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ショートトランスクリプション
00:00今
00:03試してみたいのよ
00:09強者を相手にの
00:11さすがの反応じゃな
00:26冗談ってわけじゃなさそうだね
00:29やる気になったか
00:37なってないけど
00:38自分の身は守らないと
00:40上達の実感は大事と言っておったじゃろ
00:43相手がわじれば不足か
00:46いや俺の方が不足でしょ
00:48君が思ってるほど強くないよ俺は
00:51まあやってみれば分かることよ
00:54どんな遠い道のりでも
01:12踏み出す一歩目の勇気があったんだ
01:16何度もぶつかって
01:21何度つまずいても
01:24きっとたどり着けるから
01:28ずっと
01:41あの日見た景色を
01:44追いかけてるだけじゃ追いつけなくて
01:49何千回移動でも
01:53何万回も欠けて
01:55セルフ
01:57投げ出しそうだけど
02:01聞き分けない心臓が
02:04またやらぬって
02:05叫ぶから
02:06また強く願い込めた
02:10それでも戦って
02:14何かを失って
02:16全て間違いだとしても
02:21今置かれるのは
02:24自分自身だけだった
02:27超えてゆけ
02:29この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします
02:42片田舎のおっさん
02:48猛攻をしのぐ
02:49ほれほれ
03:08まだまだ行くぞ
03:10でかいなおい
03:12やはりやるではないかお主
03:20切るわけにもいかないし
03:25つかが剣の腹で一発入れて気絶させるしかない
03:28ふっふっふっふっふ
03:42接近されては不利じゃからのう
03:46魔法ってのは便利だねえ
03:49この程度と思われても困るでな
03:52ふっふっふ
03:55のぉそんなのありかよ
03:59ふっふっふっふっふっふっは
04:00やろを避ける
04:02うっふっふっふっ
04:04おうっ
04:06ふっ'reっ
04:07この…
04:10точけ
04:11おぬし 魔術師と戦ったことがあるのか?
04:18初めてだよ
04:20ったく 剣士と魔術師ってのは相性最悪だ
04:24ううっ
04:27ふん
04:28うっ
04:32うっ
04:34うっ
04:38うっ
04:40うっ
04:43この手も駄目か
04:45はあ
04:47仕方がないの
04:49ここまでやる気はなかったんじゃが
04:52とっておきじゃ
04:55ん?
04:57踏み込める?
05:00うっ
05:06うっ
05:08これ 食らったら死ぬやつだ
05:19ううっ
05:20やめじゃ やめやめ
05:22ん?
05:23としがいもなく無気になってしまうたが
05:26最後のこれすら反応されるようではキリがないわ
05:30タイミングはバッチリじゃと思うたのに
05:33気が済んだみたいでほっとしたよ
05:36ちなみに最後のは当たったらどうなっていたのかな
05:39圧縮されてひき肉じゃな
05:41え?
05:42まあ 外側だけ荒引きにする程度に調整はしたが
05:46手加減して荒引きかよ
05:48しかしお主強いの
05:50フィスが憧れておるのも分かる
05:53褒めすぎだよ
05:54手段を選ばなければ君はいつでも俺を仕留められたはずだ
05:58ふん 謙遜じゃな
06:00いやいや 長いことやってるだけで
06:02年食ったを親父にすら勝ったことないんだよ
06:05俺なんてまだまだ
06:07本気で言っておるのか?
06:08ますます面白いやつじゃ
06:10一方的にふっかけられたのに怒っとる様子もないし
06:14まあ いい迷惑だとは言っておくよ
06:18あははは すまんかったの
06:21君を見てると怒っても無駄って感じがするんだね
06:25今度魔術師学院の方にでも顔を出してくれ
06:29お詫びにいろいろと取り計らうぞ
06:32俺に魔法の才能はないんだけど
06:34まあ 機会があったら
06:36あと
06:37ん?
06:38新しい魔法の研究が進んだらまた試させてもらうぞ
06:42それはお断りします
06:46ありがとうございました
06:48はい お疲れさまでした
06:52ん?
06:53フィッセル?
06:55先生 こんにちは
06:57こんにちは 仕事かい?
