• 3 months ago
S1 E10 - Storming the Capital
Zheng, Xin, and their companions arrive at the gates of Xianyang, capital of the Qin Kingdom, with a force far too small to assault such a great fortress. A stratagem may get them inside the walls, but they won't reach the Royal Court without a fight.

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00:00me
00:12やっとついたかっ 随分とかかったな
00:17ってことはあれが そう
00:22あれが 深刻の王と
00:25関与だ
00:31古代中国 聖者の時代は終わりを告げ
00:35人間の欲望は解放されていた
00:38戦乱の嵐が500年にわたって吹き荒れ
00:41100を超えた国々は7つに到達された
00:44そして今 西の果ての国シンから
00:47大いなる歴史が生まれようとしている
00:50これは戦乱の時代を生き抜いた
00:53名もなき少年と若き王の激労の物語である
01:013
01:14いつもより早く消えてった星空に
01:19重なり合った出会いは 俺を飲み込んでいく
01:27この夢は砕けない 錆び付かせた恐怖心
01:34揺らぐ不安の中で 雨を遮る真実
01:41誰にも奪えやしない 同じ景色に潜んだプライド
01:48いつかきっと叶う 今も見える 希望をChange
01:55弱さを捨てはしない 俺たちの消えないシーン
02:02連続線のように走る希望 A break of the heart
02:09Do it start that there's no end
02:13Make my mind right now it's time to take
02:17The first step now's the only time
02:48落ち着け!
02:49さすがだな
02:51おいセイ! 俺たち今からあれに攻め込むのか?
02:54そうだ
02:55どうやってあんなでかいもん攻めるんだよ! 橋が見えねえよ橋が!
03:00今さら騒ぐな
03:02え?
03:03奥に一際大きな建物が並んでいるのが見えるか?
03:07え? ああ見える
03:09あれが王宮だ
03:11今回の反乱のことは あの王宮の外には公にされていない
03:16つまり外は弟の陣営に染まっていない
03:19え? ってことは王宮だけ叩けばいいってこと?
03:23そうだ
03:24ちょっと待て! 王宮って関陽のど真ん中にあるじゃねえか!
03:28当たり前だ
03:30関陽は王宮を中心に何十もの城壁や 貴族 氏族 庶民の住居が配置してある
03:38つまり関陽自体が巨大な城なのだ
03:41当たり前って… そんな中を一体どうやって王宮まで…
03:47だから策を講じると言っておろうが
03:51策っつっても! あんな高い城壁がある上に 中には大軍が控えてるんだろ!
03:57そこが狙い目だ
04:05八幡か
04:12全然足りぬではないか 獅子よ
04:15申し訳ありません 未だ玉磁が見つからぬ状況では この兵の数が精一杯
04:21玉磁などなくとも兵は集まるだろう
04:25敗臭でも落としでも何でもよい
04:27こたびの乱を生還している有力者の尻を叩き回れ
04:32これは防衛戦ではない
04:34我らの目的はたった一つ 旅軍二十万の殲滅
04:38そのためにはまだまだ兵が必要だ
04:42至急あと十万の兵を起こせ
04:46わしを失望させるな 獅子よ
04:56八幡じゃ少ねえのか
04:58最初の算段では四十万ほどの軍を起こすつもりだったはずだ
05:04しかし呼びかけに集まったのは八幡
05:06内心血死は焦っているに違いない
05:09そこに思わぬところから味方となる大軍が現れる
05:14俺たちか
