• 8 年前
白鵬が一夜明け会見…涙の理由明かした

大相撲春場所で4場所ぶ36回目の優勝を果たした西横綱・白鵬(31)=宮城野=が28日、大阪市内のホテルで一夜明け会見を行った。

8か月ぶりの賜杯にご満悦。「おいしいお酒が飲めました。ちょっと顔腫れてますけど」と笑顔を見せた。

前日の優勝インタビューでの涙の訳を明かした。「優勝っていうのはこう、1場所1場所その味がちがうんですけど。まあこんなに優勝って大変なんだって。千秋楽までもつれましたし、その思いもこみ上げた。会場から厳しい言葉も頂いたし、重ね重ねで思いがこみ上げた」としみじみ。

目標としていた父・ムンフバトさん(74)さんに並んだ。年1回のモンゴル相撲で6度優勝の偉大な父。「大相撲は年6場所ですから、もし6場所あったとしたら、6×6の36回優勝してる。それをずっと目標としてやってましたから。やっと言い報告ができました」。アルツハイマー病を患う父に賜杯を届けることができ、感極まった。

また東横綱・日馬富士(31)=伊勢ケ浜=との結びの一番で変化し、会場からは厳しいヤジも飛んだ。「あまりよろしくないけど、あれで決まると思ってなかったから。それだけ8か月ぶりに賜杯を抱きたい気持ちが強かったんでしょうね」と優勝への強い気持ちからだったと説明した。

また、6年にわたり務めてきた十両以上の力士で構成される力士会の会長を夏場所(5月8日初日・両国国技館)前に、日馬富士に引き継ぐ意向も明かした。

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000053-sph-spo

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