06:59うん ポーションの納品
07:01魔法手段が騎士団におろしてる
07:04魔法ポーションか
07:06よく聞くよね これ
07:08俺はもっぱら薬草ポーションだけど
07:10あげる
07:11ん? いや悪いよ 高級品だし
07:14お詫び ルーシー団長から聞いた
07:17本当に団長さんなのか あんな子供が
07:20あんな子供が
07:21魔法で若くしてるって 本当の年は誰も知らない
07:25そんなこともできるのか
07:27ごめん 私が先生のこと言っちゃったから
07:30フィッセルが謝ることじゃないけど
07:32ありがとう もらっとくね
07:34しかし死ぬかと思ったよ
07:36炎や氷がどんどん来るし 荒引きにされかけるし
07:40魔術師とは二度とやりたくない
07:42あの人は特別 普通の魔術師はそんなに連発できない
07:46そうなの?
07:48先生 こちらでしたか?
07:50納品ご苦労さまです フィッセル
07:52はい これから届けに行きます
07:55先生 またね
07:58うん またね
08:00ご相談したい件がありまして
08:02ん?
08:04新人冒険者の研修?
08:07はい ぜひ先生の力をお借りしたく
08:10騎士団の了承を取り付けに来た次第です
08:13ギルドマスターからの依頼状も こちらに
08:16精査しましたが 偽の文書ではありませんでした
08:20当たり前だ
08:21実際にどういうことをするんだい?
08:23初めてのダンジョンアタックに際して
08:25技量の確認と 万一の際の戦力としてです
08:29ダンジョンアタックか
08:36モンスターの素材は金になるし
08:38運が良ければお宝も手に入る
08:42俺だってそんな夢を見て
08:44若気の至りで突っ込んでいったことはある
08:50で モンスターにボコボコにされて逃げ返ったんだよな
08:54危ないよね
08:56先生の力であれば 全く問題はないでしょう
09:00リサンデラが持ってきた話という点はいただけませんが
09:03先生のご活躍の場が広がる好機ではあります
09:06ゴオハラだが シトラスの言う通りだ
09:09それに?
09:10新人冒険者にとっても 得るものが多い研修になるだろう
09:17何なの この子たち
09:19言ってること同じなのに
09:20なんでこんなに仲悪そうなの
09:22先生 まずはギルドマスターの話だけでも 聞いてやってもらえませんか
09:27ん?
09:28騎士団としては 特別指南役にそこまでの行動制限は設けておりませんので
09:33先生にお決めいただければ
09:35分かった
09:37騎士団庁舎の近所なんだね 冒険者ギルドって
09:43ええ いつでも立ち寄ってください
09:46そう言われてもな
09:48先生 こちらです
09:51ん?
09:56おお ベリル まあ座れ
09:59なんで自分の家みたいな態度なんだ この子
10:03ていうか なんでいるの?
10:05お前が来ると聞いてな 顔でも見てやるかと待っておったんじゃ
10:09うーん
10:11彼女は魔法師団のトップですから ギルドマスターとも顔なじみです
10:16ご挨拶が遅れましたな
10:18冒険者ギルド レベリス王国支部長 ニダスと申します
10:24えっと ベリルガーデナントです
10:26龍叢拳のリサンデラたっての推薦とあれば 安心してお願いできます
10:31いや あの まだやると決めたわけだよ
10:34わしも推薦しておいたぞ
10:36は?
10:37もはや何の不安もありませんな
10:40くっ 俺の意志はお構い主か
10:44ふんふん
10:47私の補佐を務める メイゲンです
10:52具体的な段取りは 彼と詰めてください
10:55ああ その前に 一つ確認させていただきたいのですが
10:59え?
11:00ガーデナント師は 冒険者としての活動実績は皆無とのこと
11:04メイゲン 何が言いたい?
11:07ブラックランクと魔法師団長の推薦があったとしても
11:10素人をダンジョンアタックに同行させるのはどうかと
11:14おお この話をなしにしてくれそうな救世主が現れた
11:19メイゲン 貴様先生に失礼だぞ
11:22おお わしの言葉は信用ならんと?