05:16そうだ味方と思わせ 王宮まで招き入れさせれば
05:22俺たちは無傷で城壁を越えられる
05:27さあ 行くぞ
05:36あれは
05:46いよいよだ
05:48八幡は
05:50共に戦ってくれることを感謝する
05:53感謝の言葉は勝利の後に言うものだ
05:57勝利の後は言葉ではなく
05:59城をあげて山の民を艦隊する
06:02期待しておくぞ
06:04西の門に山の民の群れが現れただと
06:07はあ
06:08数は
06:09二千から三千です
06:11皆異様な姿で騎馬し武器を持っております
06:14しかし攻撃してくる様子はないとのこと
06:18死者のような者は来なかったのか
06:21はい 山の王が命を復活させるべく下山してきたとだけ告げ
06:25群れに戻ったそうです
06:27山の王が命を
06:31いきなり八幡の大群が踊り出てきたりしてな
06:35どうしてお前はそういうこと言うかな
06:40大丈夫だ
06:41奴らは必ず乗ってくる
06:44だといいがな
06:46よしとの決戦が近づいたこの時に
06:49味方が増えるのはありがたい
06:51三千ではあるが
06:53あの魔守兵の血を引く者たちなら
06:55大きな戦力になる
06:56待て
06:57長年絶縁していた奴らが
06:59なぜ突然命の復活などと
07:01何か企んでおるに決まっておろうが
07:04だが
07:05奴らはもう城門まで来ておる
07:07どうするのだ
07:08山猿などと手を組めるか
07:10三万ほど出して皆殺しにすれば良い
07:13おお
07:14余軍との対戦の前に
07:16いい軍事演習となるぞ
07:24押すな
07:29開くぞ
07:54どうぞお入りください
07:56申告はあなた方を歓迎いたします
08:06猿どもを応急に招き入れるだと
08:09この俺に相談もなく
08:10何を勝手に決めておるのだ貴様
08:13命を結ぶためです
08:16祭りごとは前任するとのことでしたので
08:19独断いたしました
08:21お気に召されなかったのでしたら
08:23どうかお許しを
08:26しかしまずは
08:28余軍と山の民が戦う様を眺めるのも
08:32一興ではありませんか
08:35狸には猿
08:37というわけか
08:39さようです
08:40だが俺は猿とは喋らんぞ
08:43深刻の王として玉座にあられるだけで結構です
08:47全てこの上昇にお任せを
08:52楽ちん楽ちん
08:55今のところは順調だ
08:57しかし
08:59もしこれだけ多くの城壁を破らなければならなかったとしたら
09:03寒気がする
09:05敵のあんちゃんでもそう思うか
09:08当たり前だ
09:09城攻めというのは
09:10本来2倍から3倍の人数を要する
09:14それを3000で落とそうというのだ
09:16まさに奇策中の奇策といえる
09:19そうなのか
09:21なんか燃えてきたぜ
09:23張り切るのはいいが
09:24油断するな
09:25王宮の外とはいえ
09:26敵地には変わりない
09:28わかってるよ
09:31見ろよシーン
09:32待ちだぜ
09:44何か変だ
09:45何がだ
09:46兵器のあんちゃん
09:48いつもの関羽と違う
09:50微妙な緊張感が漂っている
09:52まさか気づかれてるのか
09:54そうではなかろう
09:56民衆の中をよく見てみろ
10:03黒づけ目が多いな
10:05あれは堀だ
10:07堀ってなんだよ
10:09罪人を召し取る役人のことだ
10:12そうか
10:13皇帝派の連中め
10:15民衆の口を噴しているのか
10:18聖教の大いはあくまで
10:20大王急使による正当なものであり
10:22反乱による略奪であってはならない
10:26王宮より漏れ出るよからぬ噂は
10:28断固として封じなければならん
10:31報告では
10:32今王宮について語ったものは
10:34即座に堀に捕まり
10:36二度と家に戻ってこぬそうだ
10:39ひでえ
10:40まだまだ序の口だ
10:43聖教も血子も目的のためなら
10:45手段を選ばん
10:47これは二人が行う
