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神風ドローン「シャヘド-136」に新型のサーモバリック弾頭が搭載され、ウクライナにおける懸念がさらに高まっています。Telegramチャンネル「Operative ZSU」によれば、このドローンの映像が公開され、撃墜されたシャヘド-136の残骸が野外で発見されました。

このドローンは、電子戦システムによって撃墜されるか強制着陸させられたと考えられています。

ロシアの情報源によると、新型のサーモバリック弾頭の使用は2024年4月に始まり、「Y」シリーズのドローンで確認され、ロシアの「ゲラン-2」や「シャヘド-136」に搭載されている4種類目の弾頭となります。

サーモバリック弾頭、別名「真空爆弾」や「空気爆弾」とも呼ばれるこのタイプの爆弾は、従来の爆薬とは異なり、空気中の酸素を利用して強力な爆発を引き起こします。この弾頭は、酸化剤を含まずに燃料だけを使用し、爆発の破壊力を高める特徴を持っています。

この技術により、特に密閉空間での爆発の破壊力が強化され、爆風と真空効果によって深刻な被害が発生する可能性があります。

情報と画像: @operativnoZSU






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