一つかもしれませんが、
41:19彼女が探している答えは、
41:22自分の手で触れることでしか得られません。
41:25タイタンだから何ですか?
41:29彼女は変わらず、
41:31樹亭の学生のままですが、
41:33真珠は太陽の光を頼りに、
41:36天に向かって成長します。
41:39根高の庭が、
41:43樹亭の学者たちを育む場所だというのなら、
41:48飛安市こそが、
41:50根高の庭の光でしょうね。
41:53自分より先に出発した亀に追いつけるのか。
41:57このパラドックスは、
41:59サフェルにとって難しくありません。
42:02彼女なら、
42:04きっとスタート地点で危機としてその亀を拾い上げ、
42:08すぐに自分の膨大なコレクションに加えようとするでしょう。