10:48圧勢のごく一部にすぎまい
10:54猿だ猿
10:57やめろよ
10:58刺激するなって命令だぞ
11:00おい
11:02邪魔だ
11:05こら
11:06俺たちにこんな真似して
11:07ただてる
11:09ああ
11:11上級部官のサジ様と義公様
11:14そのお二人を従えている
11:16ということは
11:18あの方は
11:19血上将様の片方で
11:22死死
11:25うせてよし
11:28失礼しました
11:30たかが三千の兵を手に入れるために
11:32王宮まで招くとは
11:34上将は焦りすぎではありませんか
11:37三千ではない
11:39あれは三階の覇者
11:41陽端和だ
11:42やつと命を結べば
11:44数万の山の民を味方にできる
11:47なるほど
11:48それを見越しての上将の判断
11:51それにしても一つ気にかかる
11:55なぜ今なのだ
11:57数百年絶縁していて
11:59なぜ今急に
12:02手が汚れた
12:14ここが
12:23王宮だ
12:25崖の上で見たよりでけえな
12:30当たり前だけだよ
12:32どうしたよ
12:35おじけついたか
12:36せい
12:37すべてはここから始まった
12:39王宮の中で
12:43今日はお前の話ばかりしていた
12:47まるで自分の宝物を見せるかのように
12:50目を光らせてな
12:52二人だけの稽古の話
12:55牛を馬代わりにして練習した話
12:57そして
12:58二人で誓った大将軍への夢
13:03将軍
13:04そうだ
13:05黄金の甲冑をまとって
13:07大地を駆け巡り
13:09ついには
13:10天下の大将軍となる
13:13大将軍
13:15そして
13:16歴史に名を残すのか
13:20清朝の反乱がなければ
13:22氷にもお前にも会うことはなかったわけだが
13:26やはり氷が死ぬこともなかった
13:31そして反乱に火をつけた張本人たちは
13:33今この中にいる
13:37決着の時だ
13:38死ぬ
13:39おう
13:42間違っても死ぬなよ
13:45俺が死ぬだと
13:49天下の大将軍への第一歩だ
13:52んなとこでこけるかよ
14:01何も上将自ら手向かえずとも
14:03良いではありませんか
14:05野人どもを相手に
14:08こう
14:09お前は何も分かっておらん
14:11相手は陽端和なのだぞ
14:15わしはわずかだが
14:17山の民の一部と私的に攻撃を行っている
14:20彼らの種族は多い
14:23さすがにこたびの下山のことは知らなかったが
14:27しかし山の王
14:29陽端和のことは聞いている
14:31平地に強い興味があり
14:33下山する機会を伺っていたそうだ
14:37陽端和が王になり
14:39山の民の力はかつてより強まっている
14:42今はその力が必要な時だ
14:46この先は王と死者50人までだそうだ
14:5050人
14:51たったの50人で
14:52どうやって八幡と戦うんだよ
14:55騒ぐな
14:56民兵を含む八幡の軍が王宮に入っているはずがない
15:01軍の駐屯所はここより東に離れている
15:04なんだ早く言えや
15:07だが王宮の異変に気づけばすぐに押し寄せてくるぞ
15:11そうなる前に聖剣と血紙を打たねばならん
15:14将軍くん
15:16王宮内の知識がある者を10人出せ
15:20戦が始まったら外の者に門を破らせましょうか
15:24それでは外の敵軍が集まってくる
15:27この戦
15:28王宮内だけの決戦にしなければ勝ち目はない
15:32だから門の外の者たちは全ての出口を張り
15:35外に出る者だけを捉えろ
15:37あとの40人は山の民で頼む
15:40分かった
15:42俺も行くぞ
15:44もちろんだ
15:58お前何ついてきてんだ
16:05とっとと帰れ
16:07今更無理だね
16:09お前今から何が起こるか分かってんのか
16:12分かってるさ
16:14中が失敗したらどの道外にいても皆殺しになるんだ
16:19それに外の連中の中じゃ居場所がねえもん
16:24あいつら俺の格好を見ても何の反応もねえもん
