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映画『グリンゴ/最強の悪運男』メイキング&インタビュー映像
ナッシュ・エドガートン監督がメガホンを取った映画『グリンゴ/最強の悪運男』が2月7日に全国公開されることに先駆け、本作のメイキング映像と、出演するデヴィッド・オイェロウォ、シャーリーズ・セロン、ジョエル・エドガートン、アマンダ・サイフリッドなど豪華キャスト・スタッフがそれぞれの役柄や配役などの秘話を語る特別映像が初解禁となった。

アカデミー賞®主演女優賞を受賞した『モンスター』で製作も手掛けて以来プロデューサーとしても活躍、『アトミック・ブロンド』、『タリーと私の秘密の時間』、デヴィッド・フィンチャー監督のTVシリーズ「マインドハンター」など数々の話題作を世に送り出してきたシャーリーズ・セロン。彼女が製作・出演する、お人好しで温厚で正直者すぎて、貧乏くじばかり引いてきた男の爽快かつ壮大にして、ラストカットまで完全予測不能のスーパーリベンジ・エンターテインメント。

本作の主人公ハロルド(デヴィッド・オイェロウォ)は、マジメに働いてきたのに、もうすぐ会社をクビに。友だちだったはずの経営者にだまされた上に、妻まで横取りされてしまうという人生のどん底にいた。極悪モンスター上司のリチャード(ジョエル・エドガートン)とエレーン(シャーリーズ・セロン)への復讐を誓ったハロルドは、出張先のメキシコで偽装誘拐を演じ、5億円もの身代金を奪うという、とんでもない悪事を企てる。ところが、ハロルドが死ねば会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは、殺し屋を雇ってメキシコに送り込む。はたして、貯めに貯めた悪運を爆発させたハロルドの一発大逆転の切り札とは?

解禁となった映像では、一流のスタッフとキャストがメイキング映像を交えながら、製作の裏側について赤裸々に語っている。製作/エレーン役のシャーリーズ・セロンは「監督のナッシュは目の付け所が鋭いの。彼ほどの監督はなかなかいないわ。唯一無二のストーリー・テラーだと思うわ。」と監督の仕事ぶりを絶賛。ハロルド役の主演デヴィッド・オイェロウォは「この作品はコメディの要素が強いが真面目に演じないとうまくいかない。もともとぼくのような俳優を想定して書かれた役じゃない。ナッシュに会いに行き“設定を変えよう”と提案した。」と、役柄の面白さを引き出すため自身と同じく“ナイジェリア移民”の設定にしたいと直談判したと語った。

製作/監督のナッシュ・エドガートンは「脚本ではハロルドはシカゴ出身の男として書かれていた。デヴィッドが(移民風の)アクセントを使い演じてみせてくれた時、すばらしいアイデアだと思ったよ!“それでいこう”と同意して彼をハロルド役に採用した。」と主演起用の裏側を明かした。

デヴィッドが自身のアイデンティティを反映したハロルドは、野暮ったく暗いいわゆる “負け犬“ではなく、コミカルで愛すべき〈最強の悪運男〉となり劇中でその魅力を放っている。

『グリンゴ/最強の悪運男』は2月7日(金)より公開となる。

#グリンゴ #ジョエルエドガートン #デヴィッドオイェロウォ

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