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Genshin- Impact 5.1×Chapter V: Act III -
Beyond the Smoke and Mirrors ✔️
鏡と謎煙の彼方
Transcript
00:30その時にまた、人員の配置を確認しましょう。
00:32はい、よろしくお願いします。
00:35よう、キャサリー。また新しい依頼があったみたいだな。
00:39こんにちは。ちょうどお知らせしたいことがあったんです。
00:43エンジン様は人員を集め、ナタの各地に配置し終わりました。
00:48最近は頻繁にアビスが侵入してきていますから、今まで通り情報が入ってから行動するとなると、どうしてもゴテゴテになってしまいます。
00:58そこでエンジン様は、カガリギの民と冒険者協会の情報網を利用しようと考えられました。
01:05ナタの各地の動向が分かり次第、私たちが最新の情報を近くの駐屯地に送れば、そこにいる戦士たちが即座に動けるというわけです。
01:18はい、これで私たちもあちこち奔走せずに済んで、情報収集に集中できるようになります。
01:25お二人も最近は大変だったでしょうから、あまり気を張らず、ゆっくり休んでくださいね。
01:31なるほどな、よかった、やっと一息つけるぜ。
01:42分かってるって、別に今すぐぐーしか寝るなんて言ってないだろ。
01:49アビスの動きは予測しにくいもので、過去には急に活発になり始めた時期もありました。
01:57人々にとってあれは突発的な天才みたいなものです。
02:02しかし、災いが過ぎ去れば、きっといつもの日常を取り戻せるでしょう。
02:07そんな日が早く来るといいですね。
02:10そうか、世間の人たちはまだヤガミの国がヤバいって知らないのか。
02:19あれ、旅人さんにパイモンちゃん、こんにちは。
02:24カチーナ、体調はもういいのか?
02:30うん、それに今は家でゆっくりしてる場合じゃないでしょ。私も何かしなくちゃって思って。
02:40ちょうど遠人様が野外に駐在する戦士を募集してるって聞いたから、応募してきたの。
02:51最近、あなたのことはよく聞くんだ。みんな頑張ってるんだから、私も頑張らないとって思ったの。
03:01あ、そういえば、シロネンお姉さんがね。
03:06コメイに取り掛かる準備ができたから、いつでも来ていいって。
03:11ついに伝説のコメイの職人とご対面か。
03:16それにしても、コメイが作れるっていうのは本当に不思議だよな。
03:22シロネンお姉さんはすごい職人なんだ。
03:27コメイ以外にもいっぱい面白いものが作れるんだよ。
03:32依頼人が多すぎて、毎回すごく待つことになるんだけどね。
03:38でも今回は集中するために、特別に時間を空けてくれたんだって。
03:50応募はできたし、もうお知らせを待つだけだから、よかったら一緒に行かない?
04:01落ちるってことはないと思うし、たぶん…
04:06お前は余剰者の戦争で勝った立派な戦士なんだから、もっと自信持てよな。
04:19そ、そ、そんな!
