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ベラルーシ国防省によると、同国の軍隊はロシア製防空システム「トールM2K」の第7バッテリーを受領しました。この配備は、地域的な緊張が高まる中、ベラルーシの防空能力を強化するものです。

ベラルーシ空軍および防空軍の司令官であるアンドレイ・ルキアノビッチ少将によると、このバッテリーは首都ミンスクを防衛するために設計されました。ただし、監視プロジェクト「Belaruski Hajun」は、このバッテリーが第15対空ミサイル旅団(軍事ユニット30151)によって使用される可能性があると示唆しています。

ウクライナ戦争に基づくアップデート
ベラルーシ国防省は、今回受領したシステムがウクライナとの戦争で得られた教訓を考慮して改良されたと強調しました。特に、新しい「トールM2K」は、小型ドローンの迎撃に適応しており、現代の戦闘シナリオで増加する脅威に対応しています。

配備状況
今回の受領で、ベラルーシ軍が保有する「トールM2K」システムは7基目となります。これまでに配備されたバッテリーの内訳は以下の通りです:

5基は第1146対空ミサイル連隊(軍事ユニット97106)に配備。
2基(今回受領分を含む)は第15対空ミサイル旅団(軍事ユニット30151)に配備。
ビデオ: テレグラム: @mod_russia / @modmilby






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