16:28どうやら俺はあいつらの仲間じゃないみたいだ
16:32だったらお前らと
16:35お前らについてって手柄を立てて大金持ちになってやる
16:39ったく死んでも知らねえぞ
16:42国秘村の花霊天様がそう簡単に死ぬかよ
16:48あの主旗の門で武器を取り上げ
16:51山の王と従者一人だけを通します
16:54王自ら赴いているので
16:57企みなどはないとは思いますが
17:00何かあるとしたらあそこでしょう
17:03ですから万が一の場合にもぬかりないよう
17:06兵兵は多めに配置しております
17:12な武器を取り上げるって
17:15そうだ
17:18それじゃ戦えねえじゃねえかよ
17:21その通りだ
17:24だからそこが
17:27海戦の場所だ
17:34見ろ山の民のお出ましだ
17:46こりゃ派手な海戦になりそうだな
17:52ひょっとしてもう始まるのか
17:55そうだ
17:57まずいよ向こうはこっちの場合はいるよ
18:00関係ねえ
18:05ちょっと待ってくれ
18:08息が苦しくてうまく歩けない
18:13俺から絶対離れんじゃねえぞ
18:16分かったか
18:19分かった絶対に離れない
18:22山の民よここで武器を預かる
18:25全員武装を解かれよ
18:33だめだ
18:36この戦の第一陣にふさわしいのは
18:39ただ一人
18:55上将これは一体
18:58上将
19:02何のまにかさらだま
19:05殺せ殺せ皆殺しな
19:09しばつりだ
19:31行くぞデン
19:34上将ここはひとまず奥へ避難を
19:38慌てるな
19:41よくもこの足にいっぱい食わせよった
19:44じゃがチキノモンを甘く見たな
19:47山猿ども
19:55どうなってんだ兵器の兄者
19:58チキノモンは投石機でも使わないと破壊できないくらい
20:01頑丈にできているんだ
20:04奴らはここを選んだ
20:13バケモンかっこいい
20:16目覚めに壁を登るな狙われるぞ
20:19だってよ門が壊せねえなら壁を越えて内側から開けるしかねえだろ
20:24その通りだ
20:27だがあの壁は人かけては絶対に届かない高さになっている
20:30じゃあどうすんだよ
20:34壁際に拠点を作れひとまずを作って壁を越えよう
20:40殿このままでは犠牲が増えるばかりです
20:43分かっている
20:46だが他に手はない
20:49壁を越えずは我らに勝利はない
20:54怖いよ石書にチキノモンを選んだことと
20:57兵を増やしたことが功を奏したな
21:01はい
21:04奴らの背後に兵兵を集結させろ
21:07門前で皆殺しだ
21:12だめだ失敗だよし
21:15もう抜けられないんじゃ
21:18こんなところで切り合っても意味がないよ
21:26やるんじゃねえ
21:30また一人駆け上がるぞ
21:34無茶だ戻れシーン
21:38山の民でも届かぬ壁だぞ
21:51シーン
22:00行ってやがったな
22:21届いた
22:25どけ俺に任せろ
22:28死ぬ
22:32死ぬ
22:35まずい
22:40当たった
22:53
22:57どうだ見たか
23:00でっけえおっさんがいるぜ
23:03あの小猿を殺せ
23:06来た来た
23:09焦ってな
23:12悪いな
23:15今日の弔い合戦兼ねてから容赦しねえぞ
23:26
23:41壊れそうな心紡ぐように夢の欠片見つめ
23:51NO MORE CRAZY
23:53目の前には月が映し出す この胸の約束
24:03涙が残した記憶さえも
24:09笑い合った過去さえ 振り向かない
24:14Voice of soul, Voice of soul, Voice of you
24:18悲しみなら きっと 強さに変わるはず
24:25I won't cry, I won't feel, I won't stop
24:30高く飛べば きっと 空の向こうに届く
24:36Voice of mind, yeah, Voice of soul
24:48我らで本殿にいる聖剣を撃つ それぞれの命と覚悟がぶつかり合う
24:59立ち止まるな 真 次回 激戦開始