04:24うぅ…は、恥ずかしいよ…
04:36さっきのコメイの話を聞いたことがあるんだけど、
04:41コメイが作った戦争の中で、
04:46シロネンお姉さんが作った戦争の中で、
04:51コメイが作った戦争の中で、
04:56シロネンお姉さんが作った戦争の中で
05:01さっきの俺が作った戦争の中で、
05:09さっきの俺が作った戦争の中で、
05:15聞いてなかったんだけど
05:22新しい協力者が現れたけどその人の身の安全を守るためには 新しく米を作らなきゃいけないとし
05:30米を作るのはかなり難しいって言ってたから 打ち投げを信用してないのかと思ったんだけど
05:39難しいってそういうことだな
05:45別にもう慣れっこだしね
05:48ただちょっと頭を冷やしたいだけ
05:51いつも難題ばっか吹っかけてくるから毎回喧嘩ばっかなんだ
05:56面と向かってやりとりしないのはかえって効率的かもね
06:00あいつがいないってことは喧嘩になる可能性は根本的に排除されてる
06:06だってあんたたち相手に怒るわけないでしょ
06:10でも頭はわかってるけどやっぱムカつくわ
06:14違法人に米を作ることなんてできないってわかってるくせしてさ
06:23知っての通り米は英雄の輝かしい精神を象徴してる
06:28受け継がれるたびにその重さも増してくもんなんだ
06:32米を作るっていうのは誰かの英雄的な功績を記録すること
06:38その人は米の最初の英雄になるってわけ
06:48そ、そうだよ
06:50旅人の冒険者手帳を見せてもらったけど何でもできるって書いてあったよ
06:57それはなた以外での経験でしょ
07:00それはそうだけど…
07:04そういうのはヤガミの国に記録されない
07:07そもそもたとえなたでの経験であっても違法人のものは記録されないの
07:13大霊に認められない記憶や経験は米の素材にはなり得ない
07:19どんなにすごい職人でも無から有は生み出せない
07:23そういうこと
07:25大霊って結構厳しいな
07:29アービカは誰よりもそれを知ってるはずなのに
07:32それでも米を作るって言ってきた
07:35出来っこないことを任されたってことか
07:40はぁ…怒るのも無理ないぜ
07:44そういうこと昔もあったような
07:49何があったかは知らないけど
07:51白年お姉さんは近くの山を何十周も走ってたよね
07:57そんな話はいいよ
07:59今はどうやって不可能を可能にするか考えないと
08:03もう納得しちゃうのかよ
08:06じゃあどうすればいいっていうの
08:08もう決まっちゃったことだし
08:10アービカは遠人様だよ
08:12命令に背くわけにはいかないでしょ
08:15そういう要望を出してきたってことは
08:18あいつの計画では古名が必要不可欠だってこと
08:22で、うちの腕なら何とか出来るって思ったわけだ
08:27うちを信頼してる証とも言える
08:30じ、自分を説得しにかかってるぞ
08:41そ、そうだね
08:43何か方法がないか考えよう
08:47もし出来なかったら
08:49えっと…遠人様に正直に言ってみるとか?
08:55重要なのはどうやって大霊に旅人のことを認めさせて
09:00その功績を記録させるかってとこだよ
09:03前にヤガミの国に行ったとき大霊の声が聞こえたよな
09:08ってことは大霊とは交流できるってことか?
09:12もし大霊に連絡がついたら説得したりできないのか?
09:17部族にはそれぞれ信仰する大霊がいる
09:20連絡するってなるとどの大霊に連絡すればいいんだろうね
09:25こんなの前代未聞だし
09:27一体の証人だけじゃ足りないかも
09:41ふぅ、そこについてはうちもよく知らないし分かんないよ
09:47大霊とヤガミの国に詳しい人に聞いてみないとね
09:51そっちの方向で思いつくのは…
09:54冥園の主のグラスバーバ、シトラリかな
09:58あ、名前は聞いたことあるぞ
10:01そいつのスピリットストーンのおかげでカチーナの古名を見つけられたんだ
10:06あんなものが作れるくらいだからきっとすごい奴なんだよな
10:11力になってくれそうだぞ
10:14でもシトラリは結構年がいってるし変わった性格なんだよね
10:19いつも家に閉じこもってて邪魔されたくないっぽいし
10:24会うのはなかなか難しいと思う
10:27ん?どういうこと?一回助けてくれたんじゃないの?
10:32おかげでカチーナは助かったんじゃ
10:35その代償としてスピリットストーンは一つから二つになったんだ
10:42えっ!?
10:44はぁ…
10:46やってくれるよ、マーヴィか
10:49こんなたくさんの難題をいっぺんに押し付けてくるなんて
10:53じゃあ、キーニッチお兄さんに頼もう
10:56キーニッチお兄さんは状況を一番よくわかってくれてるし
11:01シトラリおばあさまとも仲が良さそうだから
11:04キーニッチ、アハウをちゃんと閉じ込めておいてくれるといいんだけどな
11:11うん、いいやんだね
11:13キーニッチは交渉にかけてるし、いい感じに空気を読んでくれるでしょ
11:18よし、じゃあ今すぐ読んでくるね
11:26カチーナから状況は聞いた
11:29シトラリに手紙を届けて説得してみる
11:32ちょうどスピリットストーンの件は説明して謝らないとって思ってたしな
11:39厄介事を任せちゃってごめんね
11:42シトラリとの付き合い方をわかってるのはあんただけだからさ
11:46気にしないでいい
11:48みんなエンジン様の計画のために頑張ってるんだからな
11:52それに、ナタの状況がどれほどひどいかってことは
11:57ここにいる全員が知ってる
11:59んー、ってことはカチーナと旅人も知ってるの?
12:05うん、過去の英雄が目の前に出てくるのを見たとき
12:11モーラニちゃんはたくさんの記憶と知識が頭の中に入ってきたって言ってた
12:18こっちに戻ってきた後、エンジン様はみんなにヤガニの国の状況とか
12:24どうして英雄が急に現れたのかについて全部説明してくれたの
12:30そうだったよな
12:32で、エンジンが6人の英雄の話をしたとき
12:35すでに認められた4人の中にシロネンの名前があったんだ
12:40そういうことなら腹を割って話せるね
12:45たとえ現状が悲惨でも一緒に進んでくれる仲間がいるっていうのは心強いかも
12:52もう一つ情報がある
12:54あの時競技場で隊長を助けた人物についてだが
12:59彼は一生懸命の仲間だった
13:03エンジンの土俵を見たら
13:07あそこに競技場の物語を書いた人物がいた
13:12そこへ行くと
13:14彼の仲間がいた
13:17競技場の人々からの物語を書いた
13:20その中からの物語を読んだ
13:23っていなかったらしい しとなりもそいつを知ってるのか
13:30オロルンは子児で名園の主の族長と親切な人たちによって育てられた
13:38だが小さい頃から変わった奴だったそうだ 変わった奴って
13:45名園の主の人ってみんな夢とか刑事の話に夢中らしいから 旗から見ればそれだけでも十分変な奴らだけど
13:55そんな部族の中で変わった奴って呼ばれるぐらいなら 直接会ったことはないけどよっぽど普通じゃないんだろうね
14:04なぁ そういう点ではオロルンとしとなりはちょっと似てるかもな
14:10だから2人は気が合うと思う なるほど
14:15しとなりは引きこもりなのになんでオロルンが失踪したって最初に気づけたんだろうって思ってた けど
14:23オロルンが自らの意思でファデュイに入ったのか それとも脅迫されたのか
14:30そこについてはまだわからない でもしとなりは一刻も早くオロルンが裏切ったわけじゃないと証明したいはずだ
14:39そこを切り口にする つまりオロルンと隊長の行方を探そうって提案するの
14:47ああ もしみんなが協力してくれるならそれは単純なお願いから両者が利益を得られる協力関係になる
14:57エンジン様からの命令を断ることはないと思うが 協力関係を提示すれば
15:03しとなりもオロルンのことを気にやまずより集中できると思う
15:27あ 旅人 ハイモン
15:31残念ながらしとなりからの返事はまだないよ まあこんな予感はしてたけど
15:39返信がないって キーニッチを無視したってことか
15:44しとなりって結構尊大な奴なんだな
15:49しとなりは一筋縄ではいかない変わった性格をしてるんだ 冥園の主の人も付き合いにくいって言ってる
15:57返信がないのは他の理由かもね 聖火競技場に行って待ってみよう
16:03会えれば話せるかもしれないし
16:09
16:13誰もいないぞ
16:17ストラリーのやつ まさか本当にオイラたちを相手にしない気か
16:26よく考えられた提案だと思ったけど 確かにしとなりには応える義務もないしねー
16:34これはエンジンの命令なんだぞ そいつだってエンジンの民なんだろ
16:39とみー
16:42家からすればみんなは仲間同士みたいな感じだって思うけどね マービカは確かにリーダーだけどそこに超えられない身分の壁があるってわけじゃない
16:54ただ要望を出すときはいつも すんごい期待をかけてくるけど
17:02エンジンは強いのにあんまり存在なイメージもないし 優しい奴だけど
17:09でもそのグラスバーバーって奴は偉いからって人を無視するなんて さすがに酷すぎるぞ
17:18みんなすごいすごいって言うけど結局返信もしてくれなかったんだぞ 来ないの来ないって言ってくれよ
17:26おいらーそんな年寄りには絶対なりたくないぞ へー
17:32そんな風に思ってるのね
17:36よああああああああああああああああああああああああああ 急に耳元でしゃべれないよ
17:41年寄りのおばあちゃんなんだから耳元で囁くのが精一杯でもしょうがないでしょ 過弱い老人が他にどうすりゃいいって言うの
17:51ねっしとらに
17:54お前がしとなりか? お前ってグラスバーバじゃないのか?
18:02グラスバーバって重要なのは黒曜石であって老婆じゃないの
18:08小説でもよくあるでしょ 見た目は若いおじいさんとか
18:13見た目は少女なのに百戦錬磨の英雄だとか 子供の体をした魔法使いとか
18:20えいっ 何その顔
18:22こんなおばあちゃんは見たことない? 別に若造りじゃないのよ
18:27ほら厚化粧もしてないでしょ
18:30あ、言い忘れてたかも? しとなりは若いけど
18:35えっと、ばあちゃんなんだ
18:38わ、忘れてただけだし みんなとっくに受け入れてるからさ
18:43えっと…
18:46失礼だけどさ いくつなんだ?
18:51ま、レディに歳を聞くなんて本当に失礼ね
18:56えぇ、悪かったの あまりにも変わってるからさ
19:02謝りたかったのに話せば話すほど混乱して
19:08お、おいら、お前がもう来てくれないと思って つい頭に来ちゃったんだ
19:15ふーん
19:17しとなり、呼んだのはうちだから 責めるならこの子たちじゃなくうちを責めないよ
19:26もういいって そんな真面目な空気にされたら逆にいたたまれなくなっちゃう
19:33さっきの言葉は気にしないで キーニッチが届けてくれた手紙を読んだ時点で
19:39来るって決めてたの でもそう決めたならわざわざ分かったって返信する必要もないでしょ
19:46直接くればいいわけで でも
19:52出かける前にちょっとしたトラブルにあっちゃって よくあることでしょ
19:59ってようやくついてみたら みんな私より早く来てるし気まずくて出るに出られなくなっちゃったの
20:07さりげなーく登場しようと思ったけど みんなはもう話し始めてるしどのタイミングで謝ればいいかわからなくて
20:16しかもよくよく聞けば私の悪口を言ってるじゃない どうしようかと思っちゃった
20:23とにかくそういうこと グラスバーバーの葛藤なんて知らなくていいけど
20:30
20:36あちゃん なんでそんな顔するんだ
20:40さっきのが気まずかった反応かよ
20:45
20:58のある人の人が言ってた付き合いにくいってこういうこと なんか人付き合いが下手っぽいっていうか
21:06挙動不審すぎでしょ とにかく本題に戻りましょ
21:12白ねー 米を作るのに私の手助けが必要なんですって
21:18今回はかなり特殊な状況なんだ 実は
21:23ほど まあ美香様は外の人の米を作って欲しいって言ってきたわけ
21:31前代未聞ね そういえば君たち
21:35オロルンのことはもう聞いているのよね 幼い頃からおとなしい子だったから
21:41ファデュイに入ったなんてありえない きっと脅されたのよ
21:47おいらたちはまさにそのために来たんだぞ オロルンを見つけてやるから米の問題を解決してくれないか
21:58君 旅人でいいかしら
22:00こっちに来てちょうだい 顔をちゃんと見せて
22:17人々は富のために争いをやめないけれど 君は黄金を超えた
22:23人々は雷停と怒涛を恐れたけれど君は海を渡った 自由を求める疲れた魂
22:33最も鮮やかな色彩を持つ緑の葉っぱも 君の安らぎを願っている
22:41君から見たものよ 君はみんなが思っている以上にたくさんのことを経験してきたのね
22:48そして誠実な英雄の心を持って 炎とともに暗い夜に入る勇気がある人
22:57動かないでー 何かいるわー
23:02なんだよ おいらを脅かさないでくれー
23:06大丈夫か 知りなさい
23:12はいっ ヤガミの国から帰ってきた君の体には魂の残留物がついてたわー
23:19もう払ってあげたけど
23:28そこまでひどいわけじゃないけど 放っておくと精神が不安定になったり気分が悪くなったりするだけ
23:37払ってもらえてよかったねー おやすい御用よ
23:45白年君たちの計画に乗るわー オロルンを見つけてくれたらヤガミに合わせてあげる
23:53いやーがーにー 入れんじゃないのか
23:59これほど重要なこと部族の大霊には決められないもの 違法人に個名を作れるかどうか決められるのはヤガミだけ
24:09ヤガミはヤガミの国を管理する西への生命体で常に成果の力を借りてアビスの侵食と 戦っているの
24:18なるほど 簡単に言うと大霊よりもすごいってことだよな
24:26そりゃそうか ヤガミの国って言うぐらいだなぁ
24:30それはちょっと違う 誰がよりすごいとかって話じゃないのよ
24:36まあ 詳しく説明するには複雑すぎるからはしょらせてもらうけど
24:42話を戻すけど ヤガミが深い眠りについた今
24:47ヤガミの意識とつながる方法は脱根しかない 簡単に言うと夢を見ることね
24:55脱根のような儀式を行うにはいくつか用意しないといけないものがあるの リストにまとめるから準備してくれる
25:04じゃあ家が行くよいろいろ入りそうだし地元の人間の方が土地買っていいっしょ よしじゃあおいでたちは
25:13ストラリーと一緒にオドルンを探しに行こうぜ 相手はファディーなんだし
25:18くれぐれも気をつけてね 助けが必要になったらいつでも家を呼んで
25:24無理はしないぞ
25:32こっちはあの悪書を探さないとねー
25:39今日は遅刻しちゃってごめんね 実は来る前にオロルンの拠点に行って手がかりを探してたの
25:47あの子は一人で暮らしてるんだけど拠点にある壺が壊れてたの あの子が飼っている念祖三菱の調子もおかしくて
25:56多分ずっと誰も世話してなかったんでしょうね 部屋の中には刃物を使った後もあったけど
26:05なたの武器じゃなかった あれはスネージナヤ人のものじゃないかしら
26:12誰かが部屋に入ってオロルンを誘拐したってことか でも
26:19野外で三菱を飼ってるだけの子を誰がわざわざ誘拐したって言うの 20代そこそこのあの子をさらってどうするのよ
26:30別にオロルンに火がないって言ってるわけじゃないのよ でも
26:35またには人が大勢いるのにどうしてあの子がさらわれたのかしら まあとにかく
26:42早くはの子を連れ戻して聞いてみないことにはね 無私つけなお願いをして本当にごめんね
26:49でも オロルンを探すには君たちの手助けが必要なの
26:55俺たちに任せてくれ
26:58えっ まずはオロルンが最後に目撃されたところに行ってみましょう
27:07目撃者の話によると オロルンはここでファデュイの兵士と話してたんですって
27:14どこまで信じてくれるかわからないけど オロルンはいい子なのよ
27:19ファデュイと関わるようなことするはずないの きっとファデュイに脅されてたか情報を聞き出されてたところを目撃されちゃったのよ
27:29でも話そった形跡もないし きっと信じてもらえないでしょうね
27:37こいつ なたでは人望があるって金日が言ってたよな
27:43そんな風に思い悩む一面もあるんだなぁ
27:48オロルン
27:51あの子は 道端に捨てられてたのよ
27:56部族の人たちがあの子を拾ってきてみんなで一緒に育てたの
28:03名園の主でいろんなことを勉強して大きくなってからは一人で離れて暮らすようになったわ 野菜を栽培したり
28:12メンソミツムシを飼育したりして自給自足で生きてるの
28:18友達伝にいつも野菜を送り届けてくれるんだから本当にいい子なのよ
28:33まあいいわ とにかく探しましょう人を見つければ手がかりも手に入るはずよ
28:39オロルンはミツムシを飼ってるけど あの子たちは刺激を受けると特殊な念想を分泌するの
28:48その痕跡を得はオロルンを見つけられるかもしれない 痕跡をたどってみましょう
28:56ええええええ
29:03そっか 君たちの目はそういうものに敏感じゃないのね
29:09さあ 手を出して
29:13
29:35あっああああああ
29:39どうだ
29:51えっ 腐術で私の感覚を一時的に分け与えたのしばらくの間
29:58君たちにも念想が見えるようになるわー
30:03誰かに与えられるものなのか 初めて聞いたぞ
30:07珍しい腐術で普通の人には使えないけど私はよく使ってるから心配しないでー おチビちゃんの感知力は弱めだけど
30:18旅人はちょっと強いのね
30:23さっき君の手を握ってみたけど君は念想との相性が良さそうよ 才能があるって言えばいいのかしら
30:32とにかく 次はオロルンの行方を探してみましょう
30:372人とも頑張ってちょうだい
30:41わけのわからないことって何を分かりやすいように説明してるつもりだけど 年は言ってても頑張ってなうい言葉を使ってるのよ
30:51もしかして流行りの言葉じゃなかったの
30:56今時の若者が好むような話し方を心がけてたのに でもさっきの子の子たちの表情から見ると
31:06ん まさか私って全然時代についていけてないの
31:13いっ
31:28この声を しとなりか
31:37
31:45そういえば 今回は手伝ってもらえてよかった
31:50みんなと一緒に動いた方がいい時だってあるものねー
31:55
32:04何 その目
32:06自信満々ねー なんだかうまくいきそうな気がするわ
32:13
32:24ん オイラのガイドとしての経験から見た感じじゃあ
32:30やっぱり誰かここに留まってたみたいだなぁ ちょっと待って
32:369年走 ちょっとおかしい
32:41見てみましょう
32:46名の主の人が使う助けを求めるサインなのわかるのは私たち部族のものだけ あの子やっぱり脅されてたのよ
32:56早く見つけないと こんなに小さいマーク
33:00気づかれないようにしたのね やっぱりファデューに監禁されてるに違いないわ
33:06正面からぶつかることになるなら戦力で戦う
33:13もしオーロルもそこにいたらどうしましょう あの子は可愛い孫みたいなものなんだもの
33:20巻き込めない
33:24落ち着かなきゃ
33:28
33:30なっていっ ネーソの痕跡が複雑になってきてるわ
33:36匂いが入り混じってる 炎雷それから他の元祖も
33:43日にちゃお前のことすごい奴だって言ってたぞ 何かわかったのか
33:50
33:54木に散ったらやっと素直に褒めてくれたのね 争った形跡を
34:00現場の痕跡から見ると おそらくここで戦いがあったんでしょうね
34:06でもその後 念祖も元祖の匂いも別々の方向へと消えていった
34:21
34:31別々の方向に向かったのなら私たちも二手に分かれましょう
34:40私はこっちに進むからそっちをお願い また後で合流しましょう
34:51これ いったい何してるの私だけじゃなくてみんなに心配をかけるなんて
34:58ほんといけない子ねー あいつ言っちゃったぞ
35:03食べ人お前も聞こえてたよな
35:09
35:11しとらりがいなくなったら声も消えた 心の中であいつの名前を呼んでみたけど何の反応もなかったぞ
35:22おいらもてっきり会話できるのかと思ったんだけど こっちにはあいつの心の声が聞こえて向こうもおいらたちの心の声が聞こえるってな
35:39
35:41えっ オーロンがどっちに向かったのか
35:45もうわからないってことか 急に何もなくなった
35:51足跡とかも全然ないぞ おかしいなぁ
36:01どうやら君には地下からの風の音が聞こえるようだな
36:39
36:41悪いが動かないでくれ 傷つけたくないんだ
36:50危険を察知した瞬間体が固まった まるで野生動物のようだな
36:59
37:01初対面がこんな形になって本当にすまない 君は戦いが得意だから他の場所であれば僕はなす術もなかっただろう
37:12しかし君は今 名言の主の者たちがよく知っている領域
37:18八神の国にいる こんにちは旅人
37:23僕が君を探しているオロルンだ
37:29ああ脱出 やはりそう思っていたか
37:34ばあちゃんもきっとファデュイに脅されていると言ったんだろう 煙に包まれた偽りの惨意を見た君は嘘を追ってここに来た
37:44あの痕跡は君をここまで誘導するためのものだ だが騙したのは本意じゃないこれは
37:53君ともう一人の友人を合わせるための 一番手っ取り早い方法だったんだ
38:05来たなぁ 異境の旅人
38:09定調に対応してくれ 旅人の魂はこちらの制御下にあるがかなり脆くなっている
38:16慎重に扱わないと お前を誘い出すためにオロルンには罠を仕掛けてもらった
38:24そして 名言の主の儀式でお前の魂を八神の国に連れてきたのだ
38:34同僚が世話になったそうだな お前のことはいろいろと耳にしている
38:40こんな状況だが 俺はこの先
38:44お前と正式に話をしたいと思っている
38:49その時になれば こんなことをした理由と
38:54マービかを疑う理由を説明しよう とにかく
38:59当たり前のように奴の計画に乗るべきではない 詳しく知りたければ競技場の東を探すがいい
39:08これ以上トラブルを起こすのは本位ではない 誰にも知られずに来てくれ
39:16現実世界でもいずれ会うことになるだろう その時はどうか話を合わせてくれ
39:24ばあちゃんを巻き込まないために
39:39多いっ どうしちゃったんだよ急に倒れていいくら読んでも反応がなかったんだぞ
40:00ねえなっ なんで座り込んでるの本当に大丈夫
40:07いい こいつ冒頭してると思ったら急に倒れちゃったんだ
40:12まさか ヤガミの国から持ってきちゃった残留物と関係してる
40:19どこか具合の悪いところはない
40:27ゆっくり休んでなさい 慌てなくていいから
40:32具合が悪いって知ってたら 無理してお願いしなかったのに
41:03
41:16具合が悪いなら言ってくれよ 何かに取り憑かれてるのかもしれないし
41:23したがりがいるからまた見てもらえるぞ
41:28いつも旅をしてるなら無理は禁物ってわかるはずよね 何か頼みがあれば遠慮なく言って
41:39とにかくもう少し休んだほうがいいわ
41:45本当 無用人な子なんだから
41:49楽になったか
41:52じゃあ次の準備をしましょう
41:58ん さっき年祖の痕跡をたどってある拠点にたどり着いたんだけど
42:05周りに兵士がいたの オロルンが中にいる可能性が高いわ
42:12それってこの近くか
42:16
42:22君は私の助っ人で私たちは風と雲みたいな関係を 君の調子が悪いと私もうまく動けないの
42:32お詫びなんていいからしっかり働いてちょうだい

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