11:25ギルドとして判断には責任があると申しているだけです
11:29昨今 モンスターの不自然な動向も報告されておりますので
11:34ふん 一理あるが
11:36つまり何を望んでいるのだ
11:39頑張れ メイゲン君 もう一星だ
11:42龍双剣のリサンデラと手合わせしていただきたい
11:45そうすれば力量が明白になるでしょう
11:48なんでそうなるの?
11:50おお 良いではないか
11:52望むところだ それで納得するなら私は構わん
11:56なるほど ガーデナントさんもよろしいですかな?
12:01断れない空気
12:04はい 分かりました
12:06では 訓練場にご案内します
12:10龍双剣のリサンデラが手合わせするのか
12:13これはクランクのモンキセンなんてめったに何かかれないぞ
12:16で 相手はあのおっさんか?
12:18誰だ?
12:20相手は現役バリバリのブラックランク
12:23見学者もやたら多い
12:25なんていうか…
12:26辛い
12:28やっと先生の胸をお借りできる
12:31長かった
12:32ずっとこの時を待っていました
12:37この荷を売り抜けばまとまった稼ぎになるし
12:40半年くらいはじっとしていられるよ
12:43半年ね
12:45因果の商売だわ 貿易省って
12:47スレナが可哀想よ
12:49あと何ヶ月かの辛抱さ
12:51スレナも分かってくれるよ
12:53な?
12:54うん
12:55撤収!
12:56撃ってくれた!
13:05スレナ 今すぐ逃げた!
13:07キミン 大丈夫か?
13:21ボロボロじゃないか
13:24すぐに手当てしないと
13:26私と先生との出会いは絶望から始まった
13:31何か飲み物
13:43あ、はいはい
13:45無理しないでゆっくり飲むんだよ
13:49ゆっくり飲むんだよ
13:51うん
13:53キミ、名前は?
13:55スレナ
13:57一人でどうしたの?
13:59ごめんとにかく治るまではゆっくり休んで
14:09口にしたのは名前だけか
14:13あの様子じゃ、親御さんは
14:16だとしたら気の毒ね
14:18親父と袋さえよければ
14:20引き取り手が見つかるまで
14:22うちで預かろうとも
14:26もういいのか?
14:27うん
14:34気長に待ちましょう
14:36うん
14:37スレナ、今日は早起きだね
14:53うん
14:54やってみる?
14:55気分転換になると思うよ
15:00お?
15:01振ってみて
15:04うん
15:08スレナは筋がいいな
15:10あ
15:11あ
15:12あ
15:13あ
15:14あ
15:15あ
15:16あ
15:17あ
15:18あ
15:19あ
15:21あ
15:22あ
15:23あ
15:24あ
15:25あ
15:26あ
15:27あ
15:28あ
15:29あ
15:30あ
15:31あ
15:32あ
15:33あ
15:34あ
15:35あ
15:36あ
15:37あ
15:38あ
15:39あ
15:40あ
15:41あ
15:42あ
15:43あ
15:44あ
15:45あ
15:46あ
15:47あ
15:48あ
15:49あ
15:50あ
15:51あ
15:52あ
15:53あ
15:54あ
15:55あ
15:56スレナはずいぶんと身軽だね
16:05双剣とかも似合うんじゃないか
16:10よかったねスレナ
16:17いい人たちに引き取ってもらえて
16:19寂しくなるがずっとここにいるより将来を選べるしな
16:24いつでも遊びに来てね先生ありがとうございましたどういたしましてフフずっといたかったでもこれ以上望むのはわがままがすぎる子供心にそう思ったその年でゴールドランクとは出世が早いなどうも聞いていいか何で冒険者になろうと思った?
16:54世界をこの目で見てみたくて
16:58罪に大人しく置いていけば命までは取らねえよ
17:03気をつけろよ奴はこの辺じゃ名の通った剣士崩れだ
17:07おい!
17:08え?何だ?
17:11冒険者になった理由は他にもある
17:21過去の私と同じ目に遭う人を減らしたい
17:24そして先生に教えてもらった剣を生かしたい
17:29先生の元を離れて20年
17:34今の私を見てください
17:37あ…
17:41うちの霊を覚えていてくれている
17:47今のスレナが何者であれ教え子には違いないんだ
17:52その子が胸を借りたいっていうなら全力で答えないと
17:57まいります
17:59うっ…
18:01うっ…
18:11うっ…
18:13うっ…
18:15うっ…
18:16うっ…
18:17とんでもないスピードだ
18:19フフフフ さすが メリルよのう
18:26当たらない 当たらない やはり先生はこうでないと
18:31夢見ていた 私の全力を 先生に受け止めてもらいたいと
18:36今 先生がその夢を叶えてくれている
18:43スレナ 一時も断面を怠らなかったんだろう
18:47でなければ こうはならない
18:49よくぞ ここまで
18:51スピードが全く落ちない スタミナも化け物級か
18:56でも 一つだけ見つけた
19:12一本かな
19:14カノン
19:16ありがとうございました
19:20うん ありがとうございました
19:25なんと見事な
19:27先生は やっぱりすごい
19:29いや あと10秒も続いていたら 持たなかったよ
19:32ただ 左手の扱いが まだ完全ではないのを たまたま見つけて
19:37お… お見通しでしたか
19:39聞き手と同じように扱うには まだ鍛錬が足りません
19:44ブラックランクに死なんか やりおるわ
19:48疑うようなことをしてしまい 大変申し訳ありませんでした
19:53いえいえ 疑問を持たれるのは当然です
19:55頭を上げてください
19:58では ガーデナントさん 新人研修はよろしく頼みますよ
20:02共に参りましょう 先生
20:05うん よろしくね
20:07結局 断らないってことか
20:11ポルタです
20:12に… ニドリーと申します
20:14サリカッツです
20:16ポルタ ニドリーはブロンズランク
20:18サリカッツはシルバーです
20:20みんな緊張してるな
20:22ベリルガーデナントです よろしく
20:24よろしくお願いします
20:26お願いします
20:27では 研修を開始する
20:34反応あり 数六 接近中
20:38よし やるぞ
20:39はい
20:41あの腕は魔装具ってやつか
20:44モンスターを探知できるんだな
20:49相当完了
20:51先に進みます
20:55おお みんないい動きだった
20:57これなら出る幕はないかな
21:00ダンジョン最深部までの探索
21:02およびモンスターの相当完了
21:05あとは外に出れば
21:07研修は終了です
21:083人ともよくやっていたんじゃないかな
21:11ええ
21:12しかし妙に少なかったですね モンスターが
21:16そうなの?
21:17本来ならもう少し居ていいはずなのですが
21:22何だ?
21:24ポルタ
21:25よーし 外に出るぞ
21:28ポルタ 後ろ
21:31お前たちは中にいろ
21:39ポルタ
21:42ポルタ
21:46こいつは
21:48特別討伐指定個体
21:49ゼノグレイブル
21:51モンスターが少なかったのは
21:53こいつのせいだったのか
21:54ポルタ
21:55ポルタ
21:56ポルタ
21:57ポルタ
21:59ポルタ
22:01ポルタ
22:03ポルタ
22:05ポルタ
22:06ポルタ
22:08ポルタ
22:09ポルタ
22:10ポルタ
22:11ポルタ
22:12ポルタ
22:13ポルタ
22:14ポルタ
22:15ポルタ
22:16ポルタ
22:18ポルタ
22:20ポルタ
22:23思えばどんなにも遠くまで来たもんだな
22:31身の丈のこかばって 君堂々 まだ進行計算
22:36容赦のない時の風に惑う一人
22:41ゆっくりと重なりゆく人の影が
22:46瞳 つたみ 揺れ
22:56守りたい笑顔があるんだ
23:01忍ばせた想いが狂い立たせる
23:06日は昇り また新しい朝
23:11注ぐ光は 虹なき方へ
23:16さあ突き進め 今がその時
23:21Alright
23:35お茶は大人のたちなみだ
23:37産地はどこ 皮脂は何だと語れたらかっこいい
23:41しかし俺は濃いか薄いかの違いしか分からないのだった
23:45次回 片田舎のおっさん モンスターと空を飛ぶ
23:50この謎 私が診断してやる
23:53アメクタ顔の推